COBRAさんの日記 「MarvelヒロイックRPGのPLレビューとリプレイに満たないメモ3」

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COBRA
COBRA日記
2018/08/03 10:02[web全体で公開]
😶 MarvelヒロイックRPGのPLレビューとリプレイに満たないメモ3
レビュー+リプレイの文章量に文字数制限にかかった!
なので下記レビューの続きとしてリプレイもどきを分割。
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=COBRA&i=COBRA_153325782782

なんとか先に進んで、地下倉庫に到着。
何故、コズミック・キューブをハルクが狙っているのかをブラックパンサーが聞き出すに、

この卓設定では襲ってきたハルクが宇宙海賊のリーダーになっていたのは
プラネット・ハルクと同じく、スーパーヒーロー秘密組織イルミナティによって宇宙に放逐されて、宇宙海賊船にぶつかって…という流れとのこと。

地球の為に長年戦ってきたハルクに対して酷い仕打ちなわけだが、
この卓設定のハルクはブルース・バナー博士の知能もそれなりに維持しているとのこと。
(グレイハルク成分が多め?)

そこまでハルクが危険視されて嫌われるのなら、いっそコズミック・キューブを使って、ハルクの存在自体をなくしてしまう現実改変をしてしまえ!ということらしい。

そこでデップーは
「外見諸々で嫌われたり蔑視されたりは辛いよなあ。俺ちゃんもわかるわー。
しかも世界を改変できれば、
もしかしたら俺ちゃんも超人兵士計画の犠牲者にならなくて済むかもしれないじゃん!
あー、俺ちゃん、ハルク側につくわ。」
といいだす。

デッドプールのマイルストーンには「裏切ると10EXP貰える」というのがあるので、使うタイミングを随時狙っていたのだが十分な理由ありとなった。

そして今回卓のウォッチャーが用意したアンロック項目に
「アイアン・アーマー」パワーセットがあった。
スタークタワー倉庫ということもあり、貰ったばかりの10EXPを即時消費してアイアン・アーマーをGET!

「アイアン デッドプール、発進!」というが早いか宇宙海賊船に向かうネビュラを追いかける。

ちなみに本家アメコミの『DEADPOOL#7』にはトニー・スタークからアイアン・アーマーを盗んで嬉しそうなデップーがホントに出てくる。

>Deadpool (2012) #7 | Comics | Marvel.com
https://www.marvel.com/comics/issue/46043/deadpool_2012_7

ワカンダ国王はアンロック項目「ワカンダの兵器」のパワーセットを得て大統領専用機「ロイヤル・タロン・ファイター」を召喚。
ウィンター・ソルジャーを乗せて宇宙海賊船へと向かい砲撃。
宇宙海賊船はブリッジの中を砲撃でむき出しにされて、
そこにいるハルクにウィンター・ソルジャーがとびかかる。

ウィンター・ソルジャーはドクター・ストレンジのテレパシー攻撃のパワーセットを使用。
さしもの無敵の肉体を持つハルクも精神攻撃で削られて、
PLダイス目が走り、GMの出目が走らず(はい、運ゲー。)
加えてこれまでGM側のドゥームプールをコツコツと削ってきた経緯もあって、効果を消しきれず、
ハルクが力負けする結果に!
(これだけでもヒーローのキャラについて再現性ゼロなシステムだよね。)

仕方ないのでPLのアドリブでこじつけ(苦笑
これを見たデッドプールは
「お?!ハルクが人間になってきたのか?
ならば、俺ちゃんにも効果がありそうだ。
今度は俺ちゃんの番だぜ!」
と、言わせて、ネビュラに向かって
「リパルサーレイをくらえ! 一度、撃ってみたかったんだよねーW」と更に裏切りを慣行。

ここでウォッチャーから1つの卓で10EXPが入るマイルストーン使用は1階だけで、何度裏切ってもEXPは入りませんよ。との説明が入ったが、
こちとら承知の助!でやっております。

デップーとして
「EXPなんか関係ねえぜ! 裏切りたいときに裏切る。それが俺ちゃん流!」
と第四の壁を突破したメタ台詞をはいて、
「コズミック・キューブを奪って世界を改変する」というアセットを構築W

これはインフィニティー・ガントレットでサノスに対抗する為にヴィランであるDrドゥームが味方になるんだけど、実はガントレットを狙っていて最後に引っ張り合いになる展開が大好きで、どうせごっこ遊びできるのならとパロディしてみた。

ディズニーの買収がもっと数年早かったら、映画でもそれが見れたかもねえ。残念。

俺がMarvelヒロイックRPGで遊ぶ機会を頂けて、
しかもデップーがOKという事ならという事で、色々と考えてた事があって、

・デップーのマイルストーンだから裏切りは使いたい。
・でもTRPGでのPvPが俺は大嫌いなので、更に敵に対して裏切って攻撃をかける

ってのは事前に計画してた。

だーけーどー、

コズミック・キューブを奪った後にどうするとか、そういうのは全く考えておらずアドリブ。
というか、デップーが好き勝手な世界改変をするっていっても、想像を絶するよなW
なので、奪うのに成功したとしても
「・・・使い方、わっかんねえわ! くそっ!」
と言って、ぶん投げて捨てちまうつもりだったW

ただ、デップーもネビュラもダイス目が冴えず膠着状態。

ウィンター・ソルジャー VS ハルク
デップー VS ネビュラ

という感じで、ブラックパンサーが長時間おいてきぼりになってしまった。
冒頭にも書いたがMarvelヒロイックRPGの重くてダメな点はコレ。ダウンタイム長すぎ。

しかしブラックパンサーのPLさんは状況や情報を客観的にみて色々考えていたそうで、
攫われたトニー・スタークの救出を行動宣言!
なんと高貴なヒーローらしい行動!

(気にはなってたのでアイアンアーマーを持ってきてたのは、いざって時にトニー・スタークが使えるかな?とPL側は思ってたので、デップーに盗ませてたのだけど。)

次にウィンター・ソルジャーがハルクに更なる攻撃をかけてストレスアウトさせた。

リプレイ書いてて気づいたが、
その後、行動済みなのに何故かウィンター・ソルジャーが立て続けにコズミック・キューブの争奪戦に入ってきて

「ハルクには救われる権利がある。
ハルクの怒りと悲しみを全世界の人々に分けて理解してもらう。」と言い出す。

Web上であまり評判の良いアカウントの人でない事もしってたし、
卓の前に唐突に話し合いって提案があって皆の時間を使っただけでも
「声の大きいPLタイプ」だなとは解ってたけどねえ。

ウォッチャーも
「そんなことしたら、気がふれる人が大勢でますねえ…。」と言い、

俺は
「ばら撒くって言ってもいわばオンスロート規模でしょ?」と。

ブラックパンサーのPLも
「それは止めます。」という事で対抗判定となった。

だけど、デップーとネビュラが競争してたアセットについて、
ブラックパンサーと対抗判定に成功しただけでウィンター・ソルジャーが何故コズミック・キューブを手に入れて改変してるのか、システム的にも全く理解できなかったので、もう一度アセットについては確認する。

そもそも、自分の発案でもないアイディアを乗っ取るプレイスタイルってどうなのかなー。
人の企画提案に「いいこと聞いた」とか言って盗もうとする奴は仕事でもいるけど、
ハッキリ言わせてもらうけど、嫌われるだけでなく、そのうち周囲に敵が増えて潰されると思う。

で、効果は微妙に調整されたもののデップーやネビュラは抵抗判定の機会もなく、
「ハルクの怒りが全宇宙のヒーローににばらまかれた」
って精神攻撃テロみたいな意味不明の台無し結果に。

ここで締めの行動をって流れになったので、

ウィンター・ソルジャーはニューキャプテンアメリカを名乗り、ハルクと新アベンジャーズをアッセンブルするとのこと。

ブラックパンサーは嘗ては断った7つ目の席であるイルミナティに加わり、救出したアイアンマン達の監視を含めて行動する事を決めた。

デップーはニューキャプテンアメリカを認めるかってウオッチャーに聞かれたんで、

「本物のキャップ、スティーブ・ロジャースなら、もちっと上手い事やった筈だぜ。
サイドキック。」

って言いました。

そしてデップーのラスト描写という事で、

ストレスアウトして倒れてるハルクに近づいて、
「永遠に苦痛から解放してやるよ。俺の彼女(ミストレス・デス)の所へ行きな。」
って言って鉛玉をブチこんでコロす。。。って、これもある意味でデップーらしい鬱エンドを、
横入りしての仕切りプレイに対し、じゃあ俺の方も好き勝手にやらせてもらって、
其方の目論見を易々と破壊しようかなーとか思って提案しかけたんだが、

「やっぱ、やーめた。」

「社長。アーマーは今回のギャラとして頂いてくぜ!」って飛び去りつつ

「俺ちゃんにだって救われる権利はあるんだぜ。」

と、つぶやくってラストにしました。

俺はPL1がどうのって接待系システムは嫌いだし、
皆が協力してる中に、声がデカい暴走PLが入ったら卓は滅茶苦茶になるってのは知ってる。

でも俺自身が暴走返しで潰したら、ソイツと同類になっちまうもんねえと。
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