描写投下場所
まう描写投下場所[web全体で公開] 0 | |
登録日:2018/10/25 13:12最終更新日:2018/10/25 13:12 |
コメントを書く
コメント一覧
1
5. ノルトレフュー | |
2018/11/24 13:43 |
カーテンしまりきってて、毛布なくってむっちゃ寒い ざわめく風に抗って、動くことなくその場に在る姿は、さながら騎士のようだ。 しかし、その有様は光の一欠片とて徹さず、どこまでも昏い。 その手の届く限りを暗闇に落として、そっと静かに佇む。 その静謐の中で救いを見ることは許されない。 あの、暖かな女神の腕を思い出すことさえ出来ないのだ。
4. アポストロフィー | |
2018/10/28 18:25 |
現在のコミュのサムネイル描写 クシャトリヤと対峙するリディは、その世界を見た。 それはニュータイプ同士のみが起こせる感応の世界。 想いを拾い、声をすくい、彼の五感に渦巻く願いが語りかける。戦うべき相手を見失うなと。 両翼を広げ、抱擁の姿勢を見せるクシャトリヤ。 だが、リディの目に映る者が、彼を歪みから放さない。その男の顔は、無性に射殺を迫るものだった。 抗えない衝動。逆らえぬ反射に従い、リディの指先はビームマグナムのトリガーを引く 「俺を……否定するのかっ…………」
3. まう | |
2018/10/28 17:52 |
トイレに○○○を流す ここは円を描き水を張った清き世界、全てが白く透明であり、何人たりとも汚せぬ理想郷… しかし、そこには黒々とした穢れしものがある。それは今か今かと待ち望んでいただろう。 清流が流れる音とともに清き濁流が円をなぞりながら穢れしものをさらっていく。それは王子に颯爽とさらわれていく王女のようでもある。しかし、王子が行くは地底。渦潮のように王子と王女は吸い込まれていった。その様はまるでホワイトホール。純白と透明のみが這い出てこれる選民主義的Washlet… 王女を見た者はもう…居ない。
2. 笹パンダ | |
2018/10/27 01:06 |
シュレッダーが詰まった。 悪意すらなく、幾条もの刃は振るわれ、繋がりは断たれる。誰かが込めた言の葉が無意味なものに変わろうとしている。 無限を思わせる回転。奈落の淵の引力。それに逆らったのは余りにも脆い存在。儚くも潔白なそれらは決して屈しない。 今ここに、0.1mmにも満たない存在を賭けた、薄っぺらな戦争が始まった。
1. まう | |
2018/10/25 13:22 |
柱の影から人影かこちらを覗いていた。 柱からは黒い影がはみ出していた。”それ”はこちらをみていたようだ。それはなぜか、あれを見た時、人と目が合うのと同じ感覚を覚えたからだ。
1