宝錠 伊織(ほうじょう いおり)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)
Irisが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。
宝錠 伊織(ほうじょう いおり)の詳細
キャラクター情報 NPCでの使用は不可 | ||
TRPGの種別: | クトゥルフ神話TRPG |
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キャラクター名: | 宝錠 伊織(ほうじょう いおり) | |
♥: | 11 / 11 | |
♥: | 13 / 13 | |
外部URL: | ||
メモ: | PL:Iris/DEX:11/現在SAN値:65/雑貨屋店員(犯罪者) |
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詳細A: |
《プロフィール》 【職業】 雑貨屋店員(犯罪者) 【性別】 男性 【年齢】 25 【出身】 【学校・学位】 高卒 【精神的な障害】 【SAN値】 現在 / 最大 65 / 99 【STR】 10 【APP】 11 【SAN】 65 【CON】 12 【SIZ】 9 【幸運】 65 【POW】 13 【INT】 14 【アイデア】 70 【DEX】 11 【EDU】 15 【知識】 75 【H P】 11 【M P】 13 【ダメージボーナス】 ±0 【職業技能ポイント】 300 【個人的な興味による技能ポイント】 140 《戦闘技能》 ☑回避 42% ☑キック 60% □マーシャルアーツ 1% □投擲 25% □こぶし 50% □マシンガン 15% □拳銃 20% □頭突き 10% □サブマシンガン 15% □組み付き 25% □ライフル 25% □ショットガン 30% ☑ナイフ 71% 《探索技能》 ☑目星 80% ☑聞き耳 65% □応急手当 30% □追跡 10% □隠れる 10% ☑忍び歩き 57% □隠す 15% □写真術 10% ☑図書館 70% □登攀 40% ☑鍵開け 52% □精神分析 1% 《行動技能》 □水泳 25% □電気修理 10% □運転: 20% □跳躍 25% □機械修理 20% □操縦: 1% □乗馬 5% □ナビゲート 10% □製作: 5% ☑変装 40% □重機械操作 1% 《交渉技能》 □母国語: 75% □信用 15% □説得 15% ☑言いくるめ 67% □値切り 5% 《知識技能》 □クトゥルフ神話 0% □歴史 20% □オカルト 5% □コンピューター 1% □経理 10% □電子工学 1% □天文学 1% □物理学 1% □化学 1% □考古学 1% □心理学 5% □法律 5% □人類学 1% □生物学 1% □薬学 1% □地質学 1% □博物学 10% □医学 5% □芸術: 5% |
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詳細B: |
{武器} キック 1D6+DB タッチ 1回 - 組み付き 特殊 タッチ 1回 - こぶし 1D3+DB タッチ 1回 - 頭突き 1D4+DB タッチ 1回 - {所持品} スマホ、財布、ハンカチ、ティッシュ、水(ペットボトル)、飴(レモン味) ナイフ、チェーン、ボイスレコーダー、スタンガン、絆創膏、包帯 【現金】 【預金/借金】 {パーソナルデータ} 【収入】年収:600万 【個人資産】 【不動産】 【住所】 【家族&友人】 母親と二人暮らしだったが、9歳の時に強盗が入り、母親が身を呈して伊織を守り、命を落としてしまった。 その後は高校卒業時まで養護施設で暮らしていた。 【狂気の症状】 【負傷】 【傷跡など】 【読んだクトゥルフ神話の魔導書】 【アーティファクト】 【学んだ呪術】 【遭遇した超自然の存在】 【探索者の履歴】 『扇風機をつけたら家が発進した』参加済。END1にて生還。クリア報酬としてSAN値+2ポイント獲得、代償として家を失う。連結したアパート2軒と老人ホームが暴走の末に海に鎮座する形に。家の中も外もボロボロであり、廃墟と化すことは想像に難くないだろう。 ⏩最低限使えそうな家具と必要な荷物を持って転居した。 |
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詳細C: |
【探索者について】 雑貨店でアルバイトとして働く青年。人当たりがよく一見穏やかな雰囲気を纏う優しげな風貌だが、その実、血に並外れたまでの執着を見せる歪んだ性質を持つ。 一人称は「僕」、二人称は主に「君」。「アンタ」はよっぽど語気が荒い時じゃないと使わない。基本的に他人と話す時は物腰は柔らかいが、友人に対しては割と口が悪い。 (荒々しい、とまではいかないが) あまり多くはない友人には辛辣で砕けたような口調で話す。 他人には基本的ににこやかな態度で接するが、どこか無機質な印象を受ける。病人や怪我人には優しく接するが(血が見れるかもしれない為)、基本的に見ず知らずの他人に優しくするほどお人好しではないし他人にそこまで関心はない。繕うことが上手いだけ。 しかし、一度好きな相手が出来るとその相手には強く執着する。 好きな人間が流す血を何よりの”愛”だと認識しており、また自分に注がれる血、自分が見ている時に流される血も”愛”だと認識している。 好きな人が血を流す様子に悦びを感じ、その血を何よりも綺麗だと感じる。好きな人の血を眺め、存分に味わいながら自らの手で手当てをするのが至上の幸せ。その様子を見るや嬉々として傷の手当てにあたる。”治療”と称して怪我した部位を舐め、相手の血を自らに取り込むこともまた悦びと感じる。 好きな人に血を流してほしいが為に時に自分で”仕掛け”をすることも。でも大怪我をさせたいわけじゃないし泣き顔を見たい訳でもない。むしろ泣かれると困惑するので泣き止んで欲しい。そのため相手が泣いた時は穏やかに宥める。 (ああでも、意図せぬ事故などで怪我をして血を流している時の君の涙はまだ美しいかもしれない。 ――そんな思いは内心ある。でも、表には出さない。秘めてあるからこそ、この思いは崇高なのだ) 相手の”血”に関わることを何よりの愛情表現としているが、あくまでもそれが至上というだけで好きな人は大事に思っているので相手を慮る言葉をかけて話を聞いたりハグやキスなどのスキンシップをしたりもするし、相手のことを考えて心から接することもできる。 大怪我をさせたいわけではないが、血を流しているさまを見れるので好きな相手が何らかの原因で怪我をすること自体は構わない。しかし誰かに傷つけられたとなると話は別。好きな相手が他人の悪意で傷つけられるのは我慢ならない。そうなると「許せない」「殺 してやる」という思いが先に経つのでどんな手を使っても傷つけた相手に報復しにいく。 自分と好きな相手を引き剥がそうとする奴も、相手を傷つけようとする奴も許せない。ありとあらゆる手段で排除しにいく。また、好きな相手が自分から離れることも許せない。許さない。もし自分から離れようとしても徹底的に縛り付けて自分の手元におこうとする。 いざという時は殺人すらも厭わない。ただし敵対して険悪である相手の血に対しては、「お前の穢れた愛なんて欲しくもない」と強い嫌悪感を示す。その為、その相手を殺害する際は毒殺・絞殺などと言った血が見えないような殺し方をする。 例えかつて愛した相手であっても、亡くなった遺体には見向きもしない。もう血が流れない以上は、死んでしまった以上はただの肉塊でしかない。”それ”はもうただのモノでしかないのだと捉えている。その思いが強い為、遺体に必要以上の関心も抱けない。他人が何と言おうが”それ”はもう単なる空っぽの”何か”でしかないし、そこに愛する人はもういない。自分がかつて愛した相手はもうどこにもいないのだ。 ただし、亡くなる直前に形見として少量の血を手元に保管することはある。その血を見るたびに、かつての愛した人の面影を抱き、感傷に浸る。愛した人と一つになるために、その血を多少含むことも。彼にとって愛した人の残された血液全てを含むことは、その人と一体化し、その気持ちに一つの区切りをつけることと同じことなのだ。 見知らぬ他人、特に異性が血を流している時は積極的に近づいて手当てをする。それをきっかけとして利用し、自分が大事にしたいと思う相手であれば愛するし、より交流を深めてまた自分をも愛してもらおうとする。 好きになった相手は大事にするし献身的にも接するが、その反面相手が自分から離れることは許さない。もし好きな相手が自分の元から離れようとするなら、何としてでも相手を自分だけの場所へ留め置こうととするため、仮に相手を監禁・拘束することも厭わない。悪い事だとは思っていないし、本人は罪の意識なども特に感じていない。あくまでもそれは好きな相手を自分の元へ引き留めておくための手段の一つ。 また、映像などで見知らぬ他人が血を流している様子を見たときは、「彼らは彼らの愛する人の為にその”愛”を捧げているのだ」と考えている。 母子家庭の一人っ子で、子どもの頃は母親と二人きりで暮らしていた。 母親は伊織のことを愛してはいたが、伊織が物心つく頃には伊織を昼も夜も働きに出ていたので、あまり親子の時間は取れていなかった。預けられることもあったが大体一人で過ごすことが多く、また自分一人でお留守番することも多かった為に内心常に寂しさを抱えており、知ってか知らずか”愛されたい”という思いも強かった。母親からたまに怒鳴られたり叩かれたりすることもあったが、母親はそれが自分の余裕の無さからくる”やってはならないこと”だという自覚はあった為、もしやってしまった時は幼い伊織に泣きながら許しを乞い、抱き締めてたり頭を撫でたりといった優しいスキンシップを取っていた。 ただし、叩いたりすることはそんなに頻繁に起こることでもなく、当の伊織はというとその事に関しては全く恨んでいなかった。むしろ叩かれたり怒られたりするのは自分の方が悪いからだと考えていた為、たまに抱き締めてもらえたり頭を撫でてもらえたりしたことが殊更嬉しかった。 母親のことが、大好きだった。 しかし、9歳の頃突如家の中に侵入してきた泥棒によって、母親とのささやかな日常は無残に壊された。金目のものを次々奪っていった泥棒は更なる現金が家に隠されているのではと疑い母親に全ての現金を出すよう迫るが、それを拒んだ母親に逆上し持っていた凶器で母親に重傷を負わせた。母親を傷つけられたことが許せなかった幼い伊織には必死に犯人を攻撃しようとするも当然敵わず、振り上げられた凶器に足がすくんで動けなくなったとき、母親がその身を犠牲にして幼い伊織を庇い、その凶刃に倒れた。その時、伊織の身体には母親の大量の血が降り注いだ。母の血に囲まれて気を失う時、きっと覆い被さってくる母の重さは、そのぬくもりは、そしてこの血は、自分に対する母さんの愛なのだと思った。その思いは、本人も無意識のうちに心の奥底へと深く、深く刻み込まれた。 近所の人が呼んだ警察により伊織は保護され、犯人も逮捕された。伊織自身は犯人に切られたりあちこち傷を負って衰弱していたものの命に別状はなかった為に助かったが、母親は搬送先の病院で亡くなったことが知らされた。 その時はショックで一晩中すすり泣き、入院中ふと思い出してはことあるごとに涙するほど意気消沈していた。一種の放心状態にあったともいえるかもしれない。 伊織の家には特に親しい親戚はいなかった為、高校を卒業するまでは養護施設で暮らしていた。 父親は伊織が生まれて数年後には離婚しており、母親も既にもういない。犯人の男は他にも余罪が発覚し無期懲役の刑となった。もう一生堀の外から出てくることはない。もし復讐しようとしても敵わない。 気を失う直前に感じたあの思いだけが、伊織の心に深く、そして強く、刻み込まれたままだった。 彼が血に恋い焦がれるのは、あの時の母の面影を今もなお追っているからかもしれない。 |
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キャラクターID: 154723148405iris62535412
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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION