アンバー館にはクトゥルフ神話作者の一人でもあるクラーク・アシュトン・スミス作品の公認2次創作パートがあります。
昨夜もポール・ブリッツさんから
>CoCやってる連中にやらせて反応みたいなあw
というコメントがでるのも自然。
実際にCoC大好きな方が参加して「えー!」の連続だった事もあります。
私がDMとして、もう軽く2桁は回している演目なので。
(しかも最短でも3卓は必要というW)
でも、モジュールには地図加えてもたった4ページしかないアヴェロワーニュ編は、
C・A・スミス原作側の翻訳描写を参考にして膨らませるアレンジ等をしている。
昨夜オンセでは大瀧啓裕の「アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚」でなく、
井辻朱美の「イルーニュの巨人」の方を使ってみた。
新規参加の方へのネタバレさえなければリピート参加もOK卓にて、何回か参加されているPLさんは違いに気づかれるかも?
というか、そんな些細な事は気にならない位には大違いな展開に今回の卓はなったW
ワイルダネスにしろ昨夜のアンバー館はワンダリング以外はダメージを与える戦闘もなく、
風魔の小次郎かよ!って言いたくなるチャームやESP合戦。
はたまた運試しで解決したりしなかったり。
それぞれのPCの思惑や属性での葛藤RPもありで、
シナリオ?何それ?TRPGだし判断や行動宣言も自由だからこその味付けウマー!!!って感じでした。
でもフラグはしっかり回収されていくという。
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以下、ネタバレ注意と言っても、やった事がある人か原作を読んでるか、英文が読める人にとってはだけど。
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アンバー館の元ネタはフラグが
The Enchantress of Sylaire
http://www.eldritchdark.com/writings/short-stories/62/the-enchantress-of-sylaire
The Holiness of Azedarac
http://www.eldritchdark.com/writings/short-stories/91/the-holiness-of-az%C3%A9darac
The Colossus of Ylourgne
http://www.eldritchdark.com/writings/short-stories/27/the-colossus-of-ylourgne
The Beast of Averoigne
http://www.eldritchdark.com/writings/short-stories/11/the-beast-of-averoigne
(安田均氏が翻訳着手する今度のは三部構成版の方かな? )
に加え、NPCとして
A Rendezvous in Averoigne
http://www.eldritchdark.com/writings/short-stories/181/a-rendezvous-in-averoigne
Mandrakes
http://www.eldritchdark.com/writings/short-stories/213/the-mandrakes
「黒の書」のは草稿にせよ
The Doom of Azédarac
The Sorceress of Averoigne
はシナリオを膨らませる為に転用可能かなとは俺は思う。実際、一部を使用したことはある。
更にはミスタラというCD&D公式世界から「異世界」のアベロワーニュ探訪するキャンペーンも構想中。
https://trpgsession.click/thread-detail.php?c=commu147836176520&t=thre150690020472
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追記
安田先生からレス頂けた!