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🤔 SW2.5 リカント語について考えるだけ(実用性ゼロ) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近ぼんやりとリカント語(の発話)について考えているので、ここに残してみる。 (サプリ等に記載があった場合は笑い飛ばしてやってください。) ■ルルブ記載 ・リカントは公用語である交易共通語とは別にリカント語を扱える。 ・リカントは[獣変貌]で頭部を変化させるとリカント語しか発話できなくなる。変化後の動物は問わない。 ・リカント語の会話はリカント以外の種族でも学習によって習得できる。 ・[獣変貌]によって制限されるのは発話のみ。 ■上記から導かれること ・リカント語はイヌのリカントでもライオンのリカントでもシャチのリカントでも他種族でも学習すれば全く同じように扱える。 ・[獣変貌]によって発声に関する器官が変化することでリカント語以外の言語が扱えなくなる。 ・[獣変貌]後でも、文字であればどの言語であっても問題なく扱える。 ■そもそもアルフレイム大陸(ひいてはラクシア)の言語とは ・「交易共通語=英語」とすると、例えば「エルフ語=フランス語」「ドワーフ語=スペイン語」…など、語彙や文法などにある程度類似性はありつつも個別に発展した言語であると想像できる。蛮族など人族以外が使う言語はそれらより遠い中東やアジア系の言語か。 ■疑問 ・[獣変貌]によって交易共通語等の他言語が使用できなくなるとはどういう状態なのか? ■リカント語(の発話)についての考察 どちらの説でも、[獣変貌]後で扱う言語を真似て普段から使用していると想定している。 文字についてもそれを書き起こしたものとする。 以上のことから私が考察した説は以下の2つ。 (1)リカント語=「音の高低・長短と母音のみで表される言語」説 おそらく[獣変貌]で頭部(とおそらく頚部)が変化することで「子音の使い分け」が一部または全くできなくなるのではないか、という推測に基づいた説。ほとんどの自然言語は子音を使い分けられることを前提にしているため、これができなくなることで他言語を発話できなくなるのではないか。 「音の高低」「音の長短」は現実の動物でもある程度は扱えているように思えるため、これらを「交易共通語等の自然言語を扱う事のできる(=母音を使い分けられる)脳」で処理することで表現できるようになる言語なのではないか。 母音の長短に音の高低(イントネーション)を加えることで情報量を増やし、言語とする。これであれば他の種族でも学習すれば扱えるようになるし、何より[獣変貌]前のリカントも問題なく扱えるはずだ。 もしかすると母音すら使い分けられなくなっている可能性もあるが、その場合でも音の長短・高低は扱えるだろう。 (2)「[獣変貌]で変化後の発声は現実の動物に準じない統一的なものになっている」説 ラクシアは現実に似た部分もありつつも、基本的にはファンタジー世界である。この要素によって考えられる説。 その世界で「頭部を現実の動物の頭に似た様相に変化させる生き物」がいたとして、その発声(≒鳴き声)が現実の動物と同じであるとは限らない。 よって、「他言語を扱えなくなる」のではなく「単一の言語のみ扱える」。現実に則さないラクシア(の中のアルフレイム大陸)に存在するリカントたちが[獣変貌]すると、その全ての持つ発声器官は同じ構造となり、共通して1つの言語=リカント語のみを扱う。[獣変貌]前のリカントはこれを真似て普段から使用しているのだろう。 何らかの魔法的な力で統一された言語という説も思いついたが、あまりに面白みがなくてボツに。 どちらかというと(1)の方が面白い(作り甲斐がある)だろうか。 特に言語学を学んだというわけではないので穴は多いだろうが、せっかくなのでこうして書いてみた次第。
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