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温森おかゆ(まんじゅう)![]() | |
2024/10/01 18:11 [web全体で公開] |
😶 相性が気になってきたら TRPGとはコミュニケーションという土台の上に成り立つゲームであり、人間同士の関係、相性とは切って離せない。 初対面やあまり知り合っていない仲間とマッチングすることもある「野良卓」では、誰も悪くなくても相性が悪かったり、関係が悪くなってしまうことが多い。これはもう仕方ないことであり、野良卓にい全て表示する TRPGとはコミュニケーションという土台の上に成り立つゲームであり、人間同士の関係、相性とは切って離せない。 初対面やあまり知り合っていない仲間とマッチングすることもある「野良卓」では、誰も悪くなくても相性が悪かったり、関係が悪くなってしまうことが多い。これはもう仕方ないことであり、野良卓にいる以上、募集、応募した以上、覚悟した上で臨まなければならないだろう。 相性がいい人とだけ遊びたい。そんな事は誰もが思っていることなのである。そして、この場合の解決方法はある。 「気の置けない仲間を作れ」。コレに尽きる。 気の置けない相手というのは、要するに、何度か同卓を繰り返して関係が強固になり、気楽にセッションをするようになれた仲間だ。手に入れるのはとても難しいが、その分特典も大きい。 TRPGを長くプレイしている人は、ときどき布教のための卓や、初心者対応卓を立てる時以外は、ほとんど身内の仲間にこもっていつも楽しく遊んでいることが多い。 その分野良卓は悲惨だということもあるのだ。仲間を手に入れられるようなマトモな人は、野良卓なんか放浪する必要はあまり無いのだから。 今回は気の置けない仲間を作るためのこつのようなものを、書いておくとする。 ◆気の置けない仲間を作るには ●広く人と関わること 野良卓で人との相性に苦しんでいるのに、気の置けない仲間を作るには野良卓に参加しなければならないのだ。 ややこしい話になるが、気の置けない仲間を作るならまず広く人と関わらなければ見つけることすら出来ない。 そのために一番いい方法が結局は「野良卓」なのである。 次に、コミュニティに参加するという手もある。 ●相手を大事にすること いきなりジャブを食らわせて、ハッハッハと陽気に流してくれる相手を見つけて付き合うという手もあるが、初対面の印象はいかなる時にも土台になるので、最初は大人しくしておくことをオススメする。 「人は第一印象がほとんど」とよく言われるとおり、第一印象が最悪だったら基本的に誰も付き合ってはくれない。 最初からふるいにかけるやり方は相当根気よくやらないといけないし、その前に悪評が立ってコミュニティでの立場が危うくなりかねないので、やはり初対面の人相手にはくれぐれも大人しくしておくほうがよい。 ◆野良卓で気をつけること ●相手の嫌が「りそうな」ことはするな 相手の嫌が「る」ことはするな、ではなく、嫌がり「そうな」ことはするな、とあえて言わせていただく。 いくら自分がやりたくても、相手は自分をよく知らないということをよく自覚して、何重にも保険をかけて慎重にコンセンサスを取った方がよい。 そもそも何度か同卓した仲間がいない場で、もしかしたら他人を不快にさせるかもしれない表現は慎むべきだ。 私はさらに慎重だ。 今、何度か遊んでいる相手とセッションの擦り合わせ中で、同性愛者の変態キャラクターを作っている。相手は私からすればもう十分そんなキャラクターを出せるほどには気の置けない相手なのだが、それでも「良いですか? ガチで海外の大人向けアニメ(例:ヘルヴァボス)くらいの下ネタ飛ばしますけど良いですか!?」と何度か繰り返しているし、いざ相手がイヤになったら真面目に話すロールはすると宣言したり保険をかけまくっている。 シナリオからして特殊なので、キャラクター設定も特殊にならざるを得なかったのだが、それでも「相手の嫌がりそうなことは極力避ける、もし問題が起きたら軌道修正できる路線を残す」を今から徹底している。 特殊なキャラクターをプレイ出来る気の置けない仲間に対してもこうするので、そもそも私は、そんなキャラクターは野良卓では出さない。 ●セッション・ゼロを重視する 「セッション・ゼロ」とは、セッションを行う前、シナリオが始まる前段階で、キャラクター作成と、セッションにおけるPC同士の設定のすり合わせ、打ち合わせを行う場である。 セッションでなにかやり遂げたいことがあるなら、このセッション・ゼロの時点で同卓者に相談し、合意を取り付け、協力を仰ぐことを重視していただきたい。 同卓者と自分のビジョンを共有するのだ。 これが意外と忘れやすい。「相談するのが面倒」「恥ずかしいし」「サプライズにしたい」という意見もあるが、やめた方がいい。TRPGをここ2年くらい熱狂的にやり続けた私が言うが、ホントにやめた方がいい。 ルーニー行為やら、不仲ロールプレイやら、同卓者の理解と協力が必要なものを、いきなりブン投げるのはホントに良くない。 ノリがいい人なら付き合ってもくれるが、人間3人も集まれば三者三様の反応を見せることを、肝に銘じておくことが必要だ。 ●自分は「悪い人」だと開き直るな たまに見かけるが、自分はそれほど良い人じゃないから、と前置きして二窓行為、孤立など、仲間の嫌がることをするプレイヤーはいる。 これは何度でも言っておくが、人間関係において相手を嫌な気持ちにさせておいて「自分はどうせ悪い人だから」はなんの免罪符にもならないどころか、甘ったれてるだけである。 それを繰り返せばいずれ誰からも嫌われて、気の置けない仲間すら離れていく。私はそうして自滅する人を見てきた。 「どうせ私なんて」「今更変われない」「好きでこんな性格なんじゃない」そう言いながら相手を不快にさせ、誰もが周りから離れていくということを繰り返す人だ。 せめてこう思うといい。 「自分は未熟かもしれない。でも仲間に愛されるプレイヤーでありたい」
2024/10/01 18:29
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