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😆 【SW2.5】牙の盟約~貧民街の冒険譚~『最終回:牙の一番長い日』(後編) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)おっはるか~♪ はるるんだよ~ん! 今回は4/2(水)と5(土)に開催した『牙の盟約~貧民街の冒険譚~』最終回の様子を、まとめて一気にお届けしちゃうよ! ◆前回までのあらすじ 下水道を這いずり回って情報を集め、幼女の敵・ヤーベ・ロリスキーを討伐! そして記憶喪失のPC・リフィを媒介に、ギルド幹部のイリスが奈落の魔域を出現させたところで前回は終了! いよいよ、奈落の魔域編に突入! ◆リフィの心に潜む“喜怒哀楽”と、明かされる真実 魔域に足を踏み入れた先には、赤い彼岸花が咲き乱れ、紫苑が青白い光で道を示していた。 その先に浮かぶ4つの欠片――それはリフィの内なる“喜怒哀楽”。 喜:シャルへの嫉妬 → ソーンバッシュ 怒:レンカへの疑念 → 冷気魔法 哀:生存の罪と自己否定 → 自己への攻撃魔法 楽:幸せと喪失、三角関係の爆裂 → ポイズンスプレッド トラウマと向き合うリフィ、そして明かされる彼女の過去―― かつてロリスキーに襲われそうになったリフィは、必死に逃げるも、 不幸にも黒塗りの馬車に轢かれてしまい…。 セシル・ロッシュ:「おやめなさい!この子の魂を無理に呼び戻すことは、神の意志に背く行為になる。」 ミリア:「神が何を言おうと関係ないわ。この子が生きる可能性があるなら、私はそれに賭ける!」 そして唱えられるリザレクション…。 ちなみに…リフィの経歴表: A 6-1:神の声を聞いたことがある(と信じている) B 5-6:絶対に知られたくない秘密がある C 1-6:純潔である 全ての真実が揃った瞬間、現れたのは―― 仮面を掲げる“狂ったライフォス神官”。 彼が行おうとしていたのは、村人の血で魔王を蘇らせる儀式。 だが、リフィはその儀式の“生贄”として使えなかった―― 彼女が生き残ったのは、すでに“穢れていた”から…。 ボス:エクリプス・デュラハン まったくの偶然だけど… 「ロリスキーに追われて馬車に轢かれた過去」の象徴として、このボスの登場は運命的だった。 ◆エモ→死別→陰謀→毒薬→開戦予告のコンボラッシュ! 「あと1時間後に神殿行って魔王召喚阻止してね☆」 いや…!どんだけ働かせるつもりなんだ!一泊二日で人類の未来を賭けさせるな! ① 死別 「魔域を破壊されると……魔域を構築した者は命を落とす」 イリス姐さん…最高の姉貴だったのに、ここで退場。 ② 国家規模の陰謀 ・黒幕はライフォス神殿に巣食う奈落教。 ・10年に一度の月食に合わせて魔王召喚計画。 ・仮面の儀式がその鍵。 ライフォス神殿、TRPGだとたまに敵になるよね…。 現実で言うなら「セキュリティ会社が情報漏洩してる」レベルの絶望感。 ③ 禁断の薬「ホーリーヴァーミル」 効果:穢れ+1、全判定+2、睡眠耐性付き 儀式の影響から逃れるためには自分も穢れなければならない セッション3で悲劇の種となった薬を、PCたちが飲むという展開がエグすぎる。 ④ 開戦予告 カナエ:「1時間後だ……全員をギルド前に集めろ」 イリスの死後、沈黙していたカナエが口を開く――その低く静かな声に、全員が覚悟を感じた。 ◆世界の魂に訴えかける反逆の火 カナエ:「砕骨の牙は……今日で解散さ」 この一言の破壊力がすごい…。 「勝っても犯罪者、負けたら笑いもの――誰も褒めちゃくれねぇ、馬鹿げた私闘さ!」 それでも戦う理由を、PCたちはそれぞれの言葉で示す。 ・レンカ:黙して従い、拳で応える ・エドワード:まるで劇場版限定フォーム ・ルチア:嫁ムーブと実務処理のハイブリッド ・リフィ:“最初”とは別人。今の彼女には“決意”がある ・シャル:一言で“共に歩む”意思を示す。台詞の重みが違う カナエは満足そうに笑みを浮かべ、振り返ることなくギルドに火を放つ―― 看板を燃やす、それは生き方を捨てる覚悟の象徴。 「これはウチら自身が選んだ道だ。なら――全力で駆け抜けるさ!」 モブ冒険者たち(モヒカン)が拳を掲げて咆哮!! 最終決戦前のテンションがもう映画のクライマックス!!! ◆【砕骨の牙】vs【奈落教の仮面男】 ・砕骨の牙:信念のためにすべてを捨てた家族のような仲間たち ・仮面の男:50年潜伏し、兄を殺し、国家を操ろうとする極悪の権化 ちなみに、セッション1で死体として出てきたライフォス神官、 実は蛮族が化けてるんじゃなくて、本当に殺された兄の死体だったという展開に。 「虫けらに俺の遂行な計画は理解できないもの…」 ちゃんと自分の美学に酔ってる系ラスボス、最高か…! ◆そして、それぞれの未来へ 夜が明け、戦いの舞台に朝日が差し込む―― 父と息子が、娘と父が、仲間と仲間が再会し、空を見上げる。 ようやく、背負っていた重さが降りた音が、静かに響いた。 シャル:「…私はお父さんとの暮らしに戻ります」 レンカ:「…暫くはエドについて行って、その後は世界を回って、誰かの力になりたい」 リフィ:「また会えたら…いろいろ教えてください!学びたいことが…増えてしまったので!」 ルチア:「エドワード様の嫁になるために、キングスフォールに来たのですから」 エドワード:「この武器に…『紅蓮牙』の銘を名乗る許しを。あなたたちの偉業を、決して忘れぬために」 それぞれの“その後”が描かれているからこそ、 これは「おしまい」じゃなくて、“始まりのラスト”。 セッション0から始まった物語は、ここで一区切り。 参加してくれたプレイヤーの皆さま、本当にありがとうございました!
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