さかぜさんの過去のタイムライン

2021年04月

	さかぜ
	2021/04/03 00:47 [web全体で公開]
😭 ソロシ、タイマンはいいぞ…(CoC6版『星へ至る棺』『囚人に愛はいらない』『流星ラジオ』ネタバレ)
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）
ここ1か月で、初めてのソロシや初めてのタイマンシナリオに飛び込んでみました。共通して痛感したことは、わたし毎回悩みすぎだ…。
最近はマダミスや謎解き等々、時間制限がある中で推理していくような遊びが多かったのである程度自由にシナリオを歩んでいける形式ってすごく難しいんだなって感じています。
2PL以上のときにいかに同卓のPLさん達に頼っていたかがよくわかりました。リアルINTほしい。

でも楽しさと余韻と関係性の性癖さに味を占めてしまったのでこれからはタイマンシナリオどんどん参加してみたいです。


以下シナリオのネタバレを大いに含みます。


♦3月11日　星へ至る棺(外部卓)
探索者：楠井　咲鳥(自転車旅行者。新規)
はじめてのソロシナリオ。このシナリオを書かれている作者さん(の別のシナリオ)がすごく好きでずっと回りたかったので遊べて本当によかった。
終盤の選択には悩みましたが、シナリオの想定で言えば実質ロスト判断となるエンドへ。
それでも探索者の設定が合致する力強い選択だった(と思う)ので、まるで映画のような余韻のあるラストにして頂けました。
これは続編あるのでは…？(幻覚)といった今後の期待感を持ってしまうセッションで…。
言葉での意思疎通ができないとはいえ、NPCと姉妹のような関係性を築けるやりとりもあって…。
温かい相棒が隣にいる安心感ってすごいですね。ソロシナリオってもっと孤独かと思ってました。
いや大事な選択とかは自分で考えなくちゃいけなくってすごく悩ましかったんですけど、
自分ひとりだけに関わる決断ではなかったので…最終的には自ずと答えが見つかって、心にしっくりきたのが嬉しかったです。
もちろんプレイ後は買って読みました。この方、シナリオの書き方も読んでいて楽しいものになっているので本当に推せます。

♦4月1日　囚人に愛はいらない(オンセン卓。KP霊龍さん)
探索者：広和　レイ(梅香崎組の組員。新規)
新年度最初のTRPG。はじめてのタイマンシナリオ。タイトルに惹かれて申し込んだのですが、また新たな扉を開いてしまった感想です。
囚人と看守っていいじゃん…。2人きりでの脱走劇っていいじゃん…。映画じゃん…。
(サンプルの少ない主観ですけどなんか少人数シナリオって映画みたいなシナリオめっちゃ多くないですか？！大好きです)
会話や行動の中で、探索者として自然に考え方を対応させていくのって難しいですね！
RPは好きなんですけど全く得意ではないので、自分の中でこういう感じに振舞いたいっていうのがあっても口がついていかないのがもどかしく力量不足を感じました。
組員口調、もう少し格好良くできたらよかったなぁ…(遠い目)
行動としてはやりたいことがしっかりできて、シナリオの良さをたっぷり味わわせてもらったので大満足です！
どうしたらいいんだ？！って思考が詰まりつつもNPCにたくさんヒントを出して頂いて、なんとか信じた選択を貫き通せたかなぁ。
私は軽率にクソデカ感情を抱くタイプのPLなんですが、タイマンシナリオはガチでヤバいなということを身に染みて感じました。探索者もNPCもkawaii…。

♦4月2日　流星ラジオ(外部卓)
探索者：キャラシ不要シナリオ。イメージは庭園　繪月(ミュージシャン。『傀逅』通過PC)
PL1~3人用らしいのですが、通過してみてこれは1人で参加させてもらえてよかったなという感想を持ちました。
RPをそこそこたくさん遊んでもたった1時間に収まる超短時間のシナリオなのですが、そこにつまる秘密を「自分しか知らない」っていうの好きなんですよね…。
それを近しい人間がいるのに共有しきれない部分に煌めきを感じます。自分しか知らない体験、ってTRPGではよくあることかもしれませんが…。
フィクションの物語なのになぜかPL自身の世界にありそうな描写で、本当にイメージキャラも何も用意せずPL目線で遊んでも没入できそうだなと思いました。
それくらいこのあたりの情景が自然に思い浮かんでいました。あー今この子ラジオ聴いてるなぁ話してるなぁって。
どのシナリオもそうだとは思うのですけど、探索者が一人しかいないってことは展開や雰囲気を左右するのに自分の探索者がかなりの割合を占めるんだなって思いました。
今回、繪月には持ち前のあほさのおかげもあり、会うことはできないかもしれないがかわいくて賢い友達ができたのでこれからも素敵な探索者ライフを送ってほしいです。
とても綺麗なシナリオだったので、これも買って読もう…。

総括：血縁や恋人関係は全くないのにそれらに匹敵しちゃうような絆を感じられるバディが大好きだって改めて自覚しました。
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