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あるにゃん(arthnyan)

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登録:2025/02/19 22:26

更新:2025/02/19 22:26


ここまでに至る経緯がつづられていくところです。
担当:あるにゃん
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あるにゃん(arthnyan)
5. あるにゃん(arthnyan)
2025/02/23 18:41
(続き

振り向けば、茫然とするありすを横に、糸繰人形のように、何かに操られるように立ち上がった少女の姿が。
少女の顔が上がったそこには、無数にひび割れ、血まみれの表情の奥に、何か、見てはいけないものが蠢く異形が存在していた。
少女自身も、自らに起こった異変に呆然としている。

突如、事の推移にまるでついていけない全員を嘲笑うかのような笑いが響く。
少女の顔面から、口が生えた手が這い出してきて、あなたたちを嘲笑っていた。
手の口は、全てがおかしいかのように笑いつつ、あなたたちに事の全てを話し出す。

各地で頻発するデモニカの所業、ありす似の少女……”アリス”の目的である”ママ”探し、それ以外でも起きていた魔神絡みの事件。
それら全ては、魔神”無貌の祭司”である、自分が企んだことであると。
こと此処に至っては、遊びも最終段階だと、のたまった元凶は”アリス”を生贄にして、儀式を行うと宣言する。

突然の急展開に置いていかれそうになりながら、あなたたちは祭司を止めようとする。
それに対し、祭司はエルフたちに魔神を嗾ける。エルフたちは、魔神に為す術もなく、吸い尽くされてしまった。
それらは異界の生物であると、高笑いしながら祭司は、”アリス”を捕縛しながらいう。
襲い掛かる魔神と、それらが纏う異界の法則を、あなたたちは何とか打倒する。
(メタ的に言うと、スターヴァンパイアと、ティンダロスの猟犬をラクシアチックに改造した奴をお出しする予定でした)

魔神を打倒したあなたたちに拍手を送る祭司。
監視を振り切り、おっとり刀で駆けつけたモニカを見た”アリス”が、ママ……?と呟くも、直後に祭司に連れ去られる。

一連の事件の黒幕と対峙するも、逃がしてしまったあなた達。
ギルドへ、事件解決の報告をするも、決戦の時は近いのだとひしひしと感じるのであった……

物語は再び、区切られる
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あるにゃん(arthnyan)
4. あるにゃん(arthnyan)
2025/02/23 18:26
あらすじ その4 (エピソード オブ モニカ Ⅶ 鏡写しの嘘と真)

”妖精郷捕食事件”、”奈落教全機械化事件”……あれからも、複数のデモニカによる犯行が、ありす達によって阻止されるのを、本人たちの口から聞きながら、あなたたちは事の重大さを改めて、認識する。

ギルドに赴くと、突然モニカが拘束される。
ハーヴェス内で起こっている連続猟奇殺人事件の容疑者として、とのことらしい。
ギルドにやってきた、モニカの故郷のエルフたちが、彼女を現場で目撃したと証言したとのこと。
頭ごなしにモニカを批判するエルフ。モニカは、あっという間に追い詰められ、反論することもなく捕まってしまう。

ギルド側も、この状況を何とかするためか、残ったあなたたちに、事件解決の依頼を出す。
モニカが拘束される中、代わりにありすたちがPTに参加することに。(レベルが低いため、複数人によるフェローという形)

事件を調査する中、血を一滴残らず吸い尽くされた遺体や、”なにか”を吸いつくされ干からびた亡骸などを発見する。
その最中、別で調査していたエルフたちと再会し、過去のモニカの所業を語られる。
人造生命を作るために、なりふり構わず、生体に成り得る部品を収集していたのだと……。
あなたたちは、それが”ありす”のことであると理解する。

モニカを侮蔑するエルフたちに、激昂するありす。
あなたたちも、追随しないためか、エルフたちは舌打ちをして、現場から立ち去る。
残された現場からは、被害者が全く抵抗する余地がなかった、ということが分かり、犯人に不意を打つ手段があると理解する。

これまでの現場から、あなたたちは次の犯行が行われる現場を推理する。
死角が多く、人通りの少ない場所……あなたたちは、次の犯行が行われる路地裏を特定する。
路地裏に向かうと、そこには黒い”ありす”似の少女がおり、ありすとも知り合いだった。
ありす達が解決したデモニカ事件にも関わっており、あなたたちはありすと共に、少女に詰め寄る。

次の瞬間、少女の顔に矢が突き刺さり、顔が矢ごと爆発した……エルフたちの仕業だった。
ありすが少女に縋りつく中、モニカが犯人でない事が許せないエルフたちは、犯人を殺害してモニカに罪を擦り付けようとと企んでいたと語る。
次はお前らだ、と悪意を向けるエルフたち。対峙するあなた達だが、背後で異変が起きる。

(続
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あるにゃん(arthnyan)
3. あるにゃん(arthnyan)
2025/02/23 18:07
あらすじ その3 (エピソード オブ モニカ Ⅵ ICBM発動阻止)

ある日、ブルライト地方の村や都市が次々と破壊される事件が発生。

被害規模から、生半可な冒険者では返り討ちに合うというギルドの判断から、あなたたちに事件解決の指名依頼が舞い込む。

数少ない生き残りから話を聞き出し、被害現場から儀式魔法の残滓を発見したあなたたちは、件の下手人の目論見が<超大規模な破壊魔法>であることを導き出す。

ギルドの文献を調査したあなたたちは、儀式魔法の正体が「Ignis Chaotic Blaze Meteor Strike」、大陸を破壊するほどの超々大規模メテオストライク、通称ICBMsであることを見抜く。

儀式魔法の発動には、特定の箇所を複数個、破壊する必要があり、次の目的地にめどをつけたあなたたちは、現場へと急行する。

そこには、赤いモニカの姿をした魔法使い(デモニカ)がおり、あなたたちにゲルダムなどの魔神を嗾け、儀式へと再没入する。

魔神を撃破するも、あなたたちの目の前で儀式魔法版メテオストライクの発動を許し、罪のない命が無数に失われてしまう。

高笑いするデモニカは、「何もかもを焼き尽くせば、”彼女”が見つかるはずだ」と狂気に満ちた笑顔で語り、テレポートで立ち去る。

儀式魔法の詳細では、あと一つの地点を破壊されれば、発動を待つのみ……あなたたちは、最後の地点へと向かうも。
そこは数か月前に、跡形もなく既に破壊された後だった。あなたたちは、嵌められたと理解する。

儀式魔法の発動地点……ハーヴェスが見える、高い丘で、デモニカ(赤)は儀式魔法を発動の準備をしていた。
対峙するあなたたちは、デモニカ(赤)と対峙する。(このデモニカは、召魔15真語13+@)
デモニカ(赤)は、本来使えない魔法を魔神などを生贄にすることで、無理やり使えるようにしていた。

儀式発動阻止まであとわずか……阻止するためには術者を仕留めるのみ。
時間制限を強いられる中、無数に召喚される魔神をやり過ごし、あなたたちはデモニカ(赤)を打ち倒す。

苦し紛れに発動した通常の儀式メテオも、ありす達の手によって阻止され、デモニカは息絶える。

度重なるデモニカの犯行に、あなたたちは、何らかの悪意を感じ取るのだった。

物語は再び区切られる。
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2. あるにゃん(arthnyan)
2025/02/19 23:15
あらすじその2 (エピソード オブ モニカⅤ 白濁の狂信)

ある日、ハーヴェスに入った緊急依頼。

それは、とある交易都市が奈落教に占拠されたとという報告であった。
このままでは第2の深淵が発生しかねないと、問題視したギルド上層部は、あなたたちに指名依頼を発行する。

あなた達が向かった先、交易都市の内部では、魔神を崇拝するように、思考や生活がいじくられた人々や蛮族が、当たり前のように生活していた。(魔神に命を捧げたり、供物を捧げたりするのがふつうであると認識されていた)

あなた達も、都市の狂気に呑まれそうになるも、都市内部の生存者を通じて、アステリア神殿へと逃げ込み、辛うじて影響から逃れる。
生き残りの話では、確かに奈落教は小さな勢力としてあったが、ここまで浸食するほどの力はないはず……と、首をかしげながら、モニカを見て、白い似たような人物を見かけたと証言する。
あなた達は、新たなデモニカの存在を確信する。

アステリア神殿内部の生き残りと協力し、都市内部を探索するあなたたち。
魔神に当たり前のように、隣人を、家族を、自分を供物として捧げていく住人たちに狂気を感じながら、あなたたちは奈落教が、都市の中心にある、ライフォス神殿を根城にしていると、確かな情報を得る。

ライフォス神殿に乗り込むと、そこには、人族蛮族、動物植物幻獣問わず、あらゆる命を魔神へと捧げるように儀式を行っている奈落教の集団があった。
あなた達は、その中心に、白いデモニカの姿を発見する。(デーモンルーラー15、プリースト13(ラーリス)+@)
儀式の内容は、生贄を捧げることで、範囲内の生命体の思考を捻じ曲げ、操り人形にしてしまう、恐ろしいものだった。

奈落教の集団に囲まれながら、あなたたちはデモニカ(白)と対峙する。
あらゆる命を魔神にささげれば、世界が一つになり、”彼女”が見つかるのだと、信じ切っているデモニカは、魔神を召喚したり、信者を魔神に変貌させたりと、やりたい放題するが、あなたたちに撃破される。

デモニカ(白)の最後は、信者を変貌させた魔神と合体し、抵抗するもあなたたちに一蹴される。
力無く、なぜ理解してくれないのか……と悲し気に呟き、絶命するデモニカ(白)。
そこに再び、”ありす”似の黒い少女が現れ、何かを抜き取ったかと思うと、また立ち去るのであった。

物語は再び区切られる。
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あるにゃん(arthnyan)
1. あるにゃん(arthnyan)
2025/02/19 22:53
あらすじ その1(エピソード オブ モニカⅣ ~限りなく遠い私(あなた)~)

ギルドでの依頼で、異変調査へと赴くあなたたち。

調査へ向かった先は、以前あなたたちが資源採集に訪れていた森であった。

森は変わり果てており、パッチワークのようにつぎはぎになったアンデッドや魔神が徘徊する地獄になっていた。
ノーブルドラゴンのレブナントに、ラグアガングのパーツを張り付けた悍ましい個体や。
迷い込んだ冒険者たちの肉塊が、ヘカトンケイレスのような多腕の化け物のようになったものがうろついていた。

探索を進めるあなたたちは、やがて森の奥で、洞窟を発見する。
洞窟の奥には、ワーム(ドラゴンの翼が退化した個体。ドラゴンから飛行と翼を除いた感じです)の夫婦が、ドラゴンゾンビと化した成れの果てと、それを研究している、以前遭遇した青いモニカ似の魔法使いがいた。
モニカ似の魔法使いは、森の異変の元凶であり、あなたたちも素材にしようとドラゴンゾンビたちを嗾けてくる

戦いの最中、魔法使いの正体が判明する。
青いモニカ似の正体は、並行世界で魔神と契約したモニカだったのだ(デモルラ15、コンジャ13+@。だいたいはモニカと一緒)
(今後、デーモンルーラーのモニカを略して、デモニカと呼称する)

一度は撃破するも、ドラゴンゾンビたちのパーツを取り込んで復活するデモニカ。
あなた達は、ドラゴニックデモニカを撃破する。

”彼女”の復活のために、そう叫びながら、なおも立ち上がろうとするデモニカを背後から貫く何者か。
力無く崩れ落ち、無念を零しながら、灰になるデモニカ。
”ありす”似の黒い少女は、デモニカから抜き取った心臓を大事そうに手に持ち。
あなた達の問いを無視して、どこかへと転移するのだった。

仕方なく、現場を探索するあなたたち。
すると、ドラゴンゾンビ(♀)の亡骸から、生き残ったと思しき卵を発見することに。
卵の中からは、異界の影響を受けたのか、単眼無足のドラゴンインファントが誕生する。
閃いたモニカは、幼竜をありすへのお土産にすることを決定する。探索にかかった費用は、モニカのポケットマネーから払われた。

何故、並行世界のモニカがここにいるのか、”ありす”似の黒い少女は何者なのか。
謎が深まる中、あなたたちはハーヴェスへと帰還する。

物語は一度、ここで区切ることに。
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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。