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2023/03/19 02:07
😢 これはとある演劇のエンドロール (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)彼はその体が今にも壊れそうになりながら走っていた。通行にぶつかっても、障害物にあたっても彼は止まらない。 なぜそこまでして、彼は貧民街の青年を救おうとするかはわからない ただ分かるのは、彼自身が過去の自分と彼を重ね合わせていることだけだ そして無暗やたらに走っているといつの間にか、入り口の前に立っていた 梯子を登ろうと手をかける... 少年にどう説明すればよいのだろうか??そしてどう説得すれば来てもらえるだろうか・・・ 少しの空白が生まれるが、 脳裏に浮かぶのはあの時の団長だ。 もし自分が団長なら... 気付きたら青年を担いでいた... なにが起こったのかは分からない。どう説明したのかも、 ただ彼は青年にすまないと思っているのだろう ここから先、彼らがどうなったのかは知らないし、私たち観客には知りえないだろう これは「演劇のエンドロール」なのだから
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2023/03/19 02:07
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