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😶 シノビガミ自作シナリオ:アルマゲ忍 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)本作は、「河嶋陶一朗」「冒険企画局」「新紀元社」が権利を有する「忍術バトルRPG シノビガミ」の二次創作物です。 (C)河嶋陶一朗/冒険企画局/新紀元社 プレイ人数:4人 リミット:3サイクル レギュレーション:現代編 シナリオタイプ:協力型 シーン表:トラブルシーン表(4と10は差し替え) トラブルシーン表 4# 鳴り響くアラーム音。どうした? 計器の故障か!? ……って同行者が押しているボタンはもしかして。 10# 同行者が外の景色に見とれている。忍務中だと分かっているのか? まったく呑気なものだな……。 【背景】 地球に迫る隕石を破壊するためPCたちは宇宙へ飛ぶ。 それぞれの思惑を抱えながら……。 【導入】 20XX年X月X日、日本の宇宙航空研究開発機構『YAXA(やくさ)』から忍の世界に向け一つの情報が発信される。 ――地球に向け巨大隕石接近中、衝突すれば被害は甚大――。 迎撃ミサイルすら容易く耐え抜く隕石に対して、忍者たちが選んだ対処法は単純極まりないものだった。 その方法とは、スペースシャトルにて忍者を宇宙に運び、迫り来る隕石をその手で直接破壊させること。 この忍務達成のため、流派の垣根を超え集められた精鋭たちがあなたたちだ。 //『YAXA』の元ネタはJAXA+八色雷公(やくさのいかづち) //比良坂機関下位流派:醜女衆の流派忍法《八雷》とはネタ元が同じなだけで特に関係ありません。 //Yは山形か山梨か山口かはたまた邪馬台国あたりの頭文字でしょう。 //Yata Aerospace eXploration Agency PCはスペースシャトル『いかづち』の内部に揃っているところからスタートします。 以降クライマックスフェイズまでPCたちは全員シャトル内部にいるものとして扱い、シーン表はトラブルシーン表を使用します。 (シーン表4と10だけは状況にそぐわないため差し替えます) シャトル外の描写をしたい場合は過去の時制として扱い、回想シーン表を使用してください。 また導入フェイズ終了時にGMはシークレットダイスを一度振り、出た目に関わらずPC2の【生命力】を2点減らすこと。 (これにより失った生命力分野の特技は変わらず使用できる) //思わせぶりな言動でさもランダムに選んだように演出してください。 【マスターシーン】 ・隕石の持つ奥義『磁場の枷』の情報が全体公開されるとき 新たな希望を得たことでPC1は明日を生き抜く決意をした。 その眼力は隕石の持つ力を容易く見抜く。 隕石の持つ奥義『磁場の枷』についての情報が全体公開されます。 ・隕石の持つ奥義『ゴミの雨』の情報が全体公開されるとき 負っていた傷が癒えたことでPC2は活力を取り戻した。 その眼力は隕石の持つ力を容易く見抜く。 隕石の持つ奥義『ゴミの雨』についての情報が全体公開されます。 ・隕石の持つ奥義『鉄の屋根』の情報が全体公開されるとき 自身を苛む怖れを振り切りPC3は覚悟を決めた。 その眼力は隕石の持つ力を容易く見抜く。 隕石の持つ奥義『鉄の屋根』についての情報が全体公開されます。 ・クライマックスフェイズが行われず終了するとき いつの間にか、あなたたちの乗るスペースシャトルは航路を外れていた。 気付いたときにはもう遅く、原因を探る間もなく隕石は地球に激突してしまう。 あなたたちは忍務に失敗したのだ。 あなたたちは、これから二つの道を選ぶことができる。 一つは隕石の衝突により死の星と化した地球に戻る道。 一つは物資が尽きるまでシャトルに乗ったまま宇宙を漂う道。 しかし、いずれの道を選んでもその先の未来は明るいものではないだろう……。 END 【クライマックスフェイズへの導入】 様々な紆余曲折を経てあなたたちは隕石の下に辿り着いた。 あとはこの隕石を破壊すれば忍務達成だ。 果たして無事に地球に帰れるのか――。 戦闘開始です。 【クライマックスフェイズの処理】 クライマックスフェイズの戦場は「極地」となります。 //ただし、隕石は《戦場の極意》などを所持していないため隕石も「極地」の効果を受けます。 クライマックスフェイズの終了条件 ・PCがラウンド6以内に隕石の【生命力】を0にできない。 ・PCが全滅する。 のどちらかの条件を満たすと忍務失敗となりバッドエンドです。 ・6ラウンド以内に隕石の【生命力】を0にする。 この条件を満たすとPCの勝利となります。 クライマックスにおける「隕石」の行動 「隕石」はラウンド1はプロット1にプロットし、その後ラウンドを経るごとにプロットも1ずつ上がっていきます。 これは隕石の落下速度が加速していくことを表し、ラウンド6の終了(隕石がプロット7に到達)で隕石は地球へ衝突します。 この情報は「隕石の秘密」をいずれかのPCが獲得していた場合、クライマックスフェイズ開始時にPC全員に公開されます。 //なお、《プロット制限》など何らかの効果で隕石のプロット値が上がらない場合は、その分だけ制限時間が伸びます。 //(例えばプロット2に2連続で留まった場合、次のラウンドはプロット4ではなく3にプロットする) //GMがプロットをミスするなどで隕石のプロット値が0になった場合、そこから再スタートになります。 隕石の所持奥義 【絶対防御】【判定妨害】【範囲攻撃】 ・『磁場の枷』 効果は【判定妨害】 隕石から発せられる強力な磁場。計器類はもちろん人の感覚まで狂わせる。 指定特技は《身体操術》 ・『ゴミの雨』 効果は【範囲攻撃】 隕石の重力に引かれ落下してくる数多の宇宙ゴミ。 指定特技は《第六感》 ・『鉄の屋根』 効果は【絶対防御】 隕石の内部まで続く堅牢無比な金属の地層。 指定特技は《掘削術》 隕石の生命力 12 隕石の所持特技 《火術》《身体操術》《掘削術》《飛術》《地の利》《第六感》 体術が得意分野となりその両隣のギャップが埋まります 隕石の所持忍法 《揺音》《秘中の秘》《殺界》《奈落》《接近戦攻撃》 《秘中の秘》は《掘削術》指定 《奈落》は基本的に自分より一つ上のプロットを指定 《接近戦攻撃》の指定特技は《地の利》 //《揺音》と《秘中の秘》により隕石の奥義はとても破りにくくなっています。 //メインフェイズ中に奥義の情報が全体公開されていなければ戦闘の難易度は高いものとなるでしょう。 【結末】 ・隕石衝突を回避した場合 忍務は成功した。 あなたたちは無事隕石を破壊し、地球を守ったのだ。 達成感に浸る者、安堵に胸を撫で下ろす者、反応も様々にあなたたちは帰還する。 シャトルから見える、あの青く美しく輝く地球へ――。 END ・隕石衝突を回避できなかった場合 あなたたちの奮闘むなしく、隕石は地球に衝突してしまう。 あなたたちは忍務に失敗したのだ。 あなたたちは、これから二つの道を選ぶことができる。 一つは隕石の衝突により死の星と化した地球に戻る道。 一つは物資が尽きるまでシャトルに乗ったまま宇宙を漂う道。 しかし、いずれの道を選んでもその先の未来は明るいものではないだろう……。 END 【NPC】 隕石に対しては情報判定のみ行うことができます。 //戦闘をしかけることができないのは、【居所】がわかってもそこに向かう手段がないからです。 隕石 【使命】 地球に向かって飛来している。 衝突すれば、凄まじい被害をもたらすだろう。 【秘密】 隕石はある法則に従って移動している。 この【秘密】をいずれかのPCが獲得した状態でクライマックスフェイズが開始された場合、クライマックスフェイズにおける隕石の行動が開示される。 【PC情報】 PC1 【使命】 あなたは隕石破壊忍務に選ばれた精鋭忍者の一人だ。 あなたの【使命】は隕石を破壊し地球の危機を救うことだ。 【秘密】 あなたは忍務の前日に長年付き合っていた恋人に振られた。 あなたは怒りと悲しみと絶望のあまり、こんな世界は滅んでしまえばいいと考えている。 あなたの【本当の使命】はこの忍務を失敗させ、隕石を地球に衝突させることだ。 なお、クライマックスフェイズ開始時までに、あなたが誰かに対し愛情の【感情】を獲得している。 または誰かがあなたに対し愛情の【感情】を獲得している場合、あなたの【本当の使命】はなくなり、表の【使命】が【本当の使命】となる。 さらに隕石の持つ奥義『磁場の枷』についての情報が全体公開される。 PC2 【使命】 あなたは隕石破壊忍務に選ばれた精鋭忍者の一人だ。 あなたの【使命】は隕石を破壊し地球の危機を救うことだ。 【秘密】 このハンドアウトを受け取ったPCは、導入フェイズでGMから指示されたタイミングで、自分の【生命力】2点を選んで減少させること。 (これにより失っている【生命力】分野の特技は変わらず使用できる) あなたは前の忍務で負った傷がまだ癒えていない。 あなたしか適任がいないと忍務を与えられたが、正直傷の痛みで集中できない。 このままでは到底忍務を達成することはできないだろう。 あなたの【本当の使命】は、自分の【生命力】を最大値まで回復させることだ。 なお、この【秘密】を知ったPCは自身の行う回復判定で自身の代わりにPC2を回復することを選べるようになる。 また、クライマックスフェイズ開始時までに、この【使命】を達成した場合、隕石の持つ奥義『ゴミの雨』についての情報が全体公開される。 PC3 【使命】 あなたは隕石破壊忍務に選ばれた精鋭忍者の一人だ。 あなたの【使命】は隕石を破壊し地球の危機を救うことだ。 【秘密】 あなたはこの忍務は自分の手に負えないと考えている。 内心では、今この瞬間も逃げ出したくて仕方がない。 そこであなたは自分たちの乗るスペースシャトル『いかづち』の自動操縦機能に細工を施した。 このままでは『いかづち』は隕石の元まで辿り着かないだろう。 (クライマックスフェイズ開始時までに誰も隕石の【居所】を獲得していなかった場合、クライマックスフェイズは発生しない) あなたの【本当の使命】は誰にも隕石の【居所】を獲得させず、隕石との戦闘が発生しないようにすることである。 なお、あなたが誰よりも先に隕石の【居所】を獲得した場合、あなたの【本当の使命】はなくなり、表向きの【使命】が【本当の使命】となる。 さらに隕石の持つ奥義『鉄の屋根』についての情報が全体公開される。 PC4 【使命】 あなたは隕石破壊忍務に選ばれた精鋭忍者の一人だ。 あなたの【使命】は隕石を破壊し地球の危機を救うことだ。 また、あなたはこの忍務のまとめ役を務める立場にいる。 【秘密】 あなたの見立てによると、集められたPCたちは精鋭であるはずなのに、どこか忍務に集中できていない様子だ。 あなたは忍務成功のため、他のPCたちが忍務に集中できていない理由を探らなければならない。 あなたの【本当の使命】はあなた以外のPC全員の【秘密】を獲得することだ。 //一見PC1&3VSPC2&4の対立型、条件を満たすとPC4人の協力型になるよう見える。 //しかしPCたちの【本当の使命】は4つとも両立可能であり隕石落下を止めずに使命達成することもできる。 //それが納得できない方がこのシナリオを使う場合はPC2とPC4の【本当の使命】を【追加の使命】に変更することを勧める。
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