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😆 ここで繋がるんかい! 今夜のCD&D卓での出し物の事前準備をしていて、 「なんか、このフィクション固有名詞に見覚えがあるのだが?」と思って(我ながら変な記憶力は良い) 調べてみたら「は?これって、このモジュールとも繋がるの?!」という事が判明しましたw 作者が同じでしたw 多分に彼方の連作が打ち切りになったので繋げたのかなと思います。 今やってるキャンペーンでは古代南米文化をベースにしたファンタジー世界観のアズカンと呼ばれる地域を舞台としているのですが、先だって迄ミニシナリオCPをやっていたPC1妖精アクセサリの筆者も同じでした。 ダンジョンマスターギルドの作品紹介でも https://www.dmsguild.com/product/17148/HWR1-Sons-of-Azca-Basic >Why faeries in an Aztec land? Well, ”Azca” author John Nephew was also the author of PC1: ”Tall Tales of the Wee Folk” (1989). とか書いてあるけど、全く説明になってねえw ジョン・ネフューってAtlas Games社長なんですね。 https://www.atlas-games.com/news/post?s=2025-02-12-guest-lecture-on-micro-recycling-and-the-plastics-crisis アトラスゲームズはアルスマギカ版権を一時期TRPGから撤退しようとしてたWotcから買った所です。 ミネソタ州メープルウッド市議だったこともあるみたいです。 https://en.wikipedia.org/wiki/John_Nephew アルスマギカの版元経営者ということで色々と納得が行きました。 https://www.atlas-games.com/arsmagica アルスマギカは12世紀頃の欧州世界設定TRPGで、ラテン語を組み合わせた魔法システムなどリアル設定への固執も特徴なのですが、 PL同士の掛け合いみたいな形でもストーリーテリングできるシステムなので、 ダンジョンアタック型のOSRとは方向性が別というか。 ナラティブ面が強い一方で、悪く言えば行き当たりばったりにもなります。 「アズカンの子ら」では2本のBOX収録シナリオはMAPまであるのに、肝心の内容については「スペースの関係で」だの言い訳が書かれていてDM丸投げ状態です。 導入アイディアだけで、ちゃんとしたシナリオを書かないから打ち切りになるんだぞジョン・ネフュー!(苦笑 というか、繋がるモジュールについては世界観描写にモジュールの半分以上のスペースを割いてる一方で、肝心のシナリオラストがそのモジュール内で完結せず「次に続く」みたいな形にした上での打ち切りなんですよね。 デビッド”ゼブ”クック作品もその傾向があって、長丁場で三部作を目指した挙句に2本目で打ち切りという最悪なリリース状態なので、そういう事を繰り返してると「お客さんに嫌われるぞ(空耳アワー)」 ワンショットは卓という限られた時間内のコンパクトな取り回しの良さに加えて、個別の読了感的なものがあるので、 参加される方々の感覚的に「今回が良かったから次回も」となればキャンペーンになっていく感じだと思います。 小説やマンガもそうですけど、単話完結させる方が作家の技量や膨大なアイディアが必用な一方で、 ダラダラ続けられると読者側も「もういいわ」になるし、 新規加入しようにも長期の続き物はキャッチアップするのにかかる時間コストが割に合わないと思ったら即切りを判断するのがタイトな時代の娯楽へのユーザ対応だと思います。 製作委員会だのの創り手側は大作やシリーズ化を狙っているとしても、 コツコツと続ける事ができる品質と技術が先ずは必用だと思います。 TRPGだとシーズン配信を一気見みたいなのは、参加者のスケジュール調整からして高難易度ですし。
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😆 ここで繋がるんかい! 今夜のCD&D卓での出し物の事前準備をしていて、 「なんか、このフィクション固有名詞に見覚えがあるのだが?」と思って(我ながら変な記憶力は良い) 調べてみたら「は?これって、このモジュールとも繋がるの?!」という事が判明しましたw 作者が同じでしたw 多分に彼方の連作が打ち切りになったので繋げたのかなと思います。 今やってるキャンペーンでは古代南米文化をベースにしたファンタジー世界観のアズカンと呼ばれる地域を舞台としているのですが、先だって迄ミニシナリオCPをやっていたPC1妖精アクセサリの筆者も同じでした。 ダンジョンマスターギルドの作品紹介でも https://www.dmsguild.com/product/17148/HWR1-Sons-of-Azca-Basic >Why faeries in an Aztec land? Well, ”Azca” author John Nephew was also the author of PC1: ”Tall Tales of the Wee Folk” (1989). とか書いてあるけど、全く説明になってねえw ジョン・ネフューってAtlas Games社長なんですね。 https://www.atlas-games.com/news/post?s=2025-02-12-guest-lecture-on-micro-recycling-and-the-plastics-crisis アトラスゲームズはアルスマギカ版権を一時期TRPGから撤退しようとしてたWotcから買った所です。 ミネソタ州メープルウッド市議だったこともあるみたいです。 https://en.wikipedia.org/wiki/John_Nephew アルスマギカの版元経営者ということで色々と納得が行きました。 https://www.atlas-games.com/arsmagica アルスマギカは12世紀頃の欧州世界設定TRPGで、ラテン語を組み合わせた魔法システムなどリアル設定への固執も特徴なのですが、 PL同士の掛け合いみたいな形でもストーリーテリングできるシステムなので、 ダンジョンアタック型のOSRとは方向性が別というか。 ナラティブ面が強い一方で、悪く言えば行き当たりばったりにもなります。 「アズカンの子ら」では2本のBOX収録シナリオはMAPまであるのに、肝心の内容については「スペースの関係で」だの言い訳が書かれていてDM丸投げ状態です。 導入アイディアだけで、ちゃんとしたシナリオを書かないから打ち切りになるんだぞジョン・ネフュー!(苦笑 というか、繋がるモジュールについては世界観描写にモジュールの半分以上のスペースを割いてる一方で、肝心のシナリオラストがそのモジュール内で完結せず「次に続く」みたいな形にした上での打ち切りなんですよね。 デビッド”ゼブ”クック作品もその傾向があって、長丁場で三部作を目指した挙句に2本目で打ち切りという最悪なリリース状態なので、そういう事を繰り返してると「お客さんに嫌われるぞ(空耳アワー)」 ワンショットは卓という限られた時間内のコンパクトな取り回しの良さに加えて、個別の読了感的なものがあるので、 参加される方々の感覚的に「今回が良かったから次回も」となればキャンペーンになっていく感じだと思います。 小説やマンガもそうですけど、単話完結させる方が作家の技量や膨大なアイディアが必用な一方で、 ダラダラ続けられると読者側も「もういいわ」になるし、 新規加入しようにも長期の続き物はキャッチアップするのにかかる時間コストが割に合わないと思ったら即切りを判断するのがタイトな時代の娯楽へのユーザ対応だと思います。 製作委員会だのの創り手側は大作やシリーズ化を狙っているとしても、 コツコツと続ける事ができる品質と技術が先ずは必用だと思います。 TRPGだとシーズン配信を一気見みたいなのは、参加者のスケジュール調整からして高難易度ですし。