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2019/08/21 23:00
😶 これはいいデモシナリオだ! 先日ごそっと買った、Dark Heresy のお話。 実はこのゲームについてはあまり良く知らなかったのね。 Warhammer 40k というミニチュアゲームの世界背景だということは知っていたんだけれど、本当にそのくらいで。 ルールブックを読み始めても、キャラクターの出身地を決めて、能力値を決めて、クラスを決めて・・・ ゲームの本題にたどり着くまでに、たぶん100ページ以上読まないといけないに違いない。 と、このゲームの販促用に、無料のサンプルシナリオが公開されていることに気がつき、まずそちらを見てみることに。 サンプルシナリオといえど、作成済みキャラはあるし、簡単なルールも載っていて、それだけで遊べるものね。 表紙込で34ページ、これなら気楽に読み込める文量。 舞台は遠い未来のとある寒冷惑星。 人々は帝国のもとで、その惑星で鉱夫として厳しい労働を強いられていた。 このまま労働でこき使われて死ぬくらいならーと鉱夫たちが蜂起するんだけど、帝国はささっと軍を派遣して惑星の「浄化」を実施。 ところが、この惑星には滅ぼされた異端のカルトの隠れ家があり、蜂起した鉱夫たちのいくらかもそこにいて。 帝国軍の小隊が侵入するも、忌まわしく名状しがたい存在に壊滅させられてしまった。 これはいかん、異端審問庁に連絡だ! ということで、この化け物共をなんとかするために派遣されてきたのが、異端審問官の元で働くべく訓練を終えたばかりの新米たち、つまりPCたちだった・・・と。 ちょうど、この星の近くにいたんだって。 ・・・・・・うん、どういうゲームかわかったよw 命の安いディストピアで、混沌だの異星人だのを処理したり返り討ちにされたり、汚染されたりするゲームか・・・。 たしかに、ウォーハンマーファンタジーロールプレイの風情もあるな! なお、シナリオは大きく3つのパートに別れているんだけれども、最初のパートでこういった世界観を感じさせるNPCとのやりとり、2つめのパートで行為判定の練習、最後のパートで実際に探索しながら戦闘をやってみる、という具合に、自然にルールに親しめるような造りになっている。 うん、こういうのはいいなあ、わかりやすい! こう、短いシナリオをこなすことでおおよそのルールがわかるようになる、という導入シナリオは本当にいいですよね。 ということで、無料シナリオを読んでゲームの内容を理解する、という目的はおおよそ達成できたのでした。 こうやって読むと、この無料シナリオだけでも、遊んでみたくなるねえ・・・。
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2019/08/21 23:00
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