夕菅 棕櫚（ゆうすげ しゅろ）（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 信者（2015人間山脈） 【性別】 男 【年齢】 25 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
34 / 99

【STR】 18 【APP】 5 【SAN】 50
【CON】 13 【SIZ】 16 【幸運】 50
【POW】 10 【INT】 11 【アイデア】 55
【DEX】 13 【EDU】 11 【知識】 55
【H P】 14 【M P】 10 【ダメージボーナス】 +1D6

【職業技能ポイント】 270
【個人的な興味による技能ポイント】 110

《戦闘技能》
☐回避　　　　  6%　☑武道：立ち技 31%
☑キック　　　 70%　☑組み付き　　 70%
☑ナイフ　　　 80%　

《探索技能》
☑目星　　　　 75%　☑聞き耳　　　 80%
☐隠れる　　　-10%　☐忍び歩き　　-10%
☑隠す　　　　 65%　☑図書館　　　 70%
☐応急手当　　 36%　

《交渉技能》
☐母国語　　　 55%　

《知識技能》
☐クトゥルフ神話  0%　

{武器}



{所持品}



【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
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「鰯と柊」
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 HO柊:あなたは「拝掌教」の信者だ。

【信者:2015人間山脈】
 職業ポイントはEDU*10+SIZ*10で算出。
 選択した技能→目星、聞き耳、図書館
 特記:SIZ+1、＜回避＞＜忍び歩き＞＜隠れる＞に-20%
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「HO1。少し気を張り過ぎだ。残りはオレが話を聞いておく。お前は休め。」
「とてもいい天気ですね。今日もあなたに神のご加護がありますように。」


 全身火傷だらけの男性。左手の薬指、小指が欠けている。
 壮絶な見た目だが物腰は柔らかく、ゆっくりとした低音で話す。
 HO1にはタメ口、他のNPCたちには敬語。
 人前では普段声を荒立てることは無いが感情の起伏は人一倍激しく、
 どうでもいい（おべっかを使う必要がないと判断した）人間と相対した時は
 口も態度もとてもとても悪くなる。
 HO1や教団の中では隠しているが喫煙者。
 HO1を絶対だと信じ、彼女の言うことは全て。
 常にHO1のそばに控え、拒否されることがない限り当然のようにその後をついていく。


 一人称:僕、私 オレ（素） 
 二人称:あなた、教祖様 陽色（二人きりの時）
 好きなもの:HO1、拝掌教の兄妹たち、花
 嫌いなもの:異端者、人間のクズ


【所持品】-----------------------------------------------------------
 経典、カソック、スマホ、手帳、筆記用具、マッチ、煙草、鋏

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　以下秘匿に関する設定　現行未通過×
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キタニタツヤ「永遠」


いよわ「熱異常」


「そんなに死にてえなら手伝ってやるよ。」


獲物はナイフ。
殺した相手を殺した実感を得るため。殺した相手を忘れないため。
命を刈り取ることに初めは手が震えたものだが、今では手慣れたもの。
機械のように、一切の感情を押し殺し、裁きを遂行する。


体中のやけどは父親に似ていた容姿を母親が焼いた。
左手の薬指と小指が欠けているのは
大切な人と幸せな人生を歩めないようにするために、母親が切り落とした。
自分がこうなってしまったのはお前が産まれたからだと、酒に溺れた母親から虐待を受け続けた。
風俗店で働いていた母親は幼い息子を性商売の道具に使うこともあった。
親子で番っているのを見せたり、女装させて男に宛がったり、など。
何度も何度も何度も、母親と連れてくる男たちを殺.す想像をした。
ひたすら耐える生活を13歳になるまで続けた。
そこまで耐えることができたのは年の離れた妹が居たからだ。
赤子同然の妹は彼ほどの虐待は受けてはいないものの、
ほとんど放置され家にほったらかしのことが多かった。
そんな妹を放っておいて自分が外に出てしまえばこの子は死んでしまう。
自分が守らなければ。
幼心にそう思ったのを覚えている。
自分が今を耐え抜いて、ひとり立ちできるようになってから、妹と一緒にここを出よう。
それだけを思いながら日々を耐え続けた。

あるとき、夕飯を買って家に帰るとすれ違いに母親と（当時の）父親が出ていった。
何やら切羽詰まった様子で、顔を青くしてひそひそと話しながら、
こちらには目もくれずに逃げるように去っていったのを覚えている。
首をかしげて中に入れば、妹が床に寝かされていた。
荷物を机に置き声をかけ起こしに行ったとき。異変に気付いた。
当時3歳だった妹は着ていたワンピースと覗いた内ももが真っ赤に染まっており、
首があらぬ方向に曲がっていた。
それでも生きていた。
苦痛にあえぎ、碌に動かせない四肢をビクつかせ、
こちらを認識できていないだろうにもかかわらず、
にいに、にいに、と途切れ途切れの声で呼んだ。
素人目にももう助からないことは明白だった。

そこからの記憶は曖昧だ。多分誰かが救急車を呼んでくれたのだろう。
妹の死をめぐり、児童相談所から人がやってきたことで身柄が保護されることになった。
妹は両親の「帰ってきたら様子がおかしかった」という話がそのまま通ったようだ。

そんなわけがない。
殺しておけばよかった。殺しておけばよかった。
何度もチャンスはあった。何度も何度も空想の中で殺した。
それを実行に移せていればこんなことにはならなかった。
妹を守れなかっただけでなく、
苦しみにあえぐ哀れな妹の姿を見て何もできなかった自分を呪った。
もっと何かできたはずなのだ、それなのに＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

後悔と憎しみに塗れながら訪れた孤児院。
そこでオレは待侘陽色と出会う。



オレは陽色を信じている。
いつしか彼女は、この世からすべての悪を取り払ってくれるだろう。
その助けになるのならば、この手を汚すことすらいとわない。


【探索者の履歴】----------------------------------------------------------
「鰯と柊」KP:さあささん　2023/5/27 10:00~
　SAN値 34
　HP-1 応急手当+6

　HO鰯 待侘 陽色（まちわび　ひいろ）/ ぺろりさん
　https://iachara.com/char/view/6069385
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