・新米 ステロタイプな新米冒険者の仕事の取り方は、情報が集まる酒場を中心に足で稼ぐというものだ。 酒場は口入れ屋も兼ねており、少数の冒険者でカタがつくという仕事があれば、新米冒険者に回す。 薬草探しや宝探しのサポート、裏山のオーク退治といった、新米冒険者はここで栄光と富を夢見る。 多くの冒険者がここで挫折、あるいは命を落とす。 ・中堅 名をあげて、領主や盗賊ギルド、魔法使いギルドに信仰教会と言った組織から、指名がされるようになれば中堅だ(無論、組織ではなく、個人から依頼があることもある)。 魔法を使える冒険者の場合、四から五レベル程度の魔法を使えることが、中堅の証とされている。 ただ、この段階でも情報を集めるのに、酒場を中心に動くことは多い。 生き延びた冒険者がここで伸び悩み、引退している。酒場の主となり後進の指導に当たることが多い。 ・熟練 組織の幹部の方から、君の雷名を聞き、酒場を通さずに依頼が来る。 魔法を使える冒険者の場合、七から十レベル程度の魔法を使えることが多い。 個人的なコネクションも増えており、酒場を通さずとも情報が集まってくる──あるいはその為の魔法を覚えている。 ここで引退した冒険者は、騎士団や信仰教会の幹部として迎えられる事が多い。
コメント欄:(最大1000文字)
※投稿するにはこのコミュニティに参加する必要があります。
スレッド一覧に戻る
まだレスポンスがありません。