ライト（ソード・ワールド2.0用キャラクターシート）

☆密輸団検挙後の手記（守秘義務の為、暗号化されて書かれている）
とにもかくにもこの町での初仕事を終え、魚料理に舌鼓を打った後。自室でこの手記を書いている。
まず初めに言わせてもらうと、『蒼雷海賊団』の隠し宝物庫はとてもロマン溢れる物だった（仕掛けについて、事細かに記載…中略）。
な、すごいだろ？
出来ればこんな血生臭いヤマじゃなくって、デートで使いたかったもんだ。
事件は解決したけれど、少しスッキリしない幕引きだった。
無抵抗の人間が首を刎ねられるのは、見ていて気持ちのいいものじゃないからな。それがどんな奴だとしてもだ。
…自分で書いてて、つくづくどうしようもなくライトなプロ意識だと思う。

さて、明るい話に戻すとしよう。
今度気分転換にでも黄の地区で、新しい服でも買うつもりだ。
タイミング的には…うちのパーティの女子たちが春物買うみたいだがら、その時にくっついて行くかな。
謎の男の事もあるし、用心することに越したことはないだろ（といっても、うちの女子は大層強いからどっちかというと俺が守られる立場になりそうだが…）
さてさて、ファンシーな黄の地区のお洋服！どんな素敵な服が俺たちのお財布を容赦なく軽くしていくのか…また一つ楽しみが増えたぜ！

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☆プレアリウムライブ後の手記（守秘義務の為、暗号化されて書かれている）
深き森のヌシよ、安らかに。
ディーバのライブを終えて、センチメンタルな気分になっていた俺は、自室で一人呟いた。
人族の身勝手で、ヌシ……二匹のつがいは命を落とした。
二匹の冥福を祈るばかりだ。レティシアがいてくれて、本当に良かった。
今回は自然の中を冒険したが、色々と興味深い冒険だった。
ディーラの友達も出来たし(なんと家にも泊めてくれた…ツリーハウスっていいよな)
それ以外にもプーカやウンディーネにも会えた。
どれもこれも、小説で見た挿し絵より、実物は美しく、神秘的だった。
みんなには、したり顔で魔物知識を解説したが、内心はとてもワクワクドキドキしていた。
良い仲間にも恵まれて、本当感謝してる。…なんだか照れ臭い事を書いてしまったな。
これ以上恥ずかしい事書かないうちに、今日の手記はこれにておしまい。

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