【その他】短歌ＴＲＰＧ（仮）βテストの内容

※ 参加プレイヤーとGM以外は見学での入室になります。

【レギュレーション】
専用のキャラクターメイクは必要ないため、別システムのキャラクターをお持ちよりください。
ただし、そのＰＣさんはこの世界に来るに当たって何らかの才能に目覚めています。
後述する６種類からロールorチョイスで一つを選択してください。


【シナリオの概要】
ここは短歌を詠むことで力となる世界、アストロベリア。
この世界には古くから伝わる言い伝えがある。
『世が災（さい）で覆われる時、異界より才に溢れし英雄来たる』――。
その予言の通り、この世界は昔から危機が訪れるたび違う世界から現れた人間がそれを解決してくれた。

どうやら今回もまた心優しく勇気ある人たちが来てくれたようだ！

今回のクエスト
①今夜二時、姫のハートをいただきに王城内に参上します。
②新しく発見された遺跡へといざ赴くぞ。トレジャーハント。
③城下にて最近起こる怪事件。その解決に助力されたし。
▶④寝台で病に伏せる王女様。特効薬は火竜の涙。
⑤辺境で無法に走る山賊ら。懲らしめるため野山を越えて。
⑥隣国と火種燻ぶる舞踏会。臨時に乞われ貴族の護衛。


【ルール】
ＰＣは順番に自分の手番となります（一巡後は最初に戻る）。
自分の手番に短歌を詠むことで敵の体力を１点減らせます。
敵の体力をすべて減らせばＰＣ側の勝利です！

なお短歌を詠む前に１ｄ６を振り、出た目に応じた箇所を、前に詠まれた短歌から引き継ぐことができます（初回適用不可）。
一度引き継ぐごとに与えるダメージには補正がかかっていきます。
うまく繋げて大ダメージを狙ってみよう！


具体例
前に読まれた一首が、

初句　食材で
二句　目は良いと聞く
三句　魔王の目
四句　これはどれほど
結句　珍味であるか

で、振ったダイスが２だった場合二句である目は良いと聞くを引き継いで歌を詠むことができます。
字数が同じであれば場所は入れ替え可能です。

初句　我が賽で
二句　よい出目狙う
三句　出せるかな？
四句　ここ一番で
結句　目は良いと聞く

のように、五音であれば初句か三句、七音であれば二句四句結句の間で入れ替え可能です。

ダイスを振った際、出目が６であればボーナスです。自由に引き継ぐ箇所を選べます。
初句～結句の五つの選択肢から好きな一つを選んでください。

繋ぐごとにダメージは１点→１点足した２点→さらに足した３点→同様に４点……と増加していきます。
繋がりが切れた場合は１点から再計算となります。

また、敵の攻撃はサイクル制限という形で表れます。
制限サイクル数が１サイクルであれば、ＰＣたちの手番が一巡すると敗北になります。
負傷が蓄積して戦闘続行が困難になるイメージです。


【応募時のお願い】
以下の選択職業から自分のＰＣでしたいものを一つ選んでコメントください。
（他の方と重複してもいいです）
また背景画像を用意する都合、前日までには使用するＰＣのキャラクターシート登録をお願いします。
ちなみにＰＣさんのお名前を４文字で表せると上手く背景に嵌まります。
例：『マスカット』だと『マスカッ』で途切れてしまいます。

【選択職業】
以下の６種類から一つを選び、自分のＰＣの職業とすることができる。
職業にはそれぞれ使用できるスキルが設定されており、一回の戦闘で各自一度だけ使用することができる。

１・魔術師（ミスティック）
　戦闘開始時に使用できる。非公開情報になっている敵の体力を全て公開できる。

２・剣士（ソードマン）
　自分が敵にダメージを与える時に使用できる。その範囲を単体から全体に拡大できる。
　（２点のダメージを与える場合、敵全体の体力を２点ずつ減らせる）

３・神官（ヒーラー）
　いつでも使用できる。制限サイクル数を１サイクル延長することができる。

４・盗賊（トリックスター）
　そのスキルを使用できる時に使用できる。自分以外の仲間のスキルを自分のものとして使用できる。

５・格闘家（モンク）
　自分が短歌を詠んだ時に使用できる。更に追加でダメージを１点増加する。この補正は以降も短歌を繋いだ場合引き継がれる。

６・風水師（ジオマンサー）
　誰かがダイスを振り引き継ぎ箇所を決める時に使用できる。ダイスの出目を無視して、自由に前の短歌から引き継ぐ箇所を選択できる。


【備考】
ルールの具体例で挙げたものは、前回のセッションでＰＣさんが詠まれたものをお借りさせていただきました。
開催は１名様より確定します（人数によりＧＭがＰＬを兼任します）。

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