レクリス・オーリンさんの日記
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日記一覧
レクリス・オーリン | |
2019/06/26 01:09[web全体で公開] |
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レクリス・オーリン | |
2019/06/19 23:11[web全体で公開] |
😆 セッション感想3(やっぱり長いので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)前回の日記でクライマックス・フェイズへ突入。 謎の魔族と邂逅し、シリアスな空気が漂っていたわけですが・・・(・ω・) 「…定型文は以上っぽい。この喋り方ほんと疲れるぽい」 ウォーリアさん:ズコォー 私:「これはひどい(・ω・)」 一発でシリアスな空気が粉砕されました(・ω・) 思わずウォーリアさんが「シリアスを返せ」と仰るほどでした・・・ ・・・クマの着ぐるみでシリアス・・・?と思いましたがとりあえず生暖かい目で見守る程度に留めておきました。 魔族の話を要約すると、守護しているロストシンボルは特殊なマジックアイテム。 妖魔王が神に対抗するために作ったとされているそうです。 その外観は丸い宝石で真ん中に★の模様が描かれてるとのことでした。 ウォーリアさんの”ダメなアイテムだったー!?”という感じのツッコミを他所に 私:「例えば、このウォーリアさんの着ぐるみのファスナーを治せるような?(・ω・ )」 と、シリアスをさらに崩壊させる質問をぶち込んでみたところ 直せるかもしれない、という返答。 それを聞くや否や、ウォーリアさんはやる気満々になっておりました(・ω・) 7つ集めると願いが叶うという星模様の入った宝石球という明らかにアウトな代物でしたが 妖精メイジさんは「それがなくなれば悪さをする者もいなくなるだろう」という見解から シーフさんは「秘宝には興味がないが、ここまで来たのだから助太刀くらいはする」との言で。 ウォーリアさんとしては「着ぐるみのファスナーを直したい」という切実な問題から(・ω・) 私は・・・うん、まぁ。今回の依頼そのものはすでに解決してる気はしますがそれはそれとして。 試練を受け、魔族の分身体と戦うこととなりました。 で、その分身体ですが(・ω・) 魔族本人のミニバージョン、といった感じでマスコットか何かに見えます。 その名も”ちび魔族”・・・端的に言って非常にゆるい絵面となりましたが、一方で。 その姿(モチーフ)には見覚えがあるのです。 それは、数多の鋼鉄が沈む海峡での戦いというべきか、 或いは”運河の川”を意味する島を巡る戦いというべきか。 いずれにせよ、私(=PL)はその魔族によく似た”誰か”の姿を覚えているのです。 だから、私(のPC)は少しおどけて見せながらも、こう言いました。 「さて、”山椒は小粒でもピリリと辛い”と申します。大きさだけで判断するのはよくなさそうですネ☆」 実際、全体(自分含む)に自動成功で毒を与え、高めの攻撃力を 更にバッドステータスを受けている間、与ダメージを強化する”闘争本能”でさらに上げてくるという 攻撃に特化した能力と見受けられます。 (余談ですがここに暗闇無効があるのでますます記憶と合致するというかなんというか(・ω・) ただ、一つだけこの魔族には不運がありました。 それは私(のPC)が使うガーデン:泉水によるダメージ減少と闘争本能によるダメージ上昇分が打ち消し合うこと。 さらに、シャングリ・ラというスキルを同時に使うことでその効果はシーン終了(=戦闘終了)まで持続する ・・・ということに尽きるでしょう。 ”直接、刃を交えることは叶わずとも、これを以て私(達)の戦いとしましょう。”そう意気込んで 最大MP38に対して消費26。さらには確実を期すために命中判定(=錬金術判定)にフェイトを使い 出目が振るわなかったため振り直しをして・・・フェイト全消費の大盤振る舞いです。 「一度きり、掛け値なしの一手にございます☆」 相変わらず発言はぱーぷーですけどね(・ω・) それはともかく、その直後のシーフさんの攻撃が早速のクリティカル。 ダメージロールも (4D6+8) → 20[5,5,5,5]+8 → 28と 波に乗った、というか幸先のいいスタートでした。 そして、妖精メイジさんのエンチャントウェポン:風で風属性が付与されたウォーリアさん。 GMさん:もふもふかんがもふもふかんでもふもふ!! 私:もふもふがゲシュタルト崩壊してらっしゃる☆ このようなやり取りがありつつ、ふわもふパワーを発揮するウォーリアさん。 ただ、行動値の都合でそのままなだれ込むように攻撃、とはいかず相手の手番に。 命中3d6+10とこのレベル帯にしては悪くない値。シーフさんとしてはフェイト使用ならば 避けられなくもない値でしたが、敢えてダメージを見てみる、とのことで敢えて素の回避。 流石に3d6+5ではだいぶ分が悪く命中・・・ ダメージロールも(3D6+14+7) → 10[2,2,6]+14+7 → 31と結構な値でしたが・・・ 「さすがに、素通しにする気はさらさらないのですよ☆」 の発言通り(いや、実際素通ししたら何やってんだアコライト。って話になりますけどネ☆ プロテクションをかけてみたところ・・・ (2D6) → 11[5,6] → 11 こっちもこっちで大概な出目でした(・ω・) とはいえ、シーフさん自身の防御力と合わせてもおよそ半減程度。 私:「・・・とはいえ、この威力。人・・・というか魔族は見た目によらず。ってとこですね」 GMさん:なおクマの着ぐるみ(=ウォーリアさん)と同じ威力の模様 これはつよい(・ω・) そして当のクマさn・・・ウォーリアさんがダメージ判定にフェイト2点つぎ込んで 6d6+13+7もの攻撃力で殴り掛かるもその出目は、というと・・・ 4D6+13+7+2D6)→ 12[1,2,3,6]+13+7+4[1,3] → 36 ・・・2d6の期待値って5だったっけ・・・と思ってしまう瞬間でした(・ω・; そしてその直後、私の手番。 さて、二日前の日記にて 「この栄養ドリンクはサービスだからまず受け取って落ち着いてほしい」 私:(これはきっと、後でふぁいとー!いっぱーつ☆とか言って一気飲みするべき・・・!?) 今の私のMPはだいぶ少なくなっています。 期せずして(・ω・) 期せずしてこの一言を実行する時が来たのです(・ω・) 私は嬉々として栄養ドリンクの使用を宣言。 ダイスロール時にこの一文を添えました。 「元気ハツラツ!オ□ナミンC!!」 ・・・今にして思えばこれがまずかったのでしょう(・ω・) ダイスの神様的にオ□ナミンCは医薬品ではなくあくまでも炭酸飲料だ、と言いたいのか。 伏字が仕事してないという事実に憤慨したのか。 或いは単なる気まぐれか(・ω・)出目はこのようになりました。 (4D6) → 8[1,1,3,3] → 8 出目の平均2(・ω・) 私:これはひどい☆ GMさん:w 妖精メイジさん:よくある・・・w ウォーリアさん:ダイスを信じちゃいけねぇ・・・w とはいえ、この後に行ったヒールの使用・・・ダメージを受けたシーフさんへの回復については (4D6+3) → 20[4,5,5,6]+3 → 23 と、十分な出目と相成りました(・ω・)一応、回復・ダメージ軽減役としての仕事は 完璧にこなしたと言えましょう。 ・・・そして次のラウンド。 こっちはこっちで出目が大荒れでした(・ω・) シーフさんの攻撃に対し、回避でファンブルぶちかました敵。 その直後のシーフさんのダメージロールでも見事にピンゾロが出る。 魔族:「け、経験点50点っぽい!」 シーフさん:「それは別のシステムだ」 妖精メイジさん:システムが違うw 私:「それはラクシアの話ですネ☆」 シーフさん:50点も入ったらLV3になるw ごもっともですネ☆ さて、妖精メイジさんの支援の後、敵の攻撃。 今度はシーフさんもフェイト2点使用で(4D6+5) → 19[5,3,5,6]+5 → 24 ・・・実は5Dだったという点すら問題ではなかったというレベルの良い出目でした(・ω・) そしてその前後のお話・・・ GMさん:範囲持ってないのが悲しい! ウォーリアさん:泉(=ガーデン:泉水)なかったらダメージ5d+21点ですしねー。範囲あったら死ぬw GMさん:そうなの(´・ω・`) GMさん:泉なかったら5dなの(´・ω・`)シュン… 地味ながらも私の一度きりの手はしっかり効いていたということですネ☆(・ω・) そしてその次、ウォーリアさんのフェイト二点使用の攻撃・・・ (4D6+13+7+2D6) → 12[1,1,5,5]+13+7+3[1,2] → 35 ・・・何とも出目に恵まれない有様でしたが(ノω・; この攻撃を受けた敵はその後の毒のダメージでちょうどHP0になりました。 おかげで今回ラウンドでは私の出番がありませんでしたが ウォーリアさん:「ふっ・・・むなしい戦いだった」 出目的に( の一言を聞くと何とも言えない気分になりました☆ そして魔族の案内で向かった先には、宝箱が一つと、台座に置かれている懐中時計のようなものが一つ。 私:ド〇ゴンレーd・・・いや、なんでもないです(・ω・) ウォーリアさん:ドラ●ンレーダー GMさん:ドラエモンレーダー…?! これはひどい(・ω・) 私:「この明らかに大人の事情的にデンジャラスな懐中時計っぽい何かは一体・・・?」 魔族:「それは他のロストシンボルを探すアイテムっぽい」 ・・・完璧ですネ☆ それから後は宝箱の中身(マジックアイテムとお金、そして今回の敵だった魔族の分身体そっくりの人形)を分配・・・ ・・・並み居るマジックアイテム(=装備品)を華麗にスルーして人形をゲットしたヴァカは私です(・ω・) ちなみにGMさんからの説明では ぽいぽい人形:ポメロ人形と同じように作られたのか、特殊な素材で出来ている。売却額1000G 私:記念に持っておきます(・ω・) 私のPCは享年12歳です。精神的にもだいたいそのくらいです。 なのでこういうのは普通に持っててもおかしくないとは思うのでノリと勢いで(・ω・) (1000Gを蹴ってまでネタに走るのもどうかとという説もありますがそこはそれ☆) この後はGMさんとのお話。 PLやりたいけど募集がなかったのでGMという形になったのと オープンキャンペーンという形式を取って単発募集の内容が続きものになってるという体裁のようです。 話的にも1話完結型だから問題ないようですね(・ω・ )(というかご本人もそうおっしゃってました) ソード・ワールドでの募集で見かけられる形だと聞いて納得しました。 ・・・恥ずかしながらそれを聞くまで”オープンキャンペーン”という言葉を聞いても 首をかしげていたというのは笑って流していただけると幸いです(・ω・; 持ち込みについてなど様々難しい側面もありますが そういう選択肢もあるか・・・と覚えておきたいと思います(・ω・) 今回の卓に参加するまでに低レベル帯での募集で需要があるのだろうか?など不安な点もありましたが それらも踏まえた上で今回の卓参加でわかったこと、得られた経験は大きなものであったと思います。 そして何よりも、楽しかったです。 ・・・さて、後は得られた経験を活かしつつ、リアルに支障をきたさない程度に頑張ってみようと思います(・ω・) 色々端折った部分もありますがこれにて(私にとっての)令和初のアリアンロッドRPG2Eでの セッション感想は閉幕にございます。 この日記を御覧の皆様に幸運がありますように(・ω・)ノ
レクリス・オーリン | |
2019/06/18 22:56[web全体で公開] |
😆 セッション感想その2(やっぱり長めなので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)前回の日記に引き続き、アリアンロッドのセッション感想。 今回はミドルフェイズの舞台である遺跡に入ったところです。 シーフさんのトラップ探知の後、遺跡内へと入った私たち。 遺跡内はルールブック2に書かれている明度のルールが採用されている様子なので ウォーリアさんはキャップライト、私は空いてる手にランタンを使ってみました。 ウォーリアさん:(着ぐるみの)鼻のあたりがポワーっと光ります 私:(自分の顔を下から照らして)「うらめしや~・・・なんちゃって☆」 幽霊種族のPCだけあって”あんまり冗談に聞こえない”とコメントをいただけましたが キャップライトで光るクマの着ぐるみという絵面も暗い場所で遭遇したらいい具合に 腰が抜けそうな気がするのはきっと気のせいです、ええ、はい(・ω・) それはともかく、と少し進むと燭台があったのでここぞとばかりに冒険者セットの便利さをアピール・・・もとい 火打石があるからと火を点けてみたところ・・・GMさんから東の方で音が鳴った、という情報が。 それ以上は特に情報も得られなかったので先に進むと、次の部屋のタイルに奇妙な模様が描かれているとのこと。 初めに反応したのは妖精メイジさん。「なんでしょうね。この床の模様」という言葉には 私も気になったので「見づらそうなら燭台に火をつけてこようか?」と提案。 手持ちの照明器具で明度そのものは確保できるとはいえ、燭台自体に火を灯した方が把握しやすいかもしれない。 とりあえずはメンバーの皆さん及びGMさんに賛同が頂けたので灯しに行ってみたのですが・・・ 妖精メイジさん:このタイルの絵を見てなにかわかるようなことがないか調べたりすることはできますか? GMさん:できますがラーラ(=私のPCです)の処理を先にします!! 私:(これで燭台近辺に罠が仕掛けられてたら迂闊にもほどがある☆ ・・・恐らく察しの良い読者の皆様は”あ、この発言フラグだな。”と思われたことでしょう。 (・ω・)<Exactly(そのとおりでございます) GMさん:タイルが少し沈み「ガコンッ」と音が鳴った。左右の壁からラーラへ向かって無数の小さな針が飛んできた!! ・・・軽口をたたいてたらマジで仕掛けられていたというすさまじい速度のフラグ回収でした(・ω・) タイミング的に、ちょうどこの描写を入力してる間に私のフラグ立て(ルビ:うかつなはつげん)が 表示されていたことでしょう(・ω・)お約束を外さずに済んだようDEATH☆ 罠の被害は特になく、左右(東西)の部屋への道には罠が仕掛けられていないことが分かったので ひとまず燭台のことは置いて、東側の部屋へ音の正体を調査しに行くことにしました。 シーフさんの”たぶんここの燭台も灯さないとどっかで詰まりそうな気が”という発言には ウォーリアさんも同意しておりましたがそこはそれ、とりあえず東側の部屋へ行くと そこは薬品棚や魔法陣がある部屋となっておりました。 魔法陣の調査判定でクリティカルをたたき出した妖精メイジさん。 ご自身でもハッカーか何かかな?とセルフツッコミを入れながらの気合の入った解析をなさってました(・ω・) その解析で得られた情報のおかげで、この魔法陣が定期的に妖魔を召喚するものであると判明。 ウォーリアさんが魔法陣を破壊することで、とりあえず召喚されることはなくなりました。 GMさんの描写:どかーん!どこーん!魔法陣はウォーリアさんによって破壊された! ウォーリアさんの発言:ぽこんぽこんと壊しました。 この落差である。(・ω・)こ の 落 差 で あ る☆ 魔法陣に関して妖精メイジさんは「資料としては惜しいですけど、こんなものを放置しておくわけにもいきませんね」 とおっしゃってました。さすがに、放っておいてうじゃうじゃと妖魔が出てきてはたまらないので同意しつつ 「命あっての物種、ってやつですね。・・・いやまぁ、私はもう死んでますけど(・ω・)」 と、幽霊ジョークを言ってみました。ブラックジョークにもほどがありますネ☆ 魔法陣を壊すや否や、ランタンやキャップライトの効果がない暗闇が訪れました。 恐らくは魔法の暗闇であることが伺えます。・・・まぁ、一般スキル:マジックキャンドルが 効果を発揮するかどうかは怪しいという感もしますがそこはともかく(・ω・) 進むか戻るかだな、とはシーフさんの提案。 妖精メイジさんはこんなところで敵とばったり遭遇したら目も当てられませんね という危惧を聞かせてくれます。ウォーリアさんからは 妖魔がヴァンパイア(=暗闇で強化される)だったら最悪、という見解も。 ウォーリアさん:戻って燭台をともしてみる手もあるかな? 私:この暗闇で下手に動いて薬瓶落としました→大惨事☆なんてケースも考えられるのです(・ω・; ・・・割とコントみたいな話ではありますがポーション・・・というか薬品にもいろいろあります。 最悪のケースを想定するなら毒や酸・・・それこそ場合によっては爆薬があったりしたら・・・? そこまでではなくてもこれから先、燭台に火を灯すことを考えると アルコールでも被った日には危険極まりないことになりそうです(・ω・; 私:それに、もし先に進む扉に鍵がかかってたらこの明度で解除を試みるのは難しいかも? (もちろん、大前提として鍵開けで解除可能なタイプの鍵であれば、の話ではありますが(・ω・; ・・・と、こんな感じで割と緊張感があるんだかないんだかよくわからない探索行。 改めて前の部屋に戻って罠の解除、そして燭台に火を灯すと 最初の部屋と同じく東の部屋で物音がしたという描写が。暗闇は相変わらずでしたが 西側の部屋にも移動してみることになりました。 そこにあったのは綺麗な泉と、先にここを訪れていたであろう冒険者のテントと寝袋。 ・・・その持ち主の安否は知る由もありませんでしたが、この先から妖魔の声が聞こえることがわかりました。 そしてついでのごとく燭台の存在も確認されました(・ω・) 前回の教訓を活かし、シーフさんに罠の探知を依頼。そして燭台に火を点けると、先ほどと同じように 東側から物音がしました。そして、それに気づいたであろう妖魔達の声がぴたりと止んだ、という情報も。 その情報を聞くや否や突撃を提案するウォーリアさん。 「ここで迎え撃つか打って出るk・・・おや、突撃かな?」と言う私に 相手に準備させる時間は与えたくない、とのこと。 私:「納得、それなら電撃戦といきましょうか」(意訳:素早く仕掛けましょうか(・ω・)) ウォーリアさん:(意訳:戦闘だヒャッハー) \ヒャッハー!/ ということで妖魔達がいるであろう部屋に殴り込みです。 待ち構えていたのは二体の妖魔、フォモール。 異形と呼ばれる人間にはありえない変異した部位を持つ妖魔です。 とりわけ、ルールブック1に収録されていたのは長腕の能力を持つ者。 レベルにして2。アドベンチャー・オブ・アビスではレベル1のPCで 1:1の戦いをすると少し苦戦する相手・・・というのが私の見解です。 とはいえ今回は4VS2。これならば難しい相手ではなさそうです。 私:出やがりましたねゴムゴムの実の能力者!!とか言いそうになったのは内緒☆ ウォーリアさん:異能(悪魔の実能力者) ・・・と言ったやり取りがあったのはさておき☆ 妖精メイジさんのエネミー識別が危なげなく成功し、情報が開示されました。 レベル1、所持スキル《うでのびーる》:パッシヴ。自身の白兵攻撃は5m先まで届く。 私:さて、ルルブに載ってるフォモールとどのくらいちが・・・あ、レベル低かった(・ω・) ウォーリアさん:わかりやすいスキル名! GMさん:異形って言葉が出てこなかったんだ!! 是非もないですネ☆(・ω・) 戦闘そのものは危なげないものとなりました。 勇んで”ガーデン:泉水”を打ってみたもののよくよく考えたらまったく意味がなかったり 妖精メイジさんの”エンチャントウェポン:風”のおかげでウォーリアさんの クマの着ぐるみの腕部分のもふもふのふわふわ感がアップしたりと色々あったりしました。 GMさん:ふわふわかんがふわふわしてきた!! ふわふわがゲシュタルト崩壊を起こしそうです(・ω・) なおそのくまさんパンチ(ふわふわ感増し)の一発でフォモールが倒れたという有様でした。 (「・ω・)「がおー そのあとのラウンドではシーフさんの攻撃がうまく当たり、そのあとのくまさんパンチで無事撃破。 フォモールは壁にめり込んだそうです(・ω・) 戦闘後、ドロップ品決定ロールの合間に果実やらMPポーションやらでMPを回復しておりましたが・・・ 私:「って前の部屋に泉があったと思うけどあれはどんな効能があるのかな」 ・・・ええ、はい。気がついたのがよりにもよって妖精メイジさんとくまさ・・・ウォーリアさんが MP回復をした直後でした(ノω・; 泉ではMP・HPのいずれかを選んで回復できる、とのことでしたので ウォーリアさんが飲んでみたところ・・・ (2D6) → 12[6,6] → 12 まさかの最大値(・ω・)おかげさまで残り二回まるまる残ることになるという有様だったのはさておき。 全ての部屋の燭台に火を灯し、暗闇になっていた部屋に戻ったところで クライマックス・フェイズへ突入。 暗闇だった部屋へ戻ると、暗闇は無くなり明るい部屋になっている。奥の扉は閉じたままだが、 その前に一匹の人型の魔族が現れた。魔族は君たちをゆっくり見た後重い口を開いた。 魔族は”ロストシンボルの守護者”を名乗り、こう語ります。 「この先に進みたければ、我が試練に打ち勝つ必要がある」 「試練とは単純にして明快。我が分身体に勝てば良い」 「この先に用がなければ立ち去れ」 初めて見る魔族。 魔族の言うロストシンボルとは何か。 疑問はあれど、しかして妖魔を呼び出すような遺跡を放っておくわけにもいかない。 ウォーリアさんの発言の内容は、まさに私たちがすべきことそのものであったとも言えましょう。 さて、この時点で約4200文字(・ω・) このゆるいシナリオらしからぬシリアス感を放つ魔族の登場は何を意味するのか。 という謎っぽい何かを残しつつ、クライマックスフェイズの話は次回に持ち越しという形にございます。 この日記をご覧の皆様も夜更かしはほどほどに、体調にはどうかお気をつけて(・ω・)
レクリス・オーリン | |
2019/06/18 00:53[web全体で公開] |
😆 そういえば、セッション感想書いてなかったと気づいたので(長いので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)せっかく楽しんだセッションなのだから感想を書かないのは勿体ないな。と思い至った次第(・ω・) アリアンロッドでのセッションの感想をある程度は端折ってつらつらと(・ω・) さて、そのセッションでのレギュレーションは初期作成のキャラということで 扱うべきデータが少ないから決めるのはさほど手間がかからない・・・ そう思ってた時期が私にもありました(・ω・) まず、メインクラスの決定・・・制限そのものが緩い(クラスかぶっても大丈夫) ということで好きなクラスを選んでよさそうな感じでした。 一応、問題があれば変えるという前提でとりあえず組んでみることにしましたが・・・ キャラ作成において、まず最初に「何をしたいか」を決めることにしました。 候補を分けると・・・ 近接攻撃型(ウォーリア・サムライ)、遠距離攻撃(サブクラス:レンジャーによる弓、 またはメイジによる魔法)そして回復・ダメージ軽減(アコライト)の三種が思い浮かびました。 (他にもエネミー識別という重要な役回りもありますがそこはともかくとして。 まぁ、いると助かるクラス・・・ということでアコライトを選択。 そして次はサブクラス決定。今回は初期作成キャラということで取得できるスキルの数は少なめ。 候補としては無難にサブクラスもアコライトにすることで重要なスキルを揃えるべきか。 或いは強力な支援スキルがあって(それ故に敬遠されることもある) なおかつ、キャライメージを作りやすいバードを選ぶべきか。 ・・・などと考えていた矢先のことでした。 募集要項に書かれた”かなりゆるい”の一文。(まったくの余談ですがこれが実際にどんな感じになるか 是非とも今後の参考にしたかったので応募してみたのです) そして更に脳裏をよぎる以前のセッション(本年2月)の記憶、同席してくださった方から贈られた一言。 「ガーデナーはいいぞ……」 全てをぶっちぎってサブクラスが決定した瞬間でした。 決 定 し た 瞬 間 で し た(・ω・)イヤッホゥ☆ もちろん、他のクラスに未練がないと言えば嘘になりますがそこはそれ。 あの戦いが私にとって大切なものであったということ、それだけは今も変わりません。 かつての強敵(ルビ:とも)の技って書くと(正確には同じスキルではありませんが) 何かこうすごく浪漫とかそういうものに満ち溢れてるような気がしてきたのです(・ω・) (もちろん、あくまで別のセッションでの話なのでこのことについて同席なさった方に話したことはありませんが) ガーデナーのスキルであるガーデン:~スキルの癖の強さ(特に持続時間やその条件など)から 初期作成では厳しいかな?とも思いましたがそんな中、目に留まったスキル”シャングリ・ラ”。 代償こそ大きく、シナリオで一度きりという制限こそあれど、庭園術(地形の変化)の効果を 大きく拡大する・・・そして「GMは演出で自然が永続的に変化するとしてもよい」とまで書かれている始末。 消費が重すぎるので効率面で見ると微妙ですが少なくともこのレベル帯で見た場合の効果は悪くない。 フレーバー的な浪漫のつまったステキスキル。この時私は悟りました。 ”これを取らない手はない”と。 そういえばGMさんのアイコン画像などの元ネタになった作品にも 「楽園の端から君に聞かせよう……君たちの物語は祝福に満ちていると。」 という言葉があることを思い出し\マー〇ンシスベシフォーゥ!!/ ・・・もとい(・ω・) シャングリラという言葉にも類似の意味合い(=楽園・理想郷・桃源郷)があったなぁと思いだしました。 そのあたりの事情も決め手になりました。 後はまぁ、MPの消費が大きいのならばめいっぱいMPが高い(=精神の値が高い)キャラにすればいい。 それでもダメならポーション(回復アイテム)に頼ればいい。 その条件に合致する種族は少なくないのですが、その中でもなじみと愛着のある レムレス(=幽霊種族)を選択。 後はまぁ、野となれ山となれ、とキャラシートを提出し、様子を伺ったのですが・・・ 特に問題なく通りましたが、その次に提出されたウォーリアさんのキャラシートを見た時、私はこう呟きました。 「は・・・・・・発想のスケールで・・・・・・・・・ま・・・・・・・・・・・・・・・まけた」・・・と。 (いやまぁ、勝敗を競うものではないですけどそれはそれとして☆) ”その戦士は、くまさんだった。” この一言に尽きました(・ω・) そも、GMさんのアイコンを見たときに脳裏をよぎった言葉が ”人 類 悪 顕 現”だったりシナリオの予告も”7つ集めると願いが叶うアイテム”の存在が 示唆されてたりと波乱の予感しかしない感じがしましたがそれはともかく(・ω・) そしてセッション当日。GMさんと件のくま・・・もといウォーリアさんがいらしてたので他の方をお待ちしている間・・・ 私:冒険者になる前はファーストエイドとヒールを活かして医療機関の手伝いして、深夜に見回りまでやったら (幽霊なので)かえって患者さんを怖がらせる羽目になるというステキエピソードを今考えました(・ω・) ウォーリアさん:夜に騒ぐ患者もいなくなるかもしれない ・・・深夜の見回り自体は、本来、容体が急変した患者さんにいち早く気付けるように、 という意図で行って(実在の人物でもフローレンス・ナイチンゲールの話に出てきますね。) ・・・ランタン持って見回りをする幽霊って医療機関的には最悪なまでに縁起が悪いですよネ(・ω・; 他にも、ガーデナースキル ガーデン:泉水で短時間とはいえ水を用意できる (=医療的に便利かな、と考えた)という話もしてみました。 (災害の際は生活用水の確保がかなり重要という実感があるのでそこも踏まえて) 私:(・ω・)着ぐるみのお洗濯もダイレクトにいけますよ(なお着てる人の安全は保障できない) ウォーリアさん:泉のなかでぐるぐる回りそうw 私:命のお洗濯(物理)(・ω・)b ウォーリアさん:その後、物干しに干されるところまでがスタンダート 完璧ですね(・ω・)完璧ですネ☆ セッション開始前からこれでもかというほどろくでもない与太話を口走っていましたが 参加者の皆様の寛大な対応に感謝しきりでした(・ω・) そんなこんなで同席なさってくださる方々も到着。 改めましてセッションの開始を告げたわけですが・・・ GMさん(登場NPC):「この栄養ドリンクはサービスだからまず受け取って落ち着いてほしい」 シーフさん:(何だこの得体のしれない生物は) 私:(これはきっと、後でふぁいとー!いっぱーつ☆とか言って一気飲みするべき・・・!?) ちなみにこの栄養ドリンク自体がMPを4d6回復するアイテムなのですが・・・ まぁ、これを実際に使った結果がどうなったかは後のお楽しみとして☆ 集まったPCは皆、冒険者になって間もないという身。 とりあえずは依頼を受け、ギルド(他システムで言うパーティ)を結成することになったのですが・・・ 改めましてメンバー構成を見ると クールなヒューリンのシーフさん(男性) 支援の得意な妖精メイジさん(女性) くまさん・・・もとい格闘に長けたウォーリアさん(名前から察するに女性だけどキャラシート見たら性別不明とあった) 幽霊アコライトの私(女性)という構成になっており そのギルド名とギルドマスターの決定について・・・ シーフさんが、何でも構わん好きに決めてくれ、とおっしゃった矢先に・・・ 私:「”森の中で出会ったくまさんず”とか?」(ぼそっと一言 GMさん(NPC):「女好き盗賊ハーレムギルドでもいいのか?」 こ れ は ひ ど い(・ω・) 私も大概ぱーぷーもいいところですがNPCから提案された名前も大概でした(・ω・) 「すごく名乗りたくない」 「あまり口に出したくはないですね」 というツッコm・・・感想を聞きつつ、最終的には 妖精メイジさん発案のギルド名に決定し、そのリーダーも妖精メイジさんに決定しました。 ちなみに雑談タブでウォーリアさんがルールブックに収録されているギルド名決定表を用いて ダイスロールした結果がシルバーアローだったので思わず ”銀矢疾走☆めるへんずでどうでしょう?”とか悪ノリしかけた(実際には踏みとどまった) そんなヴァカは私です(・ω・)てへ☆ そんなこんなでミドルフェイズの舞台である遺跡の入り口へ到着 妖精メイジさんに何かあったら自分の着ぐるみのもふもふに隠れるように言う様を見て 私:「さて、どうしようか?このまま入り口から入るかもう少し調べ・・・・・・」 (もふもふしたそうにウォーリアさんの方を見ます。 GMさん:ラーラ(私のPC)の瞳に映るウォーリアさんのもふもふ。それはまるでポメロの ”至高のさわりごこち”を体現しているかのようなもふもふ具合だ…。 私:(ぽめぽめ・・・!!いや、うん。落ち着け私☆) こんな具合に危うく脱線の危機に瀕したりもしましたがかろうじて踏みとどまり 無事ミドルフェイズへと到達したわけです。 ・・・・・・まぁ、はい(・ω・) この時点で約3700字という長い有様になっておりますので此度はこのくらいで(・ω・; 改めて文章にしてみるとぱーぷーにもほどがあることしておりますが ゆるくRPを楽しむ、という路線ということで容赦のほどを(・ω・; 皆さまは用法・用量を守って正しく楽しいTRPGライフをお送りしてください(・ω・)ノ (意訳:良い子の皆様は・・・というか良い子じゃなくても真似しないように(・ω・; アフォだと思われても当方は責任を取りかねます(・ω・)
レクリス・オーリン | |
2019/06/10 23:21[web全体で公開] |
😆 うどんねぎと呼ぶべきかねぎうどんと呼ぶべきか、それが問題だ。(しょうもなさすぎるので畳みます。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)2020年・・・つまり来年、Flashの終了に伴い、比較的使い慣れたどどんとふも終了する。 という話を聞いたのでユドナリウムというオンラインセッションツールにちょっと触れてみました。 ・・・そういえばオンセンにもコミュニティがあるようですがそこはともかく(・ω・) 一部、立体表示機能があるという話を耳に(あるいは目に)したことがあったので とりあえず…とざっと説明を流し読みしたところ、このようなQ&Aがありました。 Q.ユドナリウムって名前が覚えにくいです。 A.”Udon”ariumなのでうどんと覚えてください。 りぴーとあふたーみー(・ω・) う ど ん と 覚 え て く だ さ い。 これから先、お世話になることを決意したその瞬間でした。 うどん+アリウム(=ネギの花のこと。ネギ坊主とも)でうどなりう・・・げふげふ。 ユドナリウムと覚えれば覚えやすそうです。 (なお、ネギの学名の正しい綴りはAlliumなので覚え方としては誤り(・ω・; そして日記のタイトルへと続くわけです。 元の名前を尊重してうどんねぎと呼ぶべきか。それとも日本語的に正しいねぎうどんと呼ぶべきか…。 何もかも間違っていますね(・ω・)何もかも間違ってますネ☆ ・・・さて、そんなトンチキな飯テロをぶちかましつつ( ・ω・) とりあえず毎日ちょっとずつ覚えていこう、ということで すこーし触ってみました。 何となく基本的な機能は分かった気がするので アリアンロッドのキャラシートから駒を生成するツールを試してみたり 試しにPCのフォルダに入れておいた音楽を流そうとして 容量の都合でこれmp3とかにしなきゃダメじゃーん!?と悲鳴を上げてみたりしましたが。 とりあえず使い方は遊んで覚えよう、ということで 思い出深いセッションで使ったキャラを呼び出してみたり テーブル(マップ)の画像を変えてみたりしてみたのです。 ・・・変えてみたのですが(・ω・) 何を血迷ったかその時にすぐアクセスできるフォルダに雑に入れておいたネタ画像を マップ画像に使った結果、一面に表示される混沌とした絵面と 「みんなまとめておっきなまる(即死級の攻撃)をあげましょうねええええ」という叫び。 早々に腹筋が崩壊した挙句オブジェクト(立体、壁と床…というか天面で構成されます)にも その画像を使って追加ダメージを負いました。 (実際には箱や四角い建物など様々なものを表現できそうです。 挙句に共有メモがあって、こちらに思わずこう書きました。 「これはひどい」 そして立体表示される共有メモ。燦然と輝く「これはひどい」の文字。 私の腹筋は今度こそトドメを刺されました。 (・ω・)まごうかたなき自爆ですネ☆ もしセッション自体が出来なくても適当に何か置くだけでも 箱庭的な楽しみもできるんじゃないかなって気分になりました。 ・・・多分(・ω・) かくして私のうどんねg…ユドナリウム初体験は 自爆による腹筋崩壊という結果に終わりました(・ω・) まぁ、課題としてはスクウェアルール(=1マス5m四方という扱い)に 対応するなど色々ありますがほどほどに頑張ってみたいと思います(・ω・) (免責事項:ユドナリウムをうどんねぎと呼んでますが間違いなく他の方には通じません。悪しからず。 ・・・・・・そしてふと気づきました(・ω・) うどんといえば赤、そばと言えば緑。 きつねとタヌキと言えば化かし合いをする宿敵として書かれることもありますね。 ・・・ユドナリウムの略称がうどん。そしてうどんTRPGの存在・・・ ひとつ、奇妙な仮説が脳裏をよぎりました(・ω・) これはもしや、うどん信者によるTRPGユーザーへの布教活動ではないか。 そしてその首謀者は赤いキツn・・・おや、呼び鈴が鳴ってます。 こんな時間に誰だろう・・・ (この日記はここで途切れている)
レクリス・オーリン | |
2019/06/05 01:37[web全体で公開] |
🤔 時折、無性にくだらないことを書きたくなるのです(故に畳みます) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ホームセンターに行ったときに何とは無しに見かけた花を見て 「どうしてアリアンロッドにはメリアがいないんだろう」とか思いました。 (メリア=SW2.5ルールブック2に収録されている種族、植物から人族になった種族で 見た目には人間と変わりないですが頭や肩、手首などの目立つ個所に花が咲いてるのが特徴) ・・・・・・すごくどうでもいいですネ☆(・ω・) さて、そんなどうでもいい無いものねだりはさておくとして。 最近は余計なことを含め色々考えてしまいます。 どうあれ、せっかくこちら(TRPGオンセン様)に登録させていただいてる以上 その結果がどうなるかはともかくとしてセッションをやってみたい、と考えてはいます。 そのために様々な問題・・・具体的には結構、仕事の時間が流動的なので 時間の都合に頭を悩ませることになる・・・のでまぁ、自分がGMやって卓を立てることで解決を目指すとして。 ・テキセ(=テキストセッション)をやりたいけどボイセ(ボイスセッション)と比べて 時間がかかりがちなのでその辺の管理をどうするか。 (=日をまたぐ場合は自身の時間の都合がネックになる。) ・それに付随して限られた時間で、どのようなシナリオを作り、とりわけそのシナリオが何を重視するものなのか それを明確にし、募集文を作る際にしっかりと記載する。 (=それをおろそかにした場合、せっかく応募してくださった方がいらしても やりたいことが完璧に食い違った結果、お互いに嫌な思いをする、なんてことになったら目も当てられません) ・募集文の推敲、実際のセッションに向けてのシナリオ内容の再確認などなど出来得る準備を最大限に行った上で それでも当然のように起こり得る”想定外の事態”への冷静な対処。 (=当然ですがPLさんにはPLさんの考えがあり、視点・観点があります。そこから導き出される答えが どういう方向性であれGMさんの予想を遥かに超えることなどそれほど珍しい話ではないですね(・ω・; などなど、ざっと挙げられる問題を色々見ているとどうしても起こり得る問題はたくさんあるし それを(完全には無理でも)何とか可能な範囲で解決するというのはGMをやる以上必要なことであると思います。 そして、”できれば”という希望的観測を言うのであれば。 何とかGMが出来るようになったのであればある程度時間・考え方が合う方をお誘いして 身内卓という形を目指してみるのが一番良いのかな、という印象があります。 まぁ、できなかったらそれはそれで(・ω・)どうしてもダメなら (別に現状で何か責任が発生してるわけではないので)放り投げたからって 誰かに迷惑がかかるわけでもない、と思えば気が楽です。 ・・・むしろ、ですね(・ω・) 最近、とりあえずどんなシナリオ作ろうかなー・・・って考えてると ・まぁ、あんまりガチガチにシリアスなものでなければいけないという理由はないし、 ましてや私がやりたいと思ってるシステムはアリアンロッドRPG2e。 ・・・過去には卓にお邪魔したところもはや乾いた笑いしか出ない仕打ちを受けたりもしましたが ぶっちゃけ、見るところを見るとこういう悪ノリが過ぎる卓は少なくない・・・というか リプレイ書籍見てると公式がこんな感じの悪ノリをしてるケースもあるので そうなったら自分がGMの場合注意してダメならさっさと卓を割るなり追い出すなりする、 自分がPLの場合出ていくなりするしかないというのは覚えておきたいと思います。 ただ、一方で・・・確かにいろいろ見ると厳しい話も見聞きしますが 全ての卓がそんな無法地帯ではない、というのも揺るぎない事実。 (・・・じゃなかったら困ります(・ω・; ・・・色々あるけどそのシステムでできること、やりたいこと、を総合すると魅力があるのも事実。 というかせっかく惚れ込んでサプリも買ったんだから (いやまぁ、それ以外にもSW2.5もルールブック3まで買いましたけどそれはそれとして) 「ダメで元々」でも「ダメだったらそれはそれで笑い話にする」でもなんでもいいので 今度こそ「もういいや」となるまでやるだけやってみるのも悪くはないと思うのです。 それで、ですね(・ω・) まぁ、決意したなら後はまたいろいろ考えてみようか、と考えていると。 時々すごく思考が逸れるんです。 そんなわけで思考が逸れた時の私の脳内の有様をちょっと書いてみました。 「PCを案内するNPCは兎系(含:兎娘)が鉄板じゃぁぁぁぁ!!!」 「ナビゲーターならアンドロイド(携帯端末じゃなくて人造人間)に決まってるでしょぉぉぉ!!」 「ランタン持った陽気な幽霊こそ至高。異論は認めない。」 「ねこです。よろしくおねがいします。」 というわけのわからない思考で混沌としていたこともありました。 ・・・いつかこんな感じでゆるいシナリオを書き上げてみたいと思います(・ω・) ・・・そして恐らくこの日記をご覧になった方々はヴァカだコイツ。と思われたかと思います。 ですので私はこの返答を以て此度の日記の締めくくりとさせていただきます。 (・ω・)<Exactly(そのとおりでございます)
レクリス・オーリン | |
2019/05/11 02:11[web全体で公開] |
🤔 時々、無性にくだらないことを書きたくなるのです。(なので畳みます) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)GW明けから、兼ねてから気になっていた本を買おうと通販サイトを見てたり、 こちらでの日記を見てたらSW2.5のサプリ・・・ソロプレイもできるという”ヴァイスシティ”を発見。 うっかり衝動買いしたので、本格的に読み込む前に評判やら実際にプレイした方の感想を見てみました。 1.どうも、ゲームブックに近い側面もあるらしくGMレスでもプレイできる。 2.ルールブック1のみでもプレイできるけど、任意でルールブック2も採用してよさそう。 3.舞台設定的には蛮族と魔神、そして悪党が蔓延る港町、というだけあって 割と気軽にパーティ全滅したりするノリの模様。 4.しかもあろうことか数日毎にどんなパーティでも全滅する魔神の群れが襲ってくる有様 5.そしてそんなポストアポカリプス(ルビ:せいきまつ)な街に、よりにもよって世の中が ゴールデンウィークの連休で浮かれてる中、カチコミかけたという 訓練され過ぎた親子冒険者さんがいるそうです(・ω・) 素晴らしいことになってますね(・ω・)素晴らしいことになってますネ☆ 私も一度、SW2.5のキャラメイク~テストプレイも兼ねてソロでやる時は 「命は投げ捨てるもの」を合言葉に頑張ってみようと思います(・ω・) さて、さてさて。 このサプリのキーワード(?)は”悪徳の街”とのことでしたが サプリの内容を全く見ず、適当にろくでもない想像を働かせて 自分の考える”悪徳の街”をアリアンロッドのシナリオとして作ってみようと思いました。 そしてその結果、こうなりました(・ω・) シナリオ名:悪徳の街 内容:その街は、かつて異世界とつながった影響で長らくその存在が深い霧に覆われ 誰にも観測できない状態が続いていた。 しかし、近年、その街の正体を隠すかのように覆われていた霧が晴れた時、 その街にはありとあらゆる悪徳が蔓延っていた。 ある者はとある世界から大量に搬入したという飲料、午後の紅茶を午前中にラッパ飲み。 またある者は雪を見ずに雪見大福を頬張るという禁忌を侵し その中毒性から禁制の品であるとされた”ハッ〇ーターンの白い粉”や とある世界では毎年死亡者を出すとまでも言われた恐怖の食物、”OMOTI”が ヴァーナ(兎族)の手によって公然と製造・取引されるなど恐るべき事態が多発している。 事態を重く見た神殿はその乱れた治安を回復すべく派兵したが 兵士の大半はひとたび食せばやめられない・止まらないという恐怖の食物 ”カッパ・シュリンプ・センベー”の魅力の前にひれ伏し、辛くも生き残った兵士の中には 見せしめに拘束され、あつあつの”ODEN”を口に放り込まれるという 世にも残酷な刑に処された者もいるという。 ただし、異世界とつながっていただけあってエリンディル(アリアンロッドの世界)では 珍しいものも多く見受けられるのもまた事実であった。 冒険者たちは多大なリスクを背負いながらも、 ある者は正義のため、またある者は珍品を手にして利益を得るために 或いは単なる興味本位でこの悪徳の街へと潜入するのである。 冒険者はこの悪徳が蔓延る街で何を見出すのか。 アリアンロッドRPG2E 「悪徳の街」 冒険の舞台が君を待つ! ・・・(・ω・)ええ、はい。 改めて自分のヴァカっぷりを自覚しました(・ω・) こういう与太話を書くのって楽しいですよネ☆
レクリス・オーリン | |
2019/04/30 01:19[web全体で公開] |
🤔 シナリオ作りのことで思い出した話(相変わらず長い話なので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)GWの連休ということで日記にも卓の感想やらなにやらが多くなって大変喜ばしいことと思われます(・ω・) さて、そういった状況を横目に見つつ、そういえば・・・と思い起した話がひとつございまして。 どんなにTRPGが好きな人でも余暇時間をそれだけで過ごしてるわけではなく 他に様々な趣味を持ち、そこから着想を得てシナリオを書いたりセッションの際に ネタをぶちかまs・・・もとい、その演技の参考・ヒントになさるというのは 恐らくは考えるまでもないことだと思われます。 ゲームでも映像作品でも読書でも、極端な話、日常のちょっとした場面にも シナリオの種になり得る出来事というのは転がっていると考えまして。 今回(GWの忙しさから半ば現実逃避する形で)ふと考えたのが 「ヒントはどこにでも転がっている。では、それを活かすためにはどうしたらいいか」 という点でした。 もちろん、一番明快な、そして多くの人に肯定されるであろう答えは恐らく 「(それこそ、一見してTRPGに無関係なものでもいいので)色々なものを見る」 なのではないか、と考えましたが・・・一方でこのような疑問も得ました。 ”見聞きするのはいいけれど、ただそれだけでいいのだろうか?” 実のところを言うとそれはそれで悪い話ではないと思うのです。 聞き流していたこと、適当に見ていたことが後々になって 「そういえば、前にこんなことがあったな」 と思い起こすきっかけになることもあるくらいですし。 或いは”人間万事塞翁が馬”という故事成語もございます。 世の中何が幸いするか(あるいは災いするか)わからない、という経験は TRPGプレイヤーの皆様ならば思うところがあるんじゃないかな、と思います(・ω・) しかし、ここで一歩踏み込んで。 ただ何となく、で見るのもいいですがやっぱり時間には限りがあるので じゃあ、もう少しいろいろ考えてみようか、となると少し話が変わると思うのです。 ある人がインプット(=入力。この場合は見たり聞いたりすることで情報を得ること、とでも言いましょうか) ならびにアウトプットの重要性を説いていたのを拝見した覚えがありますが 具体的にはその受け取った情報をどう処理するか・・・ 言い換えれば見聞きしたものをどう受け入れるか、という点について考えてみました。 ・・・さて、それについては色々な考え方もありますが とりあえず思うところは、何でも色々見てみるのはいいけど やっぱり興味が薄い・好ましくと感じられないものを無理して見る、というのは・・・ もちろん、それはそれで得られるものはあります。 自分が何が好きで何が嫌いかを知る・・・言い方を変えれば何が得意で何が不得意かを知る、ということなので 決して意味のない行動ではないと思うのです。・・・なんだったら評判のよろしくない作品を見て 反面教師にする、という学習方法もなくはないです。 ・・・ただ、それはいくらなんでも気の滅入る話なわけで(・ω・; そういう意味では内省・・・「今、自分が欲しいと思ってるものが何か」 「自分が面白い・良いと感じるものは何か」 ・・・それを改めて考えてみるというのが最初のステップとしてはいいんじゃないかなと思います。 まぁ、当然と言えば当然の話ではありますが急がば回れ、ということで(・ω・; さて、それを再確認したうえで、今度は”見聞きしたものの中で、何が一番大切なのかを考える。” 先に書いた通り、見聞きしたものをそのまま流して見るというのは必ずしも悪いことではないのですが やっぱり、要点整理・・・”見たものの中で何が特に印象に残ったか” ”どこが一番興味を引いたか”というのはかなり重要度が高いことだと思います。 過去に見た話としてはCAPC〇Mというメーカーさんのあるゲームの開発秘話をモチーフにした漫画・・・ 正式なタイトルは忘れたので仮に「岩男を作った人たち」という名で呼ぶとしましょう(・ω・) (伏字と仮名の隠蔽力がゴールデン・ウィークを満喫してやがりますがそこは気にせず☆) その登場人物に、仮名:稲シップさんという方がおりまして(・ω・) 彼はゲームの開発中、来る日も来る日も作ってるゲームとは別のゲームをプレイしていたそうです。 その奇行(?)に疑問を持った主人公でしたが、事情を聞いてみると プレイしてるゲームの面白いと思った場面を何度も何度も繰り返し(それこそ手の皮がすりむけるくらい) プレイすることで「その面白いと感じた場面の何が面白いのかを徹底的に分析していた」 というエピソードがあったのです。 面白い・良いと感じるものが何かを見定めることができたなら それがどうして面白いのかをよく考える。 思うにこれはTRPGのシナリオ作成においても役立つ話ではないだろうか。 と、思います。(その実現のためのハードルの高低はともかくとして) 少し外れますが、このような話もあります。 「人は見聞きしたことを完全に忘れるということは恐らくない。けれど、年月を重ねるにつれ その記憶を思い出すのが難しくなるのだ。ちょうど、引き出しのどこにそれを入れたか思い出せなくなるように。」 「そのこと(=忘却)を完全にどうにかする、というのはちょっと難しいが(予防策はいくつかあるかもしれないけれど) 別の観点で言えることがあるとすれば、大切なことは”見聞きしたという事実”ではなく ”その時、どう思ったのか”ではないかと私は考えている」 もちろん、何が面白いのかよく考えた後は、果たしてそれがどのくらい多くの人に 賛同・共感してもらえるか。(TRPGで言うならばそれが同卓の人にも面白いと思ってもらえそうかどうか) これをよく検証・考察する必要がありそうですがそこはまた複雑なのでまた別の話にするとして。 この意見が正しいかどうかは別として(というか反証反論は山ほどあると思います) とりあえずインプット(入力)とその要点整理の重要性・・・何が大切なことなのかよく考える、ということの 一例としては的外れではない・・・と思いたい(・ω・; まぁ、今更な事この上ないですけどネ☆ さて・・・完璧に余談になりますが”面白いこととは何か”という問題に対し、このような参考事例がありました。 ”人生で楽しいことは、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい。” 恐らくはご存知の方も多い”マーフィーの法則”の一つです。 面白いこと=楽しいこと・・・と単純に結び付けていいかどうかはひとまず別として 両者は非常に近い位置にあります。そう考えると何とも皮肉な話ですネ☆ もちろん、人生において違法あるいは反道徳的であること”しか”楽しいことがない、というわけでは 決してないのでそこは誤解なきよう(・ω・;あくまでそうであることが多い、というだけです。 ただ、一方でこう考えるとTRPGにおいて突拍子もなさすぎることをする人の心理”だけ”は 推測することができます。・・・決して賛同できるものではないですが。 さて、さてさて(・ω・) 件の”人生で楽しいことは、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい。” という言葉を変な形で実感したお話がございまして。 あるゲームにて、身長30mほどの巨体の女の子がいます。 初めは(その力を恐れた者によって)ある場所に閉じ込められていました。 そのせいか、初めは「愛してほしい」と訴えかけるばかりで・・・ まるで泣くことしか知らない赤子のようにただただそれだけを訴えてました。 彼女を連れ出すことができた主人公に、女の子はようやく一つの夢を言葉にしてくれました。 「可愛いお嫁さんになりたい」 体は大きいけれど、その心は小さな子供そのものであったのでしょう。 さて、少し時は流れ。 色々なものを見聞きすることで、女の子は少しだけ成長しました。 ちょうど、赤子が最初は自分のことしか知らなくても 成長するにつれ少しづつ他者を知っていくように。 女の子が興味を持ったのは大きな怪獣が出てくる特撮映画の本でした。 ・・・冷静に考えるとなんでそんなもの見せたのかという気がしなくもないですが(・ω・; 恐らくは自身の30mという巨体と巨大怪獣に何かのシンパシーを感じたのかもしれません。 そうして彼女は(最初の「可愛いお嫁さんになる」という夢をあきらめたわけではありませんが) 別の夢を持ち、あこがれるようになったのです。 保護者の観点で見ればきっと、これは喜ばしいことであると言えましょう。 何であれ、夢・・・というか願いを持つというのはいいことです。 それが本当に実現可能なのか、実現のためにどうすればいいのか。 或いはもし、不運にも諦めざるを得ないとしても、それを「選択する」という経験は 大切なことであることは疑いようがありません。 (これに関して言えばTRPGのシナリオにも同じことが言えると思います) 何より、私見を言えば子供が”初めから望みを持とうとしない”なんて状況は 悪い冗談にすらならない忌避すべき事態であると考えます。 なので、多少の欲張りも必ずしも悪い話ではないと思います。 ・・・と、思うのですが(・ω・; さて、ここで特撮映画の本を見た女の子が抱いた夢の内容を見てみましょう。 「お城をかっこよく壊すこと」 ・・・・・・(・ω・) 今一度、マーフィーの法則について引用いたします。 ”人生で楽しいことは、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい。” 子供というのはこういうところに素直なもので(・ω・; なんでよりによってそれを選んじゃったのか、と言いたくなるとんでもないことを選んでくれてますネ☆ もしも私がこの女の子の保護者の立場なら、このように考えるかもしれません。 この夢の実現は経済的・道徳的・地理的など様々な事情から実現が難しい。 しかも「かっこよく壊す」ということはただ壊すだけではないので 彼女が満足するまで(かっこよくできた、と感じるまで)何度でも続く恐れがある。 それが実現を非常に困難なものにしているし、本来なら諭すべきことではある。 ・・・あるのですが。 しかし性質の悪いことに(・ω・) 一方で、こうも思います。 「それはそれとしてそれが実現したらどうなるか見てみたい(・ω・)」 (もちろん、その結果として他者に甚大な被害を与えることは望みませんが 仮にそのお城をセットなどで代用するとして。) 絶対すごい絵面になると思うのです。 見たい。すっごい見たい・・・と思います。ええ、はい。 ・・・ヴァカですね私。これでもかってほどヴァカですネ☆ うわぁいコンチクショウ☆ さて、無茶にもほどがある与太話ではありましたが この日記をご覧の皆様は(あらゆる意味で)無理・無茶はなさらぬようお気をつけて(・ω・)
レクリス・オーリン | |
2019/04/26 01:08[web全体で公開] |
🤔 以前おっしゃられたことを思い出してみた話(長いので畳み (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)そういえば、以前このような助言を受けたことがありました。 「キャンペーンはいいですよ。単発のシナリオだと遠慮してたあんな展開もこんな展開も出来る。」 (ただ、一方で私のようにGM経験が乏しい身であれば 最初からロングキャンペーンというのは難しいのでショートキャンペーンのが良い、という趣旨の 忠言も受けましたが(・ω・; 思えば、最近読了したソードワールド2.5リプレイ「水の都の勇者」のGMさんの話の中にも 「今は単発セッションが隆盛してる時代だけどソード・ワールドはキャンペーンに向いていて その魅力は素晴らしいものだから、どっちも遊ばれてほしいね」とおっしゃられていました。 (そういえば、最近見学したセッションでもシナリオ終了後に キャンペーンもやってみたくなった、とおっしゃられていた方も。) さて、まぁ。ひとまずそのキャンペーン開催の実現のためにどうするか、 そもそも本当にやるのかどうか、といった具体的な問題点を考えるのは また後の課題として、その前に一つ気になったことがありました。 キャンペーンの終わり、言い換えれば一つの物語の終わりに 「参加者さんはどんな心境になるのだろう。」という興味です。 いやまぁ「そりゃそのキャンペーンがどんな話だったか次第だろう。」 という至極当たり前のツッコミはセルフで入れさせていただくとして☆ 私はキャンペーンはやったことがないのでその心境はわかりませんが その経験がないのであれば、類似の例をいくつか見てみることでその心境は想像できる気がします。 (・・・まぁ、どうせ日記を書くなら好きなものの話を書く方がいいかなぁ、と思い) 印象に残った物語・ゲームの終幕・・・それを見た時の心境を思い返してみることにしました。 そして思い浮かんだのはこの物語。 ある世界に突如として「自分で動く不思議な力を持った人形があちこちに現れる」 という異変が起き、その世界へと呼ばれた主人公がその問題の解決のために (ちょうど、オンセンでもTRPGとしてコミュニティがあるポケットモンスターのように) 自分のパートナーの人形たちと共に、各地にいる人形遣いと戦ったり会話したりしながら 異変の解決のために進んでいく…というお話。 さて、このお話。面白おかしく進んでいくので忘れてしまいそうになっていたのですが 異変を解決する、ということは確かにその世界に平和がもたらされますがその一方で 人形たちが消えてしまうことを意味しています…それは、つまり。 (自分も含めた)これまで出会った人形と楽しく過ごしていた人々に対して ”それまで共に過ごしてきたパートナーとの別れをも意味する。”という結末をももたらしてしまいます。 同時に、主人公にとってはこれまで旅してきた世界から元の世界に帰らなければならない、という意味も。 そして狙ったようにその最終局面である・・・今回の異変の首謀者の居城を攻略する際、 その前座を務める相手(いわゆる中ボスですね)のBGMが”悲しき人形”である (そしてその名の通り、どこか悲しげな曲調)というのも酷く重く感じさせてくれるものでした。 確かに、言ってしまえばゲームなので戦わなければ…というより勝たなければ話は進みません。 そも、プレイヤーキャラの感傷とプレイヤー自身の感傷を同一視するのはいかがなものか、という もっともなツッコミはひとまず免除していただくとして(・ω・; (さすがに、”ゲームだから”で何もかも割り切るというのはそれもちょっと味気ない気がするので) 「それでも、進まないと。」と何とか踏ん切りをつけてようやく異変の首謀者と直接相対したわけですが・・・ さて、首謀者がどうしてこんな異変を起こしたのか。そして事ここに至って 何を思うのか。その答えがこれでした。 ”可愛い人形だからその辺にいっぱいいてくれた方が楽しいかな、と思った。” ”一緒にいて楽しいでしょ?だから見逃してくれない?・・・やっぱダメ?” いともあっけなく、それはもう能天気にこう宣ってくれました(・ω・) いやまぁ、一応それなりに大騒ぎにしたという自覚はあるみたいですがそれはそれとして。 なんかこう、さっきまでのシリアスな葛藤に使った時間全部返せコンチクショウ☆ と、言いたくなるくらい。 言ってしまえば、一かけらほども悪意がなかったというか(・ω・; ええ、はい。思わずこう言いました。 こ れ は ひ ど い(・ω・) まぁ、でも。 そのおかげで最後の最後に肩の荷が下りた気がします。 かくしてこの陽気で愉快なスットコドッコイのおかげで何とか最後は迷いなく戦うことができました。 そして勝利した後、何とも意外なことでしたが。 最後の最後に先のスットコドッコ…もとい首謀者はもう一度こう問いかけてきました。 ”本当にいいの?”と。 ・・・最後の最後で、こっちの心境を看破していたかのような物言いでした。 見ようによっては、見逃してもらえないかという言葉も こっちの心境を慮ってのことだったのだろうか。と推測することもできました。 もちろん、異変の解決を選び、物語は閉幕を迎えましたが 悲しんだり笑ったり悩んだり。二転三転目まぐるしい有様だった気がします。 ただまぁ、このゲーム自体をやったのがだいぶ前のはずなのに 今でも当時のことを鮮明に思い出せるくらいには思い出深い話です。 ・・・ゲーム・・・とりわけRPGを楽しむ上で、珍しいアイテムの獲得、キャラの成長などは TRPGであれこういった電源系ゲームであれ、それが重要なものであると私は考えます。 そしてもう一歩踏み込んで考えるのであれば、それらを通して そのゲームを楽しんだ人(=プレイヤー自身)が獲得できる最も大きなものは”思い出”なのではないか。 そして、その思い出を構成する重要な部分は「その閉幕を経てどう思ったか」ではないか、と…私はそう思いました。 ・・・まぁ、何を思ったかはその人の心に問うべきもので、そこにはそれこそ百者百様の答えがあるとして。 顧みてみればその思い出にこそ価値があるという本質(と言っていいのかどうか)は、 TRPGにせよ、その他の物語にせよそう大きくは変わらないのかな、という気がします。 さて、余談ですが(・ω・) 或いはもう一つ。個人的にこういった長い物語の果て(というかTRPGの単発セッションでも同じだけど)に 個人的に「できれば得られるといいなぁ」と思うものが一つありまして。 ・・・それが何かというと・・・ 同じものを遊んだ友人(あるいは仲間と換言してもいい)でしょうか? ・・・うん、まぁ、それもあります。 同行の士がいる、というのは大変喜ばしいことですからね(・ω・; でもまぁ、そこは敢えて脇に置いておくとして (というかそれはだいたいの人に当てはまる話なので個人的に、と前置きすることもないかな、と) 一つ挙げられるのはその物語を見て(あるいはゲームであればそれに参加して) これをやって本当に良かった、とか自分のやったことは無駄ではなかったのだ、という”達成感”が 欲しいなぁ、と思う時があるのです。 ・・・とはいえ、これも大概、人の価値観によって千差万別なので ”具体的にどういう演出があればいいのか”と問われるとすごく悩むことになりますが・・・。 さて、ここで一つ、個人的には今でも思い出せる”達成感”を感じたお話を一つ。 とあるゲームのラストエピソード、動物と共に相手と競う競技のチャンピオンとなった主人公は その旅路の最中に会った、ある人物と競うことになります。 ・・・その人物の来歴は、とても特殊なものでした。 はるか昔、死んでしまったパートナーを蘇らせたくて他の多くの生き物の命を犠牲にし そのパートナーに永遠の命を与えた後、パートナーの命を奪った人々へ復讐を敢行。 その結果、パートナーは深く悲しみ・・・彼の元を去って行ってしまいます。 そうして3000年もの時が過ぎ、去っていったパートナーを探して当てもなく彷徨い歩いた後、 彼は主人公と出会い、主人公が動物と共に競技に取り組む姿に、 かつてパートナーと共にあった自分を見出したのでしょうか。 ”その競技を知りたい。”という理由で挑んできます。 そして主人公の勝利という結果には終わりましたが、 一方で、彼は競技を通じて”悲しみに囚われるだけの自分との決別”という一歩を踏み出すことができました。 そんな彼のもとへ。ようやく、探し求めていたパートナーが帰ってきた…という形で物語の幕は下りました。 ・・・考えてみると結構唐突な閉幕ではあったわけですが(実際、そのような指摘もありますが) この閉幕を見たときに私はとても大きな達成感を得ました。 ”主人公の為したことが、まぎれもなく人を救ったのだ”と。 結局のところ、競技である以上そこには勝敗があり、それは時に誰かを挫折させることもあるでしょう。 ・・・それでも。 自分の為したことが大きな悲しみを抱えた誰かの救いになる、ということ 或いはもっと単純に自分の好きなものの良さを誰かが肯定してくれる、 自分の背に続く誰かがいる、というのは存外嬉しいものである、と私は思います。 (大げさに言えば)それこそが名誉や栄光と呼ばれるものなのかもしれません。 で、あればこの物語(ゲーム)の結末は達成感というものを感じさせるに充分なものである、と 少なくとも、私はそう感じました。 まぁ、それが正しいかどうかって改めて聞かれると 反証・反対の意見は山ほどございますがそこはまぁ、個人の感想、ということで一つ(・ω・; 締めくくりに。 ”We are such stuff as dreams are made on” (我々は、夢と同じ糸で織りあげられている。) 元は世の無常を謳った言葉ですが、今は敢えて別の意味で使ってみることにします。 物語は一睡の夢のように儚いものであるかもしれません、でも同時に、希望と願いを意味する”夢”でもある、と。 私は、そうあれかしと願います。
レクリス・オーリン | |
2019/04/24 22:04[web全体で公開] |
🤔 5月に入る前に、ちょっと書いておこうかと思ったこと(しょうもない話なので畳み) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今年のGWも、夜空を見上げればいい具合に北斗七星の横に輝く小さな星が見える今日この頃。 皆様いかがお過ごしでしょうか(・ω・) 以前見かけたセッションとか日記とかの中にこのような話がありました。 ”善悪の価値観を揺さぶる話”或いは”正義というものについて考えさせられる話”という テーマのシナリオがあるそうです。 これの是非については皆様各々持論があると思いますがとりあえずこのテーマに対して 私はいろいろと自問してみることにしました。 考えてみるとその類の話を改めて考えるのは久しぶりな気がします。 そして今の今まで何日か考えてみましたが…おおむね善悪や正義といったもの それを定義するというのは大変なことだ、という結論を出すにとどめました。 当たり前ですねコンチクショウ☆というツッコミはさておき(・ω・) まぁ、そも正義・善悪という言葉の意味を知りたいのなら辞書で調べれば済む話なのですが わざわざTRPGのテーマとして取り上げるのならもう少し踏み込んだ話にすべきとも思います。 なのでとりあえず、自分にとっての正義や善とでもいうべきものが何なのかを模索・定義してみました。 明確な文章・言葉にはできずともあるいは物語の場面でもいいので、何かないか、と。 その結果、私にとって一番しっくり来たのが”戦災孤児のために戦う一人のヒーロー”の話でした。 自身の私情が大きく入りますが、何のかんので子供というのは即ち自身にとっての次世代 なんだったら未来そのもの、と換言してもいいでしょう。 これを無碍にしないこと、というのは少なくとも理に適わない話でもない…はず。 ・・・はずなのですが。 一方で、こういった言葉があります。 「ひとつの正義にたいして、逆の方角に等量等質の正義がかならず存在するのではないかと 私は思っていますので、それを申しあげてみただけのことです。 これは私がそう思っているだけで、あるいは宇宙には唯一無二の真理が存在し、 それを解明する連立方程式があるのかもしれませんが、それにとどくほど私の手は長くないのです」 だいたいの”正しいと思うこと”には反証・反例がつきものです。 ・・・言葉にしてみると何とも言えない気分になりますが、とある作品ではこうも言いました。 「子供の心が純真と思うのは人間だけだ。」 或いは、もっとえげつない言葉・現実を突きつけられる作品も決して少なくはありません。 (・・・好んで紹介するべきか、と問われると言葉に詰まりますが…。) こうやってみると善悪の価値観とか正義といったものは普通に生きてても 目も当てられないくらい揺さぶられるし、そもそも善悪や正義の定義から 聞きたくなるレベルで価値観が迷走することが多いって考えると ものすごく難しいテーマじゃなかろうか…とつくづく思ったのです。 (そしてそれに臆することなく、おそらくはその難しさを理解した上でなお、 そのテーマを取り扱ったセッションを行ったある人へは尊敬の念を抱かずにはいられません) ・・・さて、余談ですが(・ω・) このテーマに関して考えてる際に、一つ思い至ったことがありました。 ”正しい答えが出ないのであれば、間違った答えの例を考えてみよう” かくして、私はとりあえず間違った正義の例を考えてみました。 で、その結果は、と言いますと。 現代において”可愛かったので許された”とか”ただしイケメンに限る” といった言葉を耳に(あるいは目に)することがあります。 考えてみると、私の拙い知識でも日本の戦国時代における著名な将・・・天下人と言われた 豊臣秀吉はかなりえげつないこともやったりしていますが 一方で”人たらし”とまで言われるくらいには魅力溢れる人物であったとされます。 良きにつけ悪しきにつけ人を惹きつけてやまないという意味では 彼をサルと呼びながらも一方で重用した織田信長もそういう人物であったと思います。 遡れば、古代中国における楚漢戦争(項羽と劉邦)や 三国志(三国時代の興亡をテーマにした小説)においても そういった魅力あふれる人物・統治者について描かれています。 彼らの行いが必ずしも善であったかどうかは別として、 概ね彼らは時代に名を馳せ、君臨することを以て、ある種の正義を示しました。 ・・・つまりこれは、魅力は正義たり得るのでは?と、考えました。(・ω・) そして、奇しくも今回このテーマを考えるにあたって 参考にさせていただいたセッションに用いられたシステムはCoCでした。 そしてそのCoCではキャラクターの魅力を示す要素の一つとして 最も端的なものにAPPという値があります。 ・・・ということは、少なくともCoCにおける正義とはAPPだった・・・!? などというトンチキなことを考えました。(・ω・) ええ、はい。間違った答えの例、として提示しているので当然ではありますが ”Impressive. Every word in that sentence was wrong” (素晴らしい。今言ったことは全て間違っている。) という渾身のツッコミは免れませんネ☆ さて、さてさて(・ω・)最後の最後に蛇足を一つ。 人としての正義は、おそらく百者百様の答えがございます。 物語が提示する正義も然り。 ましてや歴史や神話など時と共に遷ろうものを目にすればなおのこと。 ・・・それでもまぁ、TRPGに関して、今言えることがあるとすれば。 「貴方の物語が、納得のいく結末を迎えられますように。 どれほどの悲劇でも、あなたの歩みが力強くありますように。 喜劇であれば、その閉幕が拍手喝采によって彩られる喜劇でありますように。」 ・・・この願いを誰かに手向けることだけは、正しい行いであると信じたいです。