蒼月 遵乃（あおつき ゆきの）（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

キャラ情報  NPC使用不可

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TRPGの種別：

クトゥルフ神話TRPG

キャラクター名：

蒼月 遵乃（あおつき ゆきの）

：

10 / 10

：

12 / 12

外部URL：

https://iachara.com/char/980198/view

メモ：

詳細A：

《プロフィール》
【職業】 何でも屋（エンターテイナーベース） 【性別】 男性 【年齢】 26 
【出身】 九州地方 【学校・学位】 短期大学（東京）卒 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
64 / 99

【STR】 18 【APP】 16 【SAN】 51
【CON】 11 【SIZ】 8 【幸運】 60
【POW】 12 【INT】 15 【アイデア】 75
【DEX】 9 【EDU】 13 【知識】 65
【H P】 10 【M P】 12 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 260
【個人的な興味による技能ポイント】 150

《戦闘技能》
☑回避　　　　 59%　☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし　　　 50%　☑キック　　　 77%
☐頭突き　　　 10%　☐組み付き　　 25%
☐拳銃　　　　 20%　☐投擲　　　　 25%
☐マシンガン　 15%　☐サブマシンガン 15%
☐ライフル　　 25%　☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星　　　　 71%　☑聞き耳　　　 39%
☐応急手当　　 36%　☐追跡　　　　 10%
☐隠れる　　　 10%　☐忍び歩き　　 10%
☐隠す　　　　 15%　☐写真術　　　 10%
☐図書館　　　 25%　☐登攀　　　　 40%
☐鍵開け　　　  1%　☑精神分析　　 61%

《行動技能》
☐水泳　　　　 25%　☐運転：　　　 20%
☐電気修理　　 10%　☐操縦：　　　  1%
☐跳躍　　　　 25%　☐ナビゲート　 10%
☐機械修理　　 20%　☐製作：　　　  5%
☐乗馬　　　　  5%　☐重機械操作　  1%
☑変装　　　　 56%　

《交渉技能》
☐母国語（日本語） 65%　☑信用　　　　 60%
☐説得　　　　 15%　☐言いくるめ　  5%
☐値切り　　　  5%　

《知識技能》
☐歴史　　　　 20%　☐クトゥルフ神話  0%
☑オカルト　　 25%　☑コンピューター 33%
☐経理　　　　 10%　☐電子工学　　  1%
☐天文学　　　  1%　☐物理学　　　  1%
☐化学　　　　  1%　☐考古学　　　  1%
☑心理学　　　 65%　☐法律　　　　  8%
☐人類学　　　  1%　☐生物学　　　  1%
☐薬学　　　　  1%　☐地質学　　　  1%
☐博物学　　　 10%　☑芸術：演技　 15%
☐医学　　　　  5%　

詳細B：

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
スマホ（2台)、化粧ポーチ、伊達眼鏡、財布、ヘアピン
ミルクキャンディ、ブレスケア、カカオ70％チョコ、ハンカチ


【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】
「お助け本舗ワダ」からの給与

【個人資産】
なんか貯金はいっぱいある

【住所】
アパートにて一人暮らし

【家族＆友人】
「お助け本舗ワダ」従業員
吉住 仁奈子（こるめ様PC）
大杣 仁平（よいなき様PC）
紫風 鈴子（りちゃ様PC）

【狂気の症状】
薄暗い部屋に入っている怪物を見たら助けを求める職員の幻覚を見る
2021.3.6から6か月or6セッション

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
「モリアーティ教授の夢」
KP:アンス様
PL:よいなき様、こるめ様、りちゃ様
SAN60→51
回避58→59
目星65→71
法律5→8
コンピューター31→33
応急手当30→36
キック70→77
聞き耳35→39
精神分析56→61

「精鋭ファンブラー決定戦」
KP：倉田様
PL：残業様、マダラ様、とまと様、風虎(ふうこ)様、Suger様、より
図書館25→33
変装56→58

「さよならを言いにきた」
KPレス SAN回復
下記不定の狂気、解除
《薄暗い部屋に入って怪物を見たら助けを求める職員の幻覚を見る》

「暗黒微笑止まらんが…！」
KP：れるさん
PL：boxさん、より、フィシーさん、ぷらんずさん


【後遺症】

『酒クズ』
あなたはTPOを弁えず酒に手を付ける困った大人だ。
3セッションの間、シナリオ中に酒類が登場したらPOW*5を振り失敗すると欲求に負けて手を伸ばしてしまう。
（残り1セッション）



【設定】

「お助け本舗ワダ」に勤める従業員
メイン業務は『別れさせ屋』で、時折『ボディーガード』や『悩み相談』も行っている。
背が小さく、見た目が女性的な可愛らしい顔立ちをしているため、女装をして仕事をすることも多い。
別れさせ屋の時は女性の見た目になって男に近づいて誘惑をしたり、ボディーガードの時は女性の見た目の方が、周りも油断するということで「女装は使える」というのが本人の言。
「こう見えて、俺も男だよ？」を素でいくタイプ。
実際、どこにその力が隠れているのか、と疑問に思われる隠れ筋肉保持者。

女装すること自体は結構ノリノリで、女装した俺可愛いな、という自覚はある。普段の自分も可愛い自覚がある。
女装を本格的に始めてから、自身を飾るための努力が如何なるものかを理解し、尊敬しているので「自分を磨いている子はみんな可愛い（※男女問わず）」というのが彼の主張。
また、その手の好意的な言葉は思った時に言うべきだとも考えているので、簡単に口に出す。
なまじ見た目が良いため、相手はそれなりに照れたり動じたりすることが多いのだが、そういう姿を見ると「可愛い！」とすぐに思っちゃうし、やっぱり口に出す。

というわけで、それなりにモテるし、好意を持たれると喜んで尻尾を振るため、恋人がいない期間は短い。
それはそれとして「付き合っている人間がいるのに誘惑に乗る人間はクズ」と思っているので、本人は二股、浮気はしたことない。心変わりもない。
お付き合いしている時は、恋人が世界で一番かわいいと思っている。
しかし、恋人がいても他の人と褒めることはやめないし、見た目が見た目なので、チャラいだとか信用ならないとか、または女として自信を無くすとか言われてフラれることが多い。

「お助け本舗ワダ」の所長とは、自分が女装している時に、質の悪いナンパに絡まれ、向こうが助けに入ってくれたのが出会い。
とはいえ、その瞬間には数人倒しており、所長の目を丸くさせただけなのだが。
それから色々と「お助け本舗ワダ」の話を聞いて、ぜひ雇ってほしいとこちらから申し出た。

学生時代は演劇部に所属しており、時折演劇スクールのチラシ等を見ていることもあるが、本人曰く『才能がない』ということで目指す気は無いらしい。

「瑠美奈ちゃん、こんにちは！ あれ、その服(ヘアアクセ)初めて見るヤツだね？瑠美奈ちゃんの肌の色に馴染みも良いし可愛い。うんうん、似合ってる」

「鈴子ちゃん、おはよ。…ん？ なんか機嫌悪い？ 怒った顔もそれはそれで表情豊かで可愛いけど、やっぱり笑った顔見る方が俺は……って、なんかさらに怒ってない！？」

「仁奈子さん、相変わらず元気で何より！仁奈子さんのそういうカラッと明るい笑顔見るとさ、元気になるんだよねえ。あー、疑ってる？ほんとだよ？」

「またフラれた……俺が可愛いからなんかヤダ、って何それ！
俺が可愛いのは、まあそうなんだけどさ！それとこれとは話が別なんだよ！
世の中、自分を磨いている子はみんな可愛いんだよ。
存在が可愛いの、そこに優劣なんかないの。
誰が隣にいようが関係なくない？ドラマだって脇役いなきゃ始まらないでしょ？
どうしてわかってくれないのかな～！」

【PC製作メモ】
CON↔EDU入れ替え

基本ルルブ エンターテイナーベース
（自らを着飾って、その姿を武器にお仕事してるよ！）

≪職業技能≫ 260ｐ
言いくるめ 5+
聞き耳 25+10
回避 18+40
芸術（演技） 5+10
信用 15+45
心理学 5+60
変装 1+55
目星 25+40

≪趣味技能≫ 150ｐ
キック 25+45
コンピューター 1+30
精神分析 1+55
オカルト 5+20

目星・聞き耳:噂話やトレンドは常に把握しておかないとね
心理学:相手の心を掴むためには知らないと
信用・精神分析:事実を知って逆上した人を宥める為に使うよ
回避:それでもだめなら逃げるが勝ち
キック:見た目が見た目なので、なめられないように一応独学で喧嘩は学んだ
変装:俺の女装、可愛くない？
オカルト:意外とこの手の話は食いつきが良いんだよね。まあ俄かだけど
コンピューター:PCに明るい方がいいと思ったんだけど、ちょっとしかわからない
芸術（演技）:……一応、演劇部だったよ

（詳細Cには無駄に長いバックグラウンドあり。特に何の秘匿でもネタバレでもないですが読まなくても問題ないです)

詳細C：

《バックグラウンド》

彼には母親が二人いる。
戸籍上の母親、そして、実際に自分を産んでくれた母親だ。

本人がソレを知ったのは5歳の時。父親の口から聞いた。
今から二十数年前、既に妻があった父親は、ある駆け出しの女優と出会う。
地方のロケに来ていた彼女と、父親は許されない恋に落ちた。
そして、許されない関係を隠したまま、その女優はその腹に子を宿した。
父親が気付いた時には産むしかない状態だったという。更に、迷惑はかけないと殊勝なことを言う彼女の熱意に負けたのだとも言っていた。
そして、自分が産まれたのだ、と。

本来であれば、実の母親の子として籍が残るはずだった自分は、出産直後に真実を知った、父親の妻と母親(こちらにとっての義理の母と祖母になる)によって、本当の母親の手から奪われた。
奪われた、というのはいくらか聞こえが悪いのかもしれない。
どれだけの時間と、口論があったかは知らないが、最終的には『これからの女優生活において障害はなるべく少ない方が良い』母と『跡継ぎができずに困っていた』父の家とで交渉が成立したのだから。

事実を知った彼は、実の母親に会いたいと父親に請うた。すると、できるだけのことはしてやりたいから、祖母に願えと言われた。
祖母に願えば、この家の跡継ぎとして自分の指導をきちんと受けることを条件に、2か月に1度、母親と会うことを許された。

初めて会った母親は、涙ながらに自分の行いを悔いていたのだと告げてきた。
会えて嬉しい、と。そう言って、自分を抱き締めてくれた。
家には、厳しい目で自分の行いを監視する祖母と、腫れ物のように扱う父と、殆ど会話を交わしてくれない母しかいなかった。
彼はその日初めて、家族の暖かさを知ったのだ。

それからは祖母の望みに従って、全てを決めた。
学校を決めた。友を決めた。学ぶものを決めた。余計に出歩くことは許されなかった。

この家は、全てが祖母を主軸に出来上がっている、と気付くのにそう時間はかからなかった。
「代々続くこの家の尊厳を守るため」それが口癖の祖母が家の柱となって、他の何物も受け付けないよう、その地の深くまで、根を下ろしていた。
もちろん、家中の異質さに思うことはあった。
けれど、自分が声をあげたとして、何も変わるのだろうか。
自分は母にさえ会えれば良かったが、そんな母から「お父さんを大事にしてあげて」と言われてしまえば、黙って頷くしかできなかった。

きっと自分の世界は変わることがない。少し息苦しいけれど、自らの手で選び取ったのだ。
後悔はない。後悔は、ないはずだ。

そう思い続けていたある日。変化は、訪れた。

祖母が事故で亡くなった。足腰が弱くなっていたところで、駅の階段から落ちたのだという。
打ちどころが悪かった、と警察が告げてきた。
父親は、喪が明けるよりも早く、とうに出て行っていた妻の代わりの若い女性を家に呼び込んだ。
怒りよりも呆れよりも、衝撃の方が大きかった。
そんなことが許されるのか。1人、家から居なくなっただけで。

では、今の自分には、何が許されるのか。彼の頭に浮かんだのはそれだった。

「家を出たい」
四十九日、しっかりと考えた彼は、そう父親に告げた。
返ってきたのは、申し訳なさそうに、薄く笑った「それは助かる」という一言。
思えば、ひどく無情な言葉だったのかもしれない。
それでも、当時の彼にとって、ソレは何よりも欲しい言葉だったのだ。

大木を失った家がどうなろうと興味は無かった。
……いや、最初から興味は無かったのだろう。何も躊躇わず、彼は自分の育った家を捨てた。

17歳になった、夏の日のことだった。


・祖母が死んだ年に、九州から東京へと飛び出した。
・高校は中退。その後大学検定を受けて、短大へ進学した。
・初めての女性がいるスクールライフはそれなりに充実していた模様。
・みんなちやほやしてくれるし、好きだって言ってくれる人も多くてうれしい。かわいいねって言うと喜んでくれるしハッピー。
・今まで抑圧されたものが爆発した模様
・繰り返すが、不貞は働いてない。
・生家は一部地域ではそれなりに名が知られた地主。
・父親は後妻との間に子を儲けており、ある程度のまとまった金銭を受け取る代わりに、家とは縁を切る誓約書を書いた。
・今でも実の母親とは会っている。
・実の母親は現在も女優業を続けている。かつては主役級の役どころを、今は脇を固めるポジションを演じることが多い。つまりはそれなりに顔が知られている。
・スキャンダルになるわけにはいかないため、母に会うときは変装をして会っている。
(かつては家の方で根回しをしてくれていた)
・女装の技術はそこから得た。
・「お助け本舗ワダ」に所属したのは、探偵っぽいノウハウや常識を身につけた方が、マスメディア等の目を誤魔化すスキルが磨けると思ったため。
・単純に、職場の居心地も良いと思っている。
・父親のことはあまり好きじゃないが、母は良い印象しか残っていないようなので口を噤んでいる。
・なかなかの無自覚マザコン。自分を飾る人はみんな可愛いと思っているが、この世で一番美しいのは母だと思っているし、年を重ねることによって生まれる良さもあるよね、と思っているのは母の影響。
・本当は演劇の道にも興味はあった。
・まあ、現在は割と幸せ。

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