マルグダ・D・グレンツェント(モノトーンミュージアム用キャラクターシート)
夏風が作成したTRPG「モノトーンミュージアム」用のキャラクターシートです。
マルグダ・D・グレンツェントの詳細
キャラ情報 NPC使用不可
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TRPGの種別:
モノトーンミュージアム
キャラクター名:
マルグダ・D・グレンツェント
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メモ:
詳細A:
花籠の国の王女。 第一王子イドリスの異母妹。 子供の頃は引っ込み思案な性格だったが、現在はしたたかな現実主義者。 「これをご存知? 職工の国の最新兵器、マスケットですわ」 ――――――――――――――――――――――――――― 王女マルグダはいつも我慢を強いられた子供だった。 それというのも王家の子女は長男をもり立てて生きれば国が安泰という御標があったせいだ。 母親の家格が低かったのもあるが、兄ばかりもてはやされ自分はいつも脇役。 贈り物や献上品は、兄が欲しいと言えば譲らざるを得なかった。 ある日、行商人から献上された品の中に、美しい宝石細工の小夜啼鳥があった。 それはぜんまい仕掛けで美しく鳴き、愛らしくパタパタと動いた。 今まで目にしたどんなものより魅力的だった。 しかし、いつものように兄から、献上品をすべて寄越せという横暴な要求が届けられる。 マルグダは小夜啼鳥を手放したくなかった。 だが、御標には逆らえない。私の物は兄の物。 そんな御標に従う必要はない。 いつの間にか窓辺にとまっていた青い鳥がそう言った。 青い鳥と歯車仕掛けの鳥を何度も見比べてマルグダが出した結論は、反逆。 小夜啼鳥以外の献上品を兄へと贈った。すべてという条件を無視したことで異形化が始まる。 その苦しみに耐えていると、機械の鳥の奏でるオルゴールが聞こえてきた。すると、異形化は止まり、元の姿へと戻る。 青い鳥はおめでとうと言い、コギトと名乗って去っていった。 紡ぎ手となったマルグダは狡猾に、したたかに生きるようになった。表向きはこれまで通り兄の言いなりの脇役。 しかし、裏ではいざという時に我が身を守れるよう、秘密裏に商会を運営、隠し財産を蓄えていく。 決して、紡ぎ手であることも、莫大な財を持つことも、バレてはいけない。 すべてを知るのは心の支えである小夜啼鳥だけ。
詳細B:
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詳細C:
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ID: 1719207384339ashel9
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本作は、「すがのたすく、F.E.A.R.、KADOKAWA」が権利を有する「モノトーンミュージアムRPG」の二次創作物です。