COBRAさんの日記 「ビギナーへの説明とルルブ」
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ヘリコプターマン⇒COBRA | |
2018/12/20 07:41 [web全体で公開] |
> 日記:ビギナーへの説明とルルブ D&D以降、国内外含めて数多のTRPGが発表されて、 さて、今も遊ばれているシステムがどれだけあるか… 粗製濫造と言われても仕方ないかもですね(´・ω・`) ちなみに私もオッサンですがゴブスレをきっかけに TRPGに復帰しました。アニメを見た事自体が 久し振りで、話題をスルーしていたら今ごろ ここには居なかったんじゃないかと思います。
2018/12/20 04:12
[web全体で公開]😶 ビギナーへの説明とルルブ 結論から書くと、 記法や段取りが下手くそなルルブは持ってて読んだ人にも上手くルールや設定が伝わりません。 別途、口頭での説明やサマリが必要だったりするルルブはどんなにボリュームあろうが出来が悪い。 一昨夜、D&D5e公式シナリオ「魂を喰らう墓」キャンペーン参加がしたくてキャラメイクのみするオンセ(?)に参加しました。 自分は卓というのは人がわざわざ時間を合わせて集まり、そのうえで時間を使うので、 キャラビルドは事前に個別で済ませておく派なんだけど、ビギナーの場合はそれも難しいケースは多いと思う。 特に複雑で彼方此方に記入要素が多いシステムの場合は。 自分はイラチなのでgdgdしてる集まりとか大嫌いなので、事前にグループDMでクラス選択とか位は先にして調整できればと提案した位。 とはいえ「PLの誰は何をやりたいか」の確認であってキャラ被りとかを防ぐ意味もある。 背景と密接なインスピルールがあるD&D5eでは割とキャラを立たせることは重要。 とはいえF系みたいな脳内陶酔してるみたいなPC持ち込んで自己紹介の時に延々と語るとかしてるPLが卓が始まったらd20振ってるだけみたいな事もあるので「複数人で協力する遊びがTRPG」であることは最優先の前提定義だけどな。 挨拶後にPL自己紹介タイムを%dふって順番決めて行う。 「ゴブスレ経由でD&Dを知って興味持った」という方や、 お父様の本棚にソドワファーストやロードス文庫があって読んだという話題もでてきて、 我ながらオッサンは年齢を実感したわーW その時にアドベンチャータイムの話をしてた俺の精神年齢が一番低い気がするわーW この回もシークレットドアとかニュートラルとかD&D知ってればより笑える。 子供も観れるカートゥーンなのは勿論だけど、アイスキングの正体とか含め大人がみて「うわあ…」ってなる設定とかも凄く多いし、D&Dネタは凄く多い。絵柄になれるまで観ればハマる!W でも、実はアドベンチャータイムと「魂を喰らう墓」は深い関係にある。 https://hobbyjapan.co.jp/dd/column/column180727_01.html >(デザインチーム中核には『アドベンチャー・タイム』の原作・総監督の人の名前もあり、従って「悪い冗談」成分も少しあり。「状況が英雄たちにとって苦しい時にもDMとプレイヤーは笑わずにいられないような、そんな物語」をお楽しみください)。 >Tomb of Annihilation http://dnd.wizards.com/products/tabletop-games/rpg-products/tomb-annihilation >Adventure design by Christopher Perkins, Will Doyle, and Steve Winter, with additional design by Adam Lee. Story consulting by the award-winning creator of Adventure Time, Pendleton Ward. Pendleton Ward Interview http://dnd.wizards.com/articles/interviews/pendleton-ward-interview?x=dnd/4spot/20110408 D&D5eのPCビルドは種族とクラスと背景設定を決めて能力値割振りしてアイテム選べば終わりって感じ。 でも、それに時間食う。 種族が能力値や習熟だのに彼方此方関係する。 クラスで装備決まるのがある一方で、背景で決まる装備とか、データが彼方此方に散らばり過ぎなんだよなあ。 データは増えたがシステムの簡便化にはつながっていない。 ビルドの集まりに参加した方々はPHBを持ってる。 俺はBASICのみ。 なんせ3rdの後出し設定に嫌気が早々にさしたので、 4thがアメリカで出るのが解っているのに、そのあとに邦訳リリースを決定した3.5版は全てスルーしたし。 どうせそうなると思って、コンベには何回か参加したものの4thは赤箱と総集編的な3冊だけ買った。 数年ごとに稼ぐためにゴチャゴチャとシステムや世界観を妙に弄繰り回して、これまで数万円分を支出させたものをゴミ扱いさせる商法とは20世紀末のTRPG冬の時代に入ったタイミングで俺はとっくにおさらばしてる。 そんなのを追っかけるのはあまりにばかばかしいって事は、数十年前に出たCD&DやCoCで未だに何年もオンセできてる事で証明されてる。 囲碁や将棋もアプデがなかったわけじゃないけどルールを落ち着かせないと流行らないし、 シューティングゲームや格ゲーのように難易度を上げたり複雑にすることを繰り返すとユーザは絶対に離れて減る。 開発者は歴史から学べと。 で、作ってる側は「知ってる」人間がルールだのを弄ったり書いたりしてるせいでビギナーの視点が欠如してるのが、 毎度のキャラビルドでイラつきを覚える。 今回のオンセでは パラディンのディテクト・イーヴルについてPHB説明にある 「セレスチャルやフィーンド」という記載について、それが何かという質問があった。 これ、BASIC含め別の書籍であるDMG側をを見ないとPHBに書いてないので単体では何の説明にもなってない。 説明としてあるのが本一冊の内側に収まってないルルブって状態の不親切はあまりにどうかとも思った。 俺は「セレスチャルは使途でフィーンドは魔族なので、ざっくりでは天使と悪魔」と説明した。その一文を入れておけよと。 何で名称がメンドクサイことになっているのかは、 D&DなどTPPGで遊ぶ事を悪魔崇拝の行動呼ばわりとかしやがったカルトどもがいるアメリカだのでのゴタゴタの結果、 デーモンだのデビルだのの記載自体が言葉狩りにあった。 ガイギャックスが宗教関係者に説明したり、モルモン教徒のマーガレットワイスも解説書いたりみたいな背景があって、 なのでデーモンとデビルって書けなかったので、タナーリとバーテズゥとか別名をわざわざつけてた時期もある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA%26%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AB%96%E4%BA%89 このトリビアには、そのキャラメイクの場では話が長くなるので触れなかったが、 そういう偏見や差別をTRPGに対しても持ってる連中が一定数以上いるのだ。 一方で、D&Dの「属性」について何か解らないという質問に、 FGO側に例えるという説明をした方が居た。 本来、FGO側がD&Dにあったアライメントを模倣しているので、逆転現象ながら、 その人の手元にある情報から伝えるのは有効なので、目からうろこだったわW 20年近く前の3rdの頃にオフセやった時に「モンハンみたいですね」と言われたのを思い出した。 まあD&Dの属性の更なる元ネタのエターナルチャンピオンシリーズの天秤は、既に古の伝承状態で俺みたいな古老は知ってても、それを今のゲームで遊んでいる人たちに其処から説明しても時間かかる上に、逆にわかりにくいわなーと。 説明ってのは「情報がない人側の立場にたって」、「その人が何の情報を持ってるか」が解らないと伝わらないよなー。 昔ならその時流行ってる映画、マンガ、アニメに例えるとかもできたけど。 逆に、とあるVtuberについて熱く語られても伝わらないし。 ジェネレーションギャップというよりも、 「個々人の接触する情報や嗜好が先鋭化したので、普遍的な例えとかが難しくなってる」 という現象だろうな。 中世風ファンタジーよりも現代ものの方が解り易いってCoC普及理由として挙げられるけど、 現実世界の歴史や情勢、人物についても個々人の知識ギャップは猶更大きそうだし(広くて膨大だから。) 武器のトライデントが何かを形状から説明したら、 「メギド72のキャラが持ってる武器」との把握レスがあって、まあそんなもんなんだよ。