八嶋 颯（ダブルクロス用キャラクターシート）

＊人となり
FHとの戦いに心底うんざりしてしまったせいか、いつもどこか厭世的でひねくれた態度をとる。
こんなんでも覚醒した11歳の頃は正義のヒーローに憧れており、世のため人々のため、そして鬱陶しいけど大切な存在の本宮環のために戦い抜いてやる！と息巻いていた。
だが、戦っても戦っても終わりは一向に見えず、同僚も何名かジャーム化し、自分さえいつまで人間でいられるかわからない…そんな日々に高校生ながら（むしろ高校生ゆえに）いつの間にか擦り切れ、疲れて果ててしまったようだ。
それでも、内に秘めた正義感や優しさはまだ失われていない。UGNに協力すると決めた日から胸に抱いた決意と覚悟が彼を縛り、闘いの日々に誘うから、仕方なく（本人談）颯は戦うのだ。
実際のところ、冷めた態度は疲れた彼なりの"かっこつけ"であり、損な役割も報われない仕事も文句を垂れながらきっちりこなしている。あとなんやかんや優しいし荷物抱えたおばあちゃんとかいたら人目につかないところで助けてる。

＊Tips
・ギターが趣味。ウェポンケースはギターケースの改造。
・アームブレードはそれぞれ「左腕」に2本、「右足」「左足」に1本搭載している。
・

＊過去回想
・13歳の頃、本宮環に絡んでいたいじめっ子（不良）を見かねて、殴って止めようとしたが加減を誤り殺害してしまう。
　その場は人気もない場所だったのと、状況が状況だったからUGNに処理してもらい、お咎めも厳重注意くらいで済んだ。
・しかし、颯が自分に抱いていたイメージは粉々に崩れ去った。人を助けるための、正義のための力で人を殺めてしまった。
　何より、環の向ける恐怖に満ちた視線が、彼の自尊心を打ち砕いた。
　覚醒当時の颯は小学生だったためか、UGNの職員はあまり深刻に捉えることのないよう意図的に曖昧な説明をしていた。
　ゆえに、その時初めて自らに芽生えた力の恐ろしさを思い知ったのである。もっとも、遅すぎたくらいなのだが。
・颯の、自分と世界に対して抱く不信感はこの時生まれた。
　自分は正義の味方を名乗る資格なんてないんじゃないか。
　もうこの世界に居場所なんてないのではないか。
・そうした気持ちを押し殺し、それでも自分の抱いた思いを貫き、彼なりに世のため人のために戦ってきたが、
　4年間で彼の心は大きく擦り減ってしまいましたとさ。
・本宮環に対しては、この件以来どこか隔意を抱いている。
　記憶処理を施された彼女には、どことなく距離を感じるようになった理由など知る由もないはずなのだが…。


＊キャラクター像のモチーフは『FF7』のクラウドと『モブサイコ100』のモブ。冷めた態度をとりつつ根は純朴で情けないところとか真似したい。

《ｴﾌｪｸﾄ》 
※No:名称(Lv):ﾀｲﾐﾝｸﾞ:技能:難易:対象:射程:侵蝕:制限
              :効果
--:リザレクト(Lv:1):オート:-:--:自身:至近:効果:-
                   :(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
--:ワーディング(Lv:1):オート:-:自動:シーン:視界:0:-
                     :非オーヴァードをエキストラ化

《武器》 ※名称:種別:技能:命中:攻撃力:ガード値:射程:常備化:解説
      :    :    :    :      :        :    :      :

《防具》 ※名称:種別:ドッジ:行動:装甲値:常備化:解説
      :防具:      :    :      :      :

《一般アイテム》 ※名称:種別:技能:常備化:解説
      :      :              :      :

《コンボ》
※名称:条件:組合:ﾀｲﾐﾝｸﾞ:技能:難易:対象:射程:侵食
       :ダイス:ｸﾘﾃｨｶﾙ:攻撃:解説
   :  :  :  :  :  :  :  :
   :  :  :  :

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