千駄ヶ谷 邦彦（クトゥルフ神話7版用キャラクターシート）

せんだがや くにひこ

中学生の時に義憶研究の被験者になったことがある国際線旅客機パイロット。
父との約束のため、10年ぶりに故郷の漁村へと帰還した。


子供の頃、すぐ感情的になり泣き喚く母が嫌いで仕方がなかった。
その有様への嫌悪感が強すぎたがために、
強い感情を表に出すことに抵抗感がある。

子供の頃からその調子だったため、
つまらない奴と言われて友達ができず、
寂しい小学生時代を送った。

義憶の被験者になることを選んだのはそれを埋めるため。

義憶のお陰か人付き合いもまともにできるようになり、
中学校以降はそれなりに友人もできた。
だが、本当の記憶と義憶との境界がわからなくなり、
自分自身の感情がだんだんと信じられなくなっていく。

進路に迷っていた時、
父から中学生以降の自分自身の記憶から
楽しかったことを思い出してそこから考えてみたらどうだ
というアドバイスを受けた。

選んだのは修学旅行で初めて乗った飛行機の感動。
幸い成績は優秀だったため、
花形である国際線のパイロットになることができた。

高身長高収入、容姿も良く、頭もいいためモテるが、
母の影がチラついて女性との関係が長続きしない。
相手からしてみても
感情を表に出さない彼はつまらない相手だろう。