個人的に見た映画の感想(ただし、数十年前に見た映画などもあるので記憶を頼りに書く)
エミリオ(ハウスルール投函者)種別B[web全体で公開] 2 | |
登録日:2024/10/31 17:49最終更新日:2024/10/31 17:49 |
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コメント一覧
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4. エミリオ(ハウスルール投函者) | |
2025/01/08 09:34 |
バオー来訪者続き 原作ではさらにその上を行き、足止めに使った仲間の兵士が役に立たないと知ると、ネペテンス液を入れろ!と命令して、兵士事バオーを始末しようとしたり(筋肉だけを溶かすヤバい液体らしい、何に使っていたのだろうか?) もはやこれまでと悟ると脱出しようとしたのだが 諸君!この脱出ポットは一人用だ。悪いが君たちは載せることができない!と仲間の研究者を見捨てて自分だけ逃げようとするなど、映画以上に突き抜けた極悪非道ぶりを披露してくれた 結局、最後はヒロインのスミレを救出した後、地下の鍾乳洞でライバルの…何だっけか、ウヴォーキンという大男との決着をつけ、最後は自爆した研究所付近の海域の静かな海の底で安らかに眠る主人公だった(名前が、いかん出て来ん。また今度調べておこう、バオーって名前の方がインパクトありすぎるんじゃ!) この作品、本当はもっと長く続ける予定があったのかもしれないが、打ち切りになった。が、そのおかげで今大人気御礼のジョジョシリーズに続く系譜を開いたのだから、偉大なる先達なのかもしれない。そういう意味で、この作品を置く 追記:DVDあるなら、今度買っとこう。今回ユーチューブで見たのは、たまたま発見したからじゃ! さらに追記:バオーアームドフェノメノン!やらバオーサンダーフェノメノン!やらなんやら大げさな必殺技のナレーションとかでも有名だが、やはり一言もしゃべれんのと、戦闘時になるとバルバルバルバルバルバルバル!とか言って戦ってたのだから一度見たら忘れられん。この演出はジョジョのゲームでも健在(声優はバナージとかの人だが、バルバルバルしか言えんので主に戦闘中はナレーションの人が細かい演出をやってくれる) さらに追記:次は映画ではないが、誤チェストでござる!で有名なあの作品辺りにしようと思う。あれくらい狂った作品じゃなきゃ受け付けねえ!
3. エミリオ(ハウスルール投函者) | |
2025/01/08 09:21 |
バオー来訪者(1989年 日本・アニメ映画、ネタバレ有り) インフルエンザで一週間自宅療養中につき、昨日まで寝込んでいて、その際にジョジョMAD(ごちうさのラビットハウスにひで―客が来たとか爺が作った改造マリオをジョータロー一行がやるとかな!もちろん本編の切り抜き動画(主に処刑シーン)とかみて鬱憤を晴らしていたが、ふとその時に 荒木先生が好きなら魔少年ビーティ―がお勧め、スズメバチのヤバさを身にもって知ることになる。ととあるTRPG系コミュニティで昔ベテランのTRPGPLが行ってたのを思い出して、その時から いや、荒木先生といえばバオー来訪者って作品もあるだろう、何でそっちの方が出ないんだ? と当時から思っていたので(なんせ、私が小学生の頃(90年代だが)叔父が昔読んでいたジャンプやらマガジンやらが(それ以外にも活字の本やら山ほどあったのだが)をファミコンをやらない暇なときには漫画を開けて読んでいたのだがその時に、ジョジョに混じってバオー来訪者なる異様にインパクトのあるタイトルの漫画を見つけて 何だ!来訪者は分かるがバオーって、どうしてそういうネーミングになった!? と思い、子供の頃夢中で暇なとき読んでいたのだが、昨日ユーチューブで検索したら何とアニメ化もされていたと知り、本当か!と思い、迷わず見た 見た感想は、原作の主要なシーンを上手くまとめて、冗長な部分をカットして、一つの作品として仕上げていたのだが、原作通りのジョジョ以上に容赦のねえ描写、敵をスパスパ切り裂く、酸で溶かす、雷撃で爆発四散させる、敵の方も分子レベルで敵を分解(もちろん今みたいにぼかすような要素は一切なしに!である)がこれでもかと展開され、あの当時はバイオレンス描写や残虐描写に緩かったんだなあと時代を感じる作品でもあった (いまなら上記の描写を入れたら確実にレーティングが!とか規制が!とか言い出すだろう。窮屈な世の中である。まあ、80年代はホラーもスプラッター映画一直線だったようだしな!) また、原作では極悪非道の首領ぷりをひろうした霞の目博士がやけに大人しく書かれていたのも、原作とはえらい違いだった (まあ、アニメでも怪しい実験で生体兵器作って実験したりとか、おおよそ悪党であることに変わりはないのだが、以下続く)
2. エミリオ(ハウスルール投函者) | |
2024/10/31 18:19 |
ESの感想2(長いので、続き) 話しが脱線したが、映画の感想に戻ろう 看守側が暴走してから、囚人側の主人公たちは、その後暴行や虐待を受け続けながら牢獄ですごすことになる。が、看守側にも良心を持っていた人物がいて、主人公たちの参上を憐れんで、手助けしたり、励ましたり…といった立場をとることになる。(その後、囚人側を助けたという事で裏切り者扱いされ、囚人送りになったが、映画後半の研究所の暴動騒ぎの際、脱走して、看守役の一人に全力で逆襲していた。その際、駆け付けたのは主人公の彼女だが) 更に、看守側の一人が悪乗りして牢獄内でパレードの曲を流した際、「お前たちはナチの秘密警察だ!ゲシュタポだ!」(だったと思う)と叫んでいたが、看守側は笑うだけで、全く意に介していなかった 後半の冒頭、いきなり朝たたき起こされる主人公、見るとこわもての男が、この異常状態に全く動じていない 主人公の誰だ?という問いに対し 「俺はドイツ空軍の少佐だ。極限状態における集団心理の変化による影響が如何なる事を起こすかを調べろと身分を偽って潜入調査してこいと命令され、実験に潜り込んだ」 軍人だけに、この異常状態に他の囚人と違い、顔色一つすら変えなかった。以降、彼とは奇妙な協力関係となる。 実験の日が終わりに近づいて来ていた。女性研究員が、彼は増長しています。実験を中止してください。にもかかわらず、所長は、研究成果の取材に応じるだけで、全く聞きはしない ついに女性研究員すら囚人にされてしまい、そこで乱暴されそうになった時、主人公たちがすきを見て仲間の囚人と共に暴動を開始した!逆襲される看守たち、次々と牢獄は壊され、最後に暴走していた看守役の男を取り押さえた時… 「もう、実験は終わりだ」 その後、暴走の主犯格の男は本当の警察によって御用、最後は朝日の昇る川辺を恋人と平和に過ごす主人公であった 以上が内容となる これを見てもわかる通り、ロールプレイには諸刃の剣があるという事と、完全に制御できるようにならないとな。という事が分かる 最後に、映画の冒頭からエンディングも曲は同じだが、あちらのヘヴィネス系バンドの歪んだ重低音と、獄中に閉じ込められた人物の叫び声のようなボーカルの曲が後味の悪さを残す映画であった この映画の感想は1年前に上げようと思ったが、控えていた。自戒も含めて今回上げさせていただいた
1. エミリオ(ハウスルール投函者) | |
2024/10/31 18:23 |
昔(数十年前)見た映画の感想 ES(2000年ドイツ映画)ネタバレ有り 先週、見た映画の感想を投函すると宣言したのと、最近とある場所で、ロールプレイが美味い事をやたらひけらかすような者と遭遇したので、おい、待てよというのもあるのと、こうなったらいかんな。という自戒用も含めて投函する ジャーナリストの主人公が、懸賞金 10万マルク(確か、当時のレンタルビデオ、この当時はまだDVDではなくビデオテープで映画などがレンタルされていたのだ。ではこのキャッチコピーが書かれていた。異様に衝撃的なキャッチコピーだが)に乗って、応募したのは、大学の地下室で、刑務所を模した場所で囚人役と看守役に分かれて役割に沿って生活して、どのような心理的変化が起きるかを調べたい。という実験だった 応募にやってきたのは、ジャーナリストの主人公含め、出自も職業も別々の他人だった。初めは、なあなあでやっていた主人公達だったが、主人公が参加者の一人をからかう用な真似をしたために看守役の一人が暴走、やがて他の看守仲間もそれに悪乗りして徐々に囚人側への暴行がエスカレート、実験が危険と研究員が進言したにもかかわらず、所長は自分の研究成果に酔いしれるだけで、騒動の危険さを把握していなかった… この映画が何を言わんとしている事は、最近別所でやたら、ロールプレイが下手な奴はとか演技が上手い人は素晴らしいとか、役者気取りでふんぞり返っているGMが目についたので、スタンフォード監獄実験の事とかを知らんのか?(上手くなりたいとか言ってる奴がいるが、本を自分より多く読んでいるのかね?とか本を読んでるならどうしてその危険性を知らんのだ?)と感じたので、今回、演技が上手くなることは大事かもしれんが、役者として、完全に制御を失わないように、しっかりコントロールしながらやるのが大事だろ。と感じたのと、自分はこの映画や監獄実験の悪ガキ共(映画は実験の参加者は社会人だが、現実の事件は大学の悪ガキ共がエスカレートしたのが原因だった)のようにならんよう制御せんとな…と心に決めた次第である(と言っても、私は、白状するがここでは過去2回反撃したことがあり、現在戻ってきて3回目、という不手際をしでかしたり、演出と称して、無茶な真似をしたことがGMの時あったので、あれ以降は、穏健なマスタリングやシナリオ作成に切り替えた次第である 続く
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