東雲薺(しののめ なずな) 永久ロスト(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)
りみたろうが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。
東雲薺(しののめ なずな) 永久ロストの詳細
キャラクター情報 NPCでの使用は不可 |
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TRPGの種別: |
クトゥルフ神話TRPG |
いいね! 0 |
キャラクター名: |
東雲薺(しののめ なずな) 永久ロスト |
♥: |
13 / 13 |
♥: |
14 / 14 |
外部URL: |
https://picrew.me/image_maker/207297 |
メモ: |
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詳細A: |
《プロフィール》
【職業】 大学生 【性別】 女 【年齢】 20
【出身】 東京都 【学校・学位】 天王寺大学2年生
【精神的な障害】 なし
【SAN値】 現在 / 最大
48 / 83
【STR】 13 【APP】 17 【SAN】 70
【CON】 14 【SIZ】 11 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 13 【アイデア】 65
【DEX】 12 【EDU】 18 【知識】 90
【H P】 13 【M P】 14 【ダメージボーナス】 ±0
【職業技能ポイント】 360
【個人的な興味による技能ポイント】 130
《戦闘技能》
☑回避 72% ☐マーシャルアーツ 1%
☑こぶし 68% ☐キック 25%
☐頭突き 10% ☐組み付き 25%
☐拳銃 20% ☑投擲 73%
☐マシンガン 15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル 25% ☐ショットガン 30%
☑薙刀 73% ☑武道 72%
《探索技能》
☑目星 72% ☐聞き耳 40%
☑応急手当 73% ☐追跡 15%
☐隠れる 10% ☐忍び歩き 10%
☐隠す 15% ☐写真術 10%
☑図書館 68% ☐登攀 40%
☐鍵開け 1% ☐精神分析 1%
《行動技能》
☐水泳 25% ☐運転: 20%
☐電気修理 10% ☐操縦: 1%
☑跳躍 64% ☐ナビゲート 10%
☐機械修理 20% ☐製作: 5%
☐乗馬 5% ☐重機械操作 1%
☐変装 1%
《交渉技能》
☐母国語 90% ☐信用 15%
☐説得 15% ☐言いくるめ 5%
☐値切り 5%
《知識技能》
☐歴史 20% ☐クトゥルフ神話 16%
☐オカルト 5% ☐コンピューター 1%
☐経理 10% ☐電子工学 1%
☐天文学 1% ☐物理学 1%
☐化学 1% ☐考古学 1%
☐心理学 9% ☐法律 5%
☐人類学 1% ☐生物学 1%
☐薬学 1% ☐地質学 1%
☐博物学 10% ☑芸術:華道 40%
☐医学 5% ☑芸術:茶道 40%
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詳細B: |
(▼ ネタバレを含む内容を開く ▼) {武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
薙刀 1D8+DB タッチ 1回 -
{所持品}
本(純文学)
財布(現金+クレジットカード)
スマホ
扇子(紙製)
番傘
手ぬぐい
ポケットティッシュ
【現金】 21110 【預金/借金】 500000
{パーソナルデータ}
【キャラクター概要】
着物に身を包む、ひねくれ者のお嬢様。
東京の一角に建つ道場の娘であり、文武両道を地で行く。
見た目も麗しく、一見欠点はないように見えるが――そんな超人的な存在は簡単に生まれないものだ。
彼女は、かなり面倒なタイプの、ひねくれ者だ。
【好きなもの】
和風全般、読書、薙刀
【嫌いなもの】
家族、他人、薙刀、蜘蛛、浴室
【服装】
着物(袴)
【誕生日】
4月15日
【利き手】
右手
【趣味】
読書、華道、茶道
【家に置いている物】
薙刀(練習用)、胴着・防具、着物数着、本棚(本大量)、華道の道具一式、茶道の道具一式
【住所】
東京のどこか
【家族&友人】
父、母、妹(れん)の4人家族。
親戚に東雲莉芳がいる。
比較的仲がいい知人はいるが、友人と言える相手はいない。
友達:毘沙賀 雅蓮
【狂気の症状】
不定の狂気:心因性視覚障害 2カ月(目を使う技能を-20)
【負傷】
【傷痕など】
後遺症:浴室恐怖症 5カ月間(1人でお風呂入れない、電気付けないと入れない)
彫刻恐怖症 3年
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
【アーティファクト】
【遭遇した超自然の存在】
・『シャッガイからの昆虫』
・イス人
・原ショゴス
・アイホートの雛
・アイホートの後裔
・ディープワン(深きもの)
・クトゥルフ
・ダゴン
【学んだ呪文】
シャン(『シャッガイからの昆虫』)を宿主から追い出すための呪文。
宿主は薬草アルニカで描いた幅1.5mの五芒星形の中に立っていなければならない。
呪文の使い手は1時間の時間を使い、10MPを消費する。
それに加え、呪文の使い手はPOWを1ポイント失う。
呪文の使い手は2POWを使うことで、自分自身に呪文をかけることができる。
儀式が終わると、五芒星形はそれから12時間の間、新しいシャンの侵入を防ぐ防壁となる。
この呪文でシャンを倒すことはできないが、直射日光の下で行えば、倒したのと同じ効果が得られる。
【探索者履歴】
・力が……欲しいか……
・彼岸から君を送る(NPC)
・印/骰子/奴:生還。以降東雲莉芳と胃の痛み、ときどき片目の視界を共有する。
技能成長:聞き耳+9
・星原にて、僕は君と踊る夢をみる:生還。
SAN:+5
技能成長:聞き耳+5
・7匹のもちもち神話〜KPCが神話の力で7匹のもちもちな二頭身になった件〜(NPC)
・CPN第1章 返す孵す:生還、終了時SAN:71
クトゥルフ神話:+4、聞き耳:+3
※上記CPシナリオ終了まで他シナリオ参加不可能
・CPN第2章 狭霧に成りませる虚の御名は:生還、終了時SAN:48
技能成長:追跡+5、心理学+4、クトゥルフ神話+10
CPN中所持アイテム:謎の紋様の石
・CPN第3章 カゴメ:ロスト、終了時SAN:46
・白から始まるディフィニティオ:継続不可
if
・最果ての逃避行
・さあ、KPCを育てよう!:KPC
・Rhapsodic Wrath
・世界が捨てた君の墓場:KPC
・コードレス・ゴースト
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詳細C: |
(▼ ネタバレを含む内容を開く ▼) 着物に身を包む、ひねくれ者のお嬢様。
道場の娘として生まれた彼女は、自然と武道と触れて育った。
体を動かすのが好きで、周りを真似て武道を習い始めるのは必然だった。彼女は幼くして武道の虜になった。
その中でも特に夢中になったのが薙刀だ。
好きで、大好きで、一日中薙刀を振れれば満足だった。それだけで十分だった。
そんな高校生のある日、彼女は妹と試合を行うことになった。
妹は体を動かすよりも本を読むのが好きな子で、つい最近まで武道に興味を持っていなかった。だが中学生になり、友達に誘われて剣道部に仮入部してみたら、案外楽しかったらしい。
初心者に本気出すのは大人げないし、なによりかわいい妹だ。手加減してあげよう。
試合が始まってすぐだ。
――そんな気持ちは一瞬で吹き飛んだ。
父親は道場を営んでるだけあり、体を資本と考えている人だ。加えて子どもたちは健康でいて欲しいと願い、毎朝行なっている柔軟体操、筋トレには彼女だけでなく必ず妹も参加させていた。
だから妹の体はすでに“仕上がって”いた。そこに技術が加わった。
たったそれだけだ。
それだけで、彼女と同等の実力があった。
――不味い。
そう理解した頃には劣勢になっていた。
彼女は焦った。負けるわけにはいかない。私の方が先輩なのだから。薙刀を手にして負けたことなんてないのだから! なにより!
始めたばかりの人間に! 守る対象である妹に! 負けられるものか!
全力を出した。
それでも勝てなかった。
負けた。
完敗だった。
原因はいくつも思いついたが、そういう話ではないとすぐに気づいた。
彼女は努力すれば高みへと登れる秀才だが、妹は努力せずとも高みへと至れるセンスが、才能がある天才だった。
十年も武道を習い、無敗を誇っていた強者としての、妹を守るべき姉としてのプライドがへし折れる。
頭が真っ白になった。
何も考えられなかった。
やがてフツフツと胸の奥底から激情が生まれてきた。悔しさ。嫉妬。憎悪。ぐちゃぐちゃに混ざったそれは、妹と薙刀を見る度に沸き上がってくる。
だから彼女は武道を、薙刀をやめたのだ。
悔いなどない。薙刀を握らなくなり、趣味を満喫できる生活になって清々した。
今は親戚の家に身を寄せ、大嫌いなあの妹の顔を見ることもない。彼女は幸せな毎日を送っている。ああ、幸せだ。幸せだとも。
――十分幸せに、決まっている。
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シナリオ「彼岸から君を送る」を経験し、妹(れん)と仲直りした。
親戚の家から実家に戻ったが、ときどき温泉旅行感覚で遊びに行っている。
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シナリオ「印/骰子/奴」で東雲莉芳と共にオーストラリア旅行をした。
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シナリオ「7匹のもちもち神話〜KPCが神話の力で7匹のもちもちな二頭身になった件〜」でもちもちな小人になった。
2日間東雲莉芳の家で世話になり、無事元に戻った。
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シナリオ「返す孵す」で雪山に東雲莉芳と共に放り込まれ、約5日間ホテルを過ごした。
蜘蛛にトラウマを植え付けられた。
しばらくの間は壁や天井が気になって仕方がない。
また、浴室が怖くなった。
1人でお風呂に入るのが怖くてたまらないが、誰かに一緒に入って欲しいと頼むのは恥ずかしいので言えない。
恐怖に震えながらお風呂に入っている(おかげでお風呂は毎日入れなくなった)。
数日後、お気に入りの着物をホテルに置いてきた事に気がつき、ものすごくショックを受ける。
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シナリオ「狭霧に成りませる虚の御名は」で居畔町を約3日間を過ごした。
雪山から一転し、暖かな気候の居畔町。
寒くないのはいいけれど、急に気候が変わりすぎて辛い。
――初めて、人の遺体を見た。
それは無惨で、凄惨なものだった。
見知らぬ他人ならまだしも、それは知り合いだった。
友好的な人だった。
好きではなかった。
嫌いでもなかった。
どうでもいいと思っていたわけでもない。
だから、その様は目に“焼き付いた”。
直後、記憶はさらに上塗りされる。
気軽な動作で握り潰された、見たこともない生物。
生き物が砕かれる生々しい音、巨大な指の隙間から溢れる赤い、赤い血。
初めて遺体を見た直後にその光景は、あまりにも衝撃的過ぎた。
衝撃的過ぎて――何も見たくない、と思った。
突如海を泳いで渡る事になった。
水泳なんて何年もやっていなかったので、当たり前だが溺れた。
息継ぎが上手くできず、何度も海水を飲んだ。
苦しかった。
視界は霧がかったような状態になっていて、周囲はとても見辛かった。
自分が海のどこにいて、どこに向かっているのかもわからなくなった。
懸命に手足を動かしても何かに触れることはなく、何度もむなしく海水を掻いた。
このまま溺れ死ぬのかと諦めそうになった、そのときだった。
「――なずなッ!」
あの人の声がした。
わたしを呼ぶ、あの人の声がした。
「なずな、こっちだッ!」
聞き慣れた声。
大好きな声。
体が自然とそちらに向かって泳ぎだす。
何度も必死にわたしを呼ぶ声。
なんとなくだが、どこか辛そうだ。
またいつものように無理してるのだろうか。
やめて欲しい。
わたしよりも自分の体を大事にして欲しい。
早くやめて欲しくて、必死に声の元へと泳いだ。
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シナリオ「カゴメ」にてロスト。
最期にお兄ちゃんと手を繋げた気がする。
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キャラクターID: 161853896719akinoanri
データを出力する
本作は、「サンディ・ピーターセン」「リン・ウィリス」「中山てい子」「坂本雅之」「KADOKAWA」が権利を有する「新クトゥルフ神話TRPG」の二次創作物です。
(C)サンディ・ピーターセン/リン・ウィリス/中山てい子/坂本雅之/KADOKAWA