井草 朗（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【性別】男 【年齢】71
【職業】警部(ドライバーベース) 

《能力値》
【STR】14　【DEX】11　【INT】17　【アイデア】85
【CON】8　【APP】8　【POW】14　【幸運】70
【SIZ】8　【SAN】70　【EDU】12　【知識】65
【H P】8　【M P】14　【回避】23　【ダメージボーナス】±0
《持ち物》
【武器】 ニューナンブM60
6版ルールブック9mmリボルバー準拠。故障ナンバー00　耐久力10　装弾数6　技能初期値20　ダメージ1D10

《技能》
【戦闘技能】
[回避：23] [拳銃：65] [マスケット銃：30]

【探索技能】
[目星：30] [聞き耳：35]
[鍵開け：35]

【行動技能】
[機械修理：70][＜運転＞自動車：60][ナビゲート：70]

【交渉技能】
[日本語：65] [値切り：80] 

【知識技能】
[＜芸術＞イカサマ：85] 

【家族＆友人】
妻：日紗子(専業主婦)
息子：祐輔(教員)
息子：浩輔(消防士)

【狂気の症状】
過度の収集癖

【負傷/傷跡】
重度の肩こり

【探索者の背景】
71歳
今年度末で退職する予定の老警官。

若き頃、井草は刑事部捜査一課の期待の新星だった。
情熱的な性格、全身から溢れ激流と為らんばかりの正義感によって彼は次々に凶悪犯を逮捕し、同期を一瞬で抜き去り昇進に昇進を重ねた。
20代の若さで彼はICPO(国際刑事警察機構)に出向し、国際捜査官として各国の犯罪組織を相手取り実績を積んだ。
40歳になる前には組織犯罪対策部に属し、多数の部下を指揮した。
いつしか井草朗は課長、部長と昇進し現場へ赴く事が無くなった。

50歳を超えても褪せることのない彼の情熱を発揮するに、署長室や会議室はあまりにも狭かった。
彼は「現場の感覚を忘れぬため」と取調室や刑務所に足繁く通い凶悪犯と面会し、それでも収まらぬ情熱はICPO以来の趣味である古式銃の収集に没頭した。
そしてある日、取り調べと称して銃刀法違反で捕まった男と話した時に彼の人生は大きく様変わりした。

「マスケット銃を改造し実際に撃てるようにしている」と入墨だらけの浅黒い男は語った。
好奇心が井草の全てを砕いた瞬間だった。

彼は自身の経験と男から得た情報を頼りに裏社会に侵入した。
警官として対峙するだけでは知り得ることのない、その熱気に狂喜した。
様々な犯罪者と交流し、ついに浅黒い男のいた組織に井草朗は接することができた。

息子たちが巣立った後の井草家、朗の自室に飾られている数々の古式銃の中には一つだけ「本物の銃」が存在する。
その事実は彼の妻ですら知らない。
ただの骨董品として登録されているそれを、彼は他の古式銃と同じように日々大切に磨いている。

今、彼にとって警察としての一日は退屈の一言で形容できてしまう。
会議の場では若手に発言を振り、事件があれば部下の行動を承認し報告を受けるだけ。
同期はとうに引退し、先代が退職する度に勝手に彼の肩書はより高くより暇なものへと変わっていった。

先週の朝礼では、彼は凛々しい若き警官たちに以下のように語った。
「『治安の良い国 日本』というものは、ただ諸君の日頃の努力に拠るものです。
平和な日常に慢心せず、明日も平和であるために目を光らせてください。」

【探索者の詳細】
井草朗のステータスはSTR14 CON8 POW14 DEX11 APP8 SIZ8 INT17 EDU12です。
取得技能は以下の通りです。
警察官としての長きに渡る経験から「回避：23」「拳銃：65」「＜運転＞自動車：60」
老化により衰えてきた「目星：30」「聞き耳：35」
未知らぬ土地で生きるための「ナビゲート：70」
裏社会での交流で身に付けた「鍵開け：35」「値切り：80」
愛銃の手入れをするための「機械修理：70」
銃を骨董品として登録するための「＜芸術＞イカサマ：85」

【探索者の所持品】
ニューナンブM60・・・6版ルールブック9mmリボルバー準拠。故障ナンバー00　耐久力10　装弾数6　技能初期値20　ダメージ1D10
燧石式拳銃(スイセキシキ)・・・6版ルールブックフリントロック拳銃準拠。故障ナンバー95　耐久力8　装弾数1　技能初期値20　ダメ―ジ1D6+1

【探索者の履歴】
20200405『アザーサイド・ウォーカー』https://trpgsession.click/session-detail.php?s=158028547555At8o4at8o4
SAN+1聞き耳+10拳銃+7クトゥルフ神話+5組み付き+1こぶし+5応急手当+6

マクロはありません。

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