藤双樹さんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
2019/06/24 09:41
🤬 押し付けと喧嘩と、その覚悟と(過激な内容なので折り畳み) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)自分は、かなり怒りっぽい方であると自己評価している。 といっても、ことあるごとに瞬間湯沸かし器のように沸騰するかというと、そうではない。 言ってみれば、導火線は短いが湿気ている。 火がつく機会は少ないが、点火すれば爆発まではあっという間なのだ。 一方で興味がないことにはかなり淡泊なので、それらは気負いなく譲ることができる一面もある。 さて、先日あわやこの界隈の他の住人と喧嘩する5秒前というところまでいった。 不幸中の幸いというべきか卓中ではなく、チャットを介してコミュニティの方針を話し合っている最中のできごとだったため、卓の進行をさまたげGMやPLの方々に迷惑をかけるようなことがなかったのにはめぐりあわせに感謝したい。 こちらの譲れない一線に相手が触れ、『それは嫌だよ。それ以上踏み込んだら怒るよ?』と言っているのにどんどん踏み込まれたがゆえの展開だったのだが。 いい年をした大人としては衝突に至りかけたことを反省するべきなのかもしれないが、実のところ、後悔はまったくしていなかったりするのだ。 同じ機会があれば、きっとまた同じことをするだろう。 仮に自分がその騒動が原因でコミュニティを追放になっても。そのときの精神に負った傷がもとでTRPGがやれなくなったとしても(きっと数年もすれば戻ってくるとは思うが)。 そして、仮に相手がその騒動でTRPGができなくなったとしても。 それらの可能性を加味した上で、それでもやっぱり衝突することを選ぶと思う。 それだけ、自分の中の『譲れない一線』は重い。もちろん、衝突するからには勝つ気でいく。相手をぶっ壊しにかかる。 喧嘩する際は落としどころを決めておけというのは鉄則だが、短気な自分に着火してからの短い時間でそこまで未来の展望を抱けというのは酷だろう。 自分の中には『かくあるべし』というルールがいくつか、あるいはいくつもある。それを極力守りながら行動しているし、他者がそれを破ろうとするとひどい不快感を覚える。 ただ、自分の中の『かくあるべし』が他者にとってのそうではないことも、これまでの人生の中で学習している。ゆえに自分の『かくあるべし』を相手に押し付けようとは思わない。自分は自分でやるから、そっちはそっちでやってくれ。押し付けないし、押し付けてほしくない。そういうスタンスである。 だから、相手が己の『かくあるべし』を自分に押し付けようとしたときは。 その不快感と、自分が我慢してるのにそっちは勝手しやがってという苛立ち、二倍の燃料を込めて激しく爆発するのだろう。 これらは信念や哲学と言うより、もはやただの性分だ。 ゆえに頭でいくら考えても、変えることはできない。 だから、自分の考えを相手に押し付ける癖のある人は、相手にそれを押し付ける前に、ふと立ち止まって考えてほしい。 その押し付けようとしている考えに、相手をぶっこわす覚悟を込めているのか。 押し付けた反撃で、自分がぶっこわされる覚悟があるのか。それだけの価値がその押し付けには込められているのか。 「たかが遊びに何をむきになっちゃっているの?」と賢いひとは笑うだろう。 「その『たかが』と笑ったもののためにお前は今から怪我をするのだ」と臨戦態勢に入るバカがこの世にいるということを、どうか知っておいてほしい。
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
※投稿するにはログインが必要です。
2019/06/24 09:41
[web全体で公開]