丘の麓の喫茶店-2

ノルー
ノルースレッド【キャラクター交流部屋】運命が重なり合う丘[web全体で公開] 押されたいいね! 1
登録日:2024/11/12 14:38最終更新日:2024/11/12 14:38

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ここは秘密の待ち合わせ場所。
丘の麓にひっそりと建つ、小さくて可愛い喫茶店。
ドアベルを鳴らして中へ入ると
誰もいないのに、誰かがいる気配。
香ばしいコーヒーの香り。
窓際に置かれた踊るバレリーナのオルゴール。
きこきこ。かちかち。
ゼンマイを静かに回せば
店内は澄んだ音色に包まれます。
あなたは優雅に席へ着き、
瞬時に現れる、お気に入りのお茶とケーキを愉しみます。

ああ、なんて素敵な空間!
ずうっとこのソファに身をうずめていたくなる。

ここは秘密の待ち合わせ場所。
夢が膨らむ不思議な空間。
誰かを待つって、なんて甘美な時間なんでしょう…………。

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他の人のキャラクターとのRPを楽しむ部屋、その5です。
以前の「丘の麓の喫茶店」の投稿数が100になったのでスレッドを立てました。
(2024-11/12)

【このスレッドで可能な交流パターン】
●星人形+星人形
●人形師+人形師
●星人形+人形師



==【不思議なメニュー表】==


<お飲み物>
・時計仕掛けの紅茶:300円
・薔薇の乙女のブレンド珈琲:420円
・天球技付きオレンジジュース:280円




<甘味>
・双子の約束チェリーババロア:460円 【New!】2024-11/12
・ペンギンのシフォンケーキ:600円
・ウェディングドレスのロールケーキ:400円
・漆黒イチゴショート:500円



<お食事>
・糸車入りサンドイッチセット:1200円
・裏切り苦味のクリームパスタ:850円
・孤島のカレーライス(サラダ付き):900円




(管理人の気が向いたらメニューが増えます)
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コメント一覧

ノルー
26. ノルー
2025/01/07 00:09
     長いポニーテールの少年が颯爽と現れて
     なぜかお餅をくれた。
     突然の事に首を傾げながらもフレイムはお餅を受け取った。

フレイム「ありがとう…?」

     少年は外で凧揚げするつもりらしい。
     フランシスカはそれを見ようと
     興味深げに外へ飛び出して行った。

フレイム「凧揚げか…。そういえば近くで見たことは
     なかったかもしれないなぁ」

     ふいにカウンターテーブルの上を見ると、
     お皿とカップに入っていたはずのコーヒーやケーキ類が
     いつの間にか水筒とバスケットに収められていた。

フレイム「ありがとう。じゃあ、ちょっと行ってくるよ」

     喫茶店の”何か”に向かって礼を言い、
     フレイムは二人の後を追って外に出た。
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マコト
25. マコト
2025/01/06 22:20
時雨「あ? 君も遊ぶ? 凧あげ」

時雨「うーんと、この鯉のぼりは僕の相棒だよ!」
 相棒なら、半年も丘に放置しないで欲しいと抗議の声が聞こえたような聞こえなかったような気がした。
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たかぽん
24. たかぽん
2025/01/05 02:35
フランシスカ「ありがとう!あら?ちょっと、外で何やってるのー!?」

時雨につられてフランシスカは外に出て凧揚げと鯉のぼりを観察する。

フランシスカ「……これって同じ日にやるものだったかしら?」
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マコト
23. マコト
2025/01/04 18:20
 とことこと丘の麓の喫茶店までやってきた時雨は、見かけない星人形の子がいるのに気が付いた。

時雨「あ、新しい星人形のこがいる!」
 そういって、時雨はごそごそと肩からかけたカバンから何かを取り出した。
時雨「これ上げる、お餅だよ」
 時雨は、透明な袋に入ったお餅の袋を、フランシスカとフレイムに渡した。

時雨「これで全部、配り終えた~ 凧あげに行こうっと」
 くるりと振り返って出口に向かう時雨の背には、凧となぜか鯉のぼりがあった。
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ノルー
22. ノルー
2025/01/04 04:42
フレイム「じゃあ俺は…珈琲と、今日はシフォンケーキにしよう」
    
     フレイムもメニュー表を見てから
     虚空に向かって注文する。
     すると店員も誰もいないのに、
     瞬きひとつする間に
     テーブルの上に注文したものが並べられていた。
     コーヒーと、シフォンケーキと、ババロア。
     この喫茶店の不思議な現象に
     フレイムはすっかり慣れてしまっていたが、
     改めて見るとやはり謎だ。
     
     フレイムはコーヒーに手を付けず
     とりあえず、隣の席の方を向いて聞く姿勢を取る。

フレイム「うん。俺も君の事知りたい。
     まずは…?」
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たかぽん
21. たかぽん
2025/01/04 03:01
フランシスカ「別に謝るようなことはしてないでしょ。じゃあ、ババロア1つお願いしまーす!」

そうスタッフに頼んだ後、待ち時間でフランシスカはフレイムの隣の席にふんぞり返るように座る。

フランシスカ「それじゃあフレイム、貴方のこと知りたいから色々話して。私のことも、今まで見てきたこともいーっぱい話してあげるわ!まずはねーー」


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ノルー
20. ノルー
2025/01/03 01:35
フレイム「――っあ、ご、ごめん!…」

     ついつい、フランシスカにも分かる程
     彼女をじっと見てしまっていたようだ。
     フレイムは顔を赤くしながら苦笑した。

フレイム「おすすめか…。
     そうだね、これなんかどうかな?
     口に合うかは分からないけれど
     俺はとても好きだよ」

     フレイムはチェリーババロアを指差した。
     最近出た新メニューで、
     気に入って何度か注文しているものだ。
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たかぽん
19. たかぽん
2024/12/31 04:15
フランシスカ「そうよ!遠くに着すぎて故郷はどのあたりかもうわかんないくらい!」

フランシスカは特に自慢にはならなさそうなことを自慢げに話す。そして、フレイムの眼前で手を振る。

フランシスカ「--で、どうしたのかしらフレイム。私がそんなに珍しい?あなた人間さんじゃなくて同じ星人形でしょ?あ、貴方も瞳がガーネットなのね!何よ、珍しいかもしれないけれど、世界中探せば似た名前同じ宝石の星人形なんて両手でも数えきれないほどいるわよ!それと……」

フランシスカはそこまでまくし立てた後、メニュー表を叩く。おすすめどれ?と聞いているようだ。
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ノルー
18. ノルー
2024/12/30 23:10
    長い髪が揺れて少女が振り返る。
    燃えるように爛々とした両目のガーネット。
    一目で星人形だと分かる証だ。
    フレイムは思わず目を奪われる。

フレイム「確かに…、この店には何度か来ているけど…」

    少女がぐいぐいと近寄って来るので
    少したじろぐ。
    お勧めのメニューについて聞かれた気がしたが
    フレイムの耳にはあまり入っていなかった。
    勝気そうな赤いドレスの少女は
    その仕草一つひとつが可憐で眩しい。

    ふいに、少女の軽妙な会話が途切れて
    はっとした表情を見せた。
    どうしたんだろう、とフレイムが内心首を傾げていると
    少女は堂々とした笑顔で自己紹介してくれた。
    フランシスカ、という名前のようだ。

フレイム「俺は…フレイム。
     そうか、君は旅人なんだね。
     道理で見かけない顔だと思ったよ」

     この近くの街に住んでいるよ、と
     フランシスカに向けて言葉を続けながらも
     フレイムは頭の奥がどこかぼんやりとしていた。

     同じガーネットの瞳、
     どことなく響きの似た名前…。
     彼女に対して少し、運命的なものを感じてしまっていた。

フレイム「(……いやいやいや……、
      運命なんて、何を恥ずかしい事を考えてるんだ、俺は)」
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たかぽん
17. たかぽん
2024/12/30 00:13
フランシスカはフレイムを見かけるとメニュー表を持ち出してフレイムにぐいぐいと近寄る。

フランシスカ「はろー!あなた、ここの常連さん?ねぇねぇ、イチオシメニューってなにかしら?他じゃやってませんってものだと、私すっごくうれし……」

そこまで畳みかけるように話した後、フランシスカは我に返る。

フランシスカ「そうだ、まずは私のことからね。私はフランシスカ。とっても遠いところから旅をしてここに来たの。あなたは?この近くに住んでるの?」
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ノルー
16. ノルー
2024/12/28 00:30
フレイム「あれ…、誰かいるみたいだ」

     フレイムが喫茶店の扉をくぐると
     長い髪と赤い帽子の背中が見えた。
     この喫茶店を偶然見つけて以来
     時々通っていたフレイムだが、
     自分以外の客に会ったことはなかった。

フレイム「(旅の人なんだろうか)」
 
     声を掛けて良いか分からなかったので
     とりあえず、カウンター席へ
     向かう事にした。
     
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たかぽん
15. たかぽん
2024/12/25 00:09
フランシスカ「こんにちは!あら、おいしそうなにおい!」

喫茶店の扉を叩いた新しい星人形は瞳だけでなく、全体的に赤い星人形のフランシスカ。
つばの広い帽子にケープ、ドレスはドレスでも比較的動きやすそうな身軽な恰好。周囲を物珍しそうに見まわしている。どうやらこの近くで作られた星人形ではないみたい。
フランシスカは空いている席に座ると、日記とペンを取り出して……

『〇/X。今日で丘を渡り切って新しい世界が見えてきたわ。まるで国境を越えたみたい。この瞬間がいつもワクワクするのよね!で、麓によさそうな喫茶店があったから今日の1日はここで終わりましょう。この喫茶店では”  ”がオススメね。』

””の部分だけ空欄にし、フランシスカは喫茶店のメニューを取る。

フランシスカ「さて、何にしようかしら?」
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ノルー
14. ノルー
2024/12/06 12:10
フレデリク「さあ、そろそろ撮るよ。みんな準備はいいかな?」

      ピッ、とタイマーを起動して
      フレデリクは大人たちの列に加わった。
      星人形たちの後ろに立つ。
      時雨くんとマンゲツはそれぞれサムライとニンジャのポーズ。
      フィアちゃんと六華ちゃんは双子コーデで並んでスマイル。
      輝夜ちゃんが胸を張る横で、リュシオンはカッコつける。
      リタちゃん、シードリーちゃん、エリーゼはぎゅっと手を繋いで。

      そんな光景を、エリックくんは少し離れたところで眺めていた。
      輪に加わりたいが、どうしていいかわからない。そんな感じだ。

エリック「うわ!」

      それを知ってか、はたまたただの悪戯か、店内の何かがエリックくんの背を押した。
      たたらを踏んで、エリックくんは他の星人形のところによろけながら加わった。
      あっ、とコゼットちゃんの視線がエリックくんへ向く。

      パシャリ!

      こうしてまたひとつ、
      ハロウィンの夜に思い出ができた。
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マコト
13. マコト
2024/12/03 21:34
時雨「ニンジャのポーズかぁ」
 何を思ったか、マンゲツに合わせるように、時雨は背中を合わせる感じで、自分ではサムライっぽくポーズをとった。(とはいえ、刀を持ってるわけでもなく、ただ立ってるだけの様にも見えなくもない)
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ノルー
12. ノルー
2024/11/29 02:49
マンゲツ「ええっ!? 変ではありませんよ!!
     これはカッコいいニンジャポーズですっ!
     ね!? フィアさん、六華さん!」
     時雨くんの指摘に
     マンゲツは全力で抗議している。 

*****************

エリーゼ「あ、ポーズ…、とろう、みんな一緒に…♪♪」
     リタちゃんの手とシードリーちゃんの手を握って
     胸の高さまで上げる。
     楽しくてかなりテンションが上がっているようだ。

*****************

リュシオン「輝夜ちゃん、か。よろしくお嬢さん」
      少し気障っぽく笑うリュシオン。
      カメラに向かってポーズを取り始める。

*****************

     エリックくんが何かに押されてたたらを踏む。
     わーい、わはは、と
     何かの楽し気な笑い声が微かにこだました。
 
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マコト
11. マコト
2024/11/28 21:28
リタ「えへへ」
 帽子のかぼちゃをつんつんされて、リタは恥ずかしそうなちょっと嬉しそうな笑顔を浮かべる。

輝夜「私の名前は輝夜。どうぞ、よろしくってよ」
 リュシオンに自己紹介する輝夜。偽令嬢なんので、口調が少し変だ。

時雨「マンゲツ、その変なポーズは何?」

 そんな光景を、エリックは少し離れたところで眺めていた。輪に加わりたいが、どうしていいかわからない。そんな感じだ。
エリック「うわ!」
 それを知ってか、はたまたただの悪戯か、店内の何かがエリックの背を押した。たたらを踏んで、エリックは他の補遺人形のところによろけながら加わった。
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ノルー
10. ノルー
2024/11/27 00:01
エリーゼ「あ………、うんっ…♪」
     リタちゃんに声を掛けられて嬉しそうなエリーゼ。
     にこにこしながら、かぼちゃ帽子をちょっとつついている。

*****************

リュシオン「えっ? まぁ…、別にいいけど……?」
      突然の悪役令嬢ムーブに戸惑うリュシオン。

リュシオン「ボクはリュシオン。君、名前はなんていうの?」
      視線を時雨くんから輝夜ちゃんへと向け、
      とりあえず名前を聞いてみることにする。
      演劇に興味がありそうな子かも、と
      頭の隅で少し考える。
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マコト
9. マコト
2024/11/26 21:28
ゲオルグ「すまんね。宜しく頼むよ。これで子供たちのがっかりしたくない顔はみなくて済みそうだ」

時雨「六華とフィア、久しぶりだねー」
 リュシオンの話を聞いてない時雨。

リタ「あのよければ、隣いいかな?」
 リタは、年頃な近そうなエリーゼに声をかけてみた。

輝夜「ちょっとあなた! なんならワタクシが隣にいてあげても良くってよ!」
 リュシオンに悪役令嬢っぽいポーズをして見せる輝夜。

 店内はなかなか落ち着かなさそうだ。
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ノルー
8. ノルー
2024/11/26 23:44
      写真機を前に悩むゲオルグさんの所へ
      フレデリクが近寄っていく。
フレデリク「確かにこれでは…、撮れないですね。
      ですが三脚の方は使えそうです」

      写真機と三脚を外し、フレデリクは自分の鞄から
      一眼レフカメラを取り出す。
      古めかしい木の三脚にカメラを固定すると
      外した写真機を近くにいたマンゲツちゃんに渡す。

フレデリク「実は仕事の帰りだったんだよ。
      知り合いとの人形展の打ち合わせでね。
      …さあ、せっかくだしこの素敵な写真機も
      ボク達の列へ加えよう」

      「後は任せてください」とゲオルグさんへ言って
      フレデリクはタイマーのセットに取り掛かった。

*****************
リュシオン「君、こっちこっち!隣に来て!
      黒と白の怪盗なんて絶対映えるよ!」
      端へ行ったコゼットちゃんを呼び止めて、
      真ん中で一緒にポーズを取ろうと提案するリュシオン。

リュシオン「時雨も同じポーズしようよ、どう?」
      リュシオンはシルクハットのつばを右手でつまんで
      カメラに向かってニヒルに笑って見せる。

*****************
マンゲツ「ふっふっふ、ニンジャ脚力を
     お見せする時がきましたね!」
     古い写真機を両手に抱えながら
     シャッターが下りるのと同時にジャンプしようと
     待ち構えている。
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マコト
7. マコト
2024/11/21 20:59
 賑やかな店内、ふとゲオルグは古い写真機があるのを見つけた。
ゲオルグ「おお、ちょうどいい、みんな、記念写真を撮ろう!」
 その言葉にえ? 写真!と星人形たちが騒ぎ出す。
ゲオルグ「さあさあ、みんな中央に集まって」

 ゲオルグの言葉に、星人形たちが集まる。
 怪盗姿のコゼットは、中央に位置を取ろうとしたが、同じく怪盗姿のリュシオンの姿を見て、被ってるのを気にして端のほうに移動した。

ゲオルグ「ありゃ、この古い写真機、レプリカだ。これじゃ写真は撮れんなぁ」
 写真機を調整していたゲオルグが言った。実はそれは店内の何かが半従者化したものだった。店内の盛り上がりに、「実はおもちゃでーす」とも言えず、冷や汗をかいている。
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本作は、「古町みゆき、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「星と宝石と人形のTRPG スタリィドール」の二次創作物です。