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2025/04/22 08:42
😆 【SW2.5レポ】芋煮会場で出会った、ひとつの命とひとつのヒーロー (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)──アオイが目指した「ただいま」と言える場所へ おっはるか〜! GW目前、セッション三昧な“がんばるウィーク”を満喫中のはるるんです♪ 今回は、4月20日(日)に開催された『芋煮会場』こと、 セッション『死刻〜おまえらいくな〜』に、アオイとして参加してきました! 笑って、叫んで、泣いて、震えた── 今日はそのすべてを、日記という形で残しておこうと思います。 ◆セッション前の雑談こそ、TRPGの“醍醐味”! これは僕の自論だけど、セッションの15分前に入って雑談するのって、 本編に勝るとも劣らないくらい大事なんだよね。 今回もGMや他PLさんたちとの軽いトークから、こんな奇跡が── アオイ:「え!トサカが金色になるんですか?!」 ヤリス:「ならないよ!?」 アオイ:「スーパーヤリスさん!」 ヤリス:「ちょっと待って面白そうだから作ってこよう」 GM:「マジスカw」 この何気ないやり取りが、後にクライマックスの“変身シーン”へと繋がっていくのです…! ◆“お約束”からスタート この卓の風物詩── それは、ダリルさん(通称:暇課長)の「よ、暇か?」で始まること! ダリル:「よ、暇か?」 アオイ:「はい!暇です!なにか手伝いましょうか?!川に洗濯ですか!山に芝刈りですか!それとも料理しましょうか!」 お約束の入り口と、奇妙な料理の匂い(※魔物バインミー)が、 この“芋煮会場”を「また来たくなる場所」にしてくれる。 些細なディテールの積み重ねが、“愛されるセッション”の正体なんだと思う。 ◆依頼と、それぞれの動機 今回の依頼は、消息を絶った若手冒険者PTの救出と、 その魔域の調査・攻略。 魔域は300年前に“一家心中”が起きた時計工場跡地という因縁つき。 内容もハードだし、正直ビビる。 でも──アオイは即答する。 「冒険者さんの命が危険ですね!さっそく助けに行きましょう!」 そして仲間たちもまた、それぞれの想いを胸に動き出す。 ・ハーゼ:冷静な分析型。「〈悪魔の血盤〉は使わなかったのかにゃ?」 ・ハリー:慎重な知識派。「戦闘以外の可能性も考えよう」 ・ヤリス:過去と向き合う。「借りがある。受けるしかない」 ・リュクスシア:優しさの実利主義。「ラウ探すのにもお金がいるし」 ・アオイ:純粋な正義。「誰かが困ってるなら、助けるのがヒーローです!」 利害じゃない、意志がひとつに重なっていく感じ──最高だった。 ◆伏線が語りかけてくるセッション 舞台となる屋敷は、300年前の時計工場の跡地。 そこで一家心中があったらしい。 「時計だけでなく、メトロノームなどの製品も製造していたようだ」 何気ない一文が、物語のラストで重要な意味を持つことになる。 その時点では、まだ僕も──アオイも──気づいてなかった。 ◆腕時計の呪いと“時間”との戦い 屋敷に入ると、全員が配られた腕時計の針が12時を指し──逆回転を始める。 時間が進めば進むほど、じわじわと腕に痺れが。 「この時計、12時を指したら……死ぬ」 扉を開ける、魔法を使う、調査する── 行動のすべてが“寿命”を削っていくギミック。 緊張感が、嫌でも高まっていく。 ◆洪水のような情報、埋もれた叫び 探索で見つかるのは、無惨な死体と止まった腕時計。 子供部屋には、父を想う娘の日記。 日記にはこう書かれていた── 『いつもの練習のときに使う、時を刻むあれにパパへ渡すものを隠しました』 「練習? 時を刻む?」 そして思い出す──メトロノーム。 伏線が繋がった瞬間、脳内にカチリと歯車が噛み合う音がした。 ◆RPを超えたRP──魂の叫び メトロノームの中に隠されていた、娘の作った紙の腕時計。 父へのメッセージ。 その瞬間、鉈を握った死体が襲いかかってくる── アオイのRPが爆発した。 「もうやめなさい!」 「この時計……あなたに読めないですか!」 「娘さんの手作り時計です!」 「過去は変えられません。でも──未来は変えられます!」 このセリフ、もう僕じゃない。アオイが叫んでた。 彼女なりに、まだよくわからない“家族の重さ”を、 それでも誰かを救いたいって気持ちだけで叫んでた。 それが、ヒーローなんだと思う。 ◆変身バンクは心の限界を超えて クライマックス──アオイが叫ぶ! 「スカイクリスタルパワー!メイクアップ!!」@変身 ヤリスも叫ぶ! 「親子の絆を弄ぶ奴なんて……許せるわけ、ねぇよなああああ!!」@トサカが金色に 雑談から、キャラ設定から、物語の中核まで。 すべてが繋がっていくこの快感、ほんとに快感。 「さぁ…ヒーローの出番です!」 ◆ヒートエンド──想いを貫く拳 「この拳には、娘さんの想いが乗ってます!」 「貴女にも、まだ人の愛が残ってるんですよ!」 魂を込めたダブルパンチで、バンシーを撃破! 最後はハリーがザコ魔神(元凶)を葬り── “この家族の物語”は、ようやく終わりを迎えた。 ◆ヒーローは、「ただいま」と言える場所へ還る アオイ:「ただいまー!おなかすいた〜!」 ダリル:「ヒドラの肉入りボルシチだ、つまんでけ」 冒険の果てに手に入れたのは、名声でも金でもない。 無事に帰ってきて、いつもの仲間と“また笑える”こと。 それが──アオイにとってのヒーローだった。 ◆ありがとう、芋煮会場! 本当に素晴らしいセッションでした。 RP、伏線、戦闘、演出、そして仲間たちとの信頼感。 全部が噛み合って、心の底から「TRPGって最高だな」って思えた日。 今日は、素晴らしいセッションに出会えた喜びに──乾杯♡
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2025/04/22 08:42
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