ぱむださんの過去のタイムライン

2025年02月

はるるん
はるるんぱむだ
2025/02/21 12:25[web全体で公開]
> 日記:ダイス目が悪いのはPLのせいではない
PCたちの推理が完璧だったにも関わらず、成功率が「90%」しかないことに意味があるのであれば、そのままバッドエンドでよかったのかもしれませんね?
このシナリオの主題が「運命に弄ばれる悲惨さ」を表現したかったとか…。

皮肉です。
実は判定させるって常に失敗(あるいは成功)のリスクがあるんですよね。
僕なら、推理の完成度で依存するなら、0~100%で作成するかな?

なので、ぱむださんのマスタリングは良かったと思います!
お賽銭入れ
お賽銭入れぱむだ
2025/02/21 11:37[web全体で公開]
> 日記:ダイス目が悪いのはPLのせいではない
その気持ちはよくわかります。
私は常々ダイスの出目が悪いだけで、PC&PLの努力を無に帰すようなことが気に入らないと思っています。

私だったら・・・同じ状況でダイスは振らせず自動成功にしますね。もちろん、推理や謎解きが完璧である全逓ですが。
完璧じゃなかった場合に、その不足分を補うためにダイスを降らせる形が丸いと思います。
また、TRPGのシナリオは改変が普通なので、そこはGMする分には一切考慮しませんね。改変せず回すなんていうのは作者だけにしかできないことだと思っています・・・。
それでも、バッドエンド回避の可能性を提示したのだから良いGMだと思います。お疲れさまでした。
ぱむだ
ぱむだ日記
2025/02/21 07:35[web全体で公開]
😶 ダイス目が悪いのはPLのせいではない
先日のセッションが本当にすごくすごく楽しかったんですが、一つ印象深い出来事がありました。

かなり複雑で大変な推理をクリアするために、制限時間いっぱいまで情報を集め、最後の最後で謎解きに挑んだPC2人。
謎解きには手番を消費するので、この一回しかチャンスはありません(PCたちはそれぞれ別々に判定できます)。

ここまで、PCたちは至って真面目にシナリオに取り組み、出された情報を精査し、推理を全て完成させていました。

推理の後にシナリオで規定された判定に成功すると、「敵のアジトの位置」が割り出せるようになります。
この判定の成功率は、スキルや能力値などではなく、推理の完成度に依存します。
PCたちの推理は完璧だったので、成功率は「90%」になりました。
これを2人がそれぞれ判定し、どちらか成功していれば敵のアジトに辿り着けるということになります。

そして、この判定に2人とも失敗しました。

確率はきっかり1%です。
小惑星2024 YR4が7年後に地球に衝突するよりも低い確率です。

私はとても焦りました。

というのも…
シナリオでは、この「調査した結果、アジトを見つかる判定に失敗するかそもそも判定をせずにタイムリミットを迎える」というのは、およそ本当に残酷で救いのないバッドエンドになるように明確に指示されています。関係者のすべての努力が嘲笑われ、PCたちは非常に悲惨な末路を辿り、生還は不可能です。
これは序盤でシナリオを放棄する行動をしたら即座に行くバッドエンドなどより、遥かに酷い内容でした。
理不尽なシナリオというわけではなく、要はバッドエンドの内容が具体的になるからですね。よくわからないままの序盤のバッドエンドと違って、PLがこのシナリオにおいて何が起きようとしてるのかわかってる段階だからエンディングの内容も容赦がないのです。

今回、シナリオ自体がCoC系でそこそこ有名な人のシナリオでした。その人のシナリオだからこそ、このPLさんたちはこのセッションに参加してくれたようなものでした。(この卓自体はCoCではないです、念の為)
同人CoC系のシナリオの改変への繊細さは聞き及んでいます。なんか作家性が強いというか。同じシナリオで同じ体験をすることが重視されがちというか。その文化圏にかなり近いところにこのゲームはあります。

とはいえ…
5時間以上掛けてすごく真摯に取り組んでいた、ただ出目が悪かっただけのプレイヤーから、長時間動かして愛着の湧いてきたPCをめちゃくちゃにして取り上げて、「運が悪かったですね!」と言って終わるのは…

とはいえ…
1%の確率で失敗する判定を失敗したらGMが救済するのでは、判定する意味がないのでは…

意味。

そもそも、よく考えたらここで判定させる意味あった?
そりゃ判定したら失敗もするだろうってことをひょっとして知らない人が書いたのかい?
探索と推理がこのシナリオの中核部分なんです。そしてそれは完璧だったんです。
じゃあ、推理が全部合ってるならそのあとの判定は自動成功でよかったんじゃないのか?
作者は自分がGMしててこの状況が来たらどうするんだろう?
これ、GMである私が判定を自動成功って扱いにすれば良かっただけでは?

ちょっと悩むとなんか馬鹿馬鹿しくなってきました。
そもそもシナリオなんてどんなシナリオでもセッションの素材でしかないんだから、それを尊重して卓の本意で無い裁定をする必要なんかありません。

ということで、PLに
「この時点でシナリオ通りだと悲惨なバッドエンドです。私にはよくわかりませんが、そっちのほうが美しいのかもしれません。完成されているシナリオから大きく外れたり、アドリブ部分にアラが出るかもしれませんが、オリジナルの展開で進むということもできます。どちらがいいでしょう?」
と打診しました。

そのあとは卓の合意の元、用意された最悪のバッドエンドは回避して、代わりにその失敗を補うような大幅な改変を加えることになりました。
セッションは独自の展開を経て、その二人ならではの結末に着地しました。
本当に楽しくて、参加者一同セッションが終わったあとも様々な形でずっと噛み締めていました。


終わってみて思うんですが…
私、なんでたかがバッドエンド回避するだけのことにあんなに悩んでたんだろう、と疑問なんです。
なにせ…
参加者のダイス目に一喜一憂して、展開も結末も大幅に変わる。
これ、ほんとにごくありふれた、楽しいTRPGですよね。
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システム
システムぱむだ
2025/02/14 13:34[web全体で公開]
システムからのお知らせ
コミュニティ「ジョジョの奇妙な学園を遊んでみませんか?」の参加が承認されました。
Kei
Keiぱむだ
2025/02/13 21:05[web全体で公開]
わぁい、ぜひ遊びましょう!(いつ訳せるか分かりませんがw
ぱむだ
ぱむだKei
2025/02/13 14:26[web全体で公開]
> 日記:歴史テーマ TRPG の続き
The Price of Coalすごく面白そうですね!私も紹介読んで即ポチりました!
労働運動のTRPGか……想像もできないような、「どんなテーマでも、結局そこにいるのは血の通った人間」と思えば掴めてくるような。モンセギュール1244を経てだいぶ想像力がついた気がします笑
窟竜サルド
窟竜サルドぱむだ
2025/02/07 21:57[web全体で公開]
> 日記:そんなわけないOSR
お疲れ様です。闇のOSRおじさん、実在していたのか……!!
OSR、私が知っている範囲だとGoodman GamesがOSRの有名グループですが、そもそもGoodman Games自体もOSR対応シナリオたくさん出してますからね……w
(先日もBundle Holdingsで格安でまとめ売りされていたのを眺めてました)

おっしゃる通り、OSRだからって高難易度というわけでもシナリオがないというわけでもなく、古の遊び方を現代に復刻しようという動きですからね。
(それはそうとGoodman Games製シナリオに関しては高難易度の予感がするので、作り手次第なんだと思いますがw)
ぱむだ
ぱむだ日記
2025/02/07 11:07[web全体で公開]
😶 そんなわけないOSR
これはかなり前なんですが、TRPG系の雑談に混ざっていた時のこと。
TRPG古強者っぽい方が、こんな話を始めました。

「このゲームはOSR、オールドスクールルネッサンスって呼ばれてるようなタイプのゲームで、この手のゲームって本当に遊ぶの難しいから日本人向けじゃないんだよね笑」
「OSRのゲームってシナリオは使用しなくて、何もないところからGMが常にアドリブで考えることしかできなくて、道がどう分かれててそこに何があるかとかプレイヤーの行動に沿って全部即興で言わなきゃいけないんだよ。PCも簡単に殺されちゃって次のキャラクターシート作らされるからPLも油断できなくてね」
「熟練のゲーマーにしか許されていないTRPG、それがOSR。ハマれば面白いんだけどねー笑」

えっ?
そんなわけなくないですか???
私は思わず早口になりました。

「OSRって今の感覚で遊べるようにしようってジャンルなんですよ?そんなわけないですよ」
「OSRシステム汎用のシナリオって色々公開されてるし、特定のOSRシステム対応のシナリオ(アドベンチャー)だっていっぱい出てますよ」
「あとOSR系システムってランダム表とかクエストジェネレーターとかがついてて準備無しで遊べるようになってるの多いですし、それは全部ゼロからやらなきゃいけないってわけじゃないですよ」

それで。

前からこれ、本当に不思議なんですが…


海外TRPGの雑語りするTRPG者って…


雑語りを指摘すると、


突然耳が聞こえなくなるんですよね。


私が指摘しても本当に聞こえてないのかこいつ?って感じで……

反論とかじゃなくて、まったく反応しないんですよ。

「まあ、まあ、本当に難しいんですよ」

ってヘラヘラ言ってて、本気で聞こえないふりしてれば通ると思ってるみたいでした。


OSR、オールドスクールルネッサンス、あるいはリバイバル。
ざっくり言えば、古い時代のシンプルなTRPGを今の環境や感覚で楽しく遊べるようにしたいね、という志から始まったジャンルです。
昔ながらのシンプルでシビアなシステムで、ダンジョンに入ったりモンスターと戦ったりして、TRPGならではの楽しさを味わう。その上で、ゲームシステムやプレイ環境、単に参加者間に蓄積されたノウハウなどでプレイを支えて、本当にその時代のTRPG環境でしばしば起きたような事故や極端な状況などは起こらないようにする(あるいは、起きても楽しめるようにする)。今「ルネッサンス」を起こすなら、今の楽しさの基準に合わせるのは当然ですからね。
なので、「遊びにくくてGMにもPLにも容赦のないOSR」は、そもそもOSRの定義からもずれてしまう気がしますね……
タイトルとしてはTroika!やMörk Borgが有名です。Black Hackは無料版の日本語訳があったりします。私は「Shadows of the Dying Sun」というゲームが大好きで、いつか遊びたいなと思っています。
OSRのGMもPLも、決して専門的な技術を要するものではありません(TRPGのGMやPL自体が特殊な技術だって話はここではしてません)。もちろん、OSRのセッションがアドリブと虐殺に埋め尽くされているなんていうのは完全に誤謬です。そのTRPGや卓に興味を持ったなら、恐れず参加していいと思います。

多分この人はアドリブの末にPCを虐殺しまくって悦に浸る、鳴き声が「OSR」の妖怪のようなGMに当たってそういう印象を持ってしまったとか、そういう感じで被害者なのかなあとも思っています。けど、ネガキャンをばらまいていいかっていうとまた別の話だとも思っています。
どんなシステムでも、システムそのものをあんまり極度に悪く言うのは良くないよね。そして、指摘されたら普通に聞き入れてほしいですね…
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システム
システムぱむだ
2025/02/01 20:45[web全体で公開]
システムからのお知らせ
コミュニティ「さあ、お前の積みを数えろ」の参加が承認されました。

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