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😶 卓の安全、またはプレイする権利についてのお話 ご機嫌よう。 コメントしようと思いましたが発散しましたし、現場の状況がわかりませんのでこちらのエントリになりましたの。 問題のあるキャラ設定を GM が通してしまい、他の PL がしんどくなる、という場合のお話です。 まず、問題のある設定について、面白そうだからで通すのは良いですが、そのままケアしないのは GM としては問題かしら。その上で、PL がしんどくなったとしても、全体的にそういう雰囲気なので反対しにくいというのも、卓の運営に問題あるかしら。 おそらくですがそういった GM には安全についての観点が抜けているように見受けられますし、おそらくですが GM の権限が大きすぎる、あるいは GM に権利を委譲し過ぎているのじゃないかしら。PL には(GM にも)いつでも止める権利がありますし、それには卓の雰囲気とかは関係ありません。互いに尊重しあって物語を作るためには、NG には NG と言う必要があります。この辺りは Right to Play や Safety Toolkit を読まれると良いかしら。 わたくしは非常にしばしば、ビルド志向の PL がロマン志向の PL の作ったキャラクターに文句を言うべきではないと言ってきました。そういう例が散見されたからですし、マナーだからではなくて権利の侵害だからです。もしも提示された PC が卓のレギュレーションを満たしていないのであれば、それを指摘できるのは GM だけです。では、レギュレーションを満たしていれば何をしても良いのでしょうか? それもまた違います。 TRPG はコミュニケーションのゲームであり、卓は共同作業です。ですから、共同作業の土台については、全員の同意があって然るべきですし、それを揺るがすような設定についても事前に同意すべきです。つまり、自分だけが楽しい設定を持ち込むような輩には、ぴしゃりと小説でも書くように言えばよろしくてよ。 では、本当は嫌だけど卓の雰囲気で、という部分についてはどうでしょう? それはまあ、しんどくなった PL 自身の選択かと存じますけれど、けれど、一旦卓の雰囲気で受け入れてしまったけど本当は嫌な PL と、その後どう接するかしら? もちろんブロックしておしまいだという方もいらっしゃるでしょうけれど、わたくしでしたら、その前に卓の最中に NO と宣言して話して納得する方が良いなと思いますの。卓の雰囲気だからと黙っていても(本当は嫌な)卓の雰囲気を作るだけじゃなくてかしら。嫌だと言いながら選んでる、嫌の対象に貢献してる、そんな風に感じますわね。 もちろん、皆さま自身の選択ですし、わたくしは皆さまの選択を尊重しましてよ。
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