第1.5話 2

小慶美(シャオ・チンメイ)
小慶美(シャオ・チンメイ)スレッド幕間[web全体で公開] 押されたいいね! 1
登録日:2020/08/10 21:21最終更新日:2020/08/10 21:21

第1話後の時系列です
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ロウブリ
90. ロウブリ
2020/08/14 00:37
イメリティア「ああ!いえ!なんでもありません!普段あったこととか、植物とか生き物とか、色んなものを書いてるだけですよ!そうですとも!」

手帳を後ろ手に隠して赤面しつつ大慌てするイメリティア。
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アイン
89. アイン
2020/08/14 00:26
ダニエル「え…え?す、凄いって、何がですか?あ、後、そう言えば気になってたんですが、その手帳には何を書き込んでるんですか…?」
あまりのみんなの変わりっぷりに流石に不安になってきます
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ロウブリ
88. ロウブリ
2020/08/14 00:23
あとずさって、壁にぶつかると、振り向きながら何か手帳に書き書きしますね。

「これは……これはすごいですよ」ブツブツ
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アイン
87. アイン
2020/08/14 00:21
ダニエル「ただいま戻りました…って、イメリティアさんまで…一体どうしたんです?」
お前の鈍感のせいなんだよダニエル……
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ロウブリ
86. ロウブリ
2020/08/14 00:15
イメリティア「おかえりなさーい……はえ!?」

シャーベットに少し遅れて出てきて、手を繋いでる2人を見てピンク回路が起動しますね。
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アイン
85. アイン
2020/08/14 00:07
ダニエル「…?まぁ楽しくはありましたが…どうしたんですか、シャーベットさん。ちょっとよそよそしいというか…また顔赤くなってません?
熱を引いたんじゃありませんか?しっかり休んでます?」首を傾げ、シャーベットさんを心配しますね
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しょうゆ
84. しょうゆ
2020/08/13 23:57
シャーベットは、二人が買い物に出た後、荷物がたくさんあったら出て行って手伝おうと考え
門の部分に使い魔を配置していた。

また初の集団生活という事もあり、帰ってくる一緒に暮らす仲間を「迎える」ことに
ささやかな憧れのあった彼女は、「おかえり」の第一号を譲ってなるものかと、こっそり息巻いていた。

シャーベット「(あ、大きな鎧……ヴァナヘイムちゃんだね。 よし、じゃあ出迎えに――)」

ヴァナヘイムさんの鎧がまず見え、迎えに出ようとしたところ、
次いで、彼女がダニエルさんと手をつないでいる事に気づいた。

シャーベット「(……?)」

シャーベット「(……???)」

シャーベット「え、あれ? なんで……!?」

それを見た彼女の顔は、ひどく愕然とした……
具体的には、依頼で赴いた村が何者かの襲撃で壊滅していた時のような顔であった。

シャーベット「(いや、いやいやいや。それはないよヴァナヘイムちゃん!?
        あんなに堂々と……ていうかダニエルさんも何考えてるのさ。
        年下の女の子と手をつないで街歩いて! は、破廉恥な!)」

シャーベット「と、問い詰めなきゃ……!」

慌てて玄関へ向かい、帰ってきた二人を迎えたシャーベットは、開口一番こう言った。

シャーベット「おかえりなさい! ……た、楽しかった? 荷物、持とうか?」

シャーベットはヘタレた。 
いやだって、まだ繋いでるとは思わないじゃん。
さすがに入ってくる前にほどくと思うじゃん、と彼女は顔を真っ赤にしながら思った。
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アイン
83. アイン
2020/08/13 23:51
ダニエル「…ただいま戻りましたー」
玄関を開けます。片方の手には買い物籠を。もう片方の手にはヴァナヘイムさんの手を握って。
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アイン
82. アイン
2020/08/13 20:35
ダニエル「……はい…いつか…きっと……ありがとうございます。」
そう言って俯きます。

その後は、氷菓子食べて、元気出して、帰宅!
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あるにゃん(arthnyan)
81. あるにゃん(arthnyan)
2020/08/13 20:28
ヴァナヘイム「いいよ。気にして、ない、から……」(フルフルと兜を振って
ヴァナヘイム「その……私たち、は、出会ったばかり、だけど……仲間、のつもり、だから」

ヴァナヘイム「悩んでること、とか、困ってること……あったら、一人で、抱え込まずに。話して、くれると、嬉しいかな。って」
ヴァナヘイム「今は無理、でも、いつか、きっと、ね? 話してくれる。って、信じて、待ってる、から」

そう言って、ダニエルが差し伸ばした手をそっと手に取る。

ヴァナヘイム「今は……これくらい、でも、ね?」(そして、離さないように、籠手で潰さないように慎重にきゅっと握って。

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