皇伊月 憩(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

シャムネコが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

皇伊月 憩の詳細

キャラクターID: 164931667325100acrewood

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
皇伊月 憩

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キャラクター名: 皇伊月 憩
16 / 16
14 / 14
外部URL:
メモ:
全体一回振り、STRとPOW入れ替え、CONとAPP入れ替え
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 デイトレーダー(自宅警備員) 【性別】 ノンバイ 【年齢】 24 
【出身】 日本 【学校・学位】 大学卒 
【精神的な障害】 交通事故と幼い子どもの死にトラウマ 

【SAN値】 現在 / 最大
70 / 99

【STR】 10 【APP】 17 【SAN】 70
【CON】 15 【SIZ】 17 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 14 【アイデア】 70
【DEX】 13 【EDU】 18 【知識】 90
【H P】 16 【M P】 14 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 360
【個人的な興味による技能ポイント】 140

《戦闘技能》
☑回避     61% ☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし    50% ☑キック    80%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     80% ☑聞き耳    60%
☐応急手当   30% ☐追跡     10%
☑隠れる    25% ☑忍び歩き   25%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☑図書館    80% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☐製作:     5%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    90% ☑信用     80%
☐説得     15% ☐言いくるめ   5%
☐値切り     5% ☑英語     51%

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト    5% ☑コンピューター 81%
☑経理     50% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☐心理学     5% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☐芸術:     5%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
スマホ、サイフ、カバン、ペンダント


【現金】 10000 【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
GOOD MORNING
 病に侵され死にかけていた憩。それを救ったのは1人の少女だった。そして2人で世界を見て回ることに。数々の光景を見て、数々の冒険をして、絆を紡ぎ、最後はなにもしてあげられなかったあの時の子のようではなく、自身の命を賭して出会った少女との日々を紡いでく。最後は自身の全てとなっていったその少女の腕の中で静かに息を引き取るのだった。

ロスト
詳細C:
皇伊月 憩(スメラギ イコイ)25歳独身。
 地方でインターネットを使用した企業と企業を繋ぐ仲介業を個人で営む父と、自宅で青年漫画を描く母のもとに産まれる。文武両道なサッカー少年。
 両親共に自宅ワークが基本であったため、保育所などは通わずに幼少期を過ごした。とはいえ、住んでいたところが子どもの多いマンションであったためか、よく友達と外で遊ぶ活発な子どもだった。
 小学校にあがってからはますます活発になっていった。もともと同じマンションの子どもたちは同じ学区だったので小学校でもよくつるむようになる。夏にはみんなで写真を取って工場体験で作ったお手性ペンダントに飾ったりもした。特に隣の部屋に住んでいた少女とは大の仲良しだった。
 そんな憩に転機が訪れたのは中学生のとき。地頭が良かったために親からは進学校への進学を進められたが、地元の友だちと離れるのが嫌だった憩は地元の中学校に進学。顔が良く、頭もキレて、コミュ力も高く、両親の稼ぎもそこそこ良かった憩がクラスの人気者になるのに時間はかからなかった。優しい性格も相まって先生からも良い意味で手のかかる生徒と評価を得ていた。
 だが、憩の人生のピークはそこまでだった。いつも通り家に帰る途中でいつものメンバーと公園で遊んでいた憩。憩の蹴ったボールがたまたま公園の柵を超えてしまった。取りに行こうとした憩に「いいよ、私が取ってくる」と言ってとても仲の良かった例の少女が自分が一番近くにいるからとボールを取りに行った。横からやってきた車。危うくボールに気づいた運転手はブレーキを踏む。少女も車椅子の存在には気づいていたため会釈をしてボールを取りに行こうとしたその瞬間、少女の姿が消えた。響くブレーキ音。少女がいたはずの場所には大きなタイヤの跡と僅かに残る血の跡のみ。ブレーキ痕の先に目をやればそこには斜めに停止したトラックと、その先に点々と続く血の跡を見るのだった。
 運転手は過失運転致死で逮捕、多額の罰金と免許の永久取り消しが決まった。少女の両親は写真の前で泣き崩れ、裁判では凡そ今までの優しかったあの姿とは程遠い般若のような顔で犯人を罵った。裁判に同席していた憩にとって、その言葉はまるで自身に向けられた怨嗟の声のように聞こえていた。少女の両親は「あなたに罪はないわ。今まであの子にあんなに良くしてくれて、本当にありがとう」と言ってどこかに引っ越していった。クラスのみんなは「憩のせいじゃない」と一生懸命に励ましてくれたが、その言葉が憩に届くことはなかった。
【幸福量保存の法則】
「幸福と不幸は表裏一体。不幸の分だけ幸福は訪れるし、あなたが不幸になった分だけあなたは他の人に幸福をもたらしている」
 高校はなんとか通信制に通っていた。もはや、あの頃の人気者だった憩の姿はどこにもない。頬が痩ける程に痩せ細り、なまじ勉強はできたが将来の希望など何もなかった。両親も最初の頃は励ましていたが、段々と自分たちではこの子を立ち直らせるのは不可能だと悟り色々な場所へ連れて行ったり様々な習い事をさせてみたりした。そしてそのどれもで憩は一定以上の成績を残し、辞めた。
 そんな中、珍しく憩のスマホに着信がくる。鬱陶しく思いながらも開いてみれば、かつての友人たちから憩へパーティーのお誘いメールだった。はて、あいつらにメルアドなぞ教えていたかと首をひねりながらも「そんな気分じゃない」と返信を返す。もう、あいつらの顔を今更見たって何を言えばいいのかすら分からない。顔を思い出すだけで胸が引き裂かれそうになる。そう、誰も来ないように、いやもしかしたらそれは行きたい気持ちを抑えるためだったのかもしれない。そんなことを思い自分に対する嘲笑を浮かべながら鍵を閉めようとしたその時、「「「「ハッピーバースデーイコイ!」」」」と言う声が聞こえ突然扉が蹴破れた。一瞬思考が真っ白になる憩。意識が戻った時、目の前にはかつての友人たちが各々クラッカーを手に持って並んでいた。一体いつから声を出していなかったのか、うまく友人たちにかける声が出ないでいる憩に、友人たちは容赦なく手に持ったクラッカーを放出する。「「「「お誕生日おめでとう!」」」」
「憩、久しぶりだな!」
「僕たちのこと、忘れちゃってないですよね」
「うわー、てかヤバッ、ちゃんと風呂くらい入りなよ。ギリ臭くはないけど、見た目エグいて」
 まるであの頃から何も変わってはいないかのように次々と声を投げかける友人たち。…もう、自分のことなど忘れていると思っていたのに。そう思った次の瞬間、憩の体に電流が走る。
「憩くん、…おひさしぶり、でいいのかな」
 その声は、そんなはずはない、そう思いながら声の主の方へ振り向く。
「えと、小さい頃によく遊んでもらってたんだけど…流石に覚えてないよね…」
 それはかつて自分が殺してしまった少女の声にそっくりだった。だが、微妙に違う。振り向いた先にいたのは予想通り、全く違う少女だった。それでも、少し高めなその声は彼女にそっくりで、少々自信なさげではあるその姿は彼女にそっくりで、だけどやっぱり違う。…小さい頃?そういえば彼女にいつもくっついてきていた小さな子がいたような…。
「姉の大好きな人だったって、小さい頃はよく姉から聞いてました。私も…ちょっとうろ覚えだけど、優しくて素敵な人がいたなって。…あの事件は本当に悲しい出来事でした。そしてそのことがきっかけであなたが悩んでいることもみんなから聞きました。でも、姉は子どもながら言ってたんです。あなたは最高の友人だって。例え死んでもあなたのことが大好きだって。今日はそれを伝えたくてきました。姉も自分のことであなたが縛られている姿を見たいわけじゃありません。あなたは、私の姉の最高の友人なんですから」
 その日から憩は少しずつ変わり始める。まずは私生活を正すことから始めた。すぐネガティブ思考になる自分を叱咤し、人前で怯える自分に心の中で激励を飛ばした。少女の妹を中心に友人たちの協力もあり、憩は社会復帰への道を歩みだしたのだ。そんな憩の中に常にあった者はあの少女のことだった。決して彼女を忘れたわけではない。だがそのことに構ってばかりもいられない。少女のことは生涯忘れることはないだろう。それでも彼女が残していったこの温もりは寧ろ自分に生きる活力を与えてくれている気さえしてくる。こんな一度は挫けてしまった弱い自分でも誰かにしてあげられることはあるだろうか。そして憩は今までどんなときでも懸命に励ましてくれた父と母の姿を思い浮かべる。結局はあの人たちが居てくれたから今の自分があるんだ。自分も両親のようになりたい。その上で彼女のような犠牲が出るのを少しでも抑えたい。それは日本国内だけではなく、世界中で少しでも被害が抑えられれば自分がこうして生きている意味も少しはあるのではないか。そう考えた憩は世界中に声を届けることのできる人物になろうと心に決め、世界中の天才が一堂に会する世界最高峰の大学へ進学。自分以上の天才などいくらでもいるこの世界で、必ずや夢を実現すると誓ったのだった。
 大学卒業後、6年間で紡いできた人脈と血反吐を吐きながらも諦めることなく勉強をし続けた結果、経営に関する論文で世界最高の栄誉とも言われる賞を受賞。学生時代から必死でやり繰りした株の株をもとに世界のやり手株主や経営者と手腕を競い合い、スメラギコーポレーションを設立。自宅に設置された最高級の環境でグループを回し、今や誰もが認める若手経営者として稼いだ金を世界中の災害や事故に悩む人々へ寄付をしながらも、自ら被災地へ行き援助活動をする日々を送っている。
 だが、神というのは気まぐれだ。そうして人々に尽くし続ける人生を送りながらも、その体はゆっくりと大病に侵されていくのだった。

特技:信用を得る
趣味:サッカー
好きな事:人の役に立つ事
嫌いな事:人を踏みにじる行為
トラウマ:交通事故
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

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