【クトゥルフ神話TRPG】森の館の山羊使いの内容【TRPGシナリオ・セット】
基本情報
シューム(由来は謎シナリオ・セット 1 | |
登録日:2019/03/31 22:15最終更新日:2019/04/08 21:05 |
タイトル: | 森の館の山羊使い |
TRPGシステム: | クトゥルフ神話TRPG |
適正プレイ人数: | 2~5人 |
適正レベル: | 3レベル |
目次・解説など及びシーン情報
目次・解説など:
【背景】 黒幕はシュブ=ニグラスを信仰する狂信者達。 古びた館を奪って屋上でシュブ=ニグラスの 召喚の儀式を行っており、その召喚に生贄が必要だった。 【導入】 探索者達は仲の良い()人組である。 なにかいい儲け話でもないものかと 街中をうろつている。 RP等 街中 目星:電柱に、貼り紙を発見する。 見てみるとこの様な文になっていた。 [子供を探しています] 身長130cm 名前[黒川 美崎](くろかわ みさき) 学年:小学4年生 服装:ピンクのワンピース 赤色のシューズ 特徴:オレンジの眼鏡をかけている 詳細:西の森に遊びに行くと行ったきり 帰って来ません。 報酬:見つけてくれた方に50万円差し上げます。 何か見つけた方は ○○〇ー△△△△ー□□□ または 西警察所まで。 (スマホ等を使って調べても同じような情報が出てくる) 聞き耳:女性2人が話をしているのが聞こえる 「ちょっと聞いた? []のとこの娘が行方不明になったって!」 「聞いた聞いた、そこら中に張り紙貼って、 見つけたら報酬50万だってさ!」 話かける↓ 「えぇ、実はね黒川さんってとこの 娘さんが行方不明らしくてね。」 「警察も探してるんだけど、 まだ見つからないらしいのよ」 「黒川さんも必死でね、 見つけたら報酬で50万出すって!」 「ほらそこの電柱にも張り紙が!」 張り紙の情報開示 これ以上の情報はない。 ↓○○〇ー△△△△ー□□□に電話する↓ 母親と思しき人が出てくる(黒川 美恵)みえ 「はい、もしもし」 RP等 「実はその森の奥には気味の悪い古びた館があるらしくて、 もしかしたらそこにはいって行ったのかも。。 あぁ、おねがいします!美崎を見つけて下さい! おねがいします!おねがいします!」 西警察署に聞き込み 「なんだい君たちは?」 RP等 「悪いがその情報は教えられない。 帰りたまえ。」 交渉技能等を振る(説得、信用等) RPによっては振らせなくてもよい 成功: 「そうだな、、、実は最近、誘拐事件が多発していてな どれも年齢が小学生~中学生で、 森の辺りでいなくなっているんだ。 その為我々は同一犯によるものだと考えている」 失敗: 「だめだめ。これは我々の仕事だ。君たちは帰りたまえ」 と言い追い出されてしまう 何度も言っても同じ結果になる。 ファンブル: 「もしかして君たち、森に入る気かい?」 と怪しまれ、追い出されてしまう ※KP情報 森の入口が警官に囲まれてしまい、 技能等を振らないと入れなくなってしまう 描写はご自由に 森 木が生い茂っており、緑豊かな森だが 奥を覗くと奇妙な雰囲気が漂っている。 強制アイデアロール 成功:奇妙な雰囲気は気のせいなどではなく、 本当になにか、オカルト的なものがあるのでは? と想像してしまう。 恐ろしい事を想像してしまった探索者は SANチェックです0/1 森の中 奥に進むにつれ奇妙な雰囲気が強くなってくる。 強制聞き耳ロール 成功:入った時は聞こえていた虫の羽音や 動物たちの鳴き声が聞こえなくなっている事に 気づいてしまう。 明らかに異様な状況に気づいてしまった探索者は SANチェック0/1 舘(外) 森をすすんで行くと、気味の悪い古びた館がそびえたっています ホラー映画のような気味の悪い館を目撃してしまった探索者は SANチェック1/1d3 電話で情報を聞いていた場合は0/1 目星 成功:屋上に明かりが見える。+↓ 館の横に梯子があるのに気が付くが、 高いフェンスで囲まれており、扉に南京錠がかけてある。 聞き耳 成功:屋上からぶつぶつと、 何かを唱えているような声が聞こえてくる。 何もいないはずの館から声が聞こえた事に恐怖し SANチェック0/1 館の中で聞き耳をたてても同じ声が聞こえる。 館の扉 大きな木製の扉で金色の取っ手がついている。 探索者達が館に入ろうとすると足元に何か落ちていることに気づくだろう。 それは子供用の赤いシューズである。RP 館の中 扉を押すとギギィと音を立てて開く 館の中は灯りはついておらず所々カビていて蜘蛛の巣がはっていて 歩くと床はキシキシと音を立てる PLにマップ配布 部屋1 色々なものが雑多に積み込まれてる物置部屋であることがわかる。 目星 成功:積まれている物の影に銃の持ち手のようなものが見える。 幸運 成功: リボルバータイプの拳銃が出てくる。(弾は6発 失敗 :見えた銃の持ち手を引き抜くとそれは おもちゃの銃であった。 部屋2 応接室のようになっていて、 真ん中には机が置いてある。 一見普通の机なのだがよく見ると 魔法陣のようなものが書いてあることに気が付く。 アイディア 成功 :その魔法陣に対して禍々しい何かを感じる。 オカルト、クトゥルフ等 成功:この魔法陣は何かを呼び起こすような、 形式になっていることが分かるだろう 部屋3 4 小さいお風呂場になっている。 恐らく召使いなどが使う場所だろうと分かる 3の部屋 目星 成功:タイルの一部が少し浮いている事に気づく 開ける:開けると地下へと続く梯子がある。 地下室 梯子を下りていくとさび付いた牢屋があり、 男女5人がやつれた状態で囚われている。 牢屋の扉には鍵がかかっている。 ※KP情報 開けるには二階の部屋6にある鍵が必要 部屋5 中は食堂のようになっているが、 椅子等か倒れていて何か争ったような惨状になっている。 部屋の奥には小部屋がある 目星 成功:壁などに赤黒いシミが付いているのを見つける →強制アイディアロール 成功: それが血であることに気づいてしまう。 普段見慣れぬ量の血の跡を見てしまった探索者は SUNチェック 1/1d3 奥の小部屋 そこは調理場になっていることが分かる。 ※包丁等武器になりそうなものがあってもよいKP次第 目星 成功:食材等が見つかるがどれも腐っている 2階 部屋6 館の主の寝室 そこには高価そうなダブルベットがある 目星 成功:ベットの枕元に本のようなものが見える。 本[館の主の日記] ほんの表紙には[diary(ダイアリー)]と書いてある。 読み進めても特に目ぼしい情報はなかったが最後のページには 【20xx年〇月✖日】(三年まえ位) 「今日は宗教の勧誘のようなものがきた。 なんでも「信仰をし、この舘を明け渡すのです。さすればあなたは救われるでしょう。」だとか。流石に押し返したが、 去り際のあの信者たちの睨みかた。 明日、何もないといいのだが、、、」と、書かれていた。 部屋7 脱衣場と高そうな浴槽があり、 そこにはまだ暖かい、お湯が貼ってある。 目星 脱衣場の端に小さく光るものを見つける。 近くで見てみると少しさび付いたカギであることがわかる。 部屋8 簡素な作りの書斎になっており いくつもの分厚い本が、本棚に並べられている。 入ってすぐに机がありそこには羽根ペンとインク壺がある ※情報なし。難易度調整等したければどうぞ 部屋9 従業員の寝床 2段ベットが2つ壁際にある 目星 成功 布団が少し動いた気がする 布団をめくると、500円玉二枚程度のサイズに足が6本、 黒光りしているその物体は誰もが嫌う生物、そうゴキブリだ。 大嫌いな生物を目撃してしまった探索者は SUNチェック 1/1d2 固まっていると、ゴキブリが飛びついてきた。 強制回避ロール 成功:Gが飛んできたのをギリギリで回避出来る 失敗:顔にくっつく。 SUNチェック 1/1d3 部屋10 部屋9と同じような構造になっている。 目星 成功:ベットの上にカギがおいてあることがわかります。 (外の梯子のカギ) B:男性用のトイレ。立トイレ2つ個室トイレ2つ G:女性用のトイレ。個室トイレ4つ 屋上(外の梯子から登る) そこには黒いローブをまとった人が5人、 何か分厚い本を開き魔法陣のようなものを囲って 呪文のようなものを唱えている。 その魔法陣の中心には ピンクのワンピース 赤色のシューズ オレンジ色の眼鏡をかけた 女の子が倒れこんでいた。 その時、ローブのひとりが探索者達に気づいてしまう。 一瞬慌てた様子を見せたが、 すぐに状況を理解したのか、落ち着きを取り戻し。 探索者達に襲いかかってきた。 戦闘開始 狂信者1 POW7 SIZ11 DEX10 耐久力12 MP7 こぶし70 キック30 狂信者2 POW10 SIZ15 DEX12 耐久力15 MP10 こぶし75 キック20 狂信者3 POW13 SIZ16 DEX11 耐久力17 MP13 こぶし50 ゾンビの創造60 (狂信者の内の誰かが倒れれば使用可能)270P参照 狂信者4 POW16 SIZ12 DEX10 耐久力10 MP16 こぶし50 ゾンビの創造35 狂信者5(リーダー POW15 SIZ18 DEX16 耐久力18 MP15 こぶし70 ゾンビの創造70 狂信者を全員戦闘不能になるか、逃げきるまで続く。 【結末】 BADEND1(何もせず帰る) 結局諦め、家に帰る。 その日の夜。森の方から大きな影が飛来したかと思うと、 天井から大きな音がした。そこで意識は途絶えてしまう。 ロスト BADEND2(狂信者に倒される) 意識が遠のくなかで、なにか聞こえてくる 「イエ!イエ! シュブ=ニグラス! 千匹の仔を連れた森の黒山羊よ!」 ロスト HAPPYEND(狂信者を倒し子供を連れて帰る) 子供を書いてあった住所へ連れて行くと、 母親は泣きながら喜び、 父親も心からの安堵の表情を浮かべていた。 母「ありがとうございます!ありがとうございます!」 父「本当にありがとうございます!こちらが報酬の50万です。」 と言ってかなりの厚さの封筒を全員に渡してくる。 探索者達は助けてよかったな。と感じたことだろう。 SAN報酬1d10 地下の子供も助けた場合+1d6
シーンNo. | 種別/発言者 | コマンド/説明 |
---|---|---|
シーンは設定されていません。 |
コメントを書く
コメント一覧
1
まだコメントがありません。
1
本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION