レクリス・オーリンさんの日記
レクリス・オーリンさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
レクリス・オーリン | |
2019/02/13 22:36[web全体で公開] |
4
コメントする 0
レクリス・オーリン | |
2019/02/12 21:29[web全体で公開] |
😆 [アリアンロッド2e]久々のセッション感想1(色々長いので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)先日、久しぶりに色々な時間の都合が合ったので思い切ってセッションに参加申請。 アリアンロッドRPG2Eの卓に参加させていただきました。 割と紆余曲折あった気がするのでつらつらと感想を書き綴ってみます。 とりあえず今回はセッション開始前~オープニングフェイズ終了まで ・・・思えば、セッション開始前の準備からして二転三転しました(・ω・) 久しぶりにパーフェクトスキルガイドを眺め、さてまぁ、今回は他の参加者様が 選んだメインクラスの残りを選ぶとしましょうか。とタカをくくって静観していたわけです。 しかし、その見解は甘かったのです。それはもう砂糖菓子のように(・ω・) 「残っているメインクラスをやりたいと思っている」という趣旨のコメントがあり、 それに続いてウォーリア・シーフを第一希望となさられてる方々が。 さて、メイジorアコライトの二択という非常に魅力的な二択を迫られたわけです。 色々考えた結果、今回はメイジを選ばせていただきました。 さて、こうなれば後はメイジ・セージでエネミー識別役と言う方向で作ってみようか、と パーフェクトスキルガイドを眺め、こんな感じで行ってみるか・・・と方向性を定め スキル構成そのものは普通な分、じゃあ種族で差をつけよう、とベスティアを選択。 後は装備・・・というところで仕事の疲れが出てきたので一旦仮眠しました。 そして仮眠から目を覚ました時、さらに私は自分の迂闊さを思い知ることになりました。 エネミー識別スキル・・・既にアコライトさんに取ってもらってました(・ω・) しかも、書き込みの時間から、仮眠から目覚めるわずか30分前の出来事だった模様。 \うわぁい、なんてこった☆/ おかげさまでキャラシートは作り直しになりましたが、 セッション中、具体的にはクライマックスフェイズではその支援スキルがなければ どうなっていたかわからない、と思えるほどの状況だったので感謝してもしきれません(・ω・; 何よりこれで最悪の事態(思いっきりブッキング)を避けられた上に、セージである必要はなくなった。 然らば、支援能力に長けたバードを選ぶという手も考えたのです。・・・考えたのですが。 脳裏に、とある考えがよぎりました。 ”ここまで来たら趣味に走ってみるのも一興ではなかろうか?”と。 何しろ、種族選択の時点でベスティアという、とびっきりの変わり種。 そして、メインクラス・メイジで一度はやってみたかったサポートクラス・・・ イリュージョニストのページが目に映りました。 この時の私には、もはや頭から”実用性”と言う言葉がすっぽ抜けました(・ω・) (・ω・)逝け、私。じゃなかった。征け、私。という ブラックホールの彼方から響くような悪魔のささやきが脳裏に響いた気がします。 そして後は、徹夜も辞さないとばかりにキャラシート作成。 その結果、初手から何のためらいもなく ヒューマナイズ(=ベスティアの種族スキル。データ的な実利はまったくないけど人間種族の姿になれる。 ふしぎもののけ的なスキル)を取得した私は参加者者の皆様からブン殴られても文句が言えないと思いました。 その他にも、割と一発ネタになりかねなさそうなスキルを取得。 火力不足の指摘すらあったというのに大 暴 走 ☆でした。 だってイリュージョニストですし。(本来は幻術士だけど、現代では手品師の意味合いもある) 派手だったりユーモアがあったりしたかったんです。 その結果、ブン殴られるくらいで済めばいいネ☆と言う有様になった気がします・・・ええ、はい。 関係者の皆様には深くお詫び申し上げます(・ω・; かくしてくるくるぱーもいいところなノリでキャラシートを書き上げ、皆様から遅れに遅れて キャラシートの提出。そしてセッション当日午前中に仕事を終えてグロッキーになりつつ仮眠。 体調を整えてセッション会場へ(と言ってもオンセなのでリアルで出かけたわけではないですが) そしてセッション開始前の雑談にて。 私:キャラシ作るの一番遅れた挙句、初手からヒューマナイズ取ってるというトンチキっぷりを 遺憾なく発揮してるので普通に殴られそうです(・ω・) GMさん:ヒューマナイズは正義 やったぜ。や っ た ぜ(・ω・) ・・・しかも挙句にヒューマナイズで人間種族の外見になっててメイジハット装備だから、と シナリオ名にウィッチの名前が入ってて魔女が犯人では?という予想ができる内容にも拘らず 堂々と魔女っぽい格好の上に、飛べない鳥なのに片翼の飾りがついた服を着た立ち絵。 しかもお菓子や砂糖が盗まれてる、というエピソードなのに大の甘党。 ・・・どう見ても疑われること請け合いのツッコミどころ満載でしたが・・・ 同席してくださっているシーフ/チューシさんの立ち絵も大概なものでした。 \あいあむざぼーんおぶまいそーど!/ \別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?/ とはいえ、おかげさまでどんなノリで話せばいいのかは分かったのと、 GMさんも割と積極的にネタにして行ってたようなので何よりでした(・ω・) さて、オープニングフェイズ、開始からわずか数分と経たずに。 GMさん:(ウォーリアさん)の近くに、ちょうど菓子の店がある。 私:「はいはーいっ とりあえずは迷子にならないように気をつけま・・・じゃっくぽーっと! お菓子のお店なのです!!糖分補給なのです!!」 ・・・ええ、はい。確かにキャラの年齢を人間換算10代前半とはキャラシートに書きましたが・・・ のっけから全力疾走でした。ノリノリでした。お読みになってくださる方が満場一致で思っているであろう ツッコミをセルフで言いたいと思います。 ヴ ァ カ で す か 私(・ω・;) ・・・それはともかく、まとめて買うなら安くする、という店員さんの話に シーフさんの提案であまり重くならないものがいいか、と言う話になり・・・ 私:「食べ過ぎてペンギンみたいによたよたになったら元も子もないし、それがよさそうです」 GMさん:リズ・リル(=私のPC名)の後ろの道をペンギンが歩いて行った。トテトテ… ・・・水の都クラン・ベルに突如として現れたペンギンというステキなトンチキ事件が起きましたが 本筋ではないのでもちろんほどほどなところでスルーされました。 ノリのいいGMさんのおかげで大変面白おかしなことになってますネ☆(なお原因は私) というよりセッション中、PCの皆様が大変食べることに関してノリノリだったので いい具合に飯テロの類になっていたと思います・・・多分(・ω・; そんなことをやってる間に、菓子やお砂糖が忽然と消えるという事件が発生。 ・・・ええ、はい。イリュージョニストで甘党、しかもいたずら盛りの子供という これでもかというほど容疑者要素が多い私は先手を打って 「念のため言っておくけど幻術は使ってないからね?流石に、お腹を空かせた人から奪うほど落ちぶれちゃいないのです」 「というか私のも取られてるみたい。」 と言っておきましたが実際のところ、黙ってたらどのくらい疑われるのか見てみるのも一興だったかもしれません。 そうこう言ってる間に目撃者のお話から犯人らしき手掛かりを得ました。 目撃者さん「がんばってください!」 目撃者さん「私のお菓子のためにも!…ごほん、みんなのお菓子のためにも!」 リズ・リル(=私):「同類の匂いがするのです。甘党的な意味で。」 アコライトさん:「任せてください!私もいっぱい食べたいですからね」 シーフさん:「・・・終わったらデザートをご馳走しよう」苦笑しながら ・・・自分で書いといてなんですがシーフさんというよりチューシさんって書いた方が正しい気がしてきました(・ω・; 私:「ウォーリアさんも、お腹空いたなら言ってね、果物と野菜ならあるから。 ・・・野菜の方は馬向けだからニンジンばっかりだけど」 シーフさん:「いかーん!」 シーフさん:「最近の冒険者は野菜をそのまま食うのが流行りでいかん」 シーフさん:「一手加える・・・料理をもっと知らしめるべきだ・・・」 ・・・もうチューシさんって呼んだほうが正しすぎる気がしてきました(・ω・) この後、ミドルフェイズの舞台である川の中流まで 私は名馬を用意してたのでウォーリアさんを乗せて移動していたわけですが・・・ シーフさん:私はアコライトさんを抱えつつ屋根を飛び飛びついていこう アコライトさん:「助かります」 ・・・何気にすごいことをしてますね(・ω・;) 馬に二人乗りする少女と、20代半ばの神官を抱えて屋根の上を跳ぶ、 同じくらいの年のガタイのいいお兄さんという絵面的にもいろいろすごいことになっていました。 こうして、オープニング・フェイズは終了したのですが・・・ええ、はい。 この時点で色々ツッコミどころが多かったですがミドルフェイズはもっとステキなことになりました。 というか、よく喋ってたせいか割と予定より遅れた進行になったのは だいたい私が主犯です(・ω・;) とりあえずここで既に3700文字オーバー。やり過ぎにも程があるので ミドルフェイズ以降の出来事はまた後日。 とりあえず、セッション開始前の連絡・相談はしっかりしようと思いました(・ω・;
レクリス・オーリン | |
2019/02/02 11:32[web全体で公開] |
🤔 は・・・発想のスケールで・・・ま・・・まけた・・・と思った瞬間(SW2.5リプレイネタバレあり (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)さて皆様、先日2月と相成りました。 2月と言えば節分の他、バレンタインという色んな意味で印象深いイベントが待っていますね(・ω・) これをTRPGに応用するとどうなるのかな、と思って色々考えたところ・・・ まず節分・・・恵方巻も良く目にするようになりましたが、やはり鬼めがけて 炒り豆を投げる事の方が印象深い気がします。 ・・・幸い、アリアンロッドにはオウガという鬼をモチーフにしたエネミーがいます。 でも、オウガ相手にただ豆を投げても危険なだけだし・・・と考えていたところ 脳裏にとあるドイツ軍人\世界一ィィィーッ!!/の言葉がよぎりました。 「一分間に600発の鉄甲弾を発射可能!30㎜の鉄板を貫通できる重機関砲だ!! 一発一発の弾丸がおまえの体をけずりとるのだ!!」 ・・・この弾丸を炒り豆に変えたらいけるんじゃないかなとか思ったのです。(・ω・) しかも現代の米軍の装備ならばこのような記述がございまして。 ”7.92mm弾を毎分3000発の速度でばら撒く。 「無痛ガン(Painless gun)」ともよばれるが、 その意味は「痛みを感じる前に死んでるから」というブラックジョーク以外の何物でもない。” アリアンロッドの世界観上、機関銃はアーシアンのツテで何とか手に入りそうなので、 これらを勘定すると3000発/毎分の勢いで炒り豆を撃ち出すオウガキラー的機関銃という トンチキ武装を思いついたわけであります。(なお弾代) ちなみにこの話を経験豊富なプレイヤーさんに話してみたところ 「聖別された豆でアンデッドや魔族にダメージとかも行けそうですね」 という、大変素晴らしい意見を頂けました(・ω・) ただ、”投げる”と言う趣旨に反してるのでそれにより忠実なものとする場合 ガチガチに接着して固めた沢山の炒り豆をカタパルト(投石機)で投げつけるという線も考えました(・ω・) (・・・「食べ物を粗末にしてはいけません」ということでボツになりましたけどネ☆ 続きましてはバレンタイン。 恋愛関係のもの、ということでTRPGでは非常にやりづらい題材、と言う印象ですが・・・ さまざまな方向に発想を広げてみた結果、一つ、脳裏をよぎるものがありました。 それは、SW2.5リプレイ「水の都の夢見る勇者」二巻に登場した呪歌”ラブソング”。 かかったものは近くにいる異性に対し、一時的に恋愛感情を抱く・・・というもの。 そして、こういったシナリオを思いついたのです。 とある街に、珍しい塔があります。 それは、発言者の言葉を増幅して街中に届ける機構(町内放送みたいなもの)が仕込まれているのです。 それに目をつけたバルバロス(蛮族)達はその塔の占拠を目論みます。 彼らは人族に化け、言葉巧みに「すべての独り身の救済を」というお題目を掲げて 人族からも協力者を得ました。そして塔を占拠した際のバルバロスの目的は何か。 ・・・ローレライの”ラブソング”を街全体に拡散して大混乱に陥れようと目論んでいたのです! 「いや、他にやりようがあるだろ」というツッコミを他所に、冒険者は蛮族の撃破を依頼される。 蛮族だけではなく、迫りくる独り身の寂しさに耐えかねた人族までもが襲って来るかもしれないという状況、 冒険者たちはどのように対処するのか。 ・・・と言うシナリオです(・ω・) ・・・ええ、はい。トンチキシナリオにも程がある気がしました(・ω・; 聞いていただいた方には「何気にとんでもない大惨事w」と笑って頂けましたが 一方で、私にとって先輩にあたる方の至極もっともな忠言が脳裏をよぎりました。 「ブラックジョークも節度を守ってやらないとね。」 ・・・やり過ぎは良くないですね(ノω・; ・・・とか思ってたら、別のゲームでは今年のバレンタインを題材にしたイベントに シンプルにしてインパクト抜群の強烈なタイトルがついていました。 その名も「鉄拳バレンタイン」 ・・・発想のスケールで負けた、ってこういうことを言うんだな。と思った瞬間でした(・ω・) ・・・全くの余談ですが(・ω・) そういえば、と思い起こしたことがありまして…。 以前ご一緒したPLさんが本人曰く百合推進派と仰っていた気がしたのです。 (それが今でも変わらないのなら、だけど) 当時、私のキャラは12歳の女の子。・・・煮えたプレイにも程があるので本当はこういうのはどうかと思うけど ハート形のチョコレートにバラの花を添えてお贈りする、なんてエピソードが 出来たら面白かったのかな、と言う気がします。 或いは、アリアンロッドにはイリュージョニストというクラスがありまして。 そのスキルの中にリアリスティック・イメージ(幻術を実体化させる)というものがあります。 ・・・それでもって、999本のバラの花畑の幻像を実体化させて、そこでチョコレートを渡す・・・と言う演出も できたら楽しいというか浪漫溢れる感じがするのかな・・・と言う気がします。 (フレーバー的には可能っぽいけど実際に可能かどうかは難しいところですが(・ω・; ・・・「なりきりチャットでやれ」案件な上に、エリンディル(アリアンロッドの世界)では 花言葉が現実と同じであるかどうか、そもそも茨で怪我しませんか?などの問題が山積みですが(・ω・; ちなみに花言葉に関して。 薔薇の花には愛や美。とりわけ赤いものには情熱、などの意味合いがあります。 (ものによっては移り気と言う意味合いもありますがそれはともかく(・ω・; その本数によっても意味合いが変わるみたいです。 ・・・999本だと”生まれ変わっても貴方を愛します”と言う意味になるそうです。 ・・・自分で書いててなんですが色々重すぎるかもしれません(・ω・; あと、大変恥ずかしい内容には違いないのでこういったことをPC間でやる時は 当然ですが当事者である卓の方々にご迷惑をおかけしない範疇にとどめておきましょう(・ω・;
レクリス・オーリン | |
2019/01/22 03:37[web全体で公開] |
🤔 SW2.5リプレイ「水の都の夢見る勇者」二巻の感想とか。(ネタバレありの上に長いです) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)少し前に読み終わってたけど感想は書いてなかったなぁ、と思ったのです(・ω・; ・・・ええ、はい。GMの気合の入ったネタ振りと、それに真正面からノりに行くPLの皆様。 という表現が一番しっくりくる話でした(・ω・) 別の言い方をすると「やらせる方もやらせる方だがやる方も大概である」とも(・ω・) シナリオ中の仕掛けで姿が変化する場面がありましたが ウナギのヒレと尾が生えてる状態でキメるPC。 フグの腹と唇の状態で真顔でポーズを取るPC。 頭から蛸の足が生えてるのにリラックスした顔をするPC。 そしてご丁寧にスポットライトまで用意されてる挿絵。 こ れ は ひ ど い(・ω・)(いい意味で) GMもGMでPLからデメリットがなければこの姿のままで行く、と言われて ”イラストレーターさんへの負担”を理由に慌ててデメリットを考えていたものの 逆に、その事情が無かったらOK出す気だったんじゃなかろうか ・・・と、思えてやまない有様でした(・ω・;) その後、PLの仕事の都合でこの巻をもって離脱する、と言う話を見て 表紙・・・斜陽と一人だけどこか寂し気な表情をしているPCの姿に合点がいったものです。 ・・・黄金のピラミッドがまずかったのか、などと冗談めかしたことを思いそうにもなりましたが(・ω・; あと、GMさんの(用意していたシナリオが粉雪となって散っていく音)というショックを受けた表現と 心のどこかで「この展開、TRPGのリアルって感じがしてリプレイとして面白くない?」と思ったなど 色んな意味で転んでもタダでは起きない、という図太s・・・精神力を垣間見た気がします(・ω・) そしてその巻の残り二話のうち1話・・・巻頭カラーイラストで ある意味衝撃的な場面(腹筋へのダメージ的な意味で)を披露した 情熱の舞姫(プリマレッド)が普通に章題として出てきて噴き出したり メリアの舞姫について「頭洗うの大変そう」という極めて現実的な感想が飛び出したり ディスガイズと言う魔法でメリアの姿になったはいいものの”声はそのまま”と言う事実を (主に腹筋への衝撃的な意味で)強烈に印象付けてみたり パーティが分断された状態での戦闘・・・かなりスリリングな展開になっていたり (巻頭カラーイラスト以外だと)珍しく挿絵で大真面目な顔をしているリカントのPCさんなど 離脱するPCさん以外にもしっかりと見せ場のある話、と言う感じでした。 あと2話で退場するPCの事を考えつつも、他のPCの見せ場についても両立する、というのは かなり大変だっただろうなぁ・・・と言う気がします。 そして二巻最終話、巻頭カラーイラストでかなり特徴的な女性のデュラハンと 「そんな運命はひっくり返す!」と言うセリフが使われている場面です。 ・・・ちなみに余談ですがデュラハンは元になった伝承だと妖精としての側面があることや、 死を告げるものという点から”戦乙女・ヴァルキリー(ワルキューレ)”との 類似点を見出すと言うケースもあるのだとか。 SW2.5のルールブックはもちろんのこと、だいたいの作品で ”首のない馬が轢くチャリオットに乗った禍々しい首無し甲冑の怪物”とされることが多いので 女性の姿、というのは新鮮であると共に思わず納得してしまったものです。 さて、そんな大一番を控えた話で、なおかつ前哨戦からして かなり趣向を凝らした話でしたが・・・ボス戦はある意味それ以上でした(・ω・) まず、巻頭カラーイラストで使われていた「そんな運命はひっくり返す」と言うセリフについて 実際にサイコロをひっくり返して(運命変転を示唆してますね)言ったセリフだったことが 割と強烈でしたが・・・そこから更に印象深い場面が続いて 件のデュラハンとの因縁があり、ナイトメア(穢れのある種族)の特徴を逆手に取られて 操られそうになるPC。仲間たちは彼に言葉を投げかけてその呪縛を解く、と言う場面がありました。 それが一風変わっていて、仲間から投げかけられた言葉が充分に響いた、とPLが判断したら抵抗判定を行い 操られそうになっている状態から脱却していい、とのことでした。 物語的にはよくある場面ですが、かなり思い切ったことをしたなぁ…と思いましたが PLさん「なるほど、僕が”響き度”を決めていいんですね、これは楽しいぞ♪」 ・・・(・ω・)結構な無茶ぶり(と言うほどではないかもしれないけれど)に対してもこのノリっぷりである。 ・・・そして投げかけられたのは、言葉だけではありませんでした。 ”セリフを言いながら足元でぴちぴち跳ねているタラ(魚)を投げつけます” ・・・これに対する件のPLさんの「え!?」という驚きの言葉が PCとしての発言だったのか素の驚きだったのかが興味深いところです(・ω・) しかも、挿絵では相対したナイトメアのPCさんの向う脛(俗にいう弁慶の泣き所)辺りに タラがぶつけられていましたが、よくよく直前の状況を考えると・・・ 相対したデュラハンから呪いの言葉を受けて、低い声で苦しみながら重い足取りで移動している ・・・と言うものだったと思うので、PCの位置関係を考えると 斜め後ろ、あるいは真後ろから投げつける形になったんじゃなかろうか、と思うのです。 挿絵的にはナイトメアのPCの表情が見えて面白かったので問題はなかったのですが もしも前述の解釈が正しかった場合、側頭部・・・或いは後頭部にタラが直撃する姿を目撃できたのだろうか。 などというトンチキなことを考えそうになりました(・ω・) そして、ですね。(・ω・) 最後の一押しの発言が、これでした。 「やめるんだ(PC名)!そいつのためにタダ働きしていいのか!」 ・・・直前に投げかけられた言葉がそのPCがタラ商の息子であることを強調する一言だった挙句 それまでに積み重ねられたシリアスをすべて粉砕してくれました。 ついでに私の腹筋も粉砕してくれました。(・ω・) そしてその説得(?)を受けて正気に戻ったPCがデュラハンに投げかけた言葉が 「僕たちは契約を交わしていません!そして、冒険者を味方につけたいならしっかりと報酬を提示しなさい!」 ・・・一同は拍手をもって迎え入れていましたがツッコミが追い付かない怒涛の展開でした(・ω・) さて、その後の戦闘。 チャリオット付きのデュラハンと言えば、SW無印版でのリプレイでは ・その突進を受け止めて平然としてるファリスの猛女 ・デュラハンの攻撃に当たったら死亡するけど1ゾロ出さなければ当たらない、と言われて 本当に1ゾロを出してきっちり死亡し、セッション現場を爆笑と驚嘆の渦に叩き込んだシーフがいる ・・・などの一大事件を巻き起こした難敵ですが・・・ ・三発のパンチで戦車を半壊に追い込む遊具破壊獣(・ω・) ・ゴーレムでも半壊の憂き目にあうレベルのチャリオットによる突進を悠々と防ぐ前世:ドラゴン ・GMが血涙を流しながら叫ぶ「抵抗されてなかったらクリティカルだったのに!」 (・ω・)大事なことなので二回言ってました。 ・思い切りのいい連続攻撃とこれまた素晴らしいダイス目の結果、 ”禁じ手”と称する奥の手を発動させることなく倒れたデュラハン。 ・・・ええ、はい(・ω・;)ダイスの神様って色々容赦ないですよね。 まぁ、何はともあれデュラハンを討伐したことでPC一行はシナリオクリア・・・ ナイトメアのPCにとっては最後のシナリオと相成ります。 その章題が”暗き夜に希望を配って回る”だったのは 恐らくそのPCの名とほぼ同名の聖人、聖ニコラスが サンタクロースの起源となった人物であるから、と言う部分もあるのでしょう。 ・・・さてこの話、彼の退場回ということもあって彼の家族が登場したり、 彼が冒険者になった目的が果たされたエピソードでもあります。 こういったキャラの核心をついた話、或いはフィナーレともいえるそれは、 キャンペーンならではの部分・・・と言う感じがします。 (・・・同時にシナリオの作り手にかかるプレッシャーも尋常じゃない気もしますが(・ω・; なんにせよ、ナイトメアのPCにとっては最後のエピソードは 見事に締めくくられた・・・と私は思います。 ”彼との冒険は、絶対に忘れるな”と未来の自分へ向けたPCの言葉も含めて。 ・・・さて、そんな感じで劇的な退場を迎えたPCですがフェローデータは巻末にしっかり記載。 ・報酬:不要(それよりうちでタラを買いませんか?) ・台詞「これがピラミッド・パワー!」 ・台詞「ピ・ラ・パ!ピ・ラ・パ!」 ・・・うん、なんというかブレないなこの人(・ω・) さて、ついぞ数日前にはSW2.5のルールブック3が発売、 そしてトレイン・トラベラーズの方も二巻が発売している、と聞いて どうしたものか、と思案しておりましたが・・・ ふと時計を見たら午前3時半過ぎ。 ・・・とりあえず「もう寝なさい」と自分に言い聞かせることにしました(・ω・)
レクリス・オーリン | |
2019/01/21 01:31[web全体で公開] |
🤔 考えてみると今更過ぎる話とかボツシナリオのこととか(・ω・;(しょうもない話なので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)そういえば良いGMの例ってどこを探せば見つかるのだろう、という疑問を持ちました。 で、その関連で色々調べてみたところ、見つけた記述にこんなものがあって。 「いいGMって、評価されるありとあらゆる要素がトレードオフである。 (=二律背反とも、あちらを立てればこちらが立たずと言う意味合い) 例えば、物語性高いシナリオ作るGMは逆に言えば吟遊になりがちだし 難易度高くて歯ごたえのある戦闘作るGMは逆に言えば戦闘得意じゃない人は置いてけぼりになるしで 人の好みによってGMの評価って大きく変わる。」 元はGM養成所みたいなものってないのだろうか、という話から見かけた書き込みでした。 (ちなみに、それに近いものとしてR&Rなるものでは公認GMというものを制定していたそうですが それもネットでは10年以上前に更新が止まっているのだとか。) 考えてみればそりゃそうなるよなぁ・・・と思ってしまいました(・ω・; リプレイの感想を見てても「ひどいものだとGMに対するPLの無茶ぶりが多くて、見てられない」 という感想があったり、一方で「そういう無茶なプレイがないことが残念」という感想もあったりして 千差万別のようです。・・・確かにドタバタ劇的な読み物として見れば笑っていいかもしれないけれど 当事者(PL)としての視点で見たら眉を顰めるものって結構あるのかもしれません。 ・・・総括してみると万人にウケるものはない、って話ですよね(・ω・; そういう意味では、GM・あるいはシナリオ作成で念頭に置くべきものって 「こういう考え方で作りました」「こういうノリを目指して作りました」っていう 目的と言うかテーマと言うか方針というかなんというか。 そういったものが明確にする、と言うことなのかもしれないと思いました。 それがはっきりしてさえいれば、合わないと感じた人にとっては 余計なトラブルを回避しやすい(そのシナリオ・GMを避ければいい)わけなのだから 少なくとも悪い話ではない・・・はず。・・・たぶん。 簡潔に言うと住み分けは大事って話ですよね(・ω・; この辺りは、GMに限らずPLについても似たような結論になりそうな気はします。 さて、なんでまたこんな今更感あふれる事を考えたかと言うと。 ひとまず本当にやるかどうかは別として特に何の制約もつけずに アリアンロッド或いはソードワールドの様なファンタジー世界で 「全編真面目に、自分が回してみたいシナリオを何も考えずに書いたらどうなるか」 それを試しに考えてみたところ・・・ 「歌が好きな少女の亡霊が住まう幽霊屋敷があって、今まで近隣住民は”害がないから”と放っておいたけど 最近になってヴァンパイアがそこで目撃されるようになったのでそれを討伐してほしい」という依頼があった。 ところが、その屋敷で待ち構えている敵の中にいた妖精に話を聞くと 「そのヴァンパイアは少女の霊が邪悪なものにならないように守っている。 きっと恋をしてるに違いない」という趣旨のことを言い出しました それが事実かどうかはともかく、実際にヴァンパイアと相対。 無事倒して屋敷の最奥の部屋にいる少女の幽霊のところに行こうとすると そのヴァンパイアが(体が崩れ、今にも消滅しそうなくらいなのに)執念深く冒険者たちを止めようとする。 けど、最後には少女の亡霊の歌声・・・鎮魂歌を聞いて、今度こそヴァンパイアは消滅しました。 少女の亡霊は最後に冒険者の皆にただ一礼するとそのまま消えていった(成仏した)・・・という流れの シナリオでした。・・・これが、(特にGMが何も明かそうとしなければ)PLが知り得るシナリオの内容です。 さて、ここからGM側が知っている内容(要望があればPLに明かす内容)、シナリオの舞台裏です。 ヴァンパイアは少女の霊が何度歌ってもどうしても納得のいくものにならない、と嘆いていたのを見て 「ならば、誰にも邪魔はさせないから好きなだけ歌って、研鑽するがいい」 とだけ言ってその屋敷を守るようになった。 妖精の言葉とは裏腹に少女自身には何の感情もなかったけど、その歌声と歌にかける情熱には心動かされた。 だから、自身の消滅もいとわず最後まで戦おうとしたけど・・・ そのヴァンパイアの姿を見て、最後の最後で、少女はやっと、自分の歌声に足りないものに気づきました。 それは、”誰かを想う心”。 ・・・不愛想な態度しかとらなかったヴァンパイアを少女は快くは思いませんでしたが 「それでも、間違いなく恩はあるのだから、これはその分」とヴァンパイアのために歌ったのです。 ヴァンパイアもヴァンパイアで「よりにもよって不死の怪物への手向けが鎮魂歌か」と苦笑しながら それでも、自分がしたことが無駄ではなかったことに満足して消えていった・・・と言うお話になります。 ・・・ええ、はい。ここまでご覧の方はおそらくこのシナリオのツッコミどころには気づいていると思いますが 一応、PC達がヴァンパイアを倒すことで(=ヴァンパイアが消えそうになることで)初めて 少女は自分が自分のためにしか歌っていなかった。誰かを想う心を忘れていたことに気づく・・・という話とはいえ。 P L の 皆 様 を 置 い て け ぼ り に し て る に も 程 が あ る(・ω・; 小説でやれ、と言われても文句が言えないシナリオと相成るわけです(・ω・; しかも、俗に”善良なゴブリン問題”と呼ばれる問題・・・ 敵(=この場合はヴァンパイア)を倒しにくいと感じる人も出てくるかもしれないという 割と初歩的な問題を抱えています(・ω・; (もちろん、そうならないようにヴァンパイアはPCに対してわかりやすく敵対の意思を見せますが) (聞いてもらった方には「それはそれでいい話だと思うよ」と言ってもらえたのは望外の喜びですし そう言ってくれた方の”100の質問”を見て「案外、好みには合ってたのかな?」とも思いました。) 思ったよりもずっと素敵な評価をもらえて嬉しかったけれど、 それはそれとして好きなようにシナリオを作って、それがウケるかどうか、 っていうことの難しさというものを再確認した次第にございます(・ω・;
レクリス・オーリン | |
2019/01/08 02:02[web全体で公開] |
😶 少し残念なこと(どうでもいい話なので格納 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ここ最近の日記を見てて感じたしょうもない話を一つ。 CoCのように戦闘を推奨しない、とルールブックに明記されているシステムは別として 戦闘を採用してるシステムであっても、慣れたプレイヤーの皆様にとっては 戦闘と言うのはそれほど面白いものだと思われていない(飽きている)と 感じている方も少なくないという印象を受けました。 さて、それを何故なのか、と考える前に、そもTRPGの戦闘についての雑感を述べると。 かつて私は、TRPGの戦闘とはどんなものかと聞いたり調べたりした時、 悪い意味での(少なくともファンが聞いたら良くは思わないであろう意味合いでの) プロレスである、と聞いた事がありました。 確かに、よほど出目が悪くない限りはPL側が勝てるようにバランス調整すべきものですし、 そもそもGMにはだいたいのTRPGにおいてゴールデンルールというものが与えられています。 極端な話、その状況で”真剣勝負”は成立しません、という基本的なツッコミは入りますね(・ω・; そういう意味では悪い意味でのプロレスというかもっと口さがない言い方をすれば 出来レースみたいなもの、という意見も理解はできます。 ただ、リプレイを見る限りだともう少し違う印象を受けました。 アリアンロッドのリプレイであれ、ソードワールドのリプレイであれ 割とGMも本気で戦っている”ように見える”時があります。 上手く攻撃をしのがれたり、逆にしのぎきれなかったことを悔しがったり。 ・・・なんというか、最初に抱いた冷めた印象よりはずっと楽しそう、というか・・・ 確かに勝敗は決まっていますが・・・良い意味でのプロレスが持つ魅力を感じました。 少なくとも、これなら私は心の底から喜んで楽しめる、と思いました。 ・・・あれです。(危ないので良くはないですけど)チャンバラを楽しむ子供みたいな心境というか・・・(・ω・) (いやまぁ、我ながら童心に帰りすぎてはいませんか、とツッこまれるのは重々承知しておりますが(・ω・; 余談ですがアリアンロッドの場合、とりわけセッションにおける 最後の戦い・・・クライマックスフェイズはいかにしてギリギリの死闘を演じるかについて。 その具体的な方針の例をエクスパンション・ブックで取り上げていた気がします。 それらを読んで考えるに単純な戦闘自体の勝敗ではなくいかにしてPC達の持てる力を引き出せるか。 そしてそれが楽しいものであるかどうか、こそがGMにとって勝利と呼ぶべきものである、と。 そうであるならば私はすごく苦手意識を持っているGMを頑張ってみたくもなります。 (・・・なんというか我ながら脳筋思考ですね(・ω・;笑って頂ければ幸いです。) ・・・そして、私が今まで一番楽しかった、と感じる戦闘を思い起こしてみました。 まぁ、同卓していたある人には「飢えていたところにありあわせの料理を与えたら喜んだ」 程度のことだとしか認識されなかったようですがそれはひとまず飲み込むとして。 所謂ボス戦だったのですが、そのボスが敵対する理由が・・・言ってしまえば”暴走”で 大昔に自分を作ったものの命令を、故障したまま遂行しようとし続けた人造生命体。 ・・・少なくとも、私には(PCにもPLにも)そう見えました。 単純に、その敵と相対した時、想像もしなかった大物が出てきてわくわくしていました。 ・・・どう言い繕ってみても人には闘争本能と言うものがあります。 さすがに無意味に誰かを害する事、それが敵意を持たないものであれば なおさら良しとはしませんが(それをいい子ちゃんと嘲笑う方も多いようですが) ただ、それでも技、或いは力の限りを尽くし目いっぱい戦う、と言うことは好ましく思います。 ・・・PLとして言うならそれを表現できる戦闘には憧れがあります。 (アリアンロッドやソードワールドのリプレイでのクライマックスの戦闘はまさにそれでした) 余談ですがPCの心情、と言う形を取っていいのなら 「襲ってくるのだから倒さなければいけない。 ・・・でも、それだけじゃなくて元は人を守るために作られ、実際はどうあれ その人造生命体自体の認識はその命令を守ろうとしているだけなのだから その結果が悲惨なものになる前に止めてあげないと。」とも考えます。 その戦いはある意味では悲しい側面を持っていますが 一方で、無意味な戦いなどでは決してない、という思いもありました。 だからこそ私は、そのセッションを楽しいセッションだった、と断言できます。 PCとしての心情を言うならば「誰を憎むこともない、誇るべき戦いでもあった」と。 ・・・うん、その時のGMさん・・・私にとっては素敵な優しい・・・(お笑い方面でいったら 常に私の予想の斜め上を行く)いろんな意味での先輩にはご迷惑をおかけしましたが(・ω・; それでも間違いなく、あなたのおかげで楽しかったです、と言えます。 ただ、残念なのは・・・冒頭でも申し上げました通り、日記を見る限り ある程度慣れたプレイヤーさんにとっては戦闘というものは それほど重視されないものなのかもしれない、という印象を受けました。 むしろ不要である、と考える方も少なくない印象があります 回数を重ねるにつれ慣れていく、ということは新鮮さを失う。それは道理です。 仕方ない・・・と割り切るべきなのかもしれませんが あの時私(PLもPCも)が良い、と感じたようなそんな戦いは初心者のうちだけのものなのか。 ・・・或いは、初めから「そんなものはない」と笑われるような、ただの思い違いだったのか。 そんな悩みが生じることになりました。 まぁでも、冷静に考えるなら個人の感想ですし、人それぞれの一言で片付く問題かもしれません(・ω・; それがどうしても辛いのならリプレイを楽しむだけにとどめておく、というのもまた 良い選択肢であるのかもしれません。 ・・・まぁ、それに。 私自身もそもそも、アリアンロッドに出てくるエネミーを題材に 戦いのない話を考えることはあったりします(・ω・; その例として妖精シルキー・・・サプリメント”サガ・クロニクル”p.119に収録されているエネミーで アザラシの皮をかぶった妖精なのでモチーフ的に、スコットランド伝承の”セルキー”の事じゃないかと思われます。 (シルキーだと別の妖精のことを指してたりします) さてこの妖精。大変かわいいです。 ・・・じゃなくて(・ω・) ”気まぐれな性格で、人の手伝いをすることもあるがじゃれついて邪魔をしてくることの方が多い”とのことです。 でも、じゃれついてくるのなら単に構ってほしいだけなので、友好的な種族である・・・と解釈していいなら 彼/彼女らから依頼を受ける形で様々な話を作ることができます。 例えば、一緒に遊ぶ場所が欲しいのだけど、そのためにどんなものが必要か・・・ 遊び場を作るために近隣の住人と交渉したり、材木を探したり。 もう少し切迫したものにするなら、怪我で苦しむシルキーの家族のために その怪我の原因になったものを探す・・・とかでもいいかもしれません。 (スコットランドの伝承では、セルキーが刃物でけがを負った際、その刃物を傷口に添えることで その傷が治るという伝承があり、そのためにけがを負わせた人を連れてくるというお話もあります) 或いは別のシステムでの(現代日本を舞台にしたシステムでの)話になりますが、 行方不明の人の手がかりがあった場所を捜索してたら怪異と思しきものがいる場所に転移した。 脱出手段の捜索もかねて調査してみたが至って平和な場所で、行方不明の人も見つかったが そこの住人が看病していた(意識不明で連絡ができなかっただけだった)っていう脱力もののオチとか 同じ一日が繰り返されるという異変に遭っている、PCだけがそのことに気づいたため その原因となる場所(異世界の様なもの)を探し、調査したが・・・実は悪意があってやったことではなく PCがその場所に来て問題を解決したことで異変は解決する。 問題の解決によってその場所と現実世界との繋がりが消えるので、そうなる前に(戻れなくなる前に) PC達は帰らなくてはいけないが・・・もし、その問題解決までの間に 住人達と友好的に接していた場合、最後の最後で”我侭だとは承知の上で、ここに残ってもらえないか” とお願いされる・・・それをPC達は断ることができるかどうか・・・など。 そういった話はいくつか考えつきましたが・・・ええ、はい。ここまでお読みの方は もうツッコミの用意は万全かと思われますが、セルフでツッコミを入れます。(・ω・; 「小説でやれ」または「ゆうこや(ゆうやけこやけ)とかでやれ(・ω・)」と。 ・・・なのでどうにも、色々間違ってるな私・・・と。そんな印象でした(・ω・; きっと、良いとか悪いとかの問題ではないのかもしれません。(ここまで長々書いておいて どうしようもなくしょうもないオチですけど(・ω・; ・・・後は本当にどうでもいい余談ですが、どうしても胸にしまっておけなかった話を一つ。 ・・・本来、人はわだかまりを持っても、それは時間と共に水に流すべきことはあります。 許す、と言う言葉は傲慢なので・・・大人の対応、と言いましょうか。 過去は過去、手打ちにすべきそれなりのことがあれば、後はどうあれあまりそれを引きずりすぎるのは 断じて良い事ではない、もし引きずるのならばそれは狭量として非難されることである、と心得てはいるのですが・・・。 なかなかどうしてそれが難しい時もある、と己の身をもって実感する出来事がありました。 ま、どうでもいい話ですね(・ω・;
レクリス・オーリン | |
2019/01/07 22:04[web全体で公開] |
🤔 お正月三が日で忘れていたこととか、SW2.5リプレイのこととか。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)お正月三が日にコンビニに立ち寄った際 子供が約30近い量のカードゲームのパックを買っていました。 最初はその様子を見て首をかしげましたが 良く考えれば正月と言えばお年玉で子供でも諭吉さんを手にする機会がある時期。 親御さんにとっては年末のクリスマスに続いて懐にクリティカルダメージが入る時期ですね。 こういう時、私は所帯をお持ちの方にどのような心境かをお伺いしたくなります(・ω・) (悪魔かお前は、とツッこまれそうな話ですけどネ☆ でもまぁ、浪費癖がつくことを心配する心境は理解できる一方で、 時には豪遊する楽しさを知らないまま育つというのも些かしのびない話。 なかなかに難しいところなのかもしれない、と思います。 子供に限らず、大人であっても時には豪遊したくなるもの。 「浪費上手は人生上手、しかしほどほどにしておかなければ没落を早めるがな」 うろ覚えの言葉ですがなかなかの忠言であると思ったものです。 ・・・まぁ、私は正月には特に何か買い物をする余裕もなく、 ようやく本日お休みがあったのでソードワールド2.5リプレイ 「水の都の夢見る勇者」2巻を買ったくらいですけどね(・ω・; まだ序盤の方を読んだだけですが・・・ 水中戦闘のルールを適用した戦闘があって、その戦闘の際にリザードマンを撃破した描写があったのですが・・・ ”その攻撃でリザードマンA&Bは水面にぷかーっと浮いた” ええ、はい。戦闘不能になったことを示す描写であることは理解できました。 ・・・しかしその時、私の脳裏によぎったのは・・・その昔にあった(と言うか2015年にもPS3で発売していたようです) 電源ゲームの「ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会」という作品でした。 (知っている方にはくにおくんの大運動会、と言った方が通りがよさそうです) 運動会と称して容赦なく他チームの選手に攻撃を仕掛けるトンチキゲームでしたとも(・ω・) ここですでに笑っていたところに、酷い追い打ちが来ました。 ”ローレライが嵐の中、よく通る声で歌う! 呪歌・ラヴソング。効果は簡単、かかったものは近くにいる異性に恋愛感情を抱くぞ!” ”これを君たちにかけたくて出した敵だからな!!” なにしてんの。 な に し て ん の!?(・ω・) ”異性”に限定されてる分だけ有情と取るべきか否か。 しかもあろうことか後衛二人に直撃。PL発言はより混沌としてました。 判定失敗・・・どうしよう、私(PC)の恋愛観が想像できない・・・! (PCは見つめあうシーンで相手の名前を呼ぶが、演じてるPLはすでに吹き出しそう) 「君のためにおいしいタラ料理を作るよ、お酒に合うやつ・・・・・・。」 ちなみに、このPCの料理の腕は悲惨ですからね(笑) 悲惨な設定に私を巻き込まないでよ(笑) 以前、ある所で「恋愛ロールをやろうとしているところを見ると笑ってしまう」 「そのシーンをリプレイの文章に起こそうとすると笑ってしまう」と仰っている方がいらっしゃいました。 ・・・私は今日、このやり取りを見てその心境が理解できたような気がします(・ω・)(絶対違う) ええ、はい。(既に噴き出しそう)の部分で読んでるこっちの腹筋はとっくに崩壊してました。 その次のページで追い打ちをかけるように用意されてる挿絵が容赦ないことこの上ない、と思ったものです(・ω・) とはいえ、笑い話だけでもなく・・・ルールブックを読んだだけでは今一つイメージしづらかった こういった戦闘の風景が見れるというのは(実際にやるかどうかはともかく)ありがたい話でした。 ・・・相変わらず北斗七星の横に輝く小さな星は輝きまくってますが、何とか生き残って 読み進めたいと思います(・ω・)
レクリス・オーリン | |
2019/01/04 20:32[web全体で公開] |
🤔 思考が逸れる時ってありますよね。(相変わらず長いので格納) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)お正月三が日どころか日曜まで日の昇らないうちから仕事で、 割と本気でくたばりかけていますが私は生きています。 皆様いかがお過ごしでしょうか(・ω・) その合間にSW2.5のルールブックの熟読を目論んでいましたがどうにも調子が出ないので 少し趣向を変えてキャラ作成について目を通してみることにしました。 こういったTRPGにおいてはパーティのバランスが悪いとどうしても厳しい局面が出てくる…というケースは 十分に予想されます。で、あれば自分の第一希望のキャラ・技能だけではなく、第二・第三の案を用意しておく (=卓にお邪魔させてもらう際にある程度融通が利くようにする)必要はありそうだと思いました。 然るに、様々な技能に対応できるようにある程度色んな種族の特徴に目を通し キャラクターを作れるようにしておくという目標ができました。 そうして種族・・・とりわけその特徴をつかみやすいサンプルキャラクターに目を通してる最中、 前回の日記の出だしでルールブックp.327にある装飾品、かつらの説明に 「ハゲを隠したり」と書いた人、先生怒らないから出てきなさい。 と書かせていただいたことを思い出しました。 ・・・そして、ふと思ったのです。オールバックの筋骨隆々なファイターが 「最近は生え際の後退が気になってきてね、それでコイツが必要なのさ。」 と笑いながらかつらを買いに行って、あろうことかハゲヅラを買ってくる。 というトンチキエピソードを思いついたのです。 一見強面だが陽気なお兄さん(おじさん)という指針を端的に示すエピソード、として考えつきましたが・・・ ・・・見事にキャラ作成からは逸れている気がしてきました・・・何やってんでしょうかね、私(・ω・; ちなみに、こういったキャラの個性・性格からキャラクターを作る、という手法が良いかどうか・・・ と考えると返答に窮する部分もありますがそれは今は置いておくとして。 SW2.5ルールブック1のp74に書かれている”種族・生まれ・能力値の決定の例”と言う記述について ”PLさんは魔法使いをやりたいので、それに適した種族を探し、タビット(=直立した兎の様な種族)を 選ぶことにしました。頭が良くて魔法使いにはもってこいの種族です。 (サンプルキャラクターのイラストの可愛さもポイントでした)” サンプルキャラクターのイラストの可愛さもポイントでした(・ω・) うさぎだからね、是非もないネ☆ ・・・こういった記述とノリが見れたので場合によっては自重の必要こそあれど 手法としては必ずしも否定されるべきものではないと解釈することにしました。 結局のところ、良いも悪いもその卓次第とも言えますし(・ω・) とりあえずは根詰めても仕方なし。何をするにしても疲労困憊ではどうしようもないので 少し余裕のある時に腰を据えて読み込んでいくのがよさそうです。 それに、(もう募集は終了してますが)SW2.5に関して言えば来週に 見学可能な初心者向けのセッション(チュートリアル)がある模様。そのGMといえば かつて自分のご子息を(夏休みの宿題と言う名の)ドラゴン退治の大英雄に仕立て上げた逸話つき。 (日記でのお話を伺う限りではその後も相変わらずご子息は宿題が苦手なようですけどネ☆) せっかくなのでそちらで見学と言う形で勉強させていただくというのもよさそうです。 ルールブックを読み込むだけではわからないこともあるし、 リプレイは参考になりますがあくまでも読み物としての側面もあるので 実際のプレイ風景と比べて差異があるのは仕方ない。 そういう意味でも見学と言う形で実プレイを目にするのはきっと、良い経験になると思うのです。 ・・・その日その時間に急な出勤にならず、なおかつ生きていればの話ですが(・ω・;
レクリス・オーリン | |
2018/12/31 17:48[web全体で公開] |
🤔 思い出話をつらつらと(長いので格納) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)SW2.5の基本ルールブックp.327にある装飾品、かつらの説明に 「ハゲを隠したり」と書いた人、先生怒らないから出てきなさい。 腹筋に対する素晴らしい不意打ちでした(・ω・) ・・・と言ったトンチキな話はさておき。 大晦日・・・というか年末はよく一年を振り返る話を目にする気がします。 私自身も思うところがあるのでTRPGに関して少し振り返ってみると・・・ 振り返ってみる・・・と・・・(・ω・; ・・・まぁ、うん。詮無い話の方が多すぎる気もしますが(・ω・; 良かったことを振り返ってみるならば・・・もうだいぶ前の話になりますが (ログ見たら10月末日の話でしたが) うどんTRPGをやった時のことを挙げるべきでしょうか。 (思い出深いアリアンロッドの初セッションの話は余すことなく日記でネタにしたので) それはもう、突発も突発、考えなしのセッションでした。 元々1ページTRPGと呼ばれる類の簡単なものなので基本の流れの説明も兼ねたものとなる予定でしたが・・・ ・今回は準備があったので参加できなかったけど代わりに見学なさってた方に人質役になってもらい その人を助け出すためにイカレ・・・もといいかしたうどんを作りましょう、というトンチキ導入。 (もちろん意図としては見学席からでも気軽にツッコミ入れてくださいという感じで) ・そして「麺は最低限存在することが保証されてるのが最後の慈悲よ・・・」 という、見学席から唐突に飛び出すごもっともすぎる一言(・ω・) (この後もステキな実況・解説をいただくことになったのはうれしい誤算でした) ・入れるつゆを決めるところでダイスロールの結果「お湯」 トッピングを決めるところでもやしやメンマを引いてうどんと言うよりラーメンっぽくなっていった挙句 その後トッピング材料に出てくる「プリン」(出目的には1ゾロ) ・キノコを引き当てて「ちなみにキノコの種類は適当なので毒性とかは一切検証してません☆」 プリンを引き当てての周囲の皆様のコメントが 「コイツァヒデェ」 「キタ・・・・・・!?」 審査員役(いやまぁ、自分ですが)の 「お願いだからそれ単品で食べさせて!?それお湯に投入するとかやめて!?」と言う懇願もむなしく ダイナミックに毒キノコ入りのお湯に向けてだばーっと投入。 実況席からは「なお、この放送は全世界生物上に強力なテレパシーとして放射されています。 そしてプリンをうどんに加えるという食材への冒涜的な行動に思わず発狂した生物もいる模様」 こ れ は ひ ど い(・ω・)アドリブでここまで面白おかしくなるとは思いませんでした。 その後も卵を引くや否や鳥の卵とは書いてないので、と魚卵(いくらや筋子)を投入してみたり 果物が引いたからと言ってドリアン(味はともかく匂いは最悪)を投入したりと 参加者さんの「お前何やってんだ!こっちまで匂いがうつるじゃねえか!」というツッコミが適切過ぎました。 (その発言のすぐ後にナイスですwの一言が入ってる辺り大概楽しんでらっしゃったようで何より(・ω・) その後、薬味を決める段にて。実況席からは 「薬味への挑戦が勝負の明暗を分けることも、うどんの世界ではよくあります」 と言う大変もっともな一言が聞こえてくる中… ・七味唐辛子をだばーっと投入した(あくまで事故を装って)参加者さん。 ・その横で私は堂々とネギを引いて薬味の本来の意味すらダイナミックに無視して 長ネギを丸ごと一本突き刺し、その次にももう一回長ネギが出たので 丑の刻参りのろうそくのごとく二本目を刺すというトンチキぶりでした。 ・・・事故しかないんですが(・ω・)事故しかないんですが。 そしてアピールタイムにて参加者さんからとろろや七味が丸ごと一本入った飲むうどん、という斬新極まりない うどんを出された審査員の反応はと言うと・・・ (待って!?それ俺が食うの!?)といいたげに慌てふためく審査員でしたがスタッフに取り押さえられ 口の中に一気に放り込まれたようですね。今まさに口を火傷したかのように悶絶して転げまわってるようです。 おいしくいただいてますね(・ω・)おいしくいただいてますね。 ・・・でもまぁ、まだこれは良い方だったのかもしれません。 「プリンにしょうゆをかけると高級食材の味がする、という話を参考に、プリンにしょうゆづけ筋子を混ぜて いい具合にゲテモノっぽい色合いになったところで (見学席からゲテモノって言っちゃってるwというもっともなツッコミが入りつつ) このうどんの主役、毒性たっぷりのキノコをふんだんに、確実に天にも昇る味(昇天的な意味で)になるように 念入りに入れます。そして、さらに真心(もちろん殺意☆)のたーっぷり詰まった香りが 素晴らしいドリアンも添えて、最後に、日本の伝統的な復讐呪術”丑の刻参り”のろうそくを イメージしたネギを二本刺します。 (殺意が隠しきれてないという至極もっともなツッコミが飛び交いました) ということで、「審査員討ち取るべし慈悲はないうどん」にございます。 さぁ四の五の言わずに食え、そして逝け!!(と、言いながら審査員につきつけます) と、いうことで実食パートは完了DEATHネ☆(審査員の口に自作うどんを押し付けて確実に殺りにいきます) 何やってんですか私。な に や っ て ん で す か 私(・ω・; 実況席からは「審査員がはげしく首を振っている。体調が悪いのでしょうか……?」 「しかし、お残しを許されない。審査員はこのうどんを食べる必要があります。 人の作ってくれたものを残すなど、もってのほかです。」 「このうどんの製作工程をみて”ばぶー☆”としか言えなくなり社会的な死を迎えた発狂者のためにも、 審査員は必ずあのうどんを食べなくてはなりません。」 しれっとトドメ刺しに来てますね☆ かくしてこのうどんTRPGは参加者の皆様に概ね好評を得たのできっと成功だったのだと思います。 明らかにダメだろコレ!?って思われる部分が山ほどありますがそこはともかく(・ω・; (実際のセッションの際は、見学席の方を無許可で巻き添えにする、などは流石によろしくないので 色々と加減しましょう(・ω・;あと、審査員を食べ物で粉砕するゲームではないはずです(・ω・; 一応、その後を見るとやりたい、と思われたり(実際にセッションをやったようです) ログを見た人が久々に面白いものを見せてもらった、とそこそこ好評だったようで。 うどんTRPG自体も元が1ページTRPGと言う大変簡素な(あまりこれという決まりもないので) 別のシステムにも組み込みやすいらしく、かつて日記ではラクシア(SW2.0以降の世界)でも うどん作りが行われたセッションがあったのだとか。 ・・・どうしてこうなった(・ω・) とはいえ、あれです。 セッション参加者が楽しむ、というTRPGで最も大切な要素はクリアできてたはずなのでセッションとしては 十分な成功を収めた、と思いたいところ。 ・・・それに。 そのプレイ風景やセッションログを見て面白い、自分もやろう、と考える人が出たのは 何よりの大成功だった、と。そう思えるのです。 (まぁ、その後の結果が望ましいものとなったかどうかは流石に責任を取り切れませんが(・ω・; ・・・ただ、うどんTRPG愛好者の皆様に「そういうゲームじゃねぇからこれ!!」と 怒られそうな気はするのでそこは反省したいと思いました(・ω・; さて、何はどうあれ、本日の終わりをもって一年の幕引き、そして新たな年の幕開けにございます。 皆様、良いお年を(・ω・)ノ
レクリス・オーリン | |
2018/12/30 22:53[web全体で公開] |
😆 ようやく仕事納め(SW2.5リプレイのネタバレなどあります (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)かれこれ、以前買ったソードワールド2.5のリプレイを読み終え、 ルールブック1もおおよそ半分ほどは読み終えました。 (覚えきれているか、と問われればまだまだ熟読する必要はありますが) リプレイ自体も大変楽しめましたが、その後ルールブックを読んだら フェローと呼ばれる要素(かいつまんでいえばPLさんが作った味方NPCみたいなものです) に関して面白い記述が。 フェロー行動表作成の例、という題で 「近接攻撃と技能を使用した場合の近接攻撃だけで行動を埋めることも可能です(中略) けれど、これだとこのキャラクターはただの戦闘マシンです」 と言う記述がありました(・ω・) さて、ここでソードワールド2.5リプレイ”水の都の夢見る勇者”に収録されている フェローのデータ・・・その内、主役4人のうちリカントのキャラの行動パターンを見てみると・・・ (技能を使用してるとはいえ)全 部 近 接 攻 撃 で し た(・ω・) しかも、設定されてる台詞が全部奇声(・ω・) ・・・・・・ルールブックの例の記述がリプレイのキャラに刺さるというコントみたいな話になってました(・ω・; (実際には成功率(行動が一致する確率)そのものは高くなりそうなのでこういった思い切った構成も いいんじゃないかな、とは思います(・ω・) そして同じくフェローの行動表作成の例の記述で 「キャラクターの持つスカウト技能もアピールしたいと考えます(中略) ”スカウト運動判定”は基本的に個別行動をしないフェローでは出番は少ないかもしれません。 しかし、この中に含まれる”先制判定”が何より重大な意味を持っています(さらに中略) (スカウト技能も行動に入れた結果)種類が多いので出番は増えますが、成功率は(行動が一致する確率)は 犠牲になったかもしれません」 ・・・この記述を読んだ上で、リプレイ上で初めてフェローが登場したシーンを見ると・・・ 2/3の確率でまともに行動してくれるはず、と送り出したフェローが まったく意味のないタイミングで件の”先制判定”を使い 「この速さ、ついてこられるか!?」と宣う始末(・ω・) 読む限りではむしろ、まともに行動しなかったケースが2/3くらいを占めているという惨状でした(・ω・; フェローの行動はダイスによって決定されるがゆえに起きた事故でした・・・ダイスの神様は色々容赦ないですね(・ω・; そのフェローの名は北欧神話を知る人であれば耳にすることも珍しくない名前だっただけに なおさら腹筋にダメージが入りました。(・ω・)ええ、クリティカルヒットでしたとも。 GMさんの ”いい加減にしないとフェローが役に立たないってレッテル貼られる・・・ SW2.5開発班のトップに、「これ、フェローの宣伝としてまずくない?」って心配される・・・。” と言う発言に哀愁とか大人の事情とか色んなものが詰め込まれていた気がします。(・ω・; フェロー自体はだいぶ好みが分かれる(まぁ、使いたくなければ使わなくてもよい)要素ですが 前回の日記に続き、ソードワールドに対するちょっとした誤解・・・ 少しハードルが高い、というイメージが解けた気がします・・・多分(・ω・; プレイするかどうか、その都合がつくかどうかはまだまだ不透明ではありますし、 こういうのは慌てて詰め込んでもうまくいくものではない、と まだまだルールブックを熟読している最中ではありますが もしキャラを作るならどうしようかな、と見ていて・・・ 何も考えずルールブック1の途中まで読んだ時に直感で作ろうかなと思いそうになったキャラが ルーンフォーク(サンプルでは銃使いになっていた種族)でファイター技能持ちという 大概な代物でした(・ω・; そしてルールブック2のサンプルキャラも眺めてみたら お花人間のメリアという種族が(・ω・) ・・・PC側でこういう種族はアリアンロッドにもなかった気がする(近いキャラは作れるかもしれないけど) など、興味をひくものはたくさん、と言う感じです。 ・・・というかメリアといいリルドラケン(竜人族)といい”人族”の括り広すぎませんか!? と思わずツッコミ入れたくなりました。 (というかオンセンのSWの総合コミュニティ見たら既に入ってました) とまぁ、こんな感じで今年最後の仕事を終え、つかの間の休息を楽しんでいた次第にございます(・ω・) 来年の元旦は日の昇らないうちから仕事ですけどネ(・ω・;