アルダーンがブラザーズのことを忘れていた時間軸では

	kangetsu 幕間 [web全体で公開]  5
	登録：2020/05/06 11:13 更新：2020/05/06 11:13

ザネーシャ倒して、彼女やブラザーズ・オブ・セブンに利用されたアルダーンも報われた・・・・・・。
では、もし、アルダーンがそもそもブラザーズ・オブ・セブンのことを忘れていた場合、彼はどうなっていたのだろうか。

アルダーンとその妻イエシャは、サンドポイント近郊の別荘であるミスギビングにやってくる。
そして、ご先祖様の呪いによって、発作的な嫉妬に狂いアルダーンは大工とイエシャをKILLしてしまう。
ここまでは、同じで、やっぱり救われないことが確定ｗ

その後、パニックに陥ったアルダーンは、とにかくイエシャの亡骸をどうにかしないとと慌てて屋根裏にその亡骸を閉じ込める。（実はこの時点ではまだ生きていたらしい・・・・・・）
一旦はマグニマールにある本邸に帰り、何事も起きませんようにと祈り続ける・・・（本筋だと、たぶんここで借用書を見つけて、ブラザーズ・オブ・セブンのことを知ったのだろけど、この時間軸ではスルー）
結局の所、田舎のボンボンの貴族のアルダーンにこの状況を自分でどうにかする能力は無く、ひたすらにイエシャの亡骸が見つからないようにと怯えて暮らす日々。
気を紛らわすためにアルコールや、そして悪い薬に手を出すようになり、さらにそれをネタに強請られるようになり、財産のほとんどを食い尽くされ、最終的には「自殺」したことになる。

その後、ミスギビングの鍵を渡されていた管理人、ロゴルスが別荘に侵入して、グール熱ネズミに噛まれる。
サンドポイント近郊の農場に帰った後で発症、近隣の人々を襲い始めるが、食べることが目的だったためにそこまでグールの数は増えず、おそらくそのうち１～２レベル冒険者への討伐依頼となり、終わる。
また、アルダーンに殺された大工（井戸に投げ込まれた）も、ミスギビング地下で見事にグール化し、ゴブリングールたちとグールクラスターを形成し、食事を求めて近隣をうろつくようになる。

サンドポイントでの連続殺人事件は起きず、冒険者一行はマグニマールに調査に行くこともなく。
ブラザーズ・オブ・セブンは見事市長暗殺に成功し、ザネーシャもこれにはにっこり。アイアンブライアーは、そのうちおやつとしてザネーシャの胃袋へ。
ザネーシャ、アネーシゃ姉妹の活躍により、貪欲な魂は無事収穫され、晴れてルーンロードのカルゾーグは現世に復活するのでした！
（そして、半年ごとに起きる世界の危機に頭を悩ませることとなる・・・・・・）

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	2. kuro
	2020/05/07 00:07

ふむふむ、芋づる式で狩られていく敵さん一行ですね。

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	1. eri
	2020/05/06 22:06

アルダーンさんどうしてもバッドエンドルートしかないんですねｗｗｗ
イエシャさんまだ生きてるのに屋根裏に捨てるとか軽率すぎませんか！？(;´∀｀)

でも、井戸に捨てていたらグールクラスター（！）の一員になっていたかもですね…
イエシャさんの誘導があったからあれだけのスピード解決になっていたことを考えると…
結果オーライなんでしょうか(;´∀｀)

ザネーシャもこれにはにっこりに爆笑しましたｗｗｗもう腹筋が苦しいですｗｗｗタスケテｗｗｗ

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