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😶 クトゥルフみたいな夢(ちょっとグロいので伏せ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)そこはどこにでもあるような教室。 皆が一応に机に齧り付いている。 成績が悪いと、頭が破られてしまうからだ。 授業の初め、見せしめのように、男子生徒ひとりが、頭を斧で叩き割られていた。 男子生徒の頭に、化け物が斧を叩きつけていた。 ばきばきと骨の折れる音。 眉間あたりまで、ぱっくりと男子生徒の頭が左右に開いたのを、生徒たちは見ていた。 男子生徒の頭で出来た赤い噴水を、生徒たちは見ていた。 その赤い水を、浴びていた。 だから皆が死にたくないと、必死に鉛筆を走らせている。 わたしも、鉛筆を走らせる生徒のひとりだった。 机の上に広げられたプリントを、必死で解いている。 けれど、わたしはあまり頭が良くないらしい。 分からない問題があった。鉛筆が止まる。 何度問題を見ても、答えは分からない。鉛筆はすっかり止まってしまった。 教師らしい化け物が、手の止まったわたしに、答えを述べろを言ってくる。 しかし、言われた問題は、わたしの解けていない問題だった。 答えられず俯けば、隣の席の友人が、こっそり自身の答えを見せてきた。 解答欄には、よくわからない言葉が書いてあった。 けれど友人は頭が良いので、きっと正解なのだろう。 その答えを、そのまま自分のプリントに書き、答えた。 そのカンニング行為を、化け物は見逃さなかった。 カンニングだと化け物が言い、教壇から立ち上がる。その手には、ぐるぐる動くチェーンソー。 チェーンソーがわたしの頭に当てられ、がりがりと頭を削っていく。 「痛い、痛い」 悲鳴を上げたところで、誰も助けてはくれない。 皮膚が、肉が、骨が、チェーンソーの刃に削られ、断たれ。 やがてわたしの頭は、横にぱっかりと開いた。 男子生徒と違って脳は崩れておらず、だからなのか、頭を割られてもわたしは生きていた。 化け物がわたしの脳味噌を眺めながら、ぱかぱかと、箱の開け閉めでもするように頭を開けたり、閉めたりしていた。 そんな夢を見た。 神話的あれこれだったら、ミ=ゴさんの脳みそ集めに巻き込まれてるのかな? 知らんけど
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