五里-ラゴリー-蘭子(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

290が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

五里-ラゴリー-蘭子の詳細

キャラクターID: 158418499323plant290

キャラクター情報  NPCでの使用可(使用後はコメントください)
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
五里-ラゴリー-蘭子

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キャラクター名: 五里-ラゴリー-蘭子
11 / 11
10 / 10
外部URL:
メモ:
自然に笑えない
言語は日本語をEDU×5、イギリス人とのハ
ーフである為英語をEDU×3持つ
救急救命士として職業技能で薬学、生理学を取った。
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 救急救命士 【性別】 女性 【年齢】 28 
【出身】 阿叫市 【学校・学位】 九頭龍大学医学部看護学科卒 
【精神的な障害】 高機能型境界性パーソナリティ障害 

【SAN値】 現在 / 最大
40 / 99

【STR】 16 【APP】 10 【SAN】 50
【CON】 13 【SIZ】 7 【幸運】 50
【POW】 10 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 12 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 10 【M P】 10 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
☑回避 25%  □キック 25%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  □こぶし 50%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
☑目星 50%  ☑聞き耳 50%  ☑応急手当 75%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
□隠す 15%  □写真術 10%  ☑図書館 45%  
☑登攀 65%  ☑鍵開け 50%  □精神分析 1%  

《行動技能》
□水泳 25%  ☑電気修理 45%  □運転: 20%  
□跳躍 25%  ☑機械修理 45%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語: %  □信用 15%  □説得 15%  
□言いくるめ 5%  □値切り 5%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 20%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
☑天文学 45%  □物理学 1%  ☑化学 35%  
□考古学 1%  ☑心理学 50%  □法律 5%  
□人類学 1%  ☑生物学 45%  ☑薬学 28%  
□地質学 1%  □博物学 10%  ☑医学 41%  
□芸術: 5%  
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
アドレナリン注射 マウスガード 救急セット 財布 スマフォ php 聴診器 ガム


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
詳細C:
少女は、昔はよく笑う子だった。どんな時もどんな事にも笑顔であった。

それは、両親に言われた言葉「いいかい、蘭子。どんな辛い事があっても笑っていなさい。悲しいことや苦しいことは笑っていれば直ぐに過ぎ去ってその後すぐに幸せがやってくるよ。」という言葉を信じていたからだ。

笑ってればどんな辛い事だってすぐに過ぎ去って、幸せな事が起きる。


そんな事を信じたまま、、、大人になることは出来なかった。




初めは母親だった。理不尽な出来事だったのだ。
風に煽られクレーンから落下して来た鉄骨の下敷きとなって母親は命を落とした。
笑っていればおかぁさんは帰ってくる、幼い彼女はそんな事を考え、必死で笑おうとした。
だがその笑みはぎこちなかった。

次は父親だった。きっと心労が祟ったのであろう。
交通事故で白い車に弾き飛ばされ命を落としたのだ。

そんな中でも少女は両親の言っていた事を信じた。

笑ってればきっとパパだって帰ってくる!
だってパパとママは言っていたのだから!
笑っていれば幸せはやってくるって!


彼女は言いつけ通り、笑っていた。
母親が亡くなった時も
父親が亡くなった時も
自分が一人ぼっちになって多勢の親戚に囲まれている時も

そんな自分の親が死んでしまって笑っている少女などまともな親戚は誰も引き取らず、
引き取ったのは彼女に残された遺産目当の親戚ぐらいだった。

彼女が引き取られた先で待っていたのは理不尽な人生だった。
家事を全て強要させられ、学校もろくに行かせてもらえず、遊ぶ時間など与えられず。
少しでも間違ったり、遅かったり、反抗しりすると、怒鳴られ、殴られ、暗闇に閉じ込められた。
そんな環境は幼い彼女の心を擦り減らせ、酷く衰弱させた。
気がつけば彼女は自然に笑う事ができなくなったのである。
そんなこともあってか彼女は人の顔から考えている事をなんと無く把握する様になり、人の表情を読み取って生きていくようにもなった。

そんな彼女を近隣住民は気にかけ相談所が当然動いたが、その親戚に笑みを強要させられ、相談所職員は立ち入る事ができなかった。
その後、周りの視線を警戒した親戚は笑顔を強要させ怪しまれないようにした。それ等の出来事は彼女に偽りの笑顔を常に貼り付けさせるきっかけとなるには十分だった。

そんな暮らしをしていく中彼女に転機が訪れる。
親戚が自宅内で転倒し、頭部を強打し亡くなってしまったのだ。(だが真相は、、、)

彼女はこう思った。
怖かったし痛かったけど、笑っていてよかったな  と

そう思うのも当然であろう。
何故なら親が言った通り、笑っていれば苦しいことや悲しいことが過ぎ去ったのだから


その後
彼女は施設に保護されたが、ずっと笑っていた。
どんな時も、何があっても、不気味な笑顔を、その顔に貼り付けて。

やがて彼女は成長し、救急救命士となった。
それはもしかしたら事故で亡くなった両親を助けたいという思いがあったからなのだろう。
人の表情を読む事に長けた彼女は職場でも、殴られないように、怒鳴られないように、一生懸命気を使って働いた。
そのおかげか、職場でも一目置かれるようになり、優しくていつも笑顔でおおらかな人 という評価を手に入れた。

しかし、、、ある日公園で遊んでいる子に笑顔で話しかけた時、それは起きた。
幼い子に「笑顔がブキミなおねぇさん」という事を言われたのである。
それがきっかけで彼女は気がついてしまった。


自分が 「自然に笑えなくなってしまっている」という事に


その出来事は彼女の笑みの仮面にヒビを入れた。
作り笑いですら今の彼女は何処かぎこちない笑顔になってしまったのだ。

そんな彼女は毎日鏡で自分のそのヒビの入った笑みを見るたびこう思うのだ、

「堂々と人と接したい。
人の心を読んで生き方を決めるのでは無く、魅力的な笑みを持って人と接したい、、、。
いつか、、、自然に笑う事が出来るのかな、、、。」

と
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