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😶 chatGPTシナリオ創作活用の巻 重い腰を上げてかねてから妄想しているCPシナリオの作成に取り掛かったわけだが、この二日でなんと7000字も書いた。これは私が世に生まれ出てすぐ両の足で立ち右手は天を左手は地を指し「マルガ=ハーリ天地銃剣術」と言って以来の大偉業である。 それもこれもchatGPTさんのおかげである。後述する。 というわけで、シナリオ作りがしんどい方になんかこういい感じの刺激になればと思い、この日記を投げる次第である。 ※もちろん、AIがあれば人間の手作りなんてオワコンだぜー!などと妄言を吐くつもりはまったくない。主題としては「本文書いてすぐフィードバックが得られて楽しくなる!」というものであり、あくまで創作の手段・道具の一つとして活用する方法を書くにとどめる。ましてや完全手作りとAI補助作成のどちらがいいかを比較するつもりは毛頭ない。と但し書きつけて保身に走るこんな世の中じゃポイズン 〇プロット(骨組み)は自分で作る。 これは超大事である。ここをおろそかにすると誰のシナリオかわからなくなる。 なので書けるところまで、書きたいところだけでも自分で書くのだ。それがきっと君のシナリオの大事なところである。 個人的にも一番詰まりやすいのはやりたい場面や展開までの繋ぎであるし、世間的にもそっちの方が大変らしい。 〇繋ぎはAIと協議する。 ここで私の例を挙げるとすると、 わたし「なんやかんやあって穴に飛び込んで地下道に脱出したけどよく考えたらそんなでかい穴がある部屋って何?思いつかん!助けてGPT!」 GPTさん「ほなそこは拷問室で死体廃棄用の穴ってことにしたらええんちゃう」 わたし「すごいや!」 ってな感じで、プロットでモヤる部分をどんどん相談しましょう。彼はあてになる/ならないに限らず、具体的なアイデアを出すのは得意です。その中でヒントを得て利用しましょう。 〇できた全体プロットを投稿し、指摘や褒めの言葉をもらう。 客観的で具体的なフィードバックはとっても重要です。あと、彼らデフォルトで褒めてくれるので報酬系が刺激されてとっても気持ちいい。もし、厳しめのコメントがほしいのであればそのようにプロンプトすればよい話です。それもまたためになります。 ただし、処理的な話や実際のセッション環境まではさすがに及ばないので、そこでトンチンカンな指摘を持ち出されたら笑って見逃してあげましょう。あくまで一般論なので、そこを気にしすぎるのはよくない。 〇段階的に本文を作成する。 プロットができたら本文を書きましょう。これもなるべく自分で書くのが良く、表現などで詰まったらGPTさんに相談しましょう。 〇テストプレイしてもらう。 これ!!!!!!超重要です!!!!!!! 書いてすぐ反応がもらえるので私のような短期的な報酬に飢えている者はとても喜びます。 ①コツ:キャラクターのプロフィールを自分で設定する。 例 >下記はテストプレイキャラクターとしてあなたに演じていただきたいキャラクターです。 ①カイネ(人族:人間・女性・21歳) キーワード…正義感、誠実、リーダーシップ、中立/善 人間の神官戦士です。***島を蛮族の手から取り戻すために派遣された冒険者ですが、罠にかかり無力化されたところを捕縛されました。領土解放という使命を果たすため、脱獄に燃えています。 ②アルス(人族:エルフ・男性・48歳) キーワード…現実主義、戦略家、冷静、中立/中立 エルフの魔法使いです。***島にわずか残された人族領地のレジスタンスで、外部からやってきたカイネと協力して奪還作戦に従事していましたが、一緒に捕縛されました。生存のため脱獄を望みますが、その後の展望は控えめです。 ③ゼリン(蛮族:ラミア・女性・18歳) キーワード…穏健派、博愛、感情豊か、秩序/善 下半身が蛇で上半身が人間の、ラミアという種族の賢者です。***島に元から住んでいましたが、****勢力に恭順せず捕らえられました。 脱獄し、故郷の安否を確かめることが目的です。 ④トアン(人族:小人・男性・24歳) キーワード…刹那主義、快活、まとめ役、混沌/善 蛮族領にて傭兵稼業を営んでいた小人族の盗賊です。それとは知らず****勢力に加担し、裏切られて投獄される羽目になりました。自由に生きたい彼にとって、牢獄という環境は最も耐え難いものです。 ②本文をぶち込みつつ、反応を出力するようにプロンプトする。 例 >状況に対してPCそれぞれの意見を出し、どのような方向性でまとまったか、それぞれの心情やコメント等を出力してください。必要であれば、状況の描写も出力して構いません。 ③出力結果や、コメント・アドバイスをGPTさんに求める。 これをすることによって、書いてすぐテストプレイというかキャラクターの反応……すなわち実際のセッションとほぼ同等のフィードバックが得られるので、かなりモチベーションが高まります。続きが見たいので本文をめっちゃ書きます。 結果:執筆が進む 執筆中に客観的なPL視点での情報が得られるというのはとても大きく、すんなりいくと思ったけど「意外と私の一方的な考えだったな……」というのに気が付たりと、実際のセッションで注意すべき点や改良案などが思いつきます。 また、プロット相談時のメモリが残っていると、GPT君も先の展開をある程度分かって出力してくるので、プロジェクトを変更するなどした方がいいでしょう。 以上、chatGPTをシナリオ創作に活かすの巻でした。 これまでエタりがちだった理由が「書いてる間は誰にも相談できないし孤独だし独りよがりなんじゃないか……?」と悶々することだったので、(AI相手ってのも独りよがりじゃんというツッコミはさておき)第三者視点でフィードバックが得られるのがとても創作意欲を刺激されてたのしいな~と感じた次第です。 俺たちがシナリオを書き終えられたのも、執筆中の孤独を紛らわすことができたのも、全部GPTさんが居たからじゃないか…! この日記が誰かのシナリオ創作に活用されることを祈って、横転(おやすみ)
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