橙さんの日記
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日記一覧
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2021/07/24 11:50[web全体で公開] |
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2021/07/13 03:20[web全体で公開] |
😶 【PC】ミトン・イリイチ・スヴィーニン【LOST】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※特にネタバレ要素はないんですが、長いので折りたたむために『あり』に設定しています* 2021.02.14~02.20『銀の時代』 :『ミトン・イリイチ・スヴィーニン』について 時代は他PCと同じく1927年。旧ソ連軍に属する軍人です。 GRUで暗躍する探索者を演りたくてWikiとか結構一生懸命漁ったんですけど、当時のロシア関係のデータや資料がなかなか見つからず。足りない知識面をKP陣にアドバイスして頂いて作成したPCでした。 作成する際にイメージした姿は、一面の銀世界の中にひとり佇む、真っ赤に染まった長剣を片手にぶら下げた青年です。 当時のロシア(旧ソ連)はロシア革命と最終戦争を経て、スターリンによる全体主義政治が幅をきかせはじめた頃。スターリンを崇拝しなければ粛清される、息の詰まる時代だったそうです。 ミトンはそんな体制に対して「いつか亡命してやる」と内心では中指を立てつつも、外面は真面目に仕事をこなし職務に貢献する人でした。賢く立ち回りながらも、ままならない現状に幾つも手を汚しては心を壊し、ただ大勢に抗う野心は決して失わない。最後に笑うのは俺だ、と言わんばかりの負けず嫌いな性格でもありました。 そんな彼に『銀の時代』に参加するにあたって、KPが『妹』をプレゼントしてくれました。 彼女は幼いながらに貧しい生家を助けようと働きに出る『お兄ちゃん』を心配して見送りに出てくる…そんな可愛くて自慢の妹でした。 『銀の時代』 2/14〜2/20間の五日卓に参加しました。 <GRU>…ロシア連邦軍における情報機関、その中でも対神話に特化した部隊<SV-8>に所属するヴァレリー、カミラ、ミトンの三人が<ニジニ・ノヴゴロド>における異常気象の調査に派遣される───のですが、導入はそれよりも任務を言い渡されるよりもずっと過去の時間から始まる。 ───この極北の大地で彼らはどんな人生を歩んできたのか、その始点には、ターニングポイントには何があったのか。 あまり馴染みのない(普段は米国を舞台にしたシナリオが多い)ロシアが舞台だったこともあってか、まず空気からロシアのものに差し変えられるような感覚のじっくりとした導入でした。ログを見返すと、PLもろともPCを舞台装置に取り込んでいく手腕が本当に凄い。それもこれもこの後めちゃくちゃじっくり美味しく焼き上げるためだと思うと…村焼き職人の二つ名は伊達じゃないですね(震撼 :LOST 魔術師の集団で<マスター>と称される程の強敵と、最後の最後…彼女にトドメを刺すその瞬間まで戦いきって、そして力尽きました。 ミトン・イリイチ・スヴィーニンの人生は、恵まれてはいなかったかもしれません。 けれど決して不幸だったとは思いませんし、最期も悪くはありませんでした。 ─── KP:ミトンさんは、全身が……傷だらけで、その乗り越えた<嵐>の大きさは KP:それだけで、見て取れるほどでしたが KP:……最期の顔は、何処か安らかなものでした <><><> KP:ミトンさんは……顔を上げると、古ぼけている KP:見慣れたドアノブを掴んでいました……白い、白い、世界の中心にその家はあるように KP:ずっと、思えて リージヤ・イリイチ・スヴィーニナ:「おかえりなさい、お兄ちゃん」扉の向こうには、家族の幸福がありました ─── ロスト後の最後のRP直後に差し込まれたこの描写に、あぁよかった、と本気で思いました。 あまりの厳しさに憎みすらしたこのロシアの大地、けれど、確かに彼らを育んだ母なる大地に受け止められた最期。ずっとずっと本当は望み続けていた家族の幸せを、彼はようやく手に取ることができました。 自分も雪国育ちなので、肌に触れる空気感とか雪景色に抱く寂寞感には覚えがあり。五日間、没入し続けた一卓でした。 デビュー卓でロストしてしまいましたが、この一卓に凝縮されたミトンの生き様は、演じた身で恐縮ですが見事だったと言えると思っています。 生き残ったカミラとヴァレリーに、これからの道行の幸福を。一人のPCの人生に、心からお疲れ様でした。
橙 | |
2021/07/11 19:23[web全体で公開] |
😆 【PC】ロブ・ボロー【case1〜4】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)これは半年前に書いた記事です。 12/20~01/09 計4回のセッションに参加してきました。 2020.12.20『至福の一杯』 2021.01.02『真夜中の儀式』 2021.01.09『One Shot One Kiss』 2021.01.13『セベク』(6日卓) ※特にネタバレ要素はないんですが、長いので折りたたむために『あり』に設定しています* 今回のPC『ロブ・ボロー』について。 宇津瀬聡二と同じく<クロシェベルト探偵事務所>に所属する探偵。 聡二よりも若くて、ケルト系の狩猟民族出身のPCを作りたいと思って生まれた子です。 はじめロブは、集落でも特に頭が良い方の少年で、大学などの進学のためにアメリカに留学し、そのまま現地で探偵として就職した、という脳内設定でした。当初は武器もライフルではなく弓矢を使用するつもりでした。それがなんとまあ見事に殺意タッカイタカーイなスナイパーに成長して…。 『至福の一杯』 ある友人の家に、他の探索者諸君と一緒にお呼ばれしてコーヒーをご馳走されました。ビヤーキーコーヒーだったんですけど。思えばこの時から、ロブはビヤーキーと縁を結んでいたようです。 『真夜中の儀式』 ロブに設定が生え始めた回。 <EPH/イースト・パブリック・ハイスクール>と言う学校に通っていたことになったロブに、後輩と先輩の探索者仲間ができました。物語は先輩であるアイラが夢を見るところから。その夢で彼女は瓦礫の中で愛おしげに『鉄の魚』を抱え、とても幸せそうな心地でいました。────彼女の夢見るものは、世界平和。彼女はこの奇妙な幸福感に満ちた夢を、神話的事象ではないかととらえ、ロブとバンに相談します。 …正直、はじめにこの描写を読んだ時から、PLはこの『鉄の魚』の正体に心当たりがありました。まぁもしかしたら私の知らない神話生物なのかもしれない、と思って口には出しませんでしたが。嫌なもの連想しちゃったな、とは言いましたけど結果心当たりはバチ当たりしていました。…小学生くらいの頃、あの形を映像で目にした時から「こいつ魚みたいな形してんな」と思っていたんですよね。 ────人類が滅べば世界は恒久的に平和を手に入れられるよね、とか汚染された聖杯みたいなこと言うのはやめてクレメンス。 『One Shot One Kiss』 ありがたいことにロブの設定掘り下げ卓ということで開催して頂けた卓でした。 舞台はアーカムを離れ、<シカゴ>。ここで彼は<アーカム>に来る以前は、<シカゴ>のアイリッシュ系のストリートチルドレンだった事に。 導入では先輩探索者のジムさんと話しているところに、先々代所長と契約していたビヤーキー…『ロックボトム』が帰還。後の相棒との出会いがあり、<シカゴ>時代の幼馴染・アメリアとの再会もあり。 シカゴの探索者組織<グレーターズ>からの依頼(アメリア、ワフトはグレーターズの所属)を受け、違法酒場で起こった神話的事件の解決に乗り出す。<ノースサイド/アイリッシュ系>と<サウスサイド/イタリアン系>の両ギャングの抗争に端を発したと思われるこの事件に、アイリッシュ系人種のロブとアメリアはストリートチルドレン時代の伝手を使い、ノースサイドの違法酒場を仕切る男がかつて二人を守ってくれた兄貴分だと突き止め、彼を尋ねる。────が。 二人の知る”彼”はすでにこの世にはおらず、いたのは”彼”の皮を被ったナニカ。 ────を、踏まえての次卓。 『セベク』01/13~01/20間の六日卓 尊敬する探索者を一人喪い、再会したばかりの幼馴染ともゆったり会話をする時間も取れぬまま死に別れ。 ミ=ゴという神話生物を前に、それでもロックボトムとワフトの助けを得て生き残ったロブは、<グレーターズ>からの勧誘を断り<アーカム>でロックボトムと探偵業を続けていた。 過去の繋がりを全て喪くしたロブは、空いた穴の涼しさを埋めるように、ロックボトムと契約をしていた。 そんな中、<グレーターズ>がシカゴ…ひいてはアメリカ大陸の覇権をめぐって<暗黒のファラオ団>との戦いを始めることを耳にし、ロブ・ロック・タケルの3名は<アーカム>から<シカゴ>に向かう。 このシナリオは個々PCに生えた設定の一つ一つが重たくて…、特に<グレーターズ>の二人は家族を亡くし、あるいは取り戻し。全員で立ち向かって最良を掴み取りにいった、濃密な全6回でした。 前回卓の報酬で取得したメインタグ<迷彩>と<呼吸>を活用し、戦闘場面では活躍いたしました。 特にラスボス(仮)戦では天も味方してくれました。ロブの手番直前、KPCとして参加していたロックが戦闘不能になってしまい、しかし指揮官であるクレメンタインの言葉に戦闘を続行────手当てに走るのではなく、銃を撃つ事でロックを守ると決めた直後のダイスロール。 ‘‘‘ ロブ・ボロー:迷いを振り切るように、勝ちを取りに ロブ・ボロー:ccb<=85 ライフル Cthulhu : (1D100<=85) → 1 → 決定的成功/スペシャル ‘‘‘ 機械的処理、ただの乱数処理だとわかっていても、これはロブが引き寄せたんだと思って胸にくるものがありました。相棒とまだこの先も歩み続けたいロブの意志が、他の歴戦の探索者たちすら唖然とさせる弾丸を放ったのだと。この時PLは思わず涙ぐんで、そしてこのパーティの勝利を確信していました。 ────その後真のラスボス戦を経て。探索者らは家族を失い、または取り戻し、または誰かへと繋ぎ。以前と少し異なった日常を再び歩み始める。 エピローグでついにクレメンタインに外堀を埋められたロブとロックは、<クロシェベルト探偵事務所/シカゴ支部>の創設に伴い異動。ついでに支部長に就任させられることに。前回卓、絶望で後にした<シカゴ>の土地を、今度は新天地として再びロックと踏むことになるとは。感無量です。 まだ5卓経過してないのにこの濃密さ。 ロブのキャラクターを他PLさん方にも愛して頂けたからこそなんだろうな、と思いつつ。 これからの彼らが、暗雲を切り払って進み続けられるよう。
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2021/01/26 01:17[web全体で公開] |
😆 【PC】コルネット・ランシマン【case1&2】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)1/22〜1/23 計2回のセッションに参加してきました。 2021.01.22『ウェストリバー』 2021.01.23『Black Devil Mountain』 ※特にネタバレ要素はないんですが、長いので折りたたむために『あり』に設定しています* 少々特殊な設定・独自ルールが存在しています。 :『コルネット・ランシマン』について 宇津瀬聡二と同じく1927年PC。米軍人で、軍人時代に米留学をしていた当時の聡二の世話役。故に聡二とは親しい仲。 軍の任務中に神話的事象に遭遇し、隊の中で唯一生き残る。その際上官から見捨てられ(その上官も死んだが…)愛国心や仲間意識といった面にやや歪みが生じた。帰還後、まるで取り憑かれたように単騎で繰り返し登山を繰り返している。────という設定でキャラシを投げたところ、一人のKPさんが即食いついてくれまして「山ってブラックデビルマウンテンにして良いです?」との提案をいただき、軽い気持ちで頷いたらとんでもない魔境に放り込まれました。コルネット、貴方一体何を登っていたの??? 『ウェストリバー』 とても素敵なお話でした。純粋で優しい話。 卓前のアナウンスでPCに「ウェストリバー村出身」という設定が生えます、と言われてコルネットを参加させたシナリオでした。 数年ぶりに里帰りをしたコルネットは幼馴染のエマと再会します。成長した幼馴染との久しぶりの会話RP楽しかった…。THE日常。これぞ平和。これが平凡な幸せってやつなんだろうな(小並感) けれど平和な時間はそう長くはなく。突如として出現した「ウェストリバーの怪物」に、居合わせた探索者たちは協力してこれを撃退。コルネットとエマは探索者たちに同行し────コルネットは自らの真実を知ることに。 二十年前。二人は川で遊んでいたところを水害に巻き込まれ、そして奇跡的に無傷で生還していました。 ────あの日、自分は本当に助かったのか? 見つけてしまったあの日の二人の亡骸と、今いる大人のコルネットとエマ。 その真実は<エマ・フィオーレという死者の見る、夢>でした。 二人の亡骸という事実を突きつけられ、エマは天性の<夢見>の力を暴走させ、再び「ウェストリバーの怪物」が出現します(立ち向かう探索者のうちなぜか約1名のみに集中的にダメージが降り注いだりしてましたが、まあそれはそれとして)。 ────コルネットは<エマの夢>でできた存在でした。二十年もの間、エマの夢を叶え続けてきた、夢の代行者でした。 戦闘の最中、探索者の一人にナラティヴセラピーを受けたコルネットは、自分の在り方を受け止めます。そして放った弾丸は、エマの怪物を打ち砕き…。 『Black Devil Mountain』 とんでもない死の山でした(草 前回の『ウェストリバー』での一件から後日。心境に前向きな変化を遂げたコルネットは、前回の探索者に<ABC>を紹介してもらい、長く囚われてきた因縁の山────<ブラックデビルマウンテン>の本格攻略に乗り出す。 これはどうやら公式シナリオのようですね。開幕前にもアナウンスあったんですけど、COC史上最高難易度に部類するヤベェシナリオとのことです。実際やばかったっす。詳しくはシナリオプレイしてみてください、まじ笑いました。こんな山に何度もアタック掛けてたとかコルネットはマジで何を登ってたの???どうして今まで正気を保っていたのか、それ以前にSAN残ってたのかが不思議でなりません(同卓PLのセリフより)。そら部隊も壊滅するわ。 何度も単騎でこのブラックデビルマウンテンに登っては脅威に追い返されを繰り返していたコルネットは、今回は他探索者らの案内役としてリードする立場に。今までぼっちだったのがチームで行動することになり…きっとその決断はコルネットのトラウマを乗り越える行為でした。一度部隊を壊滅させられ、たった一人生き残った経験は、そう易々と他人を頼るようにはできないと思うのです。…だから全員揃ってゴールまで辿り着き、生還できた時は嬉しかったです。 探索者たちの力を借りて、ついに頂上を踏むことができたコルネットは、ようやく山から解放されました。きっと、もう二度とあの山には登らない。 彼は初期設定の重さから見事に脱皮してくれました。 登山の設定は、ある『狂気山脈』の卓を拝見したことから思いつきました。まぁ南極じゃなくてアメリカ国内の山ですし、本格的な登山隊でもないんですけど。『狂気山脈』も好きなシナリオの一つです。 山への執着から解放され自由になったコルネットですが、ある神格との因縁も示唆されておりまして。 ブラックデビルマウンテンでいろいろな経験()積んだので。経験卓数のわりには、なちょっと特殊なPCになりそうで面白いです。これからも頑張ってエマの夢を叶え続けてな。
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2020/12/13 12:47[web全体で公開] |
😶 【PL募集】coc ヤドリギのリース case3【ボイセ】 セッション募集のところにも出したのですが、再掲ということで。 cocシナリオ「ヤドリギのリース」の、12/15(火)セッションのPLさん募集しております。 KPCとクリスマスを過ごす、タイマンシナリオになっております。 会場はココフォリア、通話はdiscord使用です。 多少のガバKPにも寛容になってくださる優しいPLさん、募集しております。 12/15(火) 14:00~(3時間以内。開始時間は13:00~18:00間なら応相談) 【レギュレーション】 クトゥルフ神話TRPG6版 職業は2010/2015から使用可能。特徴表は無し。 女性PCでお願いします。 恋人の有無は問いません。
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2020/12/12 22:02[web全体で公開] |
😆 【PC】宇津瀬 聡二【case4〜5】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)12/9〜12/12 計2回のセッションに参加してきました。 2020.12.09『暗い森で眠らせて』 2020.12.12『インデペンデンス広場の怪』 ※特にネタバレ要素はないんですが、長いので折りたたむために『あり』に設定しています* シナリオはおそらくKPさん方のオリジナルだと思うので、詳しい内容には触れず。 おそらく本日参加したセッションで、戦闘時の出目が狂っているPCという印象を他PLさん方に植えつけただろうPC。 『暗い森で眠らせて』 十年前、まだ軍人としてルーキーだった頃。大日本帝国の軍人として米国留学の経験があった設定が生えました。 他のPCとの合流のためにKPが付けてくれた設定だったんですが、とても気に入っています。周囲に期待されていた聡二…、なにがあって退役した上に米国で探偵なんかやってんでしょうかねぇ? そしてその留学の際、ニューヨークで迷子(英←→米)になっていたフェリシティちゃんを保護したことがあり。今回も「何だかんだあって<ボストン>のギャングに拉致られて、スピーディに海外に売り飛ばされそうになっていた(原文まま)」彼女をもう一人のPC・音無忍くんと一緒に救出回収したところで、PC合流に繋がるという。 音無忍くんとは『スケアクロウヴィレッジ』以来二度目の共演になりました。言霊使いのナイスガイとの再会は運命じゃまいかと…これもKPさんの描写なのですが、ぜひ相棒に欲しい(頷き)。それかこのまま腐れ縁になって、所属は違えどーーっていう非常にかっこいい関係に…妄想が過ぎるのでこの辺りで。 この物語ではRPが非常に鍵を握っていたというか、楽しいセッションでした。 あれはKPさんの裁量だったのか、それとも元々シナリオに設定されていた動きだったのか。3ターン目の探索の際、聡二は1ターン目で取り損ねた情報をとるため再度同じ場所に向かうつもりだったのですが、そこで暫定ラスボスが聡二の前に現れました。警戒しながらも「君を信じたいからもう少し調べさせてくれ」という聡二を「信じざるをえない証拠を見せてやる」と言って密室に誘導します。ついていくかとても迷いました(だってこんなんどう考えたって罠やんけ)が、結局のこのこついていった彼に、(暫定)ラスボスはそのお人好しの過ぎる聡二という男に興味を抱いたようでした。 結局最後は戦闘になったのですが、今回は特に戦闘場面での活躍はなく。忍くんがバチこりと決めてくれました。 セッション終了後にみなさんから聡二さんを褒めて頂けたのはとても嬉しかったです。 どうしたって感情を捨てきれない聡二を演じられたこと。ビヤーキーを乗り回すフェリィ嬢、頼りになる忍くん。縁をつないでしまったラスボスのーー。PL橙にとって思い出深いセッションになりました。 『インデペンデンス広場の怪』 数時間前にクリアしたシナリオですので、まだまだ記憶の新しいうちに。 このセッションは非常に出目が荒ぶった回でした。 アーカム市内のインデペンデンス広場が舞台になり、孤立しがちな探索者同士が繋がるための互助的な組織<Arkham Busters Club>に所属する燈子嬢と、彼女を慕う同じ事務所の事務員ユユカ嬢からの依頼で、調査に乗り出しました。 調査の方は広場で遭遇したある教団の構成員からの情報と、他のお二人がしっかり稼いできた情報で早々に終わり(PL橙が脳直で「掘り返せばいけんでね?」って言っていたずらにSANを削られたのは見なかったことにして)。 戦闘ではしょっぱなSAN5削られ一時的発狂をおこし、<心因性視覚障害>を発症。初発狂でした。 そして愛用の拳銃をバンバン撃ちまくった結果、クリファンを量産。 聡二の使う32口径は3連射できるんですが。戦闘4ターン目「96/7/2(ファンブル/スペ/クリ)」、6ターン目「35/6/5(成功/スペ/クリ)」。思わず草生え散らかしました。 しかも毎ターン3分の2の確率で敵の攻撃対象になるはずなのですが、計7ターンの戦闘で2ターン目にしか狙われず、加えて回避に綺麗に成功。敵NPCに男性嫌い疑惑のかけられる始末。ガンガン拳銃ぶっ放してるのに無視されまくった聡二さんがキレ散らかしたら、先ほど書いた「成功/スペ/クリ」が飛び出したのでした。 「かよわい女性ばかり狙ってんとちゃうぞこらぁ!」 「っ…まじで無視されてるやんけ僕」 燈子嬢とユユカ嬢は装備していたお守りを消費したのにも関わらず、聡二はお持ち帰り。 聡二的には報酬も入った上にトラブルのタネにも事前対処ができたので、かなり美味しい顛末ではありました。 …が、SAN値は着実に減っていく。 深淵に少しずつ近づいている感覚。 彼は彼の足で、どこまで歩けるでしょうか。
橙 | |
2020/12/05 18:40[web全体で公開] |
😆 【PC】宇津瀬 聡二【case1〜3】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)12/2〜12/5 計3回のセッションに参加してきました。 2020.12.02『アイルズベリィ病院』 2020.12.04『スケアクロウヴィレッジ』 2020.12.05『緑の夜会』 ※特にネタバレ要素はないんですが、長いので折りたたむために『あり』に設定しています* はじめて「どどんとふむせるAIr」に触れたのですが、丁寧なガイダンスをしていただいて無事にデビューできました。 普段使いのPCがmacだったため、最初はオンボロWindowsに導入しようとしていたんですけど。開始10分くらいでエラーを吐き始めたので急遽macに切替るというハプニングもありながら。ほんとご親切に1から10まで教えて頂いて…。 シナリオはおそらくKPさん方のオリジナルだと思うので、内容には触れず。 演じたPC『宇津瀬 聡二』について。 1927年のPC。「元軍人さんの探偵っぽい人」っていうざっくりした希望を橙が出し、舞台が主にアメリカになるということで、KPさんがしっくりくる設定を投げてくれました。 大日本帝国の元軍人。日本では浅草にある探偵事務所に所属していたが、日米挟んでの姉妹事務所(アメリカ東海岸アーカムにある事務所)に探偵技術を学びつつ、他国を知って知見を広めるための留学に来ている。 聡二が軍を辞める、というか軍から離れるに到るまでの設定はちょこっと考えてあるんだけど、多分使わない設定。橙が「ジョーカー・ゲーム 著:柳広司」を好きなので、半スパイの情報将校をイメージして作りました。…の割にはインテリ味が少なくて、拳銃(80)と日本刀(50)に技能値傾いているんですけれど。技能値と、一緒にプレイするPLさんの援護のおかげで、今のところ戦闘ラウンドで活躍できています。 :戦闘ラウンドのハイライト なぜか聡二プレイ時の戦闘ラウンドは、出目が割とドラマじみている気がする。KPさんのキーパリングが巧みなのもそう感じる要因なんだろうけど。 『アイルズベリィ病院』では、魔術の援護を受け、拳銃(80)が一時的に拳銃(130)になってスペシャルを。この時のシーンの魔術師さんRPがカッコ良くて、応えるのがすごい気持ちよかったーー。 更に敵HPが残り3になり通常ダメージ最小値でも1d10+2で3は出る計算なのに、再びスペシャル(2d10+4)を出して最大値24を叩き出し。この時はちょっと茫然としました。こんなことありゅ?? 『スケアクロウヴィレッジ』では、使用する拳銃を「32口径 コルト・モデル1903」に変えて一発が軽くなりましたが、三連射ができるように。三連発が全弾命中して、そのうちの一発が敵の装甲を剥がしたのは我ながらマジナイスやった。 『緑の夜会』ではその三連射のうちの一発がファンブルしてしまい、拳銃をとりおとしてしまったのですが。次のラウンド開始時に、KPが戦闘終了の必要条件のヒントを出してくれたので、咄嗟に取り落とした拳銃を味方NPCに拾わせる選択ができました。プラス落とした(拾わせた)拳銃の代わりに日本刀(50)を使用し、クリティカルで敵NPCのガードを斬り裂き。 どこからどう見ても(若干回避が低めではありますが)立派な戦闘特化PCになりました。 初めは若干女にだらしない不良軍人(元)にしたろうって思ってたんですけど。なぜか女性に気遣いのできるジェントルマン風RPに見られるw 物腰柔らかいのは下心が5割を占めています。 女たらし設定…加えて立ち絵のモデルにした人物がいるんですけれど、関西弁っぽい口調なのもその方の喋り方を参考にしています。 ちょいちょい聡二のことはログがたまったらまとめて書き残していきたいです。
橙 | |
2020/11/30 22:18[web全体で公開] |
😶 【coc】夢の中の君から【参加記録】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)セッションの感想です。 20.11.29 21:30〜26:00 KP ふぐさん PL ミニ丸語さん こいしさん 橙 オンセン復帰後初セッションでした。しかもボイセ!! すんごい楽しかったです!(小並感) 今回限りなくバッドよりのノーマルエンドになってしまったのですが、KPさん曰く、続編があるかもしれないとの事。ただこのまま進んでいったら今度は蒼とふくちゃんも高確率でロストするとも仰っており。 なくしたものを取り戻すために深淵に踏み入り、そして今度は自分ももろとも飲み込まれる…。 それはそれで旨味がある展開なのではと思うので、もし機会があればぜひ続編にも参加したいですね! 昨日はいつもの三人組で最後の女子高生ディズ…ちゃうくて、群馬ドリームランドをキめてきました! 沙耶ちゃんとふくちゃんと蒼でバエル写真撮って、お城の中をいっぱい探検して、歴史的な建造物にも触れられて感激だった! 途中で沙耶ちゃんそっくりの女の子に会って一緒に行動していたんだけど、沙耶ちゃんずっと抱っこしてて…さすが武闘派女子高生だなぁ腕力で勝てる気がしない。 ふくちゃんは家業の知識がフルに活用されていたね。宗教と歴史は切り離せないものだし、私ももっとそっちの方面で掘り下げて勉強してみようかなぁ。 …。…。 追記:三月▽日 沙耶ちゃんどこいっちゃったの。