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2019/11/08 19:39
😶 好かれるPLの話 ※個人的な意見(&長文ゆえたたむ) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)人に好かれるPLってまぁ色々いまして。RPが上手いとか、ルールに詳しいとか、フォローが上手いとか、よく褒めてくれるとか、トークが軽快とか、出目が芸術的とか。まぁほんと色々ありますが。 割とそういうスキルっていうのは難しいもので。真似しようとしても一朝一夕ではどうにもならないのが現実です。 そもそも人には向き不向きや好みがありますからね。RP少なめでさくさく進めたい人にRPを押し付けても嫌がられるでしょうし、逆もまた然り。 『褒める』などはほぼ確実に喜んでもらえる行為ですけど、口下手だったりで上手くそれを伝えられない人もいるでしょう。自分の気持ちを正しく相手に伝えるのは案外難しいものです。勇気もいりますし。というか私自身あんまり得意じゃないですし? で。そんな中でも個人的にひとつ、誰でもできる相手(特にGM)に好かれやすくなる方法があると思っていて。 ズバリ 『キャラクターシートを丁寧に書く』 です。 ルルブさえあればこれができない人はいません。ちゃんと読んで、ひとつひとつ項目を丁寧に埋めていけば誰にだってできます。もし書いた内容が間違っていても、丁寧に書いていれば他の人に教えてもらえます。強いて言えば時間が必要ですが、別に一度に全部やり切る必要はないのでこれも特に障害にはならないでしょう。 では好かれやすくなる理由を具体的に3つ挙げていきましょうか。 1、キャラクターの把握がしやすい 当然ですが丁寧に綺麗に書かれたキャラシは把握しやすいです。どんなことをしたい、どんな性格のキャラなのか。まぁ『どんな性格の』に関しては設定面の書き込みもあるのでアレですが、『どんなことをしたいのか』はデータさえ丁寧なら割とわかるものです。 そしてこちらも当然な話ですが、GMにとって『どのような性能のPCが参加するのか』は重要なポイントです。場合によってはエネミーやギミックの調整が必要になりますからね。できるだけ早く、正確なPCたちの情報が知りたいと思うのはGMのサガみたいなものです。(少なくとも私は思う) それをしやすくなる丁寧なキャラシはGMにとってありがたく、故に好感度高いです。 2、ミスが減る 1と少し被るのですが、キャラシの把握が捗ることによって事前にある程度のミスを避けることができます。「あれ、この人この装備持ってるけど使えないぞ? 間違えちゃってるのかな」とか、「ここ簡単な説明を書いてくれてるけど、ルルブと違うぞ。勘違いしてるのかな」とか。 当日その場になってミスが発覚すると卓が止まってしまうので、事前にお互いにルールや裁定の確認ができるのは強いです。 こちらもできるだけスムーズに卓を進めたいGM的に好感度高い。 3、やる気を示すステータスになる 個人的にここが一番でかいと思ってる理由です。当たり前の話ですが興味がないことに労力を払うのが好きな人は少ないです。そして何事にせよ、丁寧に行うというのはそれなりに面倒な作業です。「自分さえ把握できれば後は適当でいいや」とした方が圧倒的に楽なのは間違いありません。 が、だからこそ丁寧にキャラシを書いてくれるというのは、卓を楽しみにしてくれている証拠に他なりません。それが自分のPCを使いたいだけなのか、シナリオを楽しみにしてくれているのか、単に仲良い人が同卓しているからなのか、なんなら綺麗なキャラシを作りたいだけなのかはわかりませんが。 少なくとも、卓に対してポジティブな感情を抱いているのは間違いないでしょう。 それはGMのやる気に繋がります。誰だって自分の用意した舞台が求められるのは嬉しい。少なくとも私は嬉しい。つまり好感度はとても上がります。 以上3点が好かれやすくなる理由です。 ついでにこれらは自分にとっても大きなメリットがあるのでそこも少し。 といってもまぁ、既に説明は終わってるのですけどネ。↑の利点ほぼそのまんまです。 1、自分のPCに詳しくなれる 自分のPCの把握が進めば進むほど、実卓時の動きやすさは段違いです。自分の子が何をできるのかでいちいち悩まなくていいですからね、当然です。 2、ルールにも詳しくなれる ミスが減るということは、つまりルールに詳しくなるということです。ルールに詳しくて悪いことなど何一つありません。偉い人も言ってます、知識は力です。 ……まぁルールに拘りすぎて頭でっかちになるのはまずいですけど、それはここでは置いておきましょう。 3、自分のPCに愛着が湧く キャラシを丁寧に書くということはそのPCを観るということで、そのPCについて考えるということでもあります。で、まぁ人間好きなものには詳しくなりたいのは当然で、そして逆に詳しいものは好きになるのも割とあるってことです。 これは経験則ですが、キャラの愛着ってキャラシの丁寧さに結構比例するのですよね。 以上自分にもあるメリットについてでした。まぁ諸々効果には個人差はあると思いますけど、一度騙されたと思って丁寧なキャラシを作ってみればいくらかは実感できると思います。 では最後のお話。「具体的に丁寧ってどうすればいいのさ?」についてを説明していきましょう。やり方教えずに効果だけとか意味ありませんからね。 1、キャラシを探す まずはここからスタートです。「いや何言ってんだ」と思うかもしれませんが、書式は大事です。見やすさ書きやすさに直結しますからね。 ここオンセンにもシステムごとのキャラシテンプレがありますし、有名どころだと『キャラクター保管所』とかですかね。SW系なら『ゆとらいず工房』、DX 3rdなら『DX 3rd キャラクター登録所』とかもオススメです。 ちなみにどうしてもしっくりくるのが見つからない場合はGMに聞いちゃうのが一番確実です。キャラシはGMに提出するものですからね、GMが慣れてるキャラシで書けば間違いありません。 2、項目を埋める 次はひとつずつ項目を埋めていきましょう。キャラシにあるということは卓で使う情報ということです。というか空いてる項目はそれ自体が「あ、ここ抜けてるな」って雑な印象になりかねないのであまりよろしくない。まぁフレーバー関連は飛ばしてもいいですけど、ここもできるだけ埋めてしまうとPCに色がつくのでグッドです。愛着にもつながりますし。 このとき誤字脱字をなくすよう気をつけるのと、あと余裕があれば見やすさも気にしてみましょう。長い文字は半角や略語で書いてみたりですね。スクロールしなくても欄内に収まるようにまとめられるとすっきりします。 3、レギュレーション確認 これはどういうことかと言うと、いわゆる所持金や経験点の計算間違い問題ですね。自動計算してくれるところならいいのですが、そうでない場合ちゃんとレギュ以内に収まっているかどうかを見る人が自分で計算して確認しないといけません。が、普通にめんどくさすぎるのでそういったキャラシを使わないのであれば、いわゆる収支履歴みたいなものを残しておくとグッドです。こうしておけば間違えていた際も『どこが間違っていたのか』の確認がしやすいですからね。 あとは継続PCで行く際などにレギュとして『所持品総額○○以下』等がある場合は、持ってるアイテムの横に金額も書いておくと確認しやすくてベターですかね。 4、詳細を書く これはまぁつまりスキルやアイテムの分かりにくい効果を詰める作業です。が、あんまり書きすぎるとごちゃごちゃしますし、あとルルブの内容を丸っとそのまま書き写すのもあんまりよろしくないのが難しいところです。ので、まぁざっくり書くか、いっそルルブの参照ページを書いておくのがいいでしょう。 効果を書いておけば効果を勘違いして覚えていた時に気づいてもらえるので、できればいい感じに書いておくのがいいのですけどね。まぁ詰まった時にルルブのページをパッと開いて確認できるようになっていれば十分です。 以上4点が、個人的な『丁寧なキャラシ』の作り方です。 と、こんなところで今回の日記はおしまいとしておきましょう。 実際のところどこまで丁寧にすれば十分なのかは最終的にGM次第だったりするのでアレですが。 基本的には丁寧なキャラシが嫌いなGMはいない(と思ってる)ので、「PLとして好かれたいけど特に得意なことないなー」とかって悩んでる人がいるなら、まずはこういうところからスタートしてみるのはいかがでしょう。 ではでは長文失礼しました。もうちょっとまとめろって話ですが、ここまで根気よく読んでいただいた方々ありがとうございましたー。
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2019/11/08 19:39
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