セスさんの日記 「[PathFinder 2e][PC作成] Ranger PCのお薦め」

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セス
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2019/11/12 23:03[web全体で公開]
😆 [PathFinder 2e][PC作成] Ranger PCのお薦め
  どうもセスです。

  2019年8月にめでたく発売された?PathFinder 2e Core Rule Book、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157054120241
勢いだけで、以下の「前半6人のmy PCまとめと今後の予定」、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157154795972
に続き、7人目myPC Rogue、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157252414317
8人目myPC Bard、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157347770889
とPC作成している続きで、今回は後半6クラスの3番目、009人目のRanger1 PCのPC作成となります。

  と言う事で今回は、まずは馳夫、猟師=ハンター、狩猟者、密猟者、罠師、猟騎兵、騎馬猟兵(乗馬猟兵)、
(山岳/海岸/降下/空挺/飛行場)猟兵、イェーガー、シャスール・ア・ピエ、徘徊する者、巡回騎兵
(テキサス レンジャー)、レンジャー兵=エリート陸軍兵などなど、隠れて待ち伏せしてたり、逃げれば
追っかけて来たり、追えば逃げたり、と移動と機動と攻撃力と防護力と守備力と臨機応変さを兼ね備えた、
立って良し、寝て良しの万能兵のような、西洋人勘違いの所謂欧羅巴中世風野戦戦士クラスのお薦めです。

 中華的には馬賊、土匪、匪賊などなどの方々、日本だとカタギなマタギ、野伏/野伏せり/野臥、
野武士などの流れでしょうか。


  では最初に、元祖的には、
「人類発祥以来の全世界の色々な部族と言おうか人集団に存在した狩猟で生存していた存在」
ですから、人類が農業を始める前段階としてン万年以上昔からある立派な生活行動態職で、
これも、
「人類の発生と共に、いや、猿以下などのただの野生動物、甲虫、魚、アメーバなどの時からある
 そもそもの生存に関わる普遍のテーマの一つ」
でしょうかね。

 そして、そもそも全体であった存在が、人類が農業を始めると共に、一種の限定的な存在として特化して
行った個人、人集団として、その名称や地位を改めて再成立させて行った存在と言うことでしょうか。


 さて、ここからは極めて個人的な話になりますが、そもそも所謂ファンタジィーものに引き込まれたは、
原体験としては、物ゴコロがつき始めた頃からの絵本や幼稚園などで聞いた昔話やお伽話ですが、個人的
には西洋風ファンタジィー冒険?小説??として出会ったのは、勿論、瀬田先生の、
1965年 岩波文庫 邦題「ホビットの冒険」(挿絵は寺島竜一先生)
です、と言おうか、これしか無かった(走召糸色木亥火暴)

 勿論、「源平合戦記」と言おうか「八犬伝」と言おうか、その辺の所謂、日本古武士物系もファンタジィー
といえばファンタジィーですし、「アーサー王物語」や「三銃士」や「快傑ゾロ」とか「鳴門秘帖」や
「隠密剣士」とかも、何も前知識が無いそもそもただのガキにとっては、すべてなんかもうメチャクチャな
謎な事象の連続的混成物でしか無いワケで、その混沌の中でも、ひときわ混沌としている、
1965年 岩波文庫 邦題「ホビットの冒険」
だったわけです。

 そして、追い打ちは続き、また瀬田先生がこれでもかと、
1972年から1976年 評論社 邦題「指輪物語」(挿絵は寺島龍一先生)
と出で、ああっ、瀬田先生は1979年に帰らぬ人に(走召糸色木亥火暴)

 つーことで、個人的な事実としては、TRPGと言おうかD&D、AD&Dを遊ぶ事になった
そもそもの直接的原因は、
「瀬田先生のせい」
です。
(そもそもD&Dは指輪物語のごっこ遊び(Role Playing)から発生した商品です)


 上記の瀬田先生モノは絶版で入手はほぼ不可能ですが、新版は入手可能なので、
ほぼ今の若者達には読めた物では無い、ですが、一度、怖がりの物好きで図書館とか
にあれば挑戦してみてください。

 笑える人だけが、笑えます。

 と言う事で?、非常に残念な事に小説や映画などで主人公Rangerで世界的にヒットした物は無く、
俳優のドルフ・ラングレンさんが海岸猟兵だった位のインパクトレベルで、勿論、映画の「指輪物語」
のアラゴルンさん位しか知名度が無いという状況でしょうか。
(勿論、「ローン レンジャー」とか「テキサス レンジャー」系とかと、所謂、
 カウ ボーイ物とかのTVや映画や小説物とかを主人公Rangerに入れてない前提です)

 
 そして、ついにTRPG版としては、満を持して1977年の、
First Edition Advanced Dungeons & Dragons
http://www.mjyoung.net/dungeon/char/clas022.html
で正式にRanger Classとして登場します。
 これも残念なお知らせですがd20系のRanger系で面白いブツは無し、という、
「1977年以来、一部のRangerスキー達には受難の時代が続いている」
状況です。
(Cavalier 騎馬兵
 http://www.mjyoung.net/dungeon/char/clas008.html
 はそれなりに強いですが)


 またPC Gameだともっと酷くて、
「ほぼRangerって何?  普通の戦士で良くねぇ??」
というくらい、ほぼ無かった事にされている状況で、
「出て来てもNPC道案内人系で、
 その名前そのものがレンジャー(走召糸色木亥火暴)」
だったりと、一部のRangerスキー達を激怒、火に油を注いでいる位です。
(Cavalier 騎馬兵系はそれなりに強いんだからRangerもそれなりにしてくれ!)

  最後に、一番の誤解となっているのは、
住んでいるだから当前なんですが、変に地域の地形や道とかに詳しい原住民
とかの謎の土着民のイメージ群のごちゃ混ぜですかね。
(日本だとやはり、やばくて書けないです(マジでヤバイ))


  閑話休題。

  さて、今回もここまでが長過ぎる前振りでしたが、Rangerクラスのお薦めに行きます。

   ずばり書くと、
「初めて遊ぶTRPGのPCとして、
   ファイターほどガチにならず、ちょっと器用で役に立つ戦士として、
 PCsパーティーの案内人兼機動作戦(巡回、随行護衛、追跡、逃走、待ち伏せ、迎撃、急襲、
撤退、転進、迂回、囮り、陽動、潜伏、合流、分隊・単独行動、拠点攻略、拠点防御などなど)の
立案者になれる筆頭のクラス、なので、
 さすらいのヒーロー的な立ち位置でシナリオ セッションに参加してOK、
 ちょこっと前衛で遊撃手的に遊びたい時に最適なクラス!
 です。

  つまり、
1  役柄としてPCsバーティーをゴールまで安全?に道案内する事ができるほぼ唯一のクラス。
2  ワンダリング モンスターやハザードなどとの遭遇を効率的にかわす事ができるほぼ唯一のクラス。  
3  逃げたNPCsの追跡やNPCsの追跡をかわす事ができるほぼ唯一のクラス。
4  NPCsの待ち伏せや機動作戦などの計画を立案できるほぼ唯一のクラス。
5  飛び道具を主武器にできるほぼ唯一のクラス。
6  飛び道具を主武器にすればNPCs敵に接敵する必要が無く、戦闘で比較的楽か出来るクラス。

  畢竟、
「ゲームとしては、
 最初からファイターほどガチになれないが、
 案外にPCsパーティーの行き先とシナリオ全体の流れを決められる、
 その意味で大局的に遊べる非常に面白い前衛クラス!
という事です。

 軍事用語的な専門用語で言うと、
「ズバリ、野戦指揮官」
で、
「少尉!」
とか、
「太尉!!」
の現代的歩兵学的には分隊長さん、小隊長さん、中隊長さんクラスですね。
 だから、難しくてRanger PCs/NPCsできる人が少ないのですが。
   しかし、映画の「指輪物語」三部作でアラゴルンまんまの良い見本があり
ますので、一度、アラゴルン視点で三部作見直すと良いですよ!


  が、ここからが、しかしです。

  主にTRPG的な主にGM/DMが用意したシナリオ内容とPCsバーティーの行動の問題ですが、

1  シナリオに道案内が必要となるブロットが無い。一本道シナリオ(走召糸色木亥火暴)
2  シナリオにワンダリング モンスターやハザードなどとの遭遇が無い。
 決まった小ボス、中ボス、ラスボス戦しか無い、俗にいう、三戦シナリオ。
 だから、転進も迂回も分隊もいらない。
3  シナリオに逃げたNPCsを追跡する、やNPCsから追跡されるプロットが無い。
 そもそも主要なNPCが出てこない、動かない、何もしない。
 そもそもPCsパーティーが退却や転進しない。
4  シナリオに待ち伏せなどの機動作戦を立案する余地とプロットが無い。
  今日も一本道ダンジョン。とにかく狭いダンジョンや地形エリア。
5  戦闘マップがいつも狭くて、そもそも飛び道具の長射程の意味が無い。
    いつもの狭い変わり映えのしないダンジョンや地形エリア。
  ほんとにルール的な視認距離判定の問題もあるが、とにかく狭い。
6  何故か登場する道案内人NPCと役柄がカブりまくる(走召糸色木亥火暴)


 この世に存在しているシナリオの約9割方はほぼ1から5を満たしているような(走召糸色木亥火暴)


   最期に、個人的には正直、
「頼むよ、
 俺様に広大な大地を走らせてくれ、
 馳夫とは俺様の事だ、
 Ranger道かな、
 お願い(走召糸色木亥火暴)」
  って感じで、まぁ正直、物理的に卓上や画面の面積が狭いので、広い戦場や地形エリアを
扱えないのが、実はRangerクラスには致命的なんですが、
 (騎馬と飛び道具が入ると、リアル卓上のミニチュアゲームでA0マップx6枚から9枚待までの
 経験で言うと、今の画像的には400インチ16K位が最低でしょうか(走召糸色木亥火暴)
 あと、100年はかかりますね)
「指輪物語のように、旅、旅程の要素が90バーセント位のシナリオは楽しい
   つーか、100%機動作戦なんで」
ので、Ranger  PC/NPCを遊んじゃいますね、という感じでしょうかね。
(ここではワザと、所謂、集団戦闘Mass Combat系全般には触れてないです)

 
 でわ次回のRanger1 PC作成 第一回目「1 Concept作成」で再会しましょう。
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