【★SW2.5CP】滅魔の要塞～Zagreus Fortress～（SW2.5用キャラクターシート）

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【イラスト】
　NPC集合立ち絵(🄫みつる)と完走記念絵(🄫ERM様)です！(*´ω｀*)
　
https://twitter.com/mitsurutrpg/status/1792180910374400164
　
https://twitter.com/mitsurutrpg/status/1792155836632211660

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※募集ページの内容も確認したうえで、基本はそちらの記述を優先してください。
※随時更新・変更の可能性があります。ご了承ください。

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【概要】

　コンセプトは、「魔神討伐のために人族と蛮族が協力して運営する要塞都市」に所属する冒険者（放浪者）たちの冒険を描くこと。
　本CPにおいては、PCは人族と蛮族の両方から選択可能。かつて要塞都市の冒険者たちに大きな被害を与えた、《四季の魔神》と呼ばれる４体の魔神をすべて討伐することが目標となります。

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【構成・テイスト】

　CP構成は「春」「夏」「秋」「冬」を象徴とする《四季の魔神》を討伐対象とし、それぞれの討伐対象ごとに「章」でセッションを区切りショートCPを行う形式となります。
　CP自体は全４章（+１章）、討伐対象ごとの話数は３話程度の構成の予定（幕や話数は増える可能性あり）。四季以外の魔神を討伐対象としたセッションや単発セッションもあります。
　１つの章が終わるたびに次CP準備のためのおやすみ期間を設ける予定です。
　CP全体のテイストとしては、シリアスかつダーク寄りの方向性です。

※各話のあいだの成長について。一章の間に複数の話が含まれるため、章の途中に経験点や報酬が配布される機会がある可能性があります。その場合、状況が許すのであれば補給や経験点の消費が可能ですが、毎週開催の都合上GMのCS確認が間に合わないかもしれないので、CS管理は自己責任でお願いします。
※１話終わるたびに恩寵は復活します。なので、一章が３話構成であれば、恩寵は３回使用する機会があります。

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【舞台環境・世界観】

◆舞台
　冒険者が所属するのは、アルフレイム大陸のどこかに存在する要塞都市、「滅魔の要塞ザグレウス・フォートレス」の冒険者ギルド。ザグレウス・フォートレスは、魔神あるいは魔域討伐を第一の目標に掲げた人族と蛮族が共生している要塞都市です。
　人口の約３割が蛮族です。要塞にしっかりと居を構えている者もいれば、ここを仮の宿とする者も存在します。
　要塞の在り方に賛同し魔神討伐に協力的な実力者であれば、放浪者であっても歓迎され冒険者と肩を並べて依頼を受けることが可能です。

　この要塞に守りの剣は存在しません。そのため、要塞都市は外部からの襲撃と内部での諍いを粛清するための自衛にも重きを置いています。

　陽光に弱い蛮族も存在することから、雨天や曇天が多い地域に位置します。物資は自給自足、かつ物流や交易は一部の信頼できる他ギルド・商人・為政者などに頼る部分が大きいため彼らを護衛する依頼も頻繁に冒険者ギルドには舞い込みます。


◆経緯
　要塞の発端は、20年ほど前に「“誓剣滅魔の智将”ルツェルン／ドレイク(ナイト)」が魔神討伐のための拠点として打ち捨てられていた遺跡を再利用し始めたのがきっかけです。遺跡は魔法文明時代に蛮族の魔法王が使用していたものと考えられており、１つの都市ほどの大きさがあります。広大な遺跡にはまだ未調査の部分も多く、遺跡の調査依頼も冒険者ギルドには寄せられます。
　ルツェルンは魔神討伐に際して有用な能力を持つイーヴ神官やハルーラ神官の力に目を留め、人族と積極的に協力して魔神を討つことを提唱しました。元々ルツェルンに従っていた蛮族と、彼らの呼びかけに応じた人族が集まり、要塞の基礎を築きました。以降、ルツェルンは蛮族側の代表として現在も要塞内のキーパーソンとなっています。
　元々、遺跡の地下にはバルカンが集落を築いていました。彼らはルツェルンに根気強く説得される形で自分たちのテリトリーに要塞を築くこと、その治安維持を中心となって担うことを承諾しました。そのため、要塞内で見かける翼を持つバルカンの多くは元々この地に住んでいた者であり、外部からやってきたバルカンは基本的に翼を落とされているために比較的簡単に見分けがつきます。


◆人族と蛮族の関係
　同じ志を抱いているとはいっても、積年の禍根を抱える人蛮の共生する要塞都市では揉め事が絶えないため、相応の対策が図られています。
　おもに地上は人族が生活する区域とされ、蛮族は地下を拠点に生活することになっています。地下はかなりの広さがあり整備もされており、陽光に弱い蛮族たちでも安全かつ衛生的に生活することができます。ただし、模範的な要塞所属者であるならば生活場所にはある程度の自由が与えられ、自分の好む環境で過ごすことが許されています。


◆言語
　要塞内で用いられる言語は、主に交易共通語と汎用蛮族語です。地上では交易共通語が日常的に用いられ、地下では汎用蛮族語や各種族が得意とする言語が普段使いされています。ただし、公的な場や渉外の場では交易共通語が優先的に用いられます。これは、この要塞は「魔神を討つ」という人族寄りの目的の元に運営されており、蛮族は「人族社会へ歩み寄る側である（人族社会に入って冒険する側）」という認識があるためです。もちろん、人族も「人族社会の規範に反さない」という前提で蛮族に対して理解を深め歩み寄り、その特性を尊重することが推奨されています。
　人蛮でのコミュニケーションを円滑にするため、要塞所属者の多くは両方の会話と読文を習得しています（少なくとも会話は習得している者が多い）。しかし、なかには交易共通語を得意としない者、交易共通語を好まない者、人族との触れ合いが少なく交易共通語の必要性が低い者も存在し、交易共通語が通じない者も少なくありません。また、要塞では《トリトニスの叡智》が中心となり交易共通語や汎用蛮族語の習得含め互いへの理解を深めるための教育機会を設けていますが、言語の習得自体は強要していません。
　言葉が通じない者が居合わせた際、多くの場合は交易共通語と汎用蛮族語の両方が話せる者が間に立ち、言語の壁がある者同士の会話を助けます。
　（同行NPCは基本的に「交易共通語と汎用蛮族語の会話と読文」を習得していますので、万一言語による意思疎通がはかれないメンバーがいたとしても随時翻訳することは可能です）


◆信仰
　要塞にはひととおりの神々の神殿が備えられていますが、ライフォスの神殿は人族が生活する区画内にひっそりと存在しています。信者数としてはイーブ、ハルーラ、グレンダールが多く、次いで一般的に有力な神々の信者が続きます。
　「共存相手に対して神聖魔法を悪用しない」「共存を妨げるような教義を実践しない」という掟のもと、第１、第２、第３の剣すべての神々の信仰も許可され神殿も設置されています。ただし、狂信ラーリスの信者は徹底的に拒絶され当然神殿も設置されていません。


◆組織構造
　ザグレウス・フォートレス内にもいくつか冒険者ギルドは存在しますが、都市そのものが１つの目標の元に作られた大きなギルドかつ宿のようなものであるため、冒険者はこの要塞そのものに所属しているとして扱われることが少なくありません。
　蛮族と協力すること（人族と協力すること）を快く思わない者も多いため、要塞は人里から離れた僻地に存在し、この場所の存在自体も限られたルートでしか知ることができません。時には、蛮族と協力すること（人族と協力すること）を良しとしない同族から非難や攻撃を受けることもありますが、魔神討伐や魔域踏破において優れた成績を残すこの要塞都市を認める者も増え始めています。
　（蛮族が冒険者登録する際にはギルド上層部や本部への提出書類上では種族を誤魔化したり、書類の受理はしないまま実質的にはこの要塞で冒険者と同じ待遇を受けているような形になっている可能性があります。なんにせよ、蛮族PCであってもザグレウス・フォートレスにおいては人族PCの冒険者と同じ待遇を受けることが可能です）


◆組織
　以下、要塞内の主要な組織です。

〇中央議会
　要塞内の代表は、蛮族から１人、人族から１人選出されます。それに加え、各神殿の高位聖職者や要塞防衛の主要メンバー、各分野の有識者が選出され「議会」を形成し、そこで要塞全体の意思決定を行います。名目上議長は存在しますが、民主主義的な面が強いため強い権限を有しているわけではありません。むしろ、現場において実力を認められている者の発言権が強い傾向があります。

〇《盟約の盃亭》
　都市直轄の冒険者ギルドはいくつかありますが、その中でも中心となるのが《盟約の盃亭》です。「盃亭」と略されることもあります。議会直轄のギルドで、人蛮問わず多くの冒険者が所属しています。非常に広大な訓練場を有し、訓練はもちろん模擬戦や各種催しが行われる場合もあります。定期的に、食堂を貸し切って人蛮の交流を目的とした大規模な宴席が開かれることが特徴です。

〇《常夜の角笛亭》
　要塞の中でも知識の探求を好むものが集まるギルドです。地下の奥まった場所にひっそりと存在していますが、一部の者には知られています。酒場としての側面が強くいろいろな情報が集まります。「角輪投げ」という独特の遊びがあり、合意の上で角を持つ客に対して角を的にして輪投げができます。

〇《剛健の盾》
　ケンタウロスとティエンスを中心に構成された自警団で、外部からの敵襲に対抗する守りの要です。高い機動力と意思伝達能力、とっさの事態に対応できる柔軟な戦闘力は高い評価を得ています。

〇《調停の矛》
　イーヴ神官とバルカンを中心に構成された警察組織です。要塞内の治安維持や揉め事、不祥事に対する対応を請け負います。要塞内の要所や要人の側では、《調停の矛》から派遣された護衛の姿が見られます。

〇《トリトニスの叡智》
　研究機関と教育・養成機関を兼ねた存在で、要塞においては魔神研究の中核的存在として重視されています。主な研究対象は魔神であり、日夜魔神に対抗するための技術開発や魔法の研究が行われています。その傍らで、教育機関である付属学校を併設し各神殿と連携し要塞内の学力向上や人蛮の相互理解の推進を図っています。
　《トリトニスの叡智》は「第２研究所」と呼ばれる研究棟を所有しています。これはメインの研究棟では管理や扱いが難しいものを収容している場所です。要塞内での認知度は低く、詳細やアクセス方法を知る者は限られています。
　あくまで《トリトニスの叡智》の研究は魔神討伐のためのものであり、人蛮に害を成すためのものではありません。『魔神の力を悪用する』ことは禁忌とされています。
　《四季の魔神》脱走の際には多くの犠牲を出した責任を問われ、かつての所長は辞職、巻き込まれる形で研究員の少なくない数が処断されました。現在は、規律を改め管理を厳しくし組織体制の革新を行ったことによって事故が起きるようなことはほぼなくなり、大きく信頼を取り戻しています。

〇その他の組織
　小規模ですが「魔術師ギルド」「マギテック協会」「ライダーギルド」「遺跡ギルド」など、冒険者ギルドが存在する一般的な都市に必要な設備は揃っています。

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【PC作成・PCの設定や舞台背景についての注意点】

◆全面的に蛮族を否定している、あるいは人族を否定している者は要塞への所属を許されません。
◆「中央議会」「人族・蛮族代表」「盟約の盃亭」「剛健の盾」「調停の矛」「トリトニスの叡智」に所属している設定のPCは禁止します。これらの組織について、「関わりがある」「過去に所属していた」、といった設定にする場合は、GMに相談してください。
◆上記の組織や要塞内において、「特別な立場にある／あった」「重要人物である／あった」といった設定を、GMの許可や周囲の同意も経ずPL側が設定することも禁止します。CPにおいて、特定のPCが「唯一・絶対」の立場や特権を得てしまうことを防ぐためです。
◆基本的に、PCの経歴・設定、所属（種族、冒険者・放浪者、○○神官など）によって、PC間の持っている情報や特権が変わることはありません。公平性を維持し物語の進行をスムーズにするためです。
◆キャラクター作成時、「主要NPC含めたNPCの関係者である」という設定は不可とします。立場上、名前を聞いたり姿を見たり、多少関わったりした経験がある可能性はあり得ます。ただし、継続PCなどは例外とします。また、シナリオ中や事前にGMから提案があった場合は例外とします。
◆本CPに参加したPCのCSにつけるタグについて。任意で「滅魔の要塞～ZagreusFortress～」のタグをつけていただいて構いません。

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【討伐対象と経緯】

　本CPにおいて討伐対象とされる主な魔神は《四季の魔神》と呼ばれる４体の魔神です。シナリオ開始時、《四季の魔神》についてわかっているのは以下の内容。
◆《四季の魔神》は今から10年ほど前に各地で悪事を働いた４体の魔神の総称。《四季の魔神》には、ほかの《四季の魔神》と記憶や意志を共有する能力があり、お互いに対してある程度の仲間意識を持つ。
◆８年前。ザグレウス・フォートレスの冒険者の手によって《四季の魔神》は捕獲されたが、彼らは半不死性を有しており完全破壊と能力の把握のため要塞内に収容され研究されることになった。（この時期に魔神研究に貢献した召異術師がいたため、要塞都市は魔神使いの能力を認めています）
◆《四季の魔神》を研究した結果、「彼らを生み出した親ともいえる大元の魔神が存在し、その魔神が生存しているために《四季の魔神》を完全に滅することができないのではないか」という結論に辿り着く。ザグレウス・フォートレスは《四季の魔神》の「親」である魔神を探し始める。
◆７年前。機を伺っていた《四季の魔神》たちが力づくで要塞からの脱走を試みる。ザグレウス・フォートレスは《四季の魔神》が脱走する際に惨憺たる被害を受け、彼らを取り逃がしてしまう。《四季の魔神》自身も脱走時に傷を負って散り散りになり、力を取り戻す時間を稼ぐため各地へ逃げのびたと考えられている。
◆以降、ザグレウス・フォートレスは《四季の魔神》の捜索を続け、ようやっと彼らが潜んでいると思われる魔域を発見した。ザグレウス・フォートレスは《四季の魔神》の完全討伐のために動き出す。PCたちは、その討伐作戦を担うメンバーとなる。

　PCたちは、ザグレウス・フォートレスに所属する冒険者として人蛮の垣根を超えて魔域踏破を目指す同朋となります。

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【特殊ルール】

◆「穢れ５」以上になった時点でPCロスト。人族PCの場合は通常の人族社会で生きていくことは困難になりますが、穢れ３以上でも本CPにおいては継続使用が可能です。（人蛮問わず穢れ表で継続が致命的に困難になる変化が出た場合は、継続不能となる可能性もあることをご留意ください）
◆バルバロスブック内で採用するのはレギュレーションで記載した内容に限ります。GMが2.0の基本ルルブや「バルバロスブック」「ラクシアゴッドブック」以外の2.0書籍を所有していないため、2.0限定技能含めたその他の要素については対応しかねることをご了承ください。
◆滅魔の要塞の冒険者ギルドに所属する者は、不名誉点の称号に蛮族の種族名を用いてはなりません。不名誉点の称号は以下のように差し替えられます。
「ゴブリン級迷惑→インプ級迷惑」
「ボルグ級危険→エルビレア級危険」
「オーガ級外道→アザービースト級外道」
「トロール級極悪→ザルバード級極悪」
「ドレイク級人族の敵→グルネル級人族の敵」
「蛮王級世界破壊者→該当なし(所属不可)」
◆ドレイク(ブロークン)の限定竜化に使用する「剣の結晶」について。
BB-91pの記載通りに名誉点10点を支払い、剣の結晶１つを入手することができます。不名誉点は付与されません。

◆PCロストに関する特殊ルール
章の途中で穢れ増加によるロスト、蘇生拒否によるロストが発生した場合、以下の条件に従ってPCを新規作成することができます。
１，新規作成したPCは、特殊な条件下で途中から現在のPTに合流できる。
２，初期作成の値は、募集ページの内容と同様。ロストしたPCが得た報酬類は加算されない。
３，初期作成時の能力値は、ET-54pのポイント割り振り制しか使用できない。
４，生き残ったメンバーのPTバランスを著しく損なうことがないよう、ビルドの方向性については考慮する。
　ただし、この特殊ルールによってPCを新規作成するのは最終手段であることを念頭に置いてください。新規作成できることをあてに、無茶な行動や投げやりな行動はしてほしくないからです。
　基本的には、現在使用しているPCで協力してシナリオクリアを目指していただきたく思います。

◆CPに参加したPCの継続について
当CPで作成・使用したPCについては、「参加する卓のGMさんに確認したうえで許可が出たのであれば」CP外のセッションでも遠慮なく継続PCとして使用していただいて大丈夫です。
※当然ながら、セッション参加期間が当CPとほかの卓で重なるような状況は相手のGMさんや参加者にも迷惑をかけてしまうことに繋がるので、そういった状況にならないようにお願いします。

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【注意事項】

◆《R15+》《R15G+》要素が含まれる可能性があるため、事前にその前提については必ず心に留めておいてください。
◆シナリオ上の演出として以下のような幅広い要素を扱う可能性があるため、許容範囲の広い方のみ申請をお願いします。
○暴力的・残酷・グロテスクな表現
○反道徳的・理不尽な展開
○多様な性的要素、マニアックな要素、ホラー的要素、宗教的要素　など
これらの行為や思想を推奨する意図も否定する意図もありません。
◆GM独自の世界観解釈や独自設定が含まれる可能性があります。それらの要素も含めて楽しめる方でお願いします。
◆蛮族PCや蛮族に対して否定的な考えや発言をするPLは参加をご遠慮ください。当然、逆もまた然りです。あまりにも蛮族思想に寄った協調性のないキャラクターは、このFCPに限らず参加が厳しいと考えておいてください。
◆戦闘はしっかり行いますが、シナリオや世界観も重視しています。あまりにも状況や世界観にそぐわない行動をとる参加者がいた場合は、指摘するかもしれません。
◆戦闘難易度は高めで想定しております。全滅・敗走の可能性があります。状況によりますが、遺体の回収と蘇生は可能です。
◆オリジナルエネミーが登場します。
◆各章にデータ持ちのGMPCが登場し、依頼に同行し支援を行います。
◆セッションログは記録として参加者以外も閲覧できる形で公開する可能性があります。ご了承ください。

【CP独自注意事項】
◆せっかく蛮族が使える環境なのであまりビルドに制限は設けたくないのですが、あまりにも煩雑で処理が大変なビルドであると判断した場合はCSを受け付けられない可能性があります。
　蛮族PCは使用する機会も一般的には少なく扱いに慣れているGMPLは多くありません。そのため、すぐに適切なフォローに回れる保証はありません。自分が扱うデータについては自己責任として可能な範囲で運用やデータを把握し、自分以外参加者の負担にならないよう心がけてください。
　もちろん、1人ですべてを把握するのは難しいのでその際は「自分で調べてもわからない場合」ほかの参加者やスレッドで質問するなりしてください。

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★主要NPC
※バルダンツァのみGMPCとして最終章に参加。


【“寵月報恩の射手”バルダンツァ】シャドウ／男性／20代
　ザグレウス・フォートレス内における揉め事や不祥事の処理において、実力行使を担うシャドウの射手。ダリオン神官でもある。本業は一応冒険者だが、致命傷を与えず相手を無力化する器用さから要塞内の揉め事を鎮静化する役割を押し付けられやすい。
　あまり人前に姿を現さず、無愛想な性格ではあるものの、独自の倫理観を持っており自身が認めた相手には協力的。
　《春の章》にて、フェブリウス討伐の部隊長としてPCたちに同行する。

　「命に貴賤はねえが、俺にとっての優先順位はある」
　　CS：https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=M6G4pK


【“麗盾不倒の魔神使い”シャンテ】ナイトメア／女性／150歳前後
　魔神研究の要である研究機関《トリトニスの叡智》に出入りする、重装備の魔神使い。《四季の魔神》が要塞に収容されていた際に、その研究に一役買った。現在は冒険者として働く傍ら、《トリトニスの叡智》の新体制を支え魔神研究の面でも砦に貢献している研究者でもある。
　マイペースで陽気な自由人といった評をされがちだが、《四季の魔神》の脱走の際には多くの部下や同僚を失くしており、魔神を討つことに対しては真摯に向き合っている。
　《夏の章》にて、ケトゥス討伐の部隊長としてPCたちに同行する。

　「御せないのは魔神じゃない。それを使う者の心の方だ」


【“誓剣滅魔の智将”ルツェルン】ドレイク(ナイト)／男性／？歳
　ザグレウス・フォートレスの蛮族代表であり、要塞の創設者であるドレイク。誇りを重んじる一方、目的達成のためであれば柔軟に動くこともできる。性格は冷静沈着で思慮深くも決断力があり、人族相手にも蛮族相手にも礼節を欠かさない彼を厚く信頼する部下も多い。
　しかし、表情に乏しく自分自身について話すことはほとんどなく「何を考えているかわからない」という印象を抱かれやすい。彼が砦を立ち上げた理由については諸説囁かれている。
　《秋の章》にて、サトゥル討伐の部隊長としてPCたちに同行する。

　「あなたたちと出会う“未来”を選んでよかったと思っているよ。……心から」


【“烈槍迅雷の竜騎士”ファウロス】ティエンス／男性／30代前半
　現在、要塞における人族代表を務めるティエンスの騎手であり冒険者。愛騎であるレッサードラゴンとともに戦場を駆けるイーヴ神官。《四季の魔神》脱走の際に妻を亡くしている。
　人族はもちろん、蛮族にも分け隔てなく友好的に接する社交的な人物。普段は気さくで面倒見が良いが、魔神に対しては容赦がなく苛烈な面を見せる。
　《冬の章》にて、オルクス討伐の部隊長としてPCたちに同行する。

　「いつまでだって待とう。愛しい“娘”が、俺を越えて同朋の未来を切り開くその時をな」


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★《四季の魔神》

【“護花の王”フェブリウス】魔神／男性型／年齢不明
　《四季の魔神》の一柱で《春》を司り、植物の扱いに長ける。
　魔域内に歪な形でメリアの短命種の楽園を築いていた。メリアたちの魂を糧に『森羅魔法』を用いて討伐部隊に対抗したが、最終的には炎に包まれた楽園諸共に滅びる。


【“深譚の狂信者”ケトゥス】魔神／性別不詳／10代前半（外見）
　《四季の魔神》の一柱で《夏》を司り、水中適性と高い防御力を有する。
　人格が分裂状態にあり、一時的に大人しく従順な態度を示していた。しかし、魔域内で本来の残忍な人格を取り戻す。信仰を悪用し、『神聖魔法』を用いて討伐部隊を攻撃したが討伐され海底に沈む。


【“悪食の道化”サトゥル】魔神／男性型／40代～50代（外見）
　《四季の魔神》の一柱で《秋》を司り、魔動機文明に関する知識や技術に精通している。
　人族の文化にも詳しく、宮廷道化師を名乗って権力者たちを利用してきた。監獄都市にて看守長を懐柔し、『魔動機術』を使って暗躍したが、死闘の末に舞台上で最期を迎える。


【“棺の魔女”オルクス】魔神／女性型／20～30代（外見）
　《四季の魔神》の一柱で《冬》を司り、莫大な知識と他者の記憶に干渉する力を持つ。
　冬にしか活動せず、それ以外の季節は棺で眠る。魔域内ではヒトの複製品を生み出しては遺棄し、魂や輪廻について調べていた様子。《真語・操霊・深智魔法》を操り、謎めいた言葉の多くを残して静かに息絶えた。

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【セッション予定・記録】
Dropboxのリンク先から過去のセッションログを確認・ダウンロードできます（アカウントなしでダウンロードできます）。
CPの雰囲気やこれまでの流れなどを知りたい方などはご確認ください。過去のセッション内容を知らなくても参加自体には問題ありません。ただ、舞台背景やテイストの理解の助けにはなるかな、と思います。

※セッションログの転載・流用・悪用・模倣などは固く禁じます。

★《春》討伐対象～“護花の王”フェブリウス～(2022/11/2～12/7)
〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=166505452456mitsuru33
〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/krtkxa8ca0q1xlv/AAATMjTfltd96xuHzVE_7spOa?dl=0

　☆《幕間》遺跡調査～在りし日々の夢～(2023/1/2～1/3)
　〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=167201035043mitsuru33
　〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/zo67s3sppjk3uj7/AABMQr44mGsa-czUC0DfYQF9a?dl=0

★《夏》討伐対象～“深譚の狂信者”ケトゥス～(2023/1/8～1/29)
〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=166956680106mitsuru33
〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/ajhyihn0nj7vf68/AACbgWPpQlHUWE763siA5BnQa?dl=0

★《秋》討伐対象～“悪食の道化”サトゥル～(2023/3/5～4/30)
〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=167486654320mitsuru33
〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/q2737txistdnij8/AAAyMcUWPkgp4h2RW8L9LKssa?dl=0

　☆《幕間》魔域踏破～追憶の漣～(2023/5/14)
　〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=168265575344mitsuru33
　〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/1dci7xv19c3wd2n/AAB4cxAvoNMZtCRSpj3Zv0ama?dl=0

★《冬》討伐対象～“棺の魔女”オルクス～(2023/7/16～9/10)
〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=168500744634mitsuru33
〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/ty2u58pxewhvico/AADirnFc97jxwtqCZxjz_shFa?dl=0

　☆《幕間》通常依頼～雪月花の恵み～(2023/9/15)
　〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=169387122535mitsuru33
　〇セッションログ：https://www.dropbox.com/sh/q5kxcb47d9vwwir/AAAzf0hY3uW59f9TviF89k3Da?dl=0

　☆《幕間》魔域踏破～死の芳香～(2023/10/3～10/10)
　〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=169454518194mitsuru33
　〇セッションログ：https://www.dropbox.com/scl/fo/sz3n8bu9kj5pqb0nq1rp4/h?rlkey=2ilqvda9aykyh4z75c23c8p6o&dl=0

★《四季》討伐対象～“永劫無刻の魔神”エルフィス～(2024/3/31～/5/19)
〇募集ページ：https://trpgsession.click/session-detail.php?s=170774392725mitsuru33
〇セッションログ：https://www.dropbox.com/scl/fo/17cw7v7sio36lyn05d59w/APjxVz08smZbTKRf6fgIcZg?rlkey=1ybkba0wav4us7zygvn5l2l82&st=fxj6wy7g&dl=0

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【日記】

★CP完走時(2024/05/19)
　https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=mitsuru33&i=mitsuru33_171612192066

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マクロはありません。

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