COBRAさんの日記 「ネタバレしない難しさ」

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COBRA
COBRA日記
2018/01/16 03:53[web全体で公開]
😶 ネタバレしない難しさ
1回目は4時間卓となったものの、2夜オンセにてCD&D「イモータルの怒り」パート2が完了。
PLさんの決定によっては、3回目はおろか延々とキャンペーンを続ける事も可能なシナリオなんだけど、
それを原作をフルに生かしてやろうと思うと本1冊とボックスセットを1個翻訳する必要まで出るので、
最短コースを選んで頂けた際には胸をなでおろしたDMであったW

というか、このシナリオ作者Aaron Allstonはスターウォーズの小説版とかも手掛けているだけあって、
「背景設定が多すぎ!」

シナリオには質疑形式で回答例も書いてはあるんだけど、
欧米式の「聴かれなかったから話さなかった」をやられると少なくとも俺は不愉快なので、
情報共有はNPCの口を借りて積極的にやってみた。
一方で解いてもらうとか体験してもらう謎は隠しておかなければいけないので、その線引きをリアルタイムにマルチタスク処理しつつのDMは相当に難しい。
でも前回といいPLさんにも驚いて頂けたようでDMとしては甲斐あり。
何しろファンタジー世界なのに「話しても誰も信じてもらえなそう・・・」ってオチに。

というか、シナリオに「ラスト以降にネタバレは質疑形式でしてね」ってAaron Allstonの注記。
おまえ、全部語るとしたら、ほぼ本1冊半分あるぞ!って感じ。
なので私は関係がありそうな場面場面のその場その場でWisやINTチェックに絡めて伝えちゃってる。
勿論PLから質問があれば即時適宜に回答する。

そして、さてどうしよう・・・って映画ドラえもん風なピンチ状態になったあと、
今回卓ではあっけなく決着ってのも、やや映画ドラえもん風になってPLさんには肩透かしだったかもしれないが、
DMとしても、このシナリオを使ったのが初回なので御容赦頂きたい。
私家翻訳版な上に、更に未訳本数冊分の知識対応は現状ではできないし。

加えて、実はこうでしたを今回ラストで後に回さずに説明した際に、謎の一部が解ける事でカタルシスは多少なりともあったかなとも。
そうでないとゲーム時間で下手すれば数年経った後に事実を知るみたいな形になるわけで。
その間、ずっと誤解しててイライラしてるのも何かなーとは思ったし。

と、参加した方には解るけど、参加してない方が読んだところで、チンプンカンプンな日記になってる可能性が大きいなと。

フャンタジー世界にせよ世界規模レベルの大きな謎に挑んでみたい方はリクエスト頂ければ再演しまくります。
折角、時間をかけて翻訳したわけですし。

そして「イモータルの怒り」のパート3に入る前にやっておくと背景的に更に面白いので、
年末に完結したばっかりでもありますが、
「アンバー家の館」を再演致します。リピート参加も可能ですので御応募頂ければと。
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=151603896412COBRA

「イモータルの怒り」は続き物なのでパート2を終えたPLさんは早々に続きが知りたい!という方もいるとは思いますが、
パート3は青箱の上の緑箱にあたる15レベル以上が望ましいというか多分にMAXレベルの36レベルが参加しても大丈夫な可能性すらもあります。
強くなってからの方が安全性は高いと思いますし、DM的には折角なので他モジュールも絡めて伏線的に生かしてみようかなとも。

我ながら公式モジュールキャンペーンとして、
スペキュラルム開始
↓
「イモータルの怒り」パート1
↓
アリクやラハシア、
アンバー館や恐怖の島
↓
「イモータルの怒り」パート2

という順番が良さそうな気がする。
今回やってみて、5ー14レベルとガバガバな推奨設定で11レベルが妥当とされたているものの
アイテムや魔法のエンチャントなどがあれば、確かに5レベル参加しても絶望的という訳ではない事がお陰様で判明した。

恐怖の島の続編も翻訳したので、そちらを進めて後は、
キャラクターが9レベルを超えていれば海中探検のクロンに出発かな?
砂漠超えて戦地に出かけてもいいですけど。
もうドラゴンやロック鳥に乗ってるPCだらけなので移動も楽ですし。

世界大戦のX10を翻訳する前に、ブラックマスターの存在をPL側に伝えたいというのもちょっとありはするんですよね。

何より今回の卓では
7レベル魔法使いはヘイストで仲間の強化を有効に行い、
19レベル魔法使いは最大に近い火力や天候操作まで行う魔力を発揮。
7レベル戦士は命中の良さを生かして巨大武器を操作。
11レベルシーフはボス敵をピンポイント撃破。
というクラスやレベルの持ち味を生かして活躍しつつ、
潜入捜査なので「私たちは大したレベルじゃないんですー」っていうヒーローが強さを隠すためにモブっぽい小芝居をするRPもできていた面白さが。
ラストバトルは流石に猫かぶってはいられなかったですけど、
強くなければ弱いフリはできないですからね!
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