伊吹さんの過去のタイムライン
2023年08月
木魚⇒伊吹 | |
2023/08/29 09:12[web全体で公開] |
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伊吹 | |
2023/08/29 06:46[web全体で公開] |
😆 【ランダムダンジョンtest卓】偏屈魔導師の遺跡【7,8Lv】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)試験的なランダムダンジョンのテスト卓です!GMは木魚さんです! 入り口のガーディアンが強くて逃げ戻ってきた後輩冒険者パーティから未踏遺跡の地図を買い取ったPC一行。 戦闘は簡易ルールが用意されており、実際に戦うのは最後のボス戦だけという異色のレギュレーションのダンジョンアタックが始まったのだ。 戦闘準備、魔物知識判定、先制判定の結果により判定にボーナスやペナルティが付きつつ、得意な判定で「魔物レベル+7」を目標値にダイスを振る。その結果、成功なら半減ダメージを、失敗なら素通しのダメージをHPかMPに割り振り、消耗の度合いを決めるという面白い試みだ。 戦闘のルールは分かった。さっそく入り口のガーディアンであるラグナカングをチュートリアルに戦闘をサクっと終える。 さて肝心のランダムダンジョンだが、イベント表を1d6して、結果を見て罠、魔物、宝、施設などに分岐していくというものだ。だがしかし何故か我々のパーティは出目「1」の不運を連打することになる。 イベントの不運はぶっちゃけGMが任意のイベント内容を決めるというもの。ランダムダンジョンなのに、半分くらい不運を引いてGMの塩梅に任せるというなんともいえない展開に。 逆に出目「6」の幸運は最後まで自力で出すことはできないというアンラッキーなパーティであった。残念過ぎる。 とはいえランダム要素自体は面白く、また簡易戦闘ルールもサクサクと魔物を倒していけるので多くの報酬が期待できるようになっていた。実際、リザルトでは破格のガメルを入手しており、今後のキャラクターの持ち込みに苦労するかも、という状況にまでなった。この辺りは要調整だろうか。 そして規定回数、戦闘イベントをこなしたのでボス戦になるわけだが、剣の欠片とTPで強化されたイクシードディザスターが相手。Lv8冒険者4人でLv11の3部位を相手にすることになったわけだが、ちょっと辛くないですかね? 鞘を破壊した時点で深夜2時近く。判定勝ちとなりまして、エンディングの演出を行い、リザルトへ。 参加者の皆様、遅くまでお疲れ様でした。 GMには楽しい時間を提供してくださったことに感謝を。ブラッシュアップすればきっともっと良いものになると思われるので、調整しながらレパートリーのひとつになる日を祈っております。
伊吹 | |
2023/08/20 05:47[web全体で公開] |
😆 【SW2.5】身内卓 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)三角島というハーヴェスの南に位置するオリジナルの舞台で展開するキャンペーン、第11話!GMは私です! 島々の中央にある海を越えて、飛行する蛮族の大軍が王国へ攻めてきているとの情報を得たPC一行。 規模の大きさから最後の幹部であるディアボロが率いていると目されており、これを撃破すれば蛮族領に残るのは蛮王のみという状況。 王国の危機を救うべく、そして蛮族領の幹部の首を討ち取るべく、PC一行は王国騎士団とともに出撃する。 騎士を率いるNPCの読み通り、携行する荷物が少なく長距離を飛行してきた蛮族たちは早々に矢と魔法を撃ち尽くし、地上戦へ移る。 PCたちは厄介な蛮族の相手をすることになった。 ロックとムルシエラゴラティーゴである。 しかし範囲攻撃を連打した結果、ロックは1ラウンド目で頭部のみになり、ムルシエラゴラティーゴもマルチアクションから【テレポート】して後衛を殴るも、被害は軽微。 そのまま雑魚戦は終わった。 第一陣の攻撃をしのいだ王国。山岳地帯に引いていった蛮族軍。 実はこの時点で隣国に砲撃の支援要請をしており、山岳地帯を丸ごと焦土に変える作戦が実行準備に移されていた。 (※隣国は砲撃を司る魔動機のオリジナル小神を崇めており、隣国におわす聖女は小神である魔動機に長距離砲撃を実行させる権能をもっているのだ) そして砲撃が実行され、熱の引いた夜。 騎士団は残敵掃討のために焦土と化した山地に進軍。 そこで敵将であるディアボロとの戦いが始まるのだった。 ベースはディアボロキャプテンだったわけだが、思わぬ攻撃力の高さに苦戦するPC一行。 特に前衛のスカイバイクの回復にコンジャラーの手が取られてしまったり、行使判定で1ゾロを連打したりと出目も弱い。 なんとか態勢を立て直し、攻勢に移ってみれば、意外と脆かったボスをなんとか倒すことができた。 これにて蛮族領の幹部である三傑をすべて倒し、残るは蛮王のみとなった。 次回から、クライマックスである蛮族領へと攻め込むことになる――。 あと少しで三角島キャンペーンも終わりだと思うと、感慨深いものがある。 無事にラスボスを撃破してくれると良いのだが。
伊吹 | |
2023/08/17 06:28[web全体で公開] |
😆 リレーキャンペーン水曜日卓第22話「冒険者地獄」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)引退後を見据えて安全に稼いでフェードアウトしよう!な堅実すぎる冒険者たちのリレーキャンペーン!今回のGMは狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱さんです! ラージャハ王国から宝物と密書を積んだ砂上船でカスロット砂漠を横断してハーヴェスまで行って欲しいという怪しい依頼を受けたPC一行。 ディメンジョンゲートを覚えているPCがいるにも関わらず、わざわざ砂漠を横断しろというのだから、裏があるに違いない。 しかし〈始まりの剣〉ランクの冒険者はひるまない。 ふたつ返事でOKしていざ出発……しようとしたら元奈落教のスカウトがさっそく盗みに入っていることに気づく面々。 しかもその盗人のつけている香水は魔物を呼び寄せるものだったから、タイラントゴルギアス2体が街を破壊しながら接近してくる始末。 とりあえずタイラントゴルギアスを瞬殺したPC一行は、その後も奈落教のアジトを襲撃したり困っているキャラバンを助けたり、凶悪な魔神を撃退してなんとかハーヴェスにたどり着いたのである。 密書とマスターシーンにより、ラージャハ帝国は既に北部の蛮族領と手を結ぶ奈落教の手に落ちているらしいことが発覚。 国際問題ですよこれ。 というわけでまた厄介な問題に絡むPC一行。引退のときは近いような遠いような……。
伊吹 | |
2023/08/16 05:59[web全体で公開] |
😆 15C 超絶突飛なクーデーター【高難易度】【突発戦闘卓】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)新人類がクーデターを起こし、既存の人族に取って代わろうとする世界規模の大事件が勃発!!GMはアキレウスさんです!! 突如として宣戦布告がなされ、新人類が現れた。 人族、蛮族、魔神を粛清して地上に新たなる秩序を築くという声明文とともに、侵攻が始まったのだ。 少数精鋭で敵の本拠地である奈落のふもとにある塔に転移したPC一行は、最上階にいる新人類AIに戦闘を挑む!! 相手は15Cの英雄たちに相応しい強敵だ。 まずカウンターと特殊能力を与える新人類AIと、戦闘を主にこなす巨大な兵器の組み合わせ。 打撃点はカウンターであっさり基準値60に達し、様々な特殊能力でPCたちを苦しめる。 中でも特徴的なのは、100点HPが減少したラウンドはそれ以上、HPが減らないという特殊能力だろうか。 嫌でも瞬殺されたくない、というGMの意図が垣間見えるが、PTバランスが良かったのかだいたい100点ちょっと削れるアタッカー陣とヒーラー、サポーターという構成だったため、もちろんサポーターが攻撃に回ればもっとダメージは稼げただろうが、ちょうどいい塩梅にゲームは進行していった。 そして巨大な兵器を倒すと、増援が登場する。攻撃力特化の増援は、しかしあるPLの考えた完封作戦により本領を発揮せずに倒された。 新人類AIは増援が倒されるとこれまで無敵だったものの、HPが強制的に0となる仕様。 リアル2日間に渡る激戦は幕を下ろした。 いや仲間の強さもえげつなくて勉強になりました。 私はマギシューで淡々と(相手1部位なので)レーザーバレットしてただけでしたが……色々できるよなあ15C。 なにはともあれ、15Cのガチバトル、堪能させていただきました!!
伊吹 | |
2023/08/13 04:12[web全体で公開] |
😆 【SW2.5】身内卓 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)グランゼールを舞台にしたダンジョン縛りの持ち回りキャンペーン、第15話です! PCのひとりが蚤の市で見つけた骨董品(スカウトなので宝物鑑定で価値は分かる)のひとつが、短剣型の鍵であることに気づいたセージ組。精緻な文様は実は暗号になっていて、それは鍵穴の位置を表していた――。 未踏の遺跡の発見である。なんでも来歴は滅んだ魔法文明時代の王国の財宝が眠っている可能性が高いという。 遺跡マニアのPCは喜び勇んで宝探しに行こう!と言い出し、他のPCも大した仕事がないので行ってみることに。 果たして遺跡はあった。何の変哲もない洞窟の中にあった巧妙に隠された鍵穴と、その奥に続く下り階段。 どうやら遺跡は試練をくぐり抜けた者を正当な財宝の継承者としてみなすらしく、手始めとばかりに「武」の試練を課してきた。 イクシードディザスター+1との戦闘である。 全ての数値がキッチリ+1されたイクシードディザスターだが、適正レベルなので割りと余裕で倒せた。MPがあるので【ドロー・アウト】の餌食であったのだ。 さて続く試練は「知識」の試練。鳥型ゴーレムの吐き出したペーパーテストをクリアすることで、それは通過できた。 その次は「知恵」の試練。リドルである。そう難しいものではなかったので、これもPLが解答することで正解。通過。 そして最後に「覚悟」の試練が課された。「前方に災厄の化身が、背後には民がいると思え」と魔法文明語のアナウンスが言う。現れたのはアストレイドを模したゴーレムが3体である。 【バトルソング】とグレートカルキノスの手数の暴力で次々と沈めていき、問題なく勝利した。 いよいよ財宝と対面である。 何が待っていたかと言うと、ロングソード+1だった。 どうも建国の宝剣という扱いらしく、剣としては凡庸ながら歴史的な価値は高いという設定で、魔術師ギルドが高く買取ることになった。 めでたしめでたし、である。シナリオとしては凡庸ながら、スムーズな進行だった。 以前、別のキャンペーン運営で失敗続きだったGMなのだが、長くやっているだけあってシンプルなシナリオならちゃんと作れるのである。魔法文明時代に滅んだ王国の設定とかもしっかり作ってあって好感がもてる。 ダラダラと持ち回っているCPだが、遂に15話まで来た。どこまで続くのか楽しみである。
伊吹 | |
2023/08/01 04:02[web全体で公開] |
😆 リレーキャンペーン月曜日卓第23話「公都動乱」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)7人の脱獄犯を追うという放浪者リレーキャンペーンです!今回のGMは私です! 脱獄犯を追うという目的を持たせた『放浪者を使ったCP』というのが本キャンペーンの当初のコンセプトでした。 そのためにPCの立場を悪くするために、スフバール聖鉄鎖公国の公王リジヤから宰相アランデルが実権を奪ったという話が過去になされたのです。 しかしそのときの政治劇を好んでいたGMは都合によりCPを抜けており、「え、この状況どうやって解消するの?」となっていたわけですね。 それを今回、私が解消しようというのが本シナリオの目的です。というわけで脱獄犯とは関係のない政治劇の後始末、ご覧あれ。 PCたちの上司である騎士グライフから、宰相アランデルが何者かと密会している怪しい動きをしているとの話があった。 同時に犯罪ギルド(脱獄犯のひとりが幹部をしていた悪質な犯罪者の巣窟)が周囲の盗賊ギルドを潰して回っており、支配領域を広げているという話もされた。 実はその広がった支配領域にある廃墟や倉庫で密談が行われており、どうやらふたつの事件は繋がっていると見ている騎士グライフ。 PCたちには裏社会についての調査が課されたのだった――。 まずは事前調査として現場検証や冒険者ギルドに行って前情報を集めた上で、本命の遺跡ギルドで話を聞くという流れに。 実際には具体的な情報は遺跡ギルドにしかなかったわけだが、ここで幾つかの事実が判明する。 犯罪ギルドの幹部である脱獄犯のひとりと同格の幹部ヨナスが公都にいること。及びその拠点の位置。 宰相アランデルと犯罪ギルドの幹部ヨナスの腹心が密会していること。及び次の密会予定場所。 重要な情報を得て、まずは犯罪ギルドの幹部ヨナスに会うべく、本拠地に乗り込むPCたち。 結果から言えばうまく会えた。 向こうからは幹部のひとりを始末した『組織の敵』であるPCたちにある種の敬意を払いつつ、宰相アランデルとの密会が過去に倒した脱獄犯の立てた犯罪計画に基づいているものだと分かった。 表舞台を宰相アランデルが、裏社会を犯罪ギルドが牛耳ることで、スフバール聖鉄鎖公国は平和を手にする、というのが宰相アランデルの思惑らしい。そしてそれに乗じて勢力の拡大をすることが犯罪ギルドの計画でもあった。 次に宰相アランデルと犯罪ギルドの一員との密会場所に向かったPCたち。 そこは大量の金塊を犯罪ギルドに渡す代わりに、大量のアビスシャードを宰相が受け取る取引現場だった。 その場を犯罪ギルドの面々が預かるという形で宰相アランデルは逃亡した。そして戦闘に。 高い命中で割りとあっさり雑魚を蹴散らし、幹部ヨナスの腹心を倒したPCたち。 騎士グライフは宰相アランデルが犯罪ギルドと取引していることを重く見て、公王リジヤにこのことを奏上すると告げた。 翌朝、城の謁見の間にて宰相の悪事を騎士グライフが公王リジヤに告発した。 宰相を問い詰める公王リジヤ。 しかしそのとき、凶弾が居並ぶ大臣の中から放たれた。 なんと公王リジヤに向けて放たれた弾丸は、――宰相アランデルが公王リジヤをかばい、宰相は倒れる。 いかに政治的な対立があろうと公王リジヤの存在はスフバール聖鉄鎖公国に必要である。それが宰相の政治的信条だったのだ。 かくして犯罪ギルドの工作員の思惑(宰相アランデルを次の公王にすること)は外れ、PCたちと工作員との戦闘になる。 工作員はマギシューでありかつ、戦闘アシストスーツによるランダムな2回の効果を発揮する攻撃的なデータ。 ミニマムリープで後衛に接敵して、範囲攻撃で前衛もろとも攻撃してくる厄介な相手だ。 回復の要である妖精神官が気絶する一幕もあったが、PCの攻撃力は高くなんとか5ラウンドかけて工作員を倒した。 血の海に沈む宰相アランデル。 蘇生で穢れを得ることは政治家にとっては致命的である。 かくして政治的な混乱は収束し、無事に公国の実権は公王リジヤの手に戻ったのである。 という感じで、なんとかやりきったよ!!GMとしてはシティアドベンチャーの雰囲気も出せたし、政治劇的な空気も醸すことに成功したと思う。これで後腐れなく脱獄犯を追うことに集中できるというもの。 PCたちは未だ放浪者という身分のままだが、キャンペーンが終わる頃には宰相アランデルが牛耳っていた騎士団の再編成も終わり、騎士に戻ることができる下地ができたわけだ。これで懸念だった政治劇の解消を終えたというわけ。 めでたしめでたし。