白鳥 星良(ダブルクロス3rd用キャラクターシート)
春の嵐が作成したTRPG「ダブルクロス3rd」用のキャラクターシートです。
白鳥 星良の詳細
キャラ情報 NPC使用不可
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TRPGの種別:
ダブルクロス3rd
キャラクター名:
白鳥 星良
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25 / 25
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メモ:
シラトリ セイラ 奇術師を自称する女子高生。その一方でUGNチルドレンとして、日夜ジャームを追い立てている。いつも笑顔で周りを楽しませているが、冷徹な思考を持っている。 全体的なテーマは星。苗字は白鳥をイメージ。また、「醜いアヒルの子」のように裏社会から人の笑顔を喜ぶ人への変化も意味する苗字となっている。 名前の由来は「救われたと言うなら次は君が導く星となりなさい」というソラさんからのメッセージが込められている。
詳細A:
《基本情報》 【名前】白鳥 星良 【コードネーム】幻の星:イリュージョニスタ 【消費経験点】130 【年齢】16 【性別】女 【星座】おとめ座 【身長】150cm 【体重】秘密 【血液型】O型 【ワークス】UGNチルドレンC 【カヴァー】高校生 【ブリード】ピュアブリード 【シンドローム】エンジェルハィロゥ 《ライフパス》 【出自】犯罪者の子 【経験】汚れ仕事 【邂逅】保護者:白鳥ソラ 【覚醒】犠牲 (侵蝕値:16) 【衝動】自傷 (侵蝕値:16) (基本侵蝕値:32) 《能力値・技能》 【肉体】1〔回避:Lv1〕 【感覚】6 【精神】3〔RC:Lv2〕〔意志:Lv1〕 【社会】1〔情報(UGN):Lv1〕 【HP】25【常備化ポイント】2 【財産ポイント】2【行動値】15 【戦闘移動】20 【全力移動】40 《ロイス》 ※関係性:対象名 P: N: 備考(タイタス) 保護者:白鳥 ソラ ○P:慕情 N:悔悟 居場所:サーカス団『デネブ』 ○P:尊敬 N:悔悟 上司:霧谷 雄吾 ○P:尽力 N:隔意 シナリオ:猫山 灰 P:執着 ○N:猜疑心 PC間:藍間 鵲 ○P:庇護 N:不安
詳細B:
《エフェクト》 ※No:名称(Lv):タイミング:技能:難易:対象:射程:侵蝕:制限 :効果 --:リザレクト(Lv:1):オート:-:--:自身:至近:効果:- :(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 --:ワーディング(Lv:1):オート:-:自動:シーン:視界:0:- :非オーヴァードをエキストラ化 1:コンセ:エンハ(Lv:2):メジャー:シンドローム:-:-:-:-:2 :組み合わせた判定のCL値を-LV。 2:光の手(Lv:1):メジャー:RC:-:-:-:2:- :組み合わせた判定を【感覚】で行える。 3:破壊の光(Lv:2):メジャー:RC:対決:範囲(選択):視界:2:- :攻撃力:+2の射撃攻撃。同エンゲージ不可。1シーンLv回。 4:滅びの光(Lv:2):メジャー:シンドローム:対決:-:-:3:- :攻撃力に+[LV×3]。単体に適用不可。 5:幻惑の光(Lv:1):メジャー:RC:-:-:視界:2:- :射撃攻撃。命中した場合、放心を与える。 6:黒き明かり(Lv:2):オート:-:自動成功:単体:視界:3:ピュア :判定直後に使用。達成値を-5する。1シナリオLv回 《武器》 ※名称:種別:技能:命中:攻撃力:ガード値:射程:常備化:解説 : : : : : : : : 《防具》 ※名称:種別:ドッジ:行動:装甲値:常備化:解説 :防具: : : : : 《一般アイテム》 ※名称:種別:技能:常備化:解説 コネ(UGN幹部):コネ:情報(UGN):1 :〈情報:UGN〉の判定に+2D。サーカス団襲撃事件の調査責任者。ちょこちょこ親交がある。 携帯電話:その他:-:0:UGN支給の携帯。戦闘に巻き込まれることを見越して、かなり丈夫。待ち受け画像は宇宙になっている。 小道具(アクセサリー相当):その他:-:0:眼鏡やハンカチ、トランプやあやとり紐など。ちょっとした手品のための小道具を携帯している。 予備の服(カジュアル相当):その他:-:0:パフォーマンスで水に濡れる・汚れる等があるため携帯している。 衣装(フォーマル相当):その他:-:0:白のスーツ風衣装。小さな帽子がアクセント。 《コンボ》 ※名称:条件:組合:タイミング:技能:難易:対象:射程:侵食 :ダイス:クリティカル:攻撃:解説 誘惑のミルキーウェイ:100%未満:1~5:メジャー:RC:対決:範囲(選択):視界:11 :6+ボーナス:8:8:同エンゲージ不可、1シーン2回、当たったら放心 誘惑のミルキーウェイ:100%以上:1~5:メジャー:RC:対決:範囲(選択):視界:11 :6+ボーナス:7:11:同エンゲージ不可、1シーン3回、当たったら放心
詳細C:
―ずっと暗闇の中で生きるのだと思っていた。 親の顔も自分の名前もろくに覚えていない。幼少期は生きるための戦いの毎日だった。盗みやスリは当たり前。ナイフを持ったこともある。幸いにして、私には他人より優れていた知覚能力があった。人の視線や注目点を敏感に感じ取り、誰にも気づかれない様に動くことができた。…あのままであったら、私も両親と同じ様に犯罪組織に所属していたのだろう。 今でも世界が変わった瞬間を覚えている。上手く気を別の場所に向けて、財布をスリ取る…はずが手を掴まれた。びっくりして見上げた視界には、キラキラと輝く星のような瞳がこちらを見つめていた。 「その年で視線誘導ができるのかい⁉凄いじゃないか!練習したら僕以上になるぞ!」 子供の様にはしゃぐ男に手を引かれ、私は『サーカス団:デネブ』の公演へ連れていかれた。――そこは、まるで別世界のようだった。キラキラと輝く光。生き生きと動く身体。甘い香りに弾ける音。なによりも溢れかえる、笑顔、笑顔、笑顔!私は一瞬でこの世界に心を奪われた。 私は彼に聞いた。「あなたについていったら、わたしもこうなれる?」 彼は答えた。「勿論!僕以上に君は笑顔を生み出せるよ!」 こうして私は『デネブ』のメンバーに迎えられた。知らなかったことを山ほど知った。普通の生活も、勉強も、愛を向け合うことも、全部サーカス団のメンバーが教えてくれた。彼らはとても善良で、愛に溢れ、誰かの笑顔が好きな人達だった。自分の過去の罪は消えないだろうけど、それでも彼らに近づけたらと私はパフォーマンスの練習を繰り返した。養父であるソラさんは、それを応援して、できたら沢山褒めてくれた。 その日々は長く続かなかった。公演中、突如あらわれたバケモノ。笑顔が溢れる場所が、一瞬で悲鳴と怒号が響く場所に変わった。公演メンバーは必死にバケモノの気を引き、私や残りのメンバーも必死に観客を逃がした。その最中に一人、また一人とメンバーは倒れていった。そして、私もバケモノの爪に貫かれそうになり…私を庇ったソラさんに突き刺さった。そこで私の記憶は途切れる。 この惨劇の被害は、サーカス団のメンバーと設備にとどまった。観客は怪我人止まりで無事だった。その代わりと言うようにサーカス団は凄惨な状態だった。そして私はオーヴァードとなり、世界の真実を知った。 最初は嘆いて、苦しくて、バケモノを憎んだ。復讐しようとも思った。…でも、それ以上に無力な自分が悔しかった。真っ暗闇に突き落とされたようだった。 落ち込んだ日々を過ごしている最中、一人の女の子にであった。彼女はあの日サーカス団に来ていて、私が逃がした観客の一人だった。私を慰める彼女もまた、苦しそうな顔で、守られてしまったことに罪悪感を抱えたままだった。――観客が笑っていないのは、だめだと思った。私はその場でパフォーマンスをした。まだ拙い技術で、精一杯に彼女を笑わせた。…その時に私は道を決めたのだ。 彼らの跡を継ごう。一人でも多くの人に笑顔を。そして、この笑顔が奪われない様にしたい。…きっとそれが私の恩返しだ。 UGNで戦闘訓練を受けて、私は日常の裏側に身を投じた。人の笑顔が好きなみんなのために。私のような苦しみで笑顔が奪われる人が減るように。今日も私は笑って、全てを惑わすのだ。
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ID: 161279115531kunihiro131
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本作は、「矢野俊策、F.E.A.R.、KADOKAWA」が権利を有する「ダブルクロス The 3rd Edition」の二次創作物です。