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2019/03/05 01:37
😶 バードとか吟遊詩人とか ずーっと気になっていたアイリッシュ音楽を習いに、フィドル(ヴァイオリン)の体験レッスンに行ってみました。 楽器が大好きなんですが、どうも弦楽器に縁がなくって。 そして行ってみた結果レッスン時間中7割が先生の語りで、更に先生の語りの内2割がクラシックヴァイオリニストに対してのディスりでした(白目)いや、わし別にクラシック嫌いじゃないんだけど… 気づけば1時間のレッスンのはずが、3時間まで伸びていたという。 でもアイルランドの伝統音楽のお話を聞けたのは面白かったなあ。 中でも面白いなあと思ったのは、伝統的なアイルランドの音楽は楽譜を使わないんだとか。 口頭だとか実際の演奏で旋律を伝えるのが一般的。 例えばお父さんやお母さんが演奏家だったとすると、子供の前でお手本を弾いて「真似して弾いてごらん?」という教え方になるそうです。 だから、親子で弾く人達なんかは弾き方がそっくりになるそうです。 ファンタジーなRPG世界でもバードや吟遊詩人が必ずと行っていいほど出てきて、アイリッシュ音楽っぽい曲とかケルトっぽい曲とか(ケルト音楽ってくくりは日本や中国の音楽をひっくるめてアジア音楽って言う位大雑把な言い方だそうですが)多いですが、こういう「代々伝わる旋律や弾き方」っていうのは想像が広がりますね。 例えばファンタジーって人間より長生きな種族がいっぱい出てきますが、たとえばドワーフと人間が友達で、ドワーフが人間に旋律を伝える。その100年後に人間側は当然死んでしまってる訳ですが、当時旋律を伝えた友達とそっくりな子孫がそっくりな弾き方であの時と同じ旋律を奏でていて、命短かった友人を思い出す…みたいな。 雨にも負けず風にも負けず、そんなカッコいいロールが出来る人に、私はなりたい。 え?上手く弾けたのかって?3時間でそんな弾ける訳ないでござるよ。
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2019/03/05 01:37
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