シナリオセット【クトゥルフ神話7版】あなたの夢は何ですか？【CoC7】の内容

シーン.1 (解説）

システム

GMの方へ。
初シナリオです。
GMの頑張り次第でCoC7クイックスタート版からサプリ込ガッツリ構成でもプレイできます。
間口こそ広いですがルルブ条件は揃える必要があるので、
PLの所持ルルブ・サプリが揃ってるか必ず確認し、合わせるようにしてください。
どちらかというとGM耐久シナリオです。

本シナリオはPLに質問を投げかけて主体的に動いて頂くシーンが殆どです。
イベントフラグ回収方式のため、
所定のイベントフラグをPC達が自主的に見つけ、最良の選択でTRUE ENDです。
気付かないPC達だった場合はアイデアや幸運は振らせず、
案内役NPCを使いNORMAL ENDとしてください。
苛烈な戦闘やBAD ENDはHAPPY END直前の分岐のみで、
死亡しても1D20振らせてBAD END直行なのでロスト率は低いはずです。

シーン.2 (コマンド）

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この時点で行動したいことがあれば申告してください。

シーン.3 (解説）

システム

【目星情報】
周りを見回すと3つの部屋に繋がる大部屋のようです。同じ部屋にあなたと同じように不思議な顔で見返す人がいるかもしれません(他探索者)。
【聞き耳情報】
落ち着いて耳を逸らしてみると何かが潜んでいる感じがします。
【その他】
お立ち台に近づいたり乗ろうとした場合は、次シーンで驚いて転びます。
他探索者に近づいた場合は、次シーンで驚いて振り向きます。
突飛な行動をした場合は、その場にいる限り特に何も起こりません。

シーン.4 (コマンド）

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お立ち台に乗っていた場合吹っ飛ばされるので体力を1減らしてください。
お立ち台に近づいていた場合は驚きと共に謎の人物と魅惑の半分で対抗ロールです。
初期位置にいた場合は謎の相手と魅惑で対抗ロールです。

シーン.5 (解説）

システム

このNPCはGMの自由に名前や性別、立ち絵、或いは口調を設定して構いません。
最低限案内人としての体裁が保てれば大丈夫です。

魅惑判定は明らかに暴走気味のPLに対するけん制になります。
【魅惑対抗判定】
ハード成功した場合は驚いただけで他は何も感じません
レギュラー、あるいは失敗した場合は好感を持ちます。
クリティカルすると人間離れした動きに思わず身構えます。
ファンブルすると恋心を抱き、以降案内人を疑いません。

シーン.6 (コマンド）

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(GMの決めた名前)に質問があれば聞くことができます。

シーン.7 (マップ変更）

システム

サイズ: 17 x 20

シーン.8 (解説）

システム

0.大広間
案内人とお立ち台以外無いのでGM判断で好きに遊んでください。
おいたが過ぎる場合は強制で『NORMAL END』シーン(No.21)へ移動してください。
【目星情報】
お立ち台の上に案内人が笑いながら様子を伺っている。
お立ち台に特に気になる物は無さそうだ。
【聞き耳情報】
適度に温度調整されて快適だ。どんな格好でも問題なさそうだ。

【RPでキーワードを案内人に言う】
キーワードは「あなたの夢はなんですか？」かそれに類する発言。
以降、『うろたえる(GMの決めた名前)』シーン(No.18)参照。
1.戦闘の間
『戦闘の間』シーン(No.11)参照。
2.探索の間
『探索の間』シーン(No.13)参照。
3.交渉の間
『交渉の間』シーン(No.15)参照。
4.知識の間
『知識の間』シーン(No.17)参照。
5.元居た場所
『NORMAL END』シーン(No.21)参照。
6.その他
GM裁量。困ったら案内人に「駄目です。」と突っぱねさせましょう。

シーン.9 (コマンド）

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ここで探索者は四方向に扉があることを目星無しで確認できます。
部屋を移動したい方は行く場所を、
この部屋でまだやりたいことがある場合はやりたいことを宣言してください。

シーン.10 (コマンド）

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この部屋に入った瞬間気持ちが悪くなり1D6のSANチェックです。
また、前方を見渡せば身構えている敵がいますが、
相手は積極的にこちらに向かってはきません。
行動したいことがあれば申告してください。
ただし、「とりあえず〇〇ロール」といった目的の無い行動はできません。

シーン.11 (解説）

システム

『戦闘の間』シーンの補足情報です。
入った瞬間、あらゆる戦闘技能ロールが99になります。
ただしステータスはCS固定、
自分の身体でないような錯覚に気持ち悪さを覚えSANチェック1D6発生します。

【目星情報】
後ろを振り向くと数々の武器/道具/動物(ルルブ内の全武器/道具/ペット可の生物)が配置されています。
好きな物を選ばせ自由に行動させましょう。


【聞き耳情報】
相手は確かに動いており、ただの置物や映像でないことが分かります。

【戦闘】
ルルブに存在する敵性存在をGM裁量で好きに選んでください。
ただし目撃の際のSANチェックは発生するのでやりすぎに注意してください。

【PvP】
複数人が同時入場した場合、対人戦闘することもできます。
その場合は受けたダメージは残り、
死亡したPCは以降シナリオでは動かせません。
強制BAD END(No.20)になります。

【逃走】
逃走を図った場合は特にDEX対抗判定はされず、大広間に戻ることが可能です。

【戻る】
大広間に戻る際に「夢は叶った？」と就寝時に聞いた声が聞こえます。
肯定するとNORMAL END(No.21)に直行します。
否定した場合は大広間に移動します(No.8)。

その他GMの裁量で好きにしていいです。
ただマップが書き換わるような行動はNGです。

シーン.12 (コマンド）

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この部屋に入った瞬間、
万能感と共に気持ちが悪くなり1D6のSANチェックとなります。
また、前方を見渡せば様々な生物や遺跡があるようです。
行動したいことがあれば申告してください。
ただし、「とりあえず〇〇ロール」といった目的の無い行動はできません。

シーン.13 (解説）

システム

『探索の間』シーンの補足情報です。
入った瞬間、あらゆる探索技能及び行動技能ロールが99になります。
ただしステータスはCS固定、
自分の身体でないような錯覚に気持ち悪さを覚えSANチェック1D6が発生します。

【目星情報】
野生の生き物が多く居るようです。遠目には遺跡らしき風化した建物もあります。

【聞き耳情報】
氷山や火山、樹海、海、全て本物のように感じます。

【図書館】
あえて遺跡や基地に潜らせ、情報を探った場合は
以下の情報を渡してもいいでしょう。
探索者の数だけ情報を分割するのも自由です。
「この世界は手段に満ち溢れているが、目的は無いに等しい。それはあの案内人にも当てはまるのではないか？」

【探索】
GMの裁量で好きに遺跡や基地を生やして問題ありません。
ただし大けがを負いかねない行動の場合は念押しをしてください。
死亡したPCは以降シナリオでは動かせません。
強制BAD END(No.20)になります。

【PvP】
複数人が同時入場した場合、競走することもできる。
報酬等はPC間の自由に決めさせて構いません(叶える必要もありません)。
受けたダメージは残り、死亡した場合は相手は強制BAD END(No.20)となります。

【戻る】
大広間に戻る際に「夢は叶った？」と就寝時に聞いた声が聞こえます。
肯定するとNORMAL END(No.21)に直行します。
否定した場合は大広間に移動します(No.8)。

その他GMの裁量で好きにしていいです。
ただマップが書き換わるような行動はNGです。

シーン.14 (コマンド）

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この部屋に入った瞬間、
万能感と共に気持ちが悪くなり1D6のSANチェック。
また、前方を見渡せば服装からいろいろな職業の人がいるように思えます。
その周囲には様々な料理がひしめくテーブルが並んでいます。
行動したいことがあれば申告してください。
ただし、「とりあえず〇〇ロール」といった目的の無い行動はできません。

シーン.15 (解説）

システム

『交渉の間』シーンの補足情報です。
入った瞬間、あらゆる交渉技能ロールが99になります。
ただしステータスはCS固定、
自分の身体でないような錯覚に気持ち悪さを覚えSANチェック1D6が発生します。

【目星情報】
国際色豊かな食事が並び、様々な職業の人が楽しそうに話し込んでいます。

【聞き耳情報】
絶え間なく続く人々の歓談。それと共に流れてくる料理の匂いは油断するとよだれが出てきそうです。

【交渉系情報】
誰かを選び話しかけ、雑談や取引等を行うことができます。
GMの裁量で好きに振る舞って構いません。

【PvP】
複数人が同時入場した場合、競いあうこともできます。
報酬等はPC間の自由に決めさせて構わいません(叶える必要もありません)。
ただし大けがを負いかねない行動の場合は念押しをしてください。
受けたダメージは残り、死亡したPCは以降シナリオでは動かせません。
強制BAD END(No.20)になります。


【戻る】
大広間に戻る際に「夢は叶った？」と就寝時に聞いた声が聞こえます。
肯定するとNORMAL END(No.21)に直行します。
否定した場合は大広間に移動します(No.8)。

その他GMの裁量で好きにしていいです。
ただマップが書き換わるような行動はNGです。

シーン.16 (コマンド）

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この部屋に入った瞬間、
万能感と共に気持ちが悪くなり1D6のSANチェックです。
また、前方を見渡せば受付に司書がおり、
その周囲には数々の書籍が詰まった本棚が一人通り抜けられる状態で敷き詰められています。
行動したいことがあれば申告してください。
ただし、「とりあえず〇〇ロール」といった目的の無い行動はできません。

シーン.17 (解説）

システム

『知識の間』シーンの補足情報です。
入った瞬間、あらゆる知識技能ロールが99になります。
ただしステータスはCS固定、
自分の身体でないような錯覚に気持ち悪さを覚えSANチェック1D6が発生します。

特に交渉技能ロール無しで司書に望む本の所在を聞くことができます。

【目星情報】
ありとあらゆる言語の本が並んでいるようです。

【聞き耳情報】
司書の視線を感じます。

【知識系情報】
ルルブに記載されている書籍を読むことができます。
ただし魔道書の場合、研究に時間を要さないと呪文習得はできません。
もちろんSANチェックは相応に発生します。

【PvP】
複数人が同時入場した場合、競いあうこともできます。
報酬等はPC間の自由に決めさせて構いません(叶える必要もありません)
受けたダメージは残り、死亡したPCは以降シナリオでは動かせません。
強制BAD END(No.20)になります。

【戻る】
大広間に戻る際に「夢は叶った？」と就寝時に聞いた声が聞こえます。
肯定するとNORMAL END(No.21)に直行します。
否定した場合は大広間に移動します(No.8)。

その他GMの裁量で好きにしていいです。
ただマップが書き換わるような行動はNGです。

シーン.18 (コマンド）

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案内人は予想外の発言に明らかにうろたえます。
今までのやり取りを振り返ってさらに踏み込むかはPC次第です。

シーン.19 (解説）

システム

ここでHAPPY END(No.22)への分岐条件となりますが、
GMの本心が正答です。つまり何でもいいです。
好き勝手やったPCは果たして案内人を介してGMを気にしているか、
という問いかけとなります。
意地悪したい気分ならボスを用意してもいいでしょう。
GMとPLの親睦会はここで終了です。
GMが楽しかったなら『HAPPY END』シーン(No.22)へ移動します。
今一つだったら『NORMAL END』シーン(No.21)へ移動します。

シーン.20 (コマンド）

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あなたはまるで現実で死んだかの様な臨死体験をしました。
1D20のSANチェックを行い、シナリオクリアです。

シーン.21 (コマンド）

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あなたは奇妙な夢から無事に帰ってきました。
今日も昨日までと同じような日々が続いていくことでしょう。
シナリオクリアです。
報酬として(訪れた部屋数)*1d10のSAN回復となります。

シーン.22 (コマンド）

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あなたは案内人とも仲良くなり奇妙な夢から無事に帰ってきました。
今日も昨日までと同じような日々が続いていくでしょうが、時々夢の中で手助けしてくれるかもしれません。
シナリオクリアです。
報酬として(訪れた部屋数)*1d10のSAN回復となります。

加えて今後のGMに許可を取る必要はありますが、クトゥルフ神話7版PC限定で(GMが決めた名前)と夢で接触することができます。
案内人は以下の魔術が使えるとします。
・タールクン・アテプの鏡
・トートの詠唱