ブータンさんの日記 「【蛮族包囲網を突破せよ!】初SW2.0セッション終了。」

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ブータン
ブータン日記
2018/06/23 07:11[web全体で公開]
😆 【蛮族包囲網を突破せよ!】初SW2.0セッション終了。
タイトル通りです。GM:とらさく氏

集まった冒険者四人は、現在進行形で蛮族どもの包囲下にある都市レーナーの高官達から、他の城塞都市への救援要請を速やかに届けるという依頼を受けました。
曰く、数少ない高レベル冒険者は蛮族どもの迎撃に奔走しているので、代わりに行ってくれ。とのこと。

18時間以内に船着き場へ到着すればボーナスも出るってよ!

道中の為に提供されたポーション類や魔水晶、魔香草を分配し、パーティリーダー、神官戦士PC1の指揮の元、夜明けと共に都市を飛び出して船着き場まで猛進!
途中、途切れた階段を登攀し皆が成功。滝壺へ。

ロープ4本で縄梯子とか……出来ませんか。

滝壺ではウィンディーネ達から遊泳のお誘いがあったものの、依頼に急ぐPTとリーダーPC1はこれを拒否。
美しい肢体を見せ付ける彼女ら三人に自PCウォーレンは後ろ髪引かれる思いを抱きながらも、一行の後を続くのでした。

騎士だって美女に囲まれて過ごしたいんだよなぁ……。

魔物魚の泳ぐ川の石を渡り、跳躍判定に失敗して転んだ自PCが水浸しになりながらも荒廃した村落跡に到着!

朝6時だったかに出発したというのに時刻はすっかり12時過ぎ。お昼時を迎えた一行を待ち受けていたのは一体のデスソースもといデスソード!なんとアイテム持ち!
辛い戦闘になるかと思いきや、前衛に出たウォーレンの回避判定ダイスは12。自動成功で攻撃を躱し逆撃を加える!
威力判定ダイスはピンゾロだったがこの場面においてウォーレンは剣の加護/運命変転を使用!
攻撃はクリティカルと化し疾風迅雷の2ターン討伐達成!!

戦闘報酬はマジックアイテム爆炎剣に錆びた剣。
その後、村落跡を探索した際には洞窟と風車のある高台を経由する船着き場への新たな道を知り、それを隠す扉を開く鍵が手に入った。

いざ隠し扉を開けようという際に、鍵のことをGMとPC1以外が忘れてたのは内緒だよ。

どんどん進むは我らがパーティ!
船着き場正門、真正面からの無謀無策の突撃は避け、村落後近くの洞窟を素早く通り風車のある高台へと至る!
一行は此処で小一時間の休憩を挟み食事を摂ったり、仮眠したり、魔香草を用いて魔力を回復させ、万全の態勢を整える……。

仮眠RPしてる人の鼻から魔香草を吸引させて回復させるのは絵的になんかマズイとの一言。

ソーサラースカウトPC3が高台から船着き場を見通せば、敵蛮族の数やその構成、果ては弱点までもが白日の下に曝け出る!
風車地下室の隠し通路を通り、船着き場内部へと潜入を果たした一行。
蛮族どもの不意を突く筈が、唯一、自PCだけが着ていた金属鎧がアダとなり判定に失敗。

ヒラのダイスで振らせてもらいましたが実態はマイナス2補正じゃねぇか!
足しか引っ張ってねぇぞウォーレン!

敵蛮族はボス:レッサーオーガ♀(重要)
ディープグレムリン、ゴブリン5体の一個小隊。
悠長に構える連中を相手に先制を取得、上記で得ていた爆炎剣を携え、ウォーレンは前線に飛び出てその効果を発動させる!

1ラウンド目だ!
燃え広がる爆風に包まれた前衛ゴブリン達はたちまち半壊状態へ、先にPC1が仕掛けたバニッシュによってデバフまでされ、敵前衛の攻撃はタンク担当のウォーレンに擦り傷一つ付けられない無様な体たらく。
1R敵ターン最後に一人だけプロテクションが付与されたゴブリンA。

2ラウンド開始直後にゴブリンB〜Eは爆炎剣の前に死体へ転生を果たしましたとさ。

ここからが本番!
ウォーレンによるゴブリン火葬の後にフィールドプロテクションを掛けていたリーダー、PC1は前線に出て残っていたゴブリンAを粉砕。
レッサーオーガ相手にセスタスを用いた魔力格闘にて二連撃を叩き込む構えを取る。

後衛たるPC3PC4らの攻撃魔法や支援魔法に呪歌とアルケミストの術(うろ覚え)は正確性に優れ、敵後衛のオーガやグレムリンには軽傷なれど無視出来ない蓄積ダメージを、味方には防護点と命中に精神抵抗のバフを与えていく!

敵ターン。前衛に出て来て乱戦状態へ。
かばうを駆使してPC1へ飛ぶオーガの攻撃をも完璧に防ぐウォーレン、錬技ビートルスキンを使用しその防護点実に11!
後のターンでは更にコンジャラスカウトバードアルケミストのPC4からFPを重ね掛けられ脅威の防護点13へ。

雑魚は散らした後はテメェらだ!
高揚を抑えきれず荒々しい口調になるウォーレン、翻って威力の出目は控えめに、ちくちくダメージを与えていく。
まぁタンクだから是非も無いネ!

PC1はオーガから魔法を撃たれ多少の被ダメを負いつつも焦らずキュアウーンズ。その直後のラウンドからは見事な魔力撃や双撃の連続技で【GMとらさく氏迫真のカマ口調で】人語を喚くオーガ♀(重要)を追い詰め。

PC3はダイスの女神が荒ぶったのか出目が奮わず、その華麗なる魔術はグレムリンには体力の半分を消し飛ばす重傷を、オーガには軽傷を与え続けるに留まる。
しかし、これらも十分なダメージソースであった。

PC4も皆に負けず劣らず支援を続けてくれていた。
PC1は彼の命中バフ支援が無ければ5回近く攻撃外してるんじゃないだろうか。
かく言う豚舌が繰るウォーレンも、彼らの支援があったからこそ、ダメージ皆無で激戦を切り抜けられたのである。

ラウンドは巡り続けて遂に9ラウンド!
実際、このRから蛮族の援軍が来る筈だったのだが、リアル時間はとうに深夜1時を過ぎていた。
GMは援軍はナシにしてこのまま熱い(?)戦闘を続行。
レッサーオーガとディープグレムリンとの激戦だけで綺麗に終わらせようとしてくれたのだ。
感謝。

命中威力判定の幾つかでピンゾロを繰り返してファンブルオーガとかボヤいていたことは、皆の胸の内に秘めておこう、な!

鉄壁すら持つウォーレンから目を避けて、魔法ばかり使ってPC1のみを狙うチキンオーガ。
彼女を回復させる三下口調なディープグレムリン。
二体の蛮族の元へ、遂に、死神が舞い降りる。

ウォーレンは攻撃を外し、PC3の攻撃はオーガのHP4点残してPC4の攻撃はHP2点を残す!
案外しぶといぞこのメスカマ!

(※上記は最後に残ったグレムリンに対しての攻撃だったかもしれないが、これを書いていた時には本日早朝4時を過ぎており、酷い頭痛を覚えて戦闘終了間際のことは正直忘れてしまっていた。
読んでくれた方にはまこと申し訳無い限りである)

トドメは我らがリーダーPC1。
双撃を叩き込み、地面に倒れる蛮族ども。
都市一つの命運を賭けた激闘は、人間達の勝利に終わった。
激闘も激闘、なんせ運命変転は我々一同皆が使い切っているのである。
激闘と言わずして何と言う。

蛮族の追撃を容易く躱し切った我々PTは、船を操って他の城塞都市へ辿り着き、都市レーナーからの救援要請を伝えて三日後、救援部隊と共に重来。
それから直ぐに蛮族の包囲網は破られ、都市の住人達が蛮族に怯える夜を過ごす日々は終わりを迎えた。

都市の住人達は我々のことを「都市を救った英雄」だと讃えてくれたのだった……。


了。


【報酬のお話】
剥ぎ取りは合計770Gとしょっぱかったものの、依頼達成報酬600Gに早期到達ボーナス1000G。
更には爆炎剣の売却益1500Gを合わせて一人頭2200Gの大金である。
剣のかけらは6つ、全員一致で名誉点26に変換された。

ディープグレムリンの剥ぎ取り分ピンゾロしちゃってホントごめんなさい!



【感想とか】
リーダー、PC1のフィールドプロテクションは戦闘時の基本でしたね。
PC1、彼は爆炎剣を温存しようとしていた私に、ゴブリン掃除に有効な利用方法を伝えてくださり、活躍の場面を与えていただきました……ありがとうございます。
道中、進路を決めていたのはほとんど彼の選択であり、神官戦士の戦闘の仕方、支援魔法の使い時等、プレイの姿勢というか何というか……PLの進行の仕方は以外とシンプルなものなんだな、と思いました。
リーダー専任も手間でしたでしょうに、ありがたい限りです。

PC3。セッション中、彼女にはしょっちゅう絡んでいただきました。ウォーレンが「お前」とかで呼んでも返してくれたり、戦闘中に軽口叩き合ったり。
口調は勇敢なのにダイス結果が伴わないとかちょっと、ちょっとだけポンコツギャップ感じて萌えみがマジパネェ感覚でした。
立ち絵もすっごい可愛いしハイパーパネェ。
このリプレイ(?)を書いていて道中の場面一つ一つの記憶が直ぐに蘇るのも、TRPGをやる人達がTRPGを続けるのも、そんなプレイヤーキャラ同士のやりとりを楽しんだことが思い出になっているからだ、ということを実感出来ました。

PC4からは、村落跡の際に命中+2回避-2の魔法とかを掛けてもらってました。ファナティックなんとか……?
ふぅー、攻撃当たりやすぅい。
キャラ作成の仕方が周りに合わせたキャラ作りの支援専属キャラみたいでして、そういうサポート特化ビルドの組み方もあるのだな、と納得。
プレイ中は色々と至らない私にPC3と共に先達として、システムやルール等々を補足して教えてくださったり、会話やRPにも積極的だったりで、実質サブGM兼PLみたいな立ち位置に見えましたね。
立候補もされてましたし、多人数セッションでご一緒した際は、是非その立場に居る貴方の動き方を勉強してみたく思います。

ウォーレン。
私の初作成のキャラで、画像元のキャラクタを元に上手くRP出来るか不安もありました。
しかし、GMの采配やパーティメンバーの支えもあってか、設定に記した通り、思い描いた通りの言動を取れたと自負しています。
レベル3なのにアホみたいな硬さで初セッション完全無傷。
最初に分配されたポーションはアウェイクンポーション1つとヒーリングポーション3つで、ボロボロになることを想定してたんですよね。
没収された訳でもないので、継続セッション時に使用予定立ててたり。

GMとらさく氏。
先ずは、私が初めてのセッションに参加する機会と部屋を作っていただいたことに感謝申し上げます。
掲載シナリオと聞いて楽勝だと頭の中では抜かしていましたが、蓋を開けてみると楽しい(そして敵味方双方ダイスが奮わない)戦闘シナリオでありました……。
最初や途中途中のルールや状況説明といい、進行のサクサク感といい(RPといい)、手慣れている方なのだな、という感覚を覚えましたが、ご自身曰くまだまだ経験が足りないのだそうで驚きました。

私の初SW2.0セッションが、貴方がGMで本当に良かった。
また貴方が采配を振るうセッションに参加したく思います。
ありがとうございました。

一緒にプレイした方々も重ねて、ありがとうございました。
楽しさに溢れたセッションでした。


【最後に】
現状のスケジュールだと土曜の夜と日曜の昼夜は大体空いてるんで、セッション誘われたらホイホイ向かうカモ初心者、豚舌です。
このリプレイもどきを最後まで読んでいただき、真にありがとうございました。
次は画面の前の貴方とご一緒してSW2.0を楽しみたいですね。
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