カヅゥさんがいいね!した日記/コメント
カヅゥさんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
ナガネコ![]() | |
2025/05/31 23:04 [web全体で公開] |
😆 SW2.0/2.5総合コミュニティ8周年イベント参加めちゃくちゃ楽しかった♪ 4/16~5/18に開催されていたSW2.0/2.5総合コミュニティの8周年イベントに今年もPL・GM参加させていただきました☆ 私、このようなイベントに参加する醍醐味は新しい出会いだと思うんです。 初めてソードワールド2.0/2.5を遊ぶ方々はもちろん、日記等でお名前をお見掛けするけど一緒全て表示する4/16~5/18に開催されていたSW2.0/2.5総合コミュニティの8周年イベントに今年もPL・GM参加させていただきました☆ 私、このようなイベントに参加する醍醐味は新しい出会いだと思うんです。 初めてソードワールド2.0/2.5を遊ぶ方々はもちろん、日記等でお名前をお見掛けするけど一緒に卓を囲んだことがない方々との出会い、人との交流以外のところでは、セッションの盛り上げ方やギミックの設置の仕方…などなど。 色んな方が卓を立ててくださりますし、色んな発見や刺激を受ける貴重な機会を全力で楽しんでいくことをモットーにしてます。 今年も、初めてご一緒する方々やいつも遊んでくださる方々に囲まれてセッションができて本当に楽しかったです! と、いうわけでめちゃくちゃ遅くなりましたが感想日記をつづらせていただきますね! ――――― ☆4/23(水)GMねぎさん 【8周年】帰り道・リメイク 以前の○周年イベントで参戦以来、お見掛けすると参加申請を出させていただいているGMねぎさんの卓。 いつも面白い状況設定(参加資格はドワーフのみのお祭り…etc)だったりギミックだったりで、セッション後に「なるほど、だからあの時…」とハッとさせられたり。 豊富なシナリオフックとか伏線の出し方とかめちゃくちゃ参考にさせていただいております。 今回のお話もネタバレを避けて話しますと「なるほどね~、だからかぁ」という展開でした。個人的に好きな方向性のお話でした。続きが知りたくなる感じ。好き。 ひとつ残念だったのは、自分の環境がユドナリウムリリィと相性がよろしくないらしくて頻繁に部屋から追い出されてしまったこと。その節は大変ご迷惑をおかけしました。 その部屋の入ったり出たり以外は、終始楽しくて、時に為になるお話を聞いたり…と良き時間を過ごさせていただきました! GMのねぎさん、ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました♪ ――――― ☆5/10(土)GMナガネコ [sw2.0/2.5総合コミュ8周年記念]学び舎を救い出せ!! 続きまして、GM私のセッションのお話。 毎回GM参加させていただいているコミュニティの○周年イベント。 例年は、例えば「はじまり」とか「Party」といったお題に合った卓をするといった感じなのですが、今年は「基本ルールブック3冊オンリー」というルールしばりのお題とのこと。 過去に披露したシナリオをもう一度という手もありますが、『基本的に同じシナリオの開催は1回きり』という誓いを立てている民なので(自分のモチベーションを保つためですご理解ください)、じゃあ今年はどういうネタをしようか…?と考えあぐねていたところ。 ふと見たスマホのメモに 『ネタメモ:寺子屋が魔境に!校内がダンジョン化→子どもたちを助け出せ!』と書き込みが。 ……これだーーーー!!!!! と、いうわけでそれを元に色々イメージを膨らませてみました。ありがとう、いつぞやの私。 今回のあらすじは、《奈落の魔域》が孤児院兼学び舎に現れちゃって、身寄りのない子たちとその日たまたま宿直だった新人の先生が巻き込まれちゃったのでそこから救い出してほしい――というもの。 この《奈落の魔域》(と書いて『シャロウアビス』と読む)をざっくり説明しますと、ソードワールド2.5の世界観にて時々現れる危険な空間で、それを放っておくと《奈落の魔域》に迷い込んだりした者の願望を読み取って、内部を理不尽な解釈でアレンジしちゃってより壊されにくい厄介なエリアにしていく…という代物です。 安全であるべき場所に出現したそれを野放しにするわけにはいかない、と依頼を受けた冒険者一行は早速《奈落の魔域》に挑みます。 ナイトメアと短命種メリアの女の子たちを『たかおに(鬼ごっこの一種)』の本格的すぎる鬼(レッサーオーガ)から救い。 リルドラケン男子からけしかけられた、ふーどふぁいとしょうぶ(と言ってみたかっただけ)という名のたまごサンド大食い対決に付き合い。 ついに《奈落の核》のある先生の部屋にたどり着きます。 扉を開けた先に見えたのは、ふかふかのベッドで眠るメリア長命種の先生(現実逃避中)と、怪しげな機械と毛むくじゃらの屈強な蛮族。 毛むくじゃら『ここをオレサマのキャンプ地にするつもりだったのに…!邪魔者が来やがった』(汎用蛮族語) 謎の機械『睡眠管理を邪魔するものはしばきます!!』(魔法文明語) 快適な生活環境や完璧な睡眠管理を邪魔する冒険者たちに、エネミーたちは激怒。 いよいよ毛むくじゃらと謎の機械改め、ボルグヘビーアームとアグレッシブ睡眠管理装置(オリジナルエネミー)と最終決戦です! さすが、数々の戦場を潜り抜けた冒険者たち。 ふーどふぁいとで口にしたたまごサンドでうぷっとなりつつも順調にダメージを重ね、ついに2体を撃破…! こうして、学び舎を救い出すことができたのでした――。 参加者の皆さんから終始あったのが、騒動に巻き込まれてしまった新人の先生への労りや同情や「先生を救い出さなきゃ」という言葉でした。 確かに、個性溢れすぎる子どもたちを魔域の中一人で守り抜かなきゃいけないプレッシャーはさぞきつかろうとシナリオを考えた私でも思います(苦笑) 先生への気遣いだけでなく子どもへの接し方なども参加者の皆さんの優しさがとても心に残ったセッションでもありました。 参加してくださった、 みんなのおっかさん・姐さんなパワフル神官戦士ドワーフさん ぶっきらぼうだけど気の良いお兄ちゃんな人間ファイターさん 物腰柔らかくも好戦的物知りお姉ちゃんな魔法使いエルフさん 同族男子の扱い方に長けた優しく頼れるお姉さんな軽戦士リルドラケンさん 楽しい時間をありがとうございました♪♪♪ おまけその1 今回描いたNPCの立ち絵たちをペタリ。個人的に先生の立ち絵が良い感じにグロッキーに描けてお気に入り。 おまけその2 セッション後、コメ○珈琲店に行ってたまごサンドを食べたら1皿でちょっとグロッキーになった。 冒険者のみんな、100個以上もたまごサンドを食べさせちゃってごめんね。
れすぽん![]() | |
2025/05/31 14:26 [web全体で公開] |
😶 シナリオ軸は考え付いているんだけれども シナリオの軸、およびギミック部分は考え付いているものの いつも各PCの動機および導入を考えるのがおっくうで共通HO、共通導入に逃げがちです。 実の所シナリオ内のイベントとしては個別導入個別EDにする意味ってあまりないんじゃないかって思っているんですよね。 もちろんダブルクロスの共通認識としては全て表示するシナリオの軸、およびギミック部分は考え付いているものの いつも各PCの動機および導入を考えるのがおっくうで共通HO、共通導入に逃げがちです。 実の所シナリオ内のイベントとしては個別導入個別EDにする意味ってあまりないんじゃないかって思っているんですよね。 もちろんダブルクロスの共通認識としては個別であるべきではあるんでしょうけれど。 少し込み入った話をするとですね これは共通OPの場合のそのPLの出番が発言量が多い人と少ない人で不均衡にならないようにしている、などがあると思います。 加えて視点の差を出す事によって物語の厚みを出す、と言うのもありそうです。 自分のOPで自分用のNPCが付いて来る、と言うのがモチベーションの一つにもなるんじゃないかなと言うのもありますね。 それどうなんだ、と言う声もあるかもですけれど、シナリオNPCに何か気の利いた事を言おうとした際にやはり発言量が多かったり、反応が早いPCが全部言える事を言ってしまって何も言う事が無くなって発言できない、と言うケース、あるんですよね。 そこで「いや僕のシナリオロイスだから僕に言わせてくれ」と言える、と言うのは大きいかなと言うのが思っています。(それでも台詞を取っちゃう人はまあ、いますね) これらの多くの利点もあるのですが一方、個別OPにして説明が多かったりすると今度はテキセだと一人あたり30分~1時間も取ってしまったりしてそれだけで1日分が潰れてしまう、と言うのが痛いと僕は感じています。 EDも同様と考えると各フェイズで1日ずつ使って1か月まるまる拘束、場合によっては曜日固定にしていてもPLが順番に用事が入ってしまって順繰りに延期、そのうちにモチベが下がったPLが脱退してしまう、と言うリスクもあります。 そう言う空中分解が怖いから僕は纏めちゃう、と言う作り方をしています。 そのせいで個別OP、個別HOをもう1年くらい書いていないのでそろそろ作らないとな、と思いきやまだまだ共通に逃げてしまうかも。
ミミ子![]() | |
2025/05/31 11:40 [web全体で公開] |
😶 アイコン変えました ちょっと思うことがあってアイコンの画像変えました。 今までのやつは版権を元にした自作ドット絵だったんですが、完全オリジナルの方がいいかなと。 キャベツを食べるうにです。
河辺文![]() | |
2025/05/31 01:09 [web全体で公開] |
😶 んん、グチというか不満と言うか…… (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)sw25なんですが…… 身内でやってて、他の人のルール逸脱は笑って流すのに私には強く厳しく言ってくるの何なんだろう…… 具体的には今回、他のPCが「アルケミーキットを持ってないのにアルケミスト技能を使った」んですが、みんなは笑って「靴の中にマテリアルカードとか仕込んでたんじゃないのー!笑」と流したんですね まぁそれは別にいいんですけど(みんながいいならいいだろうと思うので)、 その次に私がメイガスアーツに記載されてる魔法を使おうとしたら「それはみんながすぐ調べられないから使うな」って言われたんですね(ちなみに参加者は全員メイガスアーツを持ってます) そもそもそんなことを言ったらルルブ1~3の魔法もそうでは?と思いますし、 他の人はしてませんけど私はどの本のどのページに記載されてるかも明記して魔法の宣言してますし(もしかしてコレがウザいのか?) どうして私だけ?って感じます…… それに前回の日記で言ってた「行使は1回、ダメージ処理はそれぞれ」ってsw25のルールも私がGMの時は激しく「時間かかるからどっちも一括でいいだろ!」って文句言われたのに、今回のGMさんが「行使もダメージ処理も両方1体ずつ処理してた」ことには誰も口出ししなかったし(結果としてプレイ時間も終了時間も今回の方が大幅に長かったし遅かった)。 私が嫌われてるのかねー? とりあえず私はもうできるだけ一切そういうのに口出しせずにみんなに従ってるだけにしようと思うんだ 上の通りルールに一貫性もなくおかしいことにも何も言わないよう我慢した 今後も何も突っ込まないしルールとかもう全部みんなの言いなりなる 技能を使うのに必要なアイテムを所持してないのに使ってたのにももう触れないよう我慢した。 私はもう参加してるだけの空気でいようと思う。 抜けたらPCが一人減って困るだろうからいるだけのPCの人数合わせに徹する。 と、まぁ、ただのグチです 気にしないでください! お目汚し失礼しました!!
COBRA![]() | |
2025/05/31 01:15 [web全体で公開] |
😲 ゴルゴ13のTRPG回「核ミサイルを発射!!」 ゴルゴ13の全話無料キャンペーンが昨日はじまったそうで。 https://x.com/biccomi/status/1928106556932964765 ゴルゴの無料公開時に度々ネタにされる第310話「ドイツはひとつ」も会員登録は必要ながら無料で読めるw 全て表示するゴルゴ13の全話無料キャンペーンが昨日はじまったそうで。 ゴルゴの無料公開時に度々ネタにされる第310話「ドイツはひとつ」も会員登録は必要ながら無料で読めるw https://bigcomics.jp/episodes/080995bdaac17?utm_source=twitter&utm_medium=share&utm_campaign=tw_sh_ep_56336501ea9d9 西ドイツ議員のオジサンが、東西ドイツ統一を目指す西ドイツ元首PCのRPとして、ドイツ統合に反対するフランス大統領を暗殺の行動宣言に加え、ポーランドに宣戦布告した挙句に「ワルシャワに向け核ミサイルを発射!!」と凄まじい暴走プレイを行う…(苦笑 そりゃあ「今日は、お前さんを地下迷宮(ダンジョン)に閉じ込めてやる!」とかファンタジーTRPGをノリノリで楽しむつもりだった他のPLオジサン含め、卓面子はドン引きですわwww 「まだ慣れていないものだから、核兵器など使ってしまった…」というセリフも他所では目にしようがないwww しかもこの場合、システム習熟は関係なさそうに思うんだけど…。 作中でもベルリンの壁崩壊が描かれているし、現在のドイツは皆さんが御存じの通り、フランスに対してテロをやったり、ポーランド侵攻を繰り返したりはしてないからねえ。 GMも「ゲームバランスが掴めないので不手際はご勘弁を。」と予防線を張りつつも、 自作オリジナルシステムで何がしたかったの?みたいな有様なのがまた(苦笑 TRPGというよりもマルチゲームのボドゲやってるみたいな感じなので。 1989年設定の話なのでセッションゼロという用語はまだないにせよ、事前に「何のシステム」で「どんな感じのシナリオです」ってすり合わせしないと、暴走プレイで卓破壊とか事故は今現在でも大いに起きうるとは思う。 1989年なら俺でも当時にはとっくにCD&Dや箱のCoCで遊んだ後で、国産のローズやワースブレイド諸々で遊んでた位。 ソドワが4月に出た年でもある。 https://note.com/sikasinanyane/n/n7d9ec7a7c10c でも、1989年当時には現代を舞台にしたシステムはそんなにはなかった。 海外ではGURPSが1986年にあったけど、 国産だと1988年の「WARPS ルパン三世 カリオストロの城」や「ナイトメアハンター」、 「ルール・ザ・ワールド」(持ってるけど、こんなに旧かったのかw)位。 近未来とかはTORGやパトレイバーのALPHONSEとかがあったけど、 その後の「現代もの」は1993年の真・女神転生RPGまで無い位なので、 如何に御都合設定を通す為にファンタジーRPG一辺倒だったかがタイトル傾向からも明白。 まあ想い出を含めて色々書いたけど、遊戯王のモンスターワールドばりにTRPGを誤解させるマンガ回ではある。
よろず![]() | |
2025/05/30 10:46 [web全体で公開] |
😶 SW2.5 合冊版基本ルルブ予約開始 ソード・ワールド2.5の基本ルルブⅠ・Ⅱ・Ⅲの合冊版である、ルールブックDXの予約が始まったようです。 正直なところ、新規PLには価格の面でおすすめしづらいところではありますが、1冊で基本的なルール・データが網羅されているのは魅力的です。 また文庫判からA4判にサイズアップしているのに合わせて再編集されているらしく、表などのデータがより読みやすくなっているのではないでしょうか。 私はクラファンに参加し損ねたので、購入予定です。 皆さんも記念に1冊いかがでしょうか。
駄菓子![]() | |
2025/05/29 22:06 [web全体で公開] |
😶 忘れないようメモメモ(※ミストキャッスルネタバレ有) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)いっぱい素材たまってるなぁ。今売ったらいくらになるんだろうと思い、計算してみました! 合計 20720ガメル! さり気に溜めれていてびっくりしました。 11日段階でそれだけ溜めれているというのは大きい気がする・・・ しかし、闘技場16勝は厳しいね・・・ 割と戦闘も厳しくなってきたので、成長を挟んで能力値が伸びるよう動かないとやばい、別の脱出方法考えてもいいという事なので、これも過ごすうちに考えるのもありだと思っております。 アリアドネさんにお金の交渉していくらにしてもらえるかもキーだったりしますかね。 後今更気づきましたが、開閉コードや袋小路長屋の子供たちの歌っていた歌について、鮮血城のユディト、アデ、マーサに色々情報共有してみたいですね。 魔動機について詳しい彼女たちならその意味が分かる可能性もある!気がする! 後、共有財産として、一部売却しつつ、装備更新についても相談したいところ。 ランビリスとしては装備更新はないので、自分の所持金使用して指輪購入したい。 少しでもミッションをこなして、経験点を稼いでいきたいですね。 ただ、通りがかりでもミッション達成した際に「剣闘士の宿舎」を通るなら★1つでも成長を挟むのはありな気がしてきています。 成長ロール機会を少しでも多く振れる可能性があるなら振っていきたいところなので、成長ルールについて改めて確認していこう・・・! ミッション「クリスを探せ」を果たして拠点へ戻り、成長ロールしていきたい・・・! 後、ブカドゥのミッションの手紙は一つ届けたごとに達成扱いになるのかとか・・・! まぁ「露天市場」から「三色の天幕」は距離が近めなので同時に届ける事になりそうですが・・・。 空白部分はまだ埋まってはいないものの、「18個以上のパラグラフで少なくとも★1つを取得すること」はもうすでに★17集まっているので、空白部分を埋めさえすれば十二分に達成できるかもしれないという希望が見えてます。 上マップに休める拠点が集中しているだけに「麻薬窟」の休みどころが割と大事になってきそう・・・! 今後を考えると楽しくなりますね~!
はるるん![]() | |
2025/05/29 08:47 [web全体で公開] |
🤔 2日卓のすすめ ~時間が足りないあなたへ~ 気がつけば予定より1時間オーバー…… みんな眠気と戦いながら、ダイスの出目もどんどん悪くなっていき―― 最後は、グダグダのままエンディングをサラッと流して終了。 そんな経験、ありませんか? 僕の持論ですが―― 時間が余って、しっかりエンディングを描けたうえで、アフタートークでわいわ全て表示する気がつけば予定より1時間オーバー…… みんな眠気と戦いながら、ダイスの出目もどんどん悪くなっていき―― 最後は、グダグダのままエンディングをサラッと流して終了。 そんな経験、ありませんか? 僕の持論ですが―― 時間が余って、しっかりエンディングを描けたうえで、アフタートークでわいわい感想戦ができるセッションの方が最終的な「満足度」は高くなると感じています。 ◆「時間内に終わらせる」って難しい セッションを時間内に収めるのって、実はめちゃくちゃ難しいです。 僕も昔、何度も「やっちまったな~」って思いながら、時計を睨んでいました。 セッションがオーバーする主な原因は、大きく分けてこんな感じ。 ・そもそもボリュームが多すぎる オープニング・クライマックス・エンディングで、合計2時間近くはかかります。 ってことは、4時間卓だと残り2時間しか自由に使えない。 逆算すると、ミドルフェイズに使えるのは実質2時間程度。 1シーンあたり15分で組んだとしても、最大8シーンが限界です。 ・RPが楽しくて止まらない(そして止められない) PLが楽しそうに掛け合いしてると、GMとしてはつい見守っちゃうんですよね。 ここで切ると興が削がれるかも……なんて思うと、つい時間が延びていく。 「15分で終わると思ってたシーンが30分」──そんなの、ざらにあります。 ・突発イベント、ダイスの女神、予想外の行動 PLの奇想天外な行動。思ったより長引く戦闘。予期せぬトラブルや盛り上がり。 ……これがまた、楽しくもあり、難しくもあるTRPGの魅力ですよね。 ◆「時間が足りない」なら、時間を増やせばいい 「どうすれば4時間で収まるか?」――もちろん大切な問いです。 でも、逆に考えてみませんか? 「4時間で収まらないなら、8時間使えばいいじゃない!」 ◆2日卓のススメ 「2日卓」とは、文字通り1つのセッションを2日に分けて実施するスタイルのことです。 4時間+4時間の計8時間。 これだけあれば、ゆったりとRPを楽しめるし、シナリオのボリュームも削らずに済みます。 なにより、エンディングをきちんと描ける。 盛り上がるところで時間切れ……なんてことが起きづらいんです。 ◆2日卓のメリット ◎RPがゆったり楽しめる 時間に余裕があるから、PL同士の会話や日常シーンも丁寧に描ける。 “空気感を楽しむ”セッションをしたい人にはぴったりです。 ◎用意したイベントを削らずに出せる せっかく考えたギミックやNPCとの交流、泣く泣くカット……って悲しいですよね? 2日卓なら、それらを活かす余裕ができます。 ◎セッションの「満足度」が上がる エンディングまでちゃんとたどり着けると、PLもGMも「やりきった!」という手応えが生まれます。 それは、次のモチベにもつながるし、アフタートークもじっくり語れて、余韻が残るんです。 ◆まとめ:焦らず、自分に合ったペースで 僕もGMを始めたばかりの頃は、1日でまとめるなんて到底できなかった。 PLの動きも読めないし、構成の感覚も掴めない。 だからこそ、2日かけてじっくり描くというのが当たり前でした。 そこから徐々に感覚が身について、ようやく“1日で綺麗にまとめる”ことも、少しずつできるようになった感じです。 セッションは「時間内に終わらなきゃダメ」じゃない。 時間をかけることで見えてくるドラマもあるし、無理に詰め込んで後悔するより伸ばす選択肢があってもいい。 もしあなたが「毎回予定より伸びてしまう……」と悩んでいるなら、一度、2日卓という選択を検討してみてはいかがでしょうか? もしかしたら、あなたに一番合った遊び方が、そこにあるかもしれません。 💡時間管理の考え方については、こちらの記事でも詳しく語ってます! 【TRPG】セッションを時間内に終わらせるためには https://note.com/gifted_llama308/n/nab6ca5b17a04
べいろす![]() | |
2025/05/29 18:03 [web全体で公開] |
😶 【SW2.5】トレジャーポイントいいよね このあいだ木魚さんの卓に行ったんです。木魚さんの卓。 するとトレジャーポイントなる謎の強化がされた敵ボスがでてきたんです。 「世界の汚染」とか「追加攻撃⑤⑥/2」とかのやつですね。 実際にこのルールが動作しているのを初めて見た・・・! エピックトレジャリーを読み直してみたらなかなか良い感じの全て表示するこのあいだ木魚さんの卓に行ったんです。木魚さんの卓。 するとトレジャーポイントなる謎の強化がされた敵ボスがでてきたんです。 「世界の汚染」とか「追加攻撃⑤⑥/2」とかのやつですね。 実際にこのルールが動作しているのを初めて見た・・・! エピックトレジャリーを読み直してみたらなかなか良い感じのようなんですね。 アイテム追加サプリということで、アイテム入手経路も提供する。すばらしい。 某ゲームなんて追加アイテムみんな「非売品」とか「特殊」とか書いてGMにぶん投げですからね:( トレジャーポイントはPCの冒険者レベル合計、という目安も書いておく。すばらしい。 トレジャーポイントによる強化によって、何の能力もないガストナイトさんたちも特殊能力がついて大満足ですね。 ということで「世界の汚染」を満載したフッド集団がPCを襲う!! おらおらーー!!おれたちにスパークしたら反動で死ぬぞ!!!
hiromichi tanaka![]() | |
2025/05/28 13:21 [web全体で公開] |
😶 【感謝!】募集が埋まったよ!たよ!【たらばがに!】 ありがたいことに現在かけている募集が全部埋まりました、うそーん?と私が一番驚いています 立卓すら怪しいと思っていたのでこれは何が起きたかよくわかってません 楽しんでいただけるだろうか?と思いつつ、反省を忘れずに中身の誤字修正に回ります そんなこんなで、他卓で経験させていただいたのですが全て表示するありがたいことに現在かけている募集が全部埋まりました、うそーん?と私が一番驚いています 立卓すら怪しいと思っていたのでこれは何が起きたかよくわかってません 楽しんでいただけるだろうか?と思いつつ、反省を忘れずに中身の誤字修正に回ります そんなこんなで、他卓で経験させていただいたのですが1セッション4部屋で5時間回すという神業に痺れました 1セッションで25部屋も用意しなくてよかったんだ、むしろ今考えなおして何故そんなに用意したんだ。私。 減らしても19部屋、それは1時間延長しますわ このあたりも経験がものをいうのだな?と思いつつ 6日に登録してこのペース、増長しないように肝に命じながら活動しなければ。 来月は予定がスッカスカなので突発卓多いと嬉しいなー(ふらぐ) ありがとう、幸運の女神様 いやいや、そうじゃない 感謝すべきは関わって頂けた全ての方に謝辞を。(そういうところだぞ) それでは皆様当日はよろしくお願いいたします
もみじ![]() | |
2025/05/25 09:04 [web全体で公開] |
🤔 セルフ卓宣伝ぞな ソードワールド2.5卓 「日の出と共に」参加者募集中でござい〜。 初心者さんも是非起こしやす♪ レギュレーションは初期作成。 スタイルはシティ型アドベンチャー。 戦闘は1.2回程でありんす。 募集締切は27日の火曜日。 本番は30日の金曜日ニャリ。 とりあえず月曜日終了時点で応募者0の場合は、 すんなり諦めて別の予定を入れようかと検討チュ〜ぢゃよ。 よろしくお願いしまっせ♪
HUD![]() | |
2025/05/25 11:22 [web全体で公開] |
😶 アーマード・コア6TRPGキャンペーン第二回 昨日やってきました ショートシナリオとロングシナリオ一回ずつ それぞれ 「ステージギミックとしてマップを横切るように移動する輸送車4台を出来るだけ多く破壊せよ」 というミッションと 「アイビスの火により放棄された旧軍事施設跡の探索」 という内容 ……いや、あらかじめ輸送車破壊ミッション全て表示する昨日やってきました ショートシナリオとロングシナリオ一回ずつ それぞれ 「ステージギミックとしてマップを横切るように移動する輸送車4台を出来るだけ多く破壊せよ」 というミッションと 「アイビスの火により放棄された旧軍事施設跡の探索」 という内容 ……いや、あらかじめ輸送車破壊ミッションだっつってんだから、アサルトブーストも無くて移動コスト6のアセンはやめてくださいな、マジで まぁ他のキャラが頑張ってくれたから何とか失敗にはならなかったんですが ともあれ、依頼人が探してるデータを施設からサルベージしてこれたので、いよいよ次は対立勢力とのはじめての正面衝突となる予定 君は生き延びることが出来るか……なんつって
TK16![]() | |
2025/05/23 10:45 [web全体で公開] |
😊 変態する冒険者たち【SW2.5】 ※変態とは (goo辞書) 1 形や状態を変えること。また、その形や状態。 2 普通の状態と違うこと。異常な、または病的な状態。 3 《「変態性欲」の略》性的倒錯があって、行動が普通とは変わっている状態。また、そのような傾向をもつ人。 今回は1の意味合いです。3もあった気がするけどスルー全て表示する※変態とは (goo辞書) 1 形や状態を変えること。また、その形や状態。 2 普通の状態と違うこと。異常な、または病的な状態。 3 《「変態性欲」の略》性的倒錯があって、行動が普通とは変わっている状態。また、そのような傾向をもつ人。 今回は1の意味合いです。3もあった気がするけどスルーしておきましょう。 先日、YanagiさんGMの『巡回闘技場へのご招待!サバイバルバトル!』に参加してきました! 参加PCはGMPCの奈落睨士ウィルフレドに加え、 ラスク(樹之下さん)、ヒューゴ(みよかんさん)、シュート(プリン丸さん)、ガリイ(TK16)の5人。 草食獣リカントのバトルダンサー、ウィークリングの投げグラップラー、グララン闇狩グラップラー、人間アーデニ神官という構成で、闘技場というコンセプトと前衛の方たちのPCの経歴が相まって、バトルダンサー&グラップラーの技能がすごく映えてた気がします。以下箇条書き↓↓ いつ増えたんだバイト1号、2号 差分はかわいい。差分は正義 筋力Bゼロの一人と一匹による出場権を賭けた腕相撲勝負 少女の上腕筋を肴に白米を食べる変態 変態=格闘家、変態=変身 5人中3人が変態する変態パーティーだったことが判明 酒を飲む→タンデムする→月の光のゼリーを吐瀉する 受付の屈強な男に興奮する 闘技に備えて変態するマスクマンと栗鼠と変態 リアルタイムも考慮してサクサク進行すると報酬が増えるしゅばらしい戦闘システム GM曰く、強敵を出し続けたマジックアイテム あ、あれは毒山椒魚のハンゾウだってばよ (強敵1) 華麗な身のこなしで先手を奪う変態 受け継がれる意思、タブ間違いの巻だってばよ UMAつよい 華麗な身のこなしで自動回避するメタルゴーレム 飲み過ぎて嘔吐(回復魔法自動失敗)しそうになるのを運命変転でこらえる ショーの魅せかたを識る変態 あいつ、あんな重いものを付けていままで戦ってたってのか?! 止まらない1ゾロ ♡ バブルマンが倒せない(強敵2) 最強の敵あらわる(強敵3) 画面端から動こうとするところにしゃがみ中パンチを当てて止める ナイトメアの異貌で完全に別の生物へ変態するの禁止 UMAつよい 季節外れのカボチャ(強敵4) 立ち昇竜の無敵時間を活かしてカウンター ヒーリングイメージ自動失敗。回復するイメージが湧かなかった 瞬獄殺のポーズでボスをフィニッシュ。背中に”蹴”の文字が浮かぶ。PL「良かった。変じゃなかった」 ボーナスタイムだ!!!! キャーカワイイーーーー!!!! オーブは小道具 誤字によって唐突にはじまる鼻毛神拳 試合終了。巻き起こるHE☆N☆TA☆Iコール。 終劇 半年ぶりのセッションでしたが、いつものまったりした出だしからギミックたっぷりの戦闘、ラストまでめちゃ楽しみました!! はちゃめちゃだったぜ…。
はるるん![]() | |
2025/05/23 11:45 [web全体で公開] |
😶 物語を提供する自由と選ぶ自由 最近ハマっている「麻辣先生」というお店がある。 本格的な四川料理を提供するお店で、豆板醤、唐辛子、花椒などの香辛料をふんだんに使った、”辛い味”と”痺れ”が特徴だ。 この店の「麻婆豆腐」や「汁なし担々麺」は、ただ辛いだけではなく、痺れの中にも旨味があって、毎週のように通ってしまう中毒性がある全て表示する最近ハマっている「麻辣先生」というお店がある。 本格的な四川料理を提供するお店で、豆板醤、唐辛子、花椒などの香辛料をふんだんに使った、”辛い味”と”痺れ”が特徴だ。 この店の「麻婆豆腐」や「汁なし担々麺」は、ただ辛いだけではなく、痺れの中にも旨味があって、毎週のように通ってしまう中毒性がある。 そんな体験を通じて、ふと思い出した。 昔、自分の日記に「GMはラーメン屋の店主だ」と書いたことがある。 https://trpgsession.click/sp/player/Harurun031215/comment/Harurun031215_172767155656/ 味噌ラーメンのお店🍜、激辛ラーメンのお店🌶️🔥、濃厚豚骨のお店🐷✨、澄み切った出汁の醤油ラーメン🍶… GMにも、シナリオ重視📜、戦闘重視⚔️、RP重視🎭、シリアス系😢、ギャグ系🤣… いろんな「味」があっていい。むしろ、その方が絶対に面白い。 ⚖️ 万人受けのシナリオなんて無理 誰が来るかも分からない不特定多数の場で、万人が楽しめて誰にも傷つけないよう配慮された完璧なシナリオなんて作れるわけがない。 だから、僕がGMとしてシナリオを作るときに大切にしているのは、「僕が面白いと思うシナリオを作ること」それだけだ。 もし“配慮”をするなら、やるべきことは二つだけ ✅あらかじめ「このお店は激辛ラーメン屋です」と明示する(注意書きや事前情報で、シナリオの方向性を伝える) ✅PLを招待する場合、その人の好みに合うものを出す(ゲストには、その人の好きな味でおもてなしする) それだけで十分だと思っている。 📖 とある友人の日記に対して ------- 過去に『あなたのシナリオは人を曇らせる不適切だ』と苦言を呈されたことがありました。 正論に教え諭されて自分の非を意識した結果、作ったシナリオと制作中のシナリオをごみ箱に捨てました。 それから改心しようと正しい配慮とは何か考えてシナリオを書こうと試みましたが、考えても際限がない。 プレイヤーにとって正しくない要素を削除し続けていたら、書くことが苦痛になって、ようやく書いたシナリオは無味無臭の面白みのないものになっていました。 ------- この言葉を読んで、胸が痛んだ。 この人のシナリオが「不適切」だったんじゃない。 ただ、誰かの価値観に合わなかっただけだ。 「あなたが“曇らせるシナリオ”が苦手なだけ」 「でも、世の中には“曇らせるシナリオ”が好きな変態もいるんだ」 だから、むしろこう言いたい。 「あなたのシナリオは、人を曇らせる“天才”だよ」って。 🎭 物語を提供する自由と選ぶ自由 「この一品が食べたい」と思ってくれる人のために作るのもいい。 でも、不特定多数が集まるオンセンのような場所なら、自分が作りたいものを、堂々と提供すればいい。 そのシナリオが広く刺さるか、あるいは少数の人にだけ深く刺さって中毒になるかはわからない。 だけど大事なのは―― シナリオを提供する自由はGMにあり、そのお店に入るかどうかを決める自由はPLにある。 📝 最後に 創作のスタイルも、遊びのスタイルも、ひとつじゃない。 いろんな味がある方が、TRPGの世界は豊かになる。 だから、自分の味を貫いていい。 曇らせる味でも、激辛でも、変態向けでも。 それが好きな人に届くように、堂々と看板を出せばいいんだ。 次の一杯も、心を込めてお出しします。 いらっしゃいませ。泥酔、感動、曇らせ系――「当店のおすすめ」です。
Melna![]() | |
2025/05/23 01:10 [web全体で公開] |
😶 創作に正論や配慮って必要ですか?注意書きじゃダメですか (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近になってようやく折り合いがついたので語れること。 恥ずかしい自語りですが「お前は俺はのようにはなるなー!」と教訓にするか、笑ってください。 おそらく極論になります。 これは物事の一面でしかありません。正しいと全てを鵜呑みにはしないでください。 過去に「あなたのシナリオは人を曇らせる不適切だ」と苦言を呈されたことがありました。 正論に教え諭されて自分の非を意識した結果、作ったシナリオと制作中のシナリオをごみ箱に捨てました。 それから改心しようと正しい配慮とは何か考えてシナリオ書こうと試みましたが、考えても際限が無いです。 不器用な自分には、プレイヤーにどこまで配慮するかラインを引けずに、プレイヤーにとって正しくない要素を削除し続けていたら、書くのが苦痛になっていました。ようやく書いたシナリオは、無味無臭の面白みのないものに、何も書けなくなっていました。 最近になって配慮した創作を客観的に見たとき直感的に楽しくないと感じてやめました。 得た答えは、注意書きで良いじゃん。 シナリオを配慮する必要ありますか?募集に注意書き添える配慮じゃダメですか? 最初からGMが何をしたいか、何をしようとしているか、プレイヤーに伝わればシナリオを配慮する必要性はない。 プレイヤーを楽しませるために配慮するのは、正しいことだけど義務じゃない。 楽しませる工夫することに、自分も楽しみを見いだせる範囲でやればいい。 そこまで配慮しなくてもGMを信頼してプレイヤーは参加しているから、深く考えなくてもいいんじゃないか。 プレイヤーは楽しめないと思ったシナリオに参加しない。楽しいと思ったら次も参加してくれる。 自然と信頼関係を構築できれば、配慮に頼らなくてもいい。常連さんになってくれるプレイヤーがいる。 考察されてた方の日記を読んだととき、共感して正しい答えかもと納得する自分がいましたが、それは物事の一面に過ぎないので全てを鵜呑みするのも良くない。と自分に言い聞かせるために日記にしました。 最初に言ったように、自分の言ったことにも言えることですが、これも1つの考え方。人それぞれです。 謎スイッチ入りここまで書きましたが、眠いので終わります。 最後に、長話は話半分に聞くくらいが丁度良いです。真剣に真面目に考えると疲れます。 お休みなさい。
zinpuu![]() | |
2025/05/22 01:03 [web全体で公開] |
🤔 ハッピーエンドだけじゃない (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)初めてCoCでハッピーエンドではなさそうなエンディングを迎えたけど悪くはない気分 TRPGで初めて触ったエモクロアでもこんな感じの選択をしたのを思い出した なんとも表せないこの感覚が嫌いではないです
アルマ![]() | |
2025/05/22 20:38 [web全体で公開] |
😶 SW2.5 のシナリオはすごろくか (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)結論、双六ではない。 私は、何度かGMをやってきたが、GMとしてどのようなシナリオを作れば参加者達が楽しんでくれるのか、シナリオを自作する際にはいつも悩まされている。 ここではどのようなシナリオを作って遊んでもらえばプレイヤー達はゲームより楽しむことが出来るのか、その考察を書いていこうと思う。 しばしば、TRPGはストーリー付きの双六と比喩されることがある。 すごろくは楽しいゲームだが、あれは対戦博打ゲームだから成り立っているものだ。 ゲームには基本的に駆け引きが必要になる。 すごろくは対戦相手との競争に駆け引きが発生するが、SW2.5の探索にはプレイヤー間の競争は存在しないことはすぐにわかる。 ではプレイヤーは一体何を目的としてSW2.5を進めているのだろうか。 TRPGはロールプレイングゲームである。 プレイヤー達は各々の役割に分かれて協力し、シナリオのクリアを目指すのである。 TRPGの勝利とはプレイヤーが楽しかったと思えることだ……というのはSW2.5の1巻に書かれている。 だが、ちょっとまって欲しい。 依頼失敗や世界の滅亡、キャラロストを楽しめる人はかなりマゾ寄りの特殊な方だけではないか? 多くの人は負けるよりも勝つ方が楽しいし、負ければ悔しいと思うものではないだろうか。 シナリオをバッドエンドで終えた時、果たしてどれくらいの人が悔しがらずに、それどころか楽しかった!良いシナリオだった!と、思えるだろうか?……ほとほと無理な話だ。 つまりは、暗黙的な勝利条件、明示されない勝利への前提条件が残念ながら存在してしまうのである。(勿論一部の人の楽しみ方を否定するつもりはないが) なので、プレイヤー達は多くのシナリオにおいてグッドエンドを目指す事になるだろう。 しかし、自分がGMとしてシナリオを自作するとなった時、プレイヤー達につまらない体験が起こる可能性……すなわちバッドエンドを残しておく必要がどこに存在するのだろうか? 無いのである。グッドで終えた方が楽しいのだから、わざわざバッドエンドを描く必要がないのである。 そうなってくると、前提からして怪しくなってくる。 プレイヤー達は別にグッドエンドを目指そうが目指すまいが、必ずグッドエンドになるのである。 ここにゲーム性は残念ながら存在しないのだ。 ゲーム性を持たせるとシナリオがつまらなくなるのだ。 例えばNPCから情報を引き出せずに重要な情報を逃したせいでシナリオが失敗したら?その体験は楽しいか?NOである。 では本当にプレイヤー達が目指してもらうべきなのは、あるいは無意識のうちに目指しているものは一体何なのだろうか? SW2.5におけるシナリオは大まかに以下のフェーズに分かれてる。 探索パートと戦闘パートだ。 探索パートではダンジョンないしは町等での謎解きや冒険を行い、戦闘パートでボスと戦い勝利した後にエンディングとなる。 ことSW2.5はルール上かなり戦闘に重きを置いたシステムを採用している。 結局のところ、戦闘が楽しいのである。 そして、戦闘は明確に勝利と敗北が存在している。敵の陣営の殲滅だ。 ご存知だとは思うが、SW2.5にはキャラロストがある。戦闘での敗北はキャラロストに直結するため、事実上のゲームオーバーである。 探索パートでバッドエンドの可能性を作らないならば、ほぼ唯一ゲームオーバーの危険があり、ゲーム的に楽しいシーンこそがSW2.5における戦闘と言えるだろう。 そうであるからこそ、プレイヤー達は戦闘で如何にして優位に立つかを考えてしまうはずだ。 それは探索パートであっても変わらない。 不要な戦闘やリソースの排出を避けようとしてしまう事があるだろう。それはシナリオの最後に待ち受けるであろうボスに対して優位に立ちたいからである。ゲームオーバーの回避はプレイヤーにとって暗黙の勝利条件だからだ。 勿論、GMはそんな事は百も承知で敵を配置している必要が出てくる。先程も述べた通り、ここでもゲームオーバーの可能性はなるべくない方が望ましい。何度も言うがロスト=負け=つまらないだからだ。 かと言って、余裕で勝てる敵ばかり並べても何のカタルシスもないだろう。 シンプルな話、ここは多少のリスクを犯して程よい敵を配置する必要がある。 リスクを低くしてプロレスにするかリスクを高くしてゲームにするか、それはシナリオ制作者の裁量によるだろう。 ただ、経験的には意外とプロレスの方がウケる。人は圧倒的優位に立つと楽しくなるものなのだろう。不思議だ。 どんな敵を配置したとて、よっぽど戦力差のある雑魚でなければ、極論プレイヤーがピンゾロし続ければ負ける、戦闘に立った時点でそれなりのリスクをプレイヤーは受けているのだと言うことを忘れてはならない。 さて、長くなってしまったが、SW2.5のシナリオが如何に戦闘を推しているかはよく分かった。 では探索パートは? そう、一見ロールプレイングのメインのように見えてゲームをしようとするプレイヤーからみてこれほど嫌な存在はないだろう。 PCのリソースは有限である。 その補填が報酬になるのだが、クエストクリア=シナリオクリアまで報酬がない以上は、ルール上、シナリオの開始時点が最もPCが強いタイミングとなる。 すなわちボス戦で最も優位に戦うにはシナリオ開始の状態を如何に維持するか、というものになってしまう。 探索パートそのものがプレイヤーにとって最もつまらない時間になってしまうのである。 即興劇やキャラ同士の漫談が楽しいという人もいるだろう。当然TRPGはそういった要素をいくらか含んでいるものだ。 とある動画でも言っていたが、なりきりやおままごとは、人は本能的にそれを楽しめるように出来ているのだ。 だから、そこをプレイヤーが楽しんでくれるのはなんら問題はない。 ただし、シナリオ制作時点において作成者がそれをアテにしていてはいけないだろう。 即興劇には一定のリアルスキルがいる。 TRPG がゲームの程を成しているなら一定の楽しさをシナリオから提供していきたいものだ。 そうでなければ、リアルスキルの保持者以外は楽しめないものになってしまうだろう。 そこで、色々な方法を取ってみた。 例えば、判定に失敗するとダメージを受けてしまう罠を置いたり、宝箱を設置してみたり…… だが、驚くほど、いや、もう予想どうりなのだが、判定自体は別に楽しくはないのだ。 ダメージを受ける可能性のある宝箱があったとして、その中身はプレイヤーからは何かわかるはずもないわけだ。 ダメージを受け、リソースを失いボス戦で不利になることを天秤にかけて中身が空かもしれない箱を空けたいかと問われる。 プレイヤーは中身が支払うリソース相応かどうかを見極め、それに挑戦するのだが…… プレイヤーにダメージを負う罠が仕掛けられてたとして、判定でそれを回避できるとして。 挑戦する意味は?……ないのである。 ほとんどの場合、支払うリソースの方が痛いのだ。 仮に高級なアイテムが入ってたとして、リソースを支払った時点でプレイヤーは不利を負っている。ロールプレイで盛り上げたいだけの人を除いて、単にゲーム的に考えればそれは全く楽しくないのである。 故に可能であればプレイヤーはボス戦に直行したがるものだ。 プレイヤーはボス戦までの道中に障害物があるから仕方なくリソースを吐いてそれをどかしているだけに過ぎない。 単純な罠のない宝であってもそれを見破る手段がないならプレイヤーのリスクは何も変わってないのだ。 ではあらかじめリスクとリターンを開示したらどうだろうか?それをただ優位になるからと鍵開けしたところで何か楽しいだろうか? ゲーム的に言ってしまえばただのアイテム、あるいは情報の配布でしかないこのイベントになんの価値があるのか。開始時に支給してもゲームとしては何も変わらないではないか。 ……ちなみに情報を秘匿し、それを報酬にするのはあまりオススメしない、情報の不足はバッドエンドに繋がりやすいからだ。繰り返すがバッドエンドは良いシナリオにならない。 まぁ、人は詫び石を貰えるとちょっと嬉しい生き物なので、無料でアイテムを貰えたら嬉しいのは道理だが……やっぱりゲーム性はない。単発のセッションなら尚更だ。 ゲーム性はリスクとリターンが生んでくれる。 探索パートではリスクの除去がプレイヤーの使命になるが、プレイヤーが真に喜ぶのはリスク自体を受けないことだ。 皆様はPL達がボス戦を前にしてテントを張り始めた経験はないだろうか?私はある。 夜襲等のリスクを負わせることもできるだろうが、基本的に許可している。 システムで許可されたリソースをなるべく高くするための行動。自然なことだ。これまでのリスクを帳消しにできる。ゲーム性は消える。 それでもやりたがる人がいるのはそっちの方がSW2.5というゲームシステム的に嬉しいからなのだ。 この矛盾がSW2.5シナリオ制作における最大の難点である。 つまり、よりよい探索パートにはSWの戦闘におけるゲーム性を極力排除しつつ、それでもゲーム的に楽しめるように、かつ、シナリオ失敗を排除する形で制作することが求められる。 ここで冒頭に立ち返って見てみる。 SW2.5はすごろくとは異なり、プレイヤー全員、ひいてはGMも含めた協力ゲームである。対戦ゲームではない。 対戦ゲームじゃないので、プレイヤー単位で優劣をつけることはなるべく避けたい。 例えば一人だけガメルを沢山支払うことになってしまったとか、そういうのは理不尽と捉えられることがある。逆もまたしかりだ。あまり良いゲーム体験と言えないだろう。 ほとんどの場合、シナリオにおける不利益はプレイヤー全体が被ることになる。 ここでいう、シナリオにおける不利益はリソースの消費とエンディングまでの距離で表せられる。 プレイヤーはシナリオクリアを目指すのだから、障害物をどれだけショートカットできるかが純粋な報酬になるのだ。 しかし、誰とも競ってないすごろくはリスクがないためゲームにならない。ただの運。6が出るまでサイコロをふっただけ、これは面白くない。 つまり、SW2.5のシナリオをすごろくとして見てはいけないのである。 協力ゲームの楽しさの本質は、個々の活躍にある。 ようは、自分のおかげでパーティーが勝利したとか、この状況にこそ、協力ゲームの楽しさが存在しているのである。 それこそが、基本的な探索パートのシステムにおけるシナリオの楽しさだ。 「自分が」ロールプレイングした結果、「自分が」判定をした結果、「全体が」探索パートを短縮した。 この図になることではじめてプレイヤーはストーリー以外の面、ゲーム性の面から探索パートを楽しむことができるのである。 ここでのリスクは「他の誰か」に活躍の場を奪われることにある。 別に競っているわけではない。だが、一つのシーンで最も活躍できるのは一人だけである。必然的な順位が発生しているのだ。 図書館でセージが調べものをする際、スカウトは暇になる。が、セージはそこが一番の見せ場、楽しい、同じ協力ゲームをしていても一番楽しんでいるのは助ける側だ。 探索パートのゲーム性はここに初めて存在する。 プレイヤーが活躍の機会を逃すリスクに対してリターンを設け、いくつかの機会に分けて選択させるのだ。 活躍の機会を得る側にリターンはない。活躍そのものが最大のリターンだからだ。 基本的に、リターンの得られない選択肢を選ぶ人はいない。 なので活躍シーンに対してその活躍度合いの大小や反対に逃す選択肢でのリターンを提示することで如何により良いタイミングで活躍できるかを駆け引きさせるのである。 こうすることで、次はこういうロールプレイングで活躍してみよう、だとか、今回はあんまり活躍しなかったけど次は逃さないようにしたいといった欲求を持たせることができる。 そうなればきっと、今回のシナリオが「楽しかった」と言ってもらえるはず……と私は思う。
お菊さん![]() | |
2025/05/22 21:52 [web全体で公開] |
😶 映像作品における『タバコ』(TRPG無関係なので畳み) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)皆さん煙草(タバコ)吸いますか? 私は一回も吸ったことないです。そんな私ですが自作CoCシナリオで煙草をキーアイテムとしたシナリオを書いた時に煙草を調べまして。わりと目が向くようになりました。 そんな私、最近映画をいくつか観ていて「おおっ」と思ったことがあったんです。そう、煙草。昭和を舞台にした物ばかり観てたからか、煙草の使い方がそれぞれ違っていて『すげー!』ってなったんです。 最近見た映画のリストが ・ゲゲゲの謎(真生版) 昭和31年が舞台 ・八つ墓村 舞台は昭和23年らしい。ただし作成は平成8年 ・点と線 おそらく昭和30年代が舞台 となっております。 ゲゲゲの煙草描写はネットでも大きく取り上げられましたね。監督さんが昭和の描写にこだわられたとか。電車で当たり前に吸う、吸い殻を地面に落とす(ようはポイ捨て)など。 点と線を見ると、正に同じ描写が随所にあります。東京から青森まで20時間かかる電車の中で主人公の刑事は煙草を吸ってますし、道に吸い殻を捨ててます。また応接間に卓上ライターと、卓上ライターと同じ柄の『煙草がたくさん入った容器』があるんです。今じゃそんなものありませんが、ようは待ち人が来るまで煙草を吸って待ってて下さい、という意味なんですよ。それが気が利いてるという描写だった。令和にそれあったら炎上するんじゃないでしょうか。 駅で人を待っていると一夜を求める女性が隣に座って『火を持ってる?』と聞くのも時代ですね。むしろ火(ライターやマッチ)は当然持っているものだという認識。映画という大衆に向けた娯楽において、この頃は煙草は無くてはならないアイテムだったことが分かります。 逆に平成8年、1996年に作られた八つ墓村では、びっくりするくらい煙草の描写は出てきません。飲み会のシーンでガラの悪いおっちゃん達が吸ってるくらい。40年前の昭和30年代は主人公の好感を上げるアイテムだった煙草は、平成になると『良くない物』というイメージになったことが分かります。 調べるとちょうど1990年頃から煙草の分煙や禁煙、体への悪影響が叫ばれ始めていたそうです。それなら映画の主人公に煙草を吸わせることはできませんね。大衆の『視線』が変わると、小道具達はその存在意義すら変わってしまう。かつての常識が今も常識とは限らない。1920年以前のアメリカで煙草を売るキャッチコピーは『健康に良い』だったそうな。世の中、何がどう変わるか分かりませんな。 令和の現代探索者を作る時は喫煙者を作ることはあまりないですけど、大正探索者を作る時は喫煙具をどうするかは楽しい悩みです。煙管がいいか、国が作ってた煙草を吸わせるか。身分があるならパイプや葉巻もいいな。 時代に浸る、とても贅沢な体験。だから私は大正時代のTRPGシナリオが、大好きです。
ぜろきゅ![]() | |
2025/05/22 14:50 [web全体で公開] |
😶 SW2.5、上級戦闘の初GMしてきたよ~~。 縁あって上級戦闘長期リレーCPに参加させていただいています。で、この間GMをやったんですね。 GMをやるに懸念事項がありまして。 ソドワのGMをそもそも片手で数える程度しかやっていなくて……。しかもいつも基本戦闘で……。 さらにテスプするタイミングがなくて……。 当日はうまくセッションを回せ全て表示する縁あって上級戦闘長期リレーCPに参加させていただいています。で、この間GMをやったんですね。 GMをやるに懸念事項がありまして。 ソドワのGMをそもそも片手で数える程度しかやっていなくて……。しかもいつも基本戦闘で……。 さらにテスプするタイミングがなくて……。 当日はうまくセッションを回せるかめちゃくちゃ緊張しましたね。 結果は特に大きなトラブルもなく回せたので安心しています。 レベルキャップ4のレギュレーションだったので搦手はあまり考慮せず、それでも上級戦闘らしいシナリオというか戦闘にしたいなと思って今回のシナリオは色々試してみたので面白くやらせていただきましたね。 改善点も見つかったので改良して他の人にも回せたら素敵だなあ。 というわけで今回のシナリオのやっつけトレーラーはこれ。→ 慣れるためには数をこなすしかないのでもっと練習していきたいですね。
2025/05/31 22:55
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